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xxxHOLiC 第23話 『センタク』 
2006 09 22
Fri 23:22:29
xxxHOLiC 第23話です^^


今回を持って、アニメ版は実質的な最終回となります。
次回は外伝『ツイオク』。

繭子さんの願い。
キミヒロ君の優しさ。
百目鬼の選択。
キミヒロ君の選択。
・・そして、繭子さんの選んだこと。

侑子さんが良い事を言っていたと思いますね。

『貴方が選んだ事を後悔していないなら、それでいいのよ』
多分、この言葉には視聴した人それぞれで
解釈の違う捉え方があると思いますが、
それもまたひとつの『センタク』ではないのでしょうか。

最後の最後に良いお話を持ってきたと思います。

主観的あらすじ

侑子の家で倒れてしまった四月一日。
目が覚めると百目鬼の家で寝ていた。
その場で百目鬼は「繭子とこのまま会い続けていたら死ぬ」と言う。
その事実を認めたくない四月一日。
体調が少し良くなった翌日に繭子に会いに行った四月一日は…


yuko『アナタノネガイ・・・カナエマショウ?』


ki『ワタシノオネガイハ・・JUMノオヨメサンニナルコトカナ(*^-^)キャ♪』


さて、随分遅れましたが、長文のあらすじ感想に。
(mixiに誘われたので、その設定などを済ませていたらこんな時間に)

さて、まとめ感想に。


・人をつなぐもの、その名は『縁(えにし)』

誰もいない公園。

yuko『イザナイ、ホホエミ・・・ヤクソク』

その人をつなぎとめるもの。

yuko『ヒミツ、オモイデ・・・コクハク』

(いつまでも忘れられないし、いつまでも寂しいものよ)

それはさらに強く、優しく、結びつける。

yuko『キズナ、フレアイ・・・キョウメイ』

その身を蝕むと分かっていても、それでもあのひとの事を。
『寂しい思いをさせたくないから』

それはさらに人をつなぎとめ、結びつけ・・・誘う。

袖摺りあうも他生の縁。

些細な出会いも、偶然ではなく因縁によるものである。
だから些細な人の出会いも大切にしなさい。

それが今のキミヒロ君にとって、大切なものだから。
ケンカばかりしているお友達も、
もちろん憧れのあのカワイイ娘だって。
それから呑兵衛の、理不尽旋風起こしまくりのあの雇い主も。


・マルモロの優しさ、百目鬼の決意

ミセ。

ずるずる・・・と何かを引きずる音。

引っ張られているのは、キミヒロ君。

maru『ワタヌキ・・(p_;)』

moro『ワタヌキ・・』

マルモロが心配げな顔をしながら、キミヒロ君を引きずっていました。

自分たちではどうすることも出来ない、でもワタヌキが心配だから。
何とかしてあげたいから。
そんな思いを持って。

moro『マルとモロ、外に出られない(p_;)』

maru『ここ(入り口)までしか運べない(p_;)』

marumoro『ゴメンネ』『ゴメンネワタヌキ』

marumoro『後はあの人が連れて行ってくれるから(p_;)』

どん!
背中を押し、外へと突き飛ばすマル。

watanuki『あ、のひと・・!?』
誰なんだ?それは・・・

考えながら、倒れこむキミヒロ君。
そんな彼を力強く引っ張り上げる手。

watanuki『ど・・めき・・・?』
キミヒロ君が覚えていたのは、そこまででした。


・選択

気がつけば、domekiの家に寝かされていたキミヒロ君。
側には険しい顔を崩さないままの百目鬼が。

watanuki『どこだ・・・ここは』

俺の家だ。

watanuki『何で・・(お前が)』

domeki『電話があったんだよ』
お前のこと、引き取りに来いってな。

watanuki『だから何で・・・』

質問を別の答えで返す百目鬼。

domeki『侑子さんが言ってた。』

オマエ、コノママダトキエテナクナルソウダ。

watanuki『き、える?』

domekiぬってことだろ』

どうして、何で・・・

不意に蘇る侑子さんの電話。

yuko(『あの女に会ってるからよ』)

でもあの人はただ、寂しかっただけなんだ、そんな人じゃないんだ!
でも・・・

watanuki『何もされてないし、気分が悪くなったりとか・・・』

domeki『他に思い当たることでもあんのかよ(ー'`ー;)』
最近、アヤカシ関係には遭遇してねえって言ってたろ。

watanuki『でも・・・』
俺は約束したんだ。

watanuki『公園で会おうって・・・約束・・・』
あの人が寂しいと、きっと俺も寂しい。
どうしてか分からないけど、多分そうなんだろう。

翻って百目鬼。

domeki(じゃあ、オマエを心配している他の人の事はどうなるんだ?)
九軒にせよ、侑子さんにせよ、モコナにせよ。

それから・・・弁当がなくなると困る、俺にしてもそうさ。
本当に、阿呆だな、こいつは・・・
とでも言いたかったのかどうかは分からないですけど。

少なくとも、キミヒロ君を心配しているのは確かで。
だから何とかしてやりたい。
その結果が、例えキミヒロ君をさらに傷つけることになっても。

それが百目鬼の『選択』なんでしょうから。


その頃の侑子さんたち。
ここではないどこかで、船に乗っている二人。

yuko『モコナ、賭けしない?』
ワタヌキが、(繭子さんのところへ)行くか、行かないか。

mokona『それって・・賭けになんないな(*^-^)』
アイツ、優しすぎるぐらい”優しい”から。
自分の事は良くわかってないというか、
それが時に人を傷つけることには鈍感な奴ダケドな。

yuko『そうね・・・ワタヌキだもの』
そんなバイトくん、だものね。
(だから可愛がりようもあるってものかしら・・・)

この世に偶然はない。
全ては必然だから・・・・
きっと大丈夫よ、ワタヌキは。


・ひまわりとのお別れ?

himawari『ワタヌキ君、ここ空いてるよ(*^-^)』
学食でいつものように、笑顔で相席をすすめるひまわりちゃん。

watanuki『ひまわりちゃん(*^-^)♪』
手に食事を持って、側に座るキミヒロ君。

himawari『珍しいね、ワタヌキ君がお弁当じゃないなんて』
でも、昨日より顔色良くなったかな?

その言葉に軽く相槌を返しながら、ある物を取り出したキミヒロ君。

watanuki『これ、ホワイトデーのお返しに』
本当は何か作って渡したかったんだけど・・・

himawari『ありがとう(*^-^)』
とても嬉しそうなひまわりちゃん。
でも、彼女も何かキミヒロ君の様子がおかしいことに気がついていて・・・

その後ろを通り過ぎる百目鬼。
表情はいつもよりさらに険しくなっていました。

himawari『そういえば百目鬼君、試合近いんだよね』
忙しそうだし。

himawari『ワタヌキ君は行くの?応援』

watanuki『・・・多分、”無理”だとおもう』
(その頃には、俺・・消えてるだろうから。)
だから、その前にお返しはきちんとしておきたかったんだ。
大好きなひまわりちゃんに。

himawari『あまり・・”無理”しないでね』
女性ならではの勘なのか、ひまわりちゃんも何となく
キミヒロ君の変調に気がついたみたいで・・・
現在の連載内容を知っている方には、また別の見方があるかもしれません)


・カワイソウだってことは、惚れたってことよ(三浦綾子『氷点』から引用)

あのひとを放っては置けない。
始まりは些細なことだったけれど。
でも、俺にとっても多分、大事なことだから。
自分の身体の不調の、もしも原因だったとしても。

公園に向かうキミヒロ君。

watanuki『良かった・・・』
いてくれた。

watanuki『もう、会えないんじゃないかと・・』
ごほっげほげほっっ!

心配げに、そしてとても哀しげに
そんなキミヒロ君を見つめる繭子さん。

『もう・・・会うのはやめましょう・・?』
もう、会わないほうがいいわ。

そんな貴方を見ているのは、ツライカラ。
それに、こんな事を言えば多分アナタハ・・・

watanuki『俺、何か失礼なことでも?』
そんなことはないわ、むしろ嬉しいぐらい。

watanuki『(だったら)心配しないで下さい。』
俺が”好き”でしていることですから。

(ソレガ、イチバンツライコトナノヨ・・・)
アナタガ、ナニモシラナイカラ。
ワタシガ、アナタヲクルシメテイルカラ。


『いいえ、でもありがとう』
とても、楽しかったわ。

立ち去ろうとする彼女にキミヒロ君は知らず声を張り上げて・・・

watanuki『いつまでも”寂しい”って!!』
そう言ったじゃないですか!

『もう、いくわ・・・』
2つのダブルミーニング。
行くわなのか、それとも逝くわなのか。
それは今のキミヒロ君には分からないこと。
でも、確かにあのひとはそう言っていた。

watanuki(拒絶された・・・だけど・・・俺は・・・)


・泣き顔は見たくないから

自宅で身体を休めるキミヒロ君。

目も閉じると、何故か浮かんでくる顔は・・・

木枯らしの吹く、寂しい公園。
誰も隣にいないベンチ。
あの人は、繭子さんはやっぱりそこに座っていて。
寂しそうに瞳を揺らしていて。

時折右を、左を向いたりしていて。
まるで、誰かを待っているかのように。
ダレカヲ・・・サガシテイルカノヨウニ。

つつーーーっ。
静かに零れる涙。

watanuki(泣いてる・・・あのひとが)

駄目だ。

watanuki『寂しい思い、させちゃ駄目だ』

よろよろと起き上がると、公園を目指すキミヒロ君。

りりりん・・
引き止めるように鳴り出す電話。
しかし、それ自体に何の力があるというのか。
ただ鳴り響くだけの電話を後に、キミヒロ君は公園へと向かうのでした。


・センタク

watanuki『行かなきゃ・・・』
ただそれだけを経文のようにつぶやき、歩みを進めるキミヒロ君。
(俺が行かなきゃ・・)

百目鬼もまた、何かを決意したらしく・・・
道場で弓を射続ける彼。
その弦が、ぷつん、と切れたとき・・・
domeki(阿呆が・・・)
多分、そう思ったのでしょう。

domeki(だったら、俺は・・・)
きっとそうも思ったのかもしれません。

watanuki『すみません、遅くなって・・』

『!・・・貴方・・・』
来るはずが無いと思っていたのに。
でも本当はどこかで来て欲しいと願っていたのかもしれない。
そして・・・彼は来てしまった。

『こうなるって・・分かってたでしょ?』
一層激しく咳き込むキミヒロ君を前に、そういう繭子さん。
『会えば(貴方を)苦しませるって分かっていたのに・・・』
ワタシのセイヨ。

watanuki『・・・そう、言われました』
自分の身体に起こっている異変を知ってなお、
それでもやって来たと言うキミヒロ君。

『どうして。・゚・(ノД`)・゚・。!!』

watanuki『貴女が寂しいと・・・俺も”寂しい”から』
それだけを言うのがやっとで。
後はますます酷くなる咳。
もはやまともに座ってもいられなくなり・・・膝をつき、咳き込む彼。

(いけない・・でも・・いけない・・・)
逡巡を向けた手に表しながら、
それでも彼を心配げに見つめる繭子さん。

domeki触るな
敵意を持った声が、その逡巡を断ち切りました。

watanuki『ど・・・うめき・・・?』

domeki『・・何を言っても、会いに行くとは思ってたがな(ー'`ー;)』
やっぱり”ヒト”じゃなかったじゃねえかよ。

domeki『その女、後ろが透けてみえるな』

きりきりと弓を引き絞る百目鬼。

watanuki『やめろ・・・』

domeki『どけ』

さらに引き絞られる弓。
古来より伝わる破邪の儀の1つ、『鳴弦』でした。
清い気が一条の矢となって飛来し・・

『やめろぉぉっ!!』

キミヒロ君の前に立ちふさがる繭子さん。
矢は彼女の胸を正確に射抜き・・・

watanuki『どうして・・』

『もう、寂しくないから』
そっとキミヒロ君の頬に手を触れ、そういう繭子さん。

『きっと、貴方にも』
必要とする人がいるから、失いたくないと思う人がいてくれるから。
そしてその温もりだけを残し、消えていくのでした。

watanuki『・・なんで撃った』
人じゃないからか!

怒りのままに、百目鬼を責めるキミヒロ君。

domeki『違う』
百目鬼の答えはシンプルでした。

domeki『”選んだ”だけだ』
それが、俺の”センタク”だからな。
失いたくないと思ったから撃った、それだけだ)


・ナサケナイな・・・俺は

次にキミヒロ君が目を覚ましたのは、ミセの中の部屋。
側には侑子さんが付き添っていて。

障子の向こう側には、marumoromokonaの姿も。
薄く障子を開けて、心配げにキミヒロ君を見守る二人+モコナ。
障子に映るマルの髪形の影がとても印象的でした。

yuko『お目覚めね(*^-^)』

watanuki『侑子さん・・何で俺ここに?』
domekiが運んできてくれたのよ、ここまで。

watanuki『仕事は?』

つつがなく終わったわよ、長期出張だったけど。

watanuki『何か最近俺、こんなんばっかですね』

yuko『ええ、ホントに(*^-^)』

・・・酷いな。
相手を心配するとも、しないとも取れそうな侑子さんの心遣い。

watanuki『すみません、忠告・・聞かなくて』

いいのよ。
yuko『ワタヌキが選んだことで、ワタヌキがそれを”後悔”していないのなら』
幸福も不幸も、人はそのどちらも願うことができる。
その選んだ選択を後悔していないなら、それでイイのよ。

だから百目鬼君も。

yuko選んだのよ、彼も』
ワタヌキを傷つけても、恨まれても。

yuko『(ワタヌキが)消えないように』
だから、貴方も。

yuko『選べばいいわ。これから彼とどう接するのか』
それと、あの女性が”何だったか”知りたい?

watanuki『いいえ。』
ヒトじゃなくても、俺には優しくて温かい"人"でしたから。

その答えに満足そうな侑子さん。
去り際に一言、粋な言葉を残していくのでした。

yuko『あの女性が間際に言った事は・・・”本当”よ』
・・・それもバイト代に”上乗せ”っすか?

yuko『・・当然よ』
自分が傷つくことで、誰かを傷つけることもある。
それを知ったことが今のキミヒロ君にとって、
大切なことなのかもしれませんね。

廊下に出ると、心配げに様子を見守っていたマルモロたちが。

maru『ワタヌキ大丈夫?』

moro『大丈夫?』

mokona『大丈夫だよな?』

ミセの中でもコレだけのヒト?達に気遣われるキミヒロ君。
言葉は話せないけど、きっと管狐も。
そして、あのツンデレな人も、
『ぼふん("▽"*) 』となってしまう内気なあの娘も。

yuko『大丈夫よ』
さて、私達も休みましょうか。

marumoro『ヌシさまの寝床にお香を~』

・・・あ。

marumoro『しー(*^-^)』

maru『ワタヌキ、起こさないように(*^-^)』

moro『起こさないように(*^-^)』

すすすす・・・

moro『そおっと(*^-^)』

maru『そうっと(*^-^)』

マルモロの気遣い。
良いですね、ホント。

yuko『お休みなさい・・・良い夢を』


・そして犬猫のケンカは続く

翌日、すっかり全快したキミヒロ君。

watanuki『ひまわりちゃ~ん♪』

himawari『ワタヌキくん(*^-^)』

お弁当作ったんだ、一緒にお昼食べよ?
イメージは春で、三色おむすび。

himawari『お昼楽しみだね(*^-^)』

watanuki(ひまわりちゃんの笑顔が楽しみだよぅ!!)

最早天国に上りそうな勢いのキミヒロ君。

そこへ百目鬼が通りかかり・・

domeki『・・・・』

watanuki『・・・』

無言で通り過ぎようというとき、キミヒロ君が口を開きました。

watanuki『待てよ』
オマエも来ていいぞ、ひまわりちゃんの”ついで”だけどな。

domeki『・・・!』
その一言に、ほんの少しだけ驚いた様子の百目鬼。

domeki『・・・(こいつ・・)』
少し表情を和らげると、

domeki『いなり寿司、あるんだろうな?』
相変わらずの一言。

当然勃発するケンカ。

watanuki『何で稲荷なんだ、今日は三色おむすびだ!』

domeki『しょうがねえ、付き合ってやるか』

watanuki『ナンダその言い草は!!』

しかもこの時のBGMが面白すぎ(爆笑)
ボン・ダンスじゃないんですから。

domeki『鮭入ってるのか?梅は?』

watanuki『梅はねーけど、美味ーんだよこの!』

そんないつものらしいやりとり。

その輪の中に、ひまわりちゃんもいて。

yuko『そう、この世に偶然はないの・・・』

yuko『あるのは必然だけ』

アナタノネガイ、カナエマショウ?

アニメ版としても、とても印象に残る終わり方だったと思います。
第2期や、ゲーム化の話があるのなら、
それを楽しみにしたいところでもありますね。


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xxxHOLiC 第22話 『ユウワク』 
2006 09 15
Fri 03:25:10
xxxHOLiC 第22話です^^


今回と次を持って、実質的な物語の最終回となるようです。
※24話は番外編的な扱いだとか。
あのマルモロのインチキエアギター&ベースに
モコナのエアドラムがもう見られなくなるのは、本当に寂しいですね・・・

そうそう、今回の話ですけれど。
非常にxxxHOLiCらしい物語かなとも思います。

また、現在連載中の雑誌を読む機会に恵まれました。
何気なしにぱらぱらとめくっていたら。

『ひまわりちゃん』の本質が明らかになってました(( ;゚д゚))アワワワワ
それはまた、おいおい単行本で追っていくとして。
そんなことを思いながら今回の22話を見させていただきました。
ある意味、かわいそうですよね、彼女も。
可愛らしいのに。

玉川 紗巳子さんですか。

『逮捕しちゃうぞ』の夏実さんでしたっけ^^
懐かしいかたですね・・
蘭子さんの雰囲気にとてもよく似合っていたと思います。
実はPS初のギャルゲー『宝夢ハンターライム』だったかな?
の主人公、ライムの中の人なんですけどね(*^-^)クスクス

ki『ワタシハJUMカラ・・ステキナドレスヲオカエシシテモラウンダ(*^-^)♪』

主観的あらすじ

今日もバイトに勤しむ四月一日。
すると一人の女性”繭子”がミセの前にきていた。
何気ない立ち話が終わった後、ミセの電話が鳴り、
四月一日はそれを取りにもどった。
電話は侑子からで暫く仕事が長引きミセを留守にするとの事だったが、
最後に侑子は四月一日に意味深な言葉を残し電話を切る。
その真意に気づかない四月一日は…



さて、まとめ感想に。


・お洗濯、買い物、お酒に料理、やっとかないと・・・

watanuki『ウチの雇い主は怖いからな。・゚・(ノД`)・゚・。』

yuko『ワ・タ・ヌ・キィ~凸(`△´#)キイ!』なんてきっと怒り出すし。
特に”酒”がなかった日なんかはな(ー'`ー;)フウ

そんなミセでの出来事でした。

そう、それは・・・

梅の花が咲き始め、鶯の鳴き声がとても綺麗なある日の午後。
出会いは、いつも唐突で。

『ふふふ・・・こんにちは(*^-^)』

watanuki『あの、何か用なら侑子さんルスですけれど・・・』

いいえ、貴方の様子が楽しそうだったからつい声をかけてしまって。
ごめんなさいね。
和服の似合う美人さん、と言った印象でしょうか。
どこか陰のある感じの女性ともいえますね。

それで、ココはなんのお店なの?

watanuki『な、何でもや・・・ミタイナモンデスネ』
(こき使われてばかりだけど(ー'`ー;)フウ)

じゃあ、貴方はこのおミセのお子さんかしら?

watanuki『いえ、バイトなんですよ』
(それもリフジンに決め付けられてね(ー'`ー;)フウ)

『偉いわね・・・学生サンなのに(*^-^)』

ジリリリリ・・・・
まるで見計らったかのように鳴り出す電話。
そして、それはキミヒロ君自身への警告でもあり
あるいはそうでないものでもあり。

yuko『結果が何であれ、選ぶのは、彼なのだから。』
(でもそろそろ本当にワカラナイトネ・・・ワタヌキも)


・全ては偶然という名の必然

moromaru『でんわ(*^-^)』『ワタヌキでんわ(*^-^)』
マルモロコンビが大騒ぎ。

watanuki『侑子さん、お疲れ様です』

yuko『こ・・ち・・たて・・んでて・・・』
途切れ途切れの電話。
何やら回線状態が宜しくない所にいるようですが。

yuko『カエ・・・レソウニナイ・・』

そうすか。

watanuki『せっかく朝取りタケノコ用意したんですけどね』

yuko『タケノコ食べた~い!!』

mokona『モコナも食べたい~!!』

ってそこだけはしっかり会話が出来てるんですか(苦笑)

yuko『で・・ルスになると思うわ』
その間、バイトはお休みってことで。
代わりにお土産買って帰るから。
あらま、珍しい。

絶対ありえないと思うんですけどね^^

yuko『シツレイネ、ねぎらいぐらいするわよ(-_-#)』

watanuki『じゃ侑子さん気をつけて』

yukoそっちもね』

ツーツーツー。
切れてしまう黒電話。

それが始まりでした。


・いつもよりひまわりちゃんが近くにいて

watanuki『そっか、マシュマロ好きじゃないんだ』

himawari『うん、何ていうかフシギな物体って言うか・・・』

珍しくdomekiの邪魔も入らずに、himawariと会話を楽しむキミヒロ君。

watanuki『でね、マシュマロって本当は木から取れるんだよ』
※正解です。
marshmallow(マシュマロ)とはウスベニタチアオイの根から取れた
粘りのある汁に卵白や、砂糖を加えて味を調えた薬用食品に由来しています。


himawari『ホント?ワタヌキ君って物知りなんだね(*^-^)』
楽しげな会話。

デレデレのキミヒロ君。
(ホワイトデーのリサーチはダメだったけど・・ま、いいか)

domeki『おい』

watanuki『それにしてもひまわりちゃんの笑顔・・・(*^-^)』

domeki『おい!』

watanuki『あん、俺は”おい”なんて名前じゃ・・・』

振り向くと、廊下にdomekiの姿が。

himawari『百目鬼君(*^-^)』
すかさずひまわりちゃんも加わり、三人での会話に。

百目鬼は最近、部活の方が忙しく大変だとか。
himawari『また応援しに行ってもいいかな?』

domeki『ああ』

watanuki(くっコノヤロ何でいつも俺とひまわりちゃんの間を邪魔しやがって・・・(*`д´)σ=σ)

domeki『侑子さんはどうした?バイトは?』
ルスで、バイトは休みだ(-_-#)

domeki『・・・』
な、なんだよ。

イツになく、険しい表情の百目鬼。
アヤカシは見えない、と言っていますがやはり・・・
良くないことの兆候』は感じ取れるのでしょうか。

domeki『管狐は?』
侑子さんの煙管入れの中で寝てるよ。

domeki『持って歩け』
なぜかその厳しい視線は、himawariに向けられている気もして。
ナンデデショウネ・・・・
確かに、himawariが絡んでくることで大概キミヒロ君自身に
”あまりヨロシクナイことが起こる”と言うのはいくつもありましたけど。
(百物語は顕著な例かもしれませんね)


・サイカイ

放課後、いつものように百目鬼に悪態を付きながら下校するキミヒロ君。

watanuki『ったく百目鬼はワカンネ、絶対ワカンネ』
何よりワカンネエのは、

watanuki『あいつが”モテル”ってことだ!!』
それは”ヤキモチ”と言わないか、キミヒロ君よ(爆笑)

くすくす・・・
気がつくと、昨日の女性(蘭子さん)が傍らに立っていました。

『歩きながら百面相しているのが面白くて(*^-^)』
貴方は部活はないの?
帰宅部、ですから。

『だったら、ちょっと付き合ってもらえないかしら?』
縁とはフシギなもの。
いつ、どこで出来てしまうのか、
それがわからないから面白いのかもしれませんね・・・


・公園

缶コーヒーを片手に、ベンチに座る二人。

何故か、木枯らしが二人の間を揺らしていて・・
俯いたまま、手元の缶を見つめる女性。

『こうやって・・・』



『・・・こうやって、缶コーヒー飲みたいって思ってたの』

watanuki『はあ』
(ナンダこの人は!?・・・もしかして”お○しい人?”)

『おかしいかしら?』

・・・
くすくす、顔に書いてあるわ(*^-^)

『子供とこうしたいなって、ずっと思ってたの』
帰り道、”今日は特別ね”って言って、二人で。寄り道して。

『・・・随分前に”死んで”しまったけれど』
オトコノコだったの。
きっと、大きくなって貴方ぐらいの年になっていたら・・・(貴方みたいに)いい子に・・・

watanuki『・・・・』
そう、だったのか・・
・・・キミヒロ君さ。
優しいのは君の大きな魅力だとも思うけれども。
でもね・・時にそれが大きな仇になる場合だってあるんだぜ。

『だから、夢がかなったわ』
そう言いながら、キミヒロ君の手を取る女性。
『また良かったら、お話してもらえるかしら?』
それはこれから起こるであろうことへの誘い。

watanuki『俺でよければ・・・』
それは彼が決めたことだから。
センタク、と言うことだから。
その日の夜、自宅で家族の写真を見上げるキミヒロ君。

『げほ・・こほ・・・』
その代償は、すぐに彼の身体を蝕み始めていて・・・


・フレアイ

翌日。
himawariと楽しいお弁当タイム。
今日も珍しく?邪魔者がいない楽しい食事の一時。

himawari『そうなんだ、お子さん小さい時に亡くなったのかな』

watanuki『かもね』
しんみりした食事。
気がつけば、お弁当も残しているキミヒロ君。

himawari『その女性と会う約束してるんでしょ?』
うん。

himawari『きっと楽しみにしてるよ、その人も(*^-^)』
だって、ワタヌキ君と一緒だと、とても楽しいもの。

watanuki『♪(v〃∇〃)ノ』

彼女がそんなことを言う時は大体、ねえ(苦笑)
決まって次の台詞は。

himawari『特に百目鬼domeki君と漫才してる時なんかは(*^-^)』

watanuki『がーん…llllll(-_-;)llllll

してないよ漫才なんて。・゚・(ノД`)・゚・。

himawari『そうなの?あれってボケとつっこみって言うんじゃなかったっけ?』
座布団一枚進呈、ですね。言いえて妙だと思います。

himawari『そうそう、百目鬼君も大変だよね』
部活大変だって、お昼休みも削ってるって言ってたし。
今度の大会は、優勝できるんじゃないかって、クラスの子も言ってるし(*^-^)

(なんでアイツのことを・・?)
面白くないキミヒロ君。

watanuki『で、でもさアイツがいなくても関係ないと』

himawari『関係あるよ、だって一番上手いって言ってたし』
前回は怪我してたけど、凄かったし。

(もしかしてひまわりちゃん、domekiのこと・・・)
何としても、確かめなくては。

watanuki『ひまわりちゃん・・・もしかして百目鬼のこと・・・』
す、す、す・・・すすすすすす!!!(好きなの?)

himawari『あ、予鈴だ』
(*_ _)ノシギャハハハ、バンバン!!

狙ってるのか、ひまわりちゃんは。
それとも・・・
『私に深入りしないほうが、キミヒロ君のため』と予防線を張っているのか。
その辺はわからないんですけどね。

放課後、繭子さんと会うキミヒロ君。

『くすくす・・』

watanuki『そんな、笑わなくてもいいじゃないですか』
ごめんなさい、でも可愛らしいと思って。
好きなのね、その娘himawariのことが。

ぴーーーーーー!!
いつかの座敷童みたいに、ヾ(///)ヾテレテレなキミヒロ君。

『なんかこうテンション上がるっつうか・・』
そう、だったらその娘himawariが貴方を好きになってくれるといいわね(*^-^)
確かにね。
いい娘ですしね。

『寒くなってきたわ、家の人、心配するんじゃない?』
いや俺・・家族いないですから。
ご、ごめんなさい、悪い事を聞いてしまったみたいで。
いいんすよ、随分前のことですし。

ぎゅっとその手を握り締める繭子さん。

『どんなに前でも』

大切な人を失ったことはいつまでも忘れられないし』
『いつまでも哀しいものよ』

も・・・そうだから。

watanuki(そうか、彼女もお子さんを亡くしてるし・・・)
自分の無神経さに気がついたキミヒロ君。
これが、ある意味後の伏線にもなっていたのかも。

watanuki自身は、人を傷つけるのは嫌だけれど。
人を傷つけない為に、自分が傷つくのは構わないタイプみたいですし。
それって自己犠牲精神と言うのとは、ちょっと違いますよね。
結果だけを見れば、犠牲になることで後に残った人がさらに傷つく。
その事を知る、と言うのも大切な気がしますが。

『こほこほ・・・』
より酷くなる咳。

かつて侑子さんは『猿の手』の時に言っていましたね。
『転がり続ける石は、止まるまで転がるしかない』と。


・転(まろ)び

その後もお弁当を作って行ったり、
公園でお話をしたりと、二人の楽しい時間は
あっという間に過ぎていきました。

そんな中での一言がとても耳に残っていて。
『嬉しいけど・・・』
無理、しないでね。

繭子さんの台詞。
何気ない一言ですが、彼女なりのキモチが
色々詰まっていたんでしょうね。
確かに幸せそうなんですけど、でも横顔はスゴク寂しそうで。


・ハジマリ

学校。

himawari『今日の体育、マラソンだってね(*^-^)』

watanuki『そ、ゲホ、う、こほ、なんだ・・・』


himawari『ワタヌキ君、大丈夫!?』

うん、・・・平気・・・。

himawari『保健室で休んだ・・・・ワタヌキ君っ!!』

どさっ。

倒れるキミヒロ君。

himawari『ワタヌキクン、ワタヌキクンっ!!』
後に残るのは、ひまわりちゃんの心配げな声。
そして・・・

watanuki『ここは?』
気がつけば、保健室のベッドの上。
傍らには、心配げに寄り添うひまわりちゃんが。

himawari『良かった(*^-^)、倒れたから心配したんだよ』
でね、百目鬼君がここまで運んでくれたの。

domeki『・・・(バカが)』
とでも言いたそうな顔で立っているdomeki

ひまわりちゃんが出て行った後、おもむろに口を開くと・・・

domeki『風邪か?』

watanuki『・・じゃねえかと思う』

domeki『熱、なかったぞ』
・・まさか。

domekiに熱、測られたんじゃねえだろうな!

domeki『お前に何かあったら、俺はっ!』

watanuki『ど、どうめき・・・ヾ(///)ヾテレテレ』

何だその想像は(爆笑)

domeki『アヤカシとか、(本当に)じゃねえのか?』

watanuki『会ってねえよ』

domeki『・・・・』
(こいつ、分かってねえのか、それとも・・・)
何となくここにきてdomekiが本気で心配しているんだな、
と気がついた自分。
口は悪いし、鉄面皮だけれど、実はとっても情に厚いオトコノコ。

それがdomeki

domeki『阿呆でも風邪、ひくんだな』

watanuki『なにおう凸(`△´#)』

さらに、真面目な話を畳み込むdomeki

domeki『管狐は?持って歩けって言ったろうが』

watanuki『侑子さんのミセ、休みだから行ってねえんだよ』
近いうちにいくけどな(お前に言われたからじゃねえけどな凸(`△´#) )

domeki『本当だな』
信じてない百目鬼。

watanuki『疑ってんじゃねえよ凸(`△´#)』

domeki(今のこいつに、何言っても無駄だろう)
だったら、俺は・・・
勝手に妄想補完するとそんなところでしょうね、
あの鉄面皮の考えたことは。

当然キミヒロ君はその通りだった訳で。


・ジメツ

無理をおしてでも、繭子さんの所へ向かったキミヒロ君。

watanuki『おそく・・・ゲホゲフォ!!』

大丈夫?そんな無理をしなくても・・・
眉をひそめる繭子さん。

『いえ、すっぽかす訳には・・・』

そんな、無理してこさせてるみたいで。

watanuki『いえ、”俺が”来たいから来てるんです』
それが本音、ですね。
たぶん、両親のいなかったキミヒロ君。
子供を失った繭子さん。
互いの求めるものが一致したから。
そして、キミヒロ君が優しすぎるから。
でも同じように、キミヒロ君を思う人のことには、彼は鈍感だった。
そういうことでしょうね。

キミヒロ君の額に手をあて、熱を測る繭子さん。

『思い出しますね、両親のこと』
俺が小さい頃熱出した時はいつもそうやってくれて。
あ、でも今は体温計もあるし、自分で計れますけど。

そんなキミヒロ君を抱きしめる繭子さん。

『いい子・・・ほんとにいい子ね・・・』
貴方の優しい気持ちが伝わってくる・・・
本当の私を知らなくても、こうまでして・・・
そして、
『今日はもう、帰りなさい』とキミヒロ君を帰すのでした。

『ミセ、寄ってくか』
ゲホゲホ・・・

marumoro『ワタヌキだ(*^-^)』『ワタヌキだ~(*^-^)』
marumoro『久しぶり~(*^-^)』『ブリブリ~(*^-^)』

マルモロmarumoroコンビが無邪気にお迎え・・・とその時!

じりりりりん・・・・

今再び鳴り出す電話。
さっきまで笑顔だったmarumoroも、塞ぎこんでしまって。


watanuki『もしもし』

yuko『久しぶり・・・ワ・・タヌ・・キ』
まだ色々有って、帰れないの。
でもワタヌキ?言ったのに。

yuko『やっぱりなるようになってるわね』

watanuki『どういう、ことですか?』

yuko『具合、悪いんでしょ?』

watanuki『何で・・・うゲホゲホゲホっ!!』

ぼたぼたっ。

口元を押さえたキミヒロ君の掌についていたのは、『』。

yuko『あの女に会ってるのね』
離れてはいても、様子を見て取れる侑子さん。

実は、ス○ーカー?

昏倒するキミヒロ君。

yuko『ワタヌキ、どうしたの?ワタヌキ?』

ごとっ。

つーつーつー

無機質な音を立て続ける受話器。

そして、後編(23話)に続くのでした。

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xxxHOLiC 第21話 『ツメキリ』 
2006 09 08
Fri 02:36:02
xxxHOLiC 第21話です^^


お話も残り3話。
で、放送話数について正確なところを少し調べてみました。

全24話と言うのは変化がないそうですが・・・
22話で放送終了と言うのは間違いみたいです。
残りの3話もキチンと放送した上で、
終了らしいですね・・・ほっ(*^-^)


で、今回は『迷信』についてのお話。
xxxHOLiC流の迷信解釈が色々で面白かったですね^^
しかし牛になったキミヒロ君。
ひまわりちゃんの赤いリボンに(*゚∀゚)=3なのは、

』だから?それとも本心??

それと今回のモチーフになった迷信。
気になったので、少し迷信についてネットで検索をかけてみました。
そしたら出るわ出るわ・・・
コワイデスネ、オソロシイデスネ。

なので、いくつかご紹介。

『夜、爪を切ると親の死に目に会えない』

根拠

昔はお通夜の時、死者の身内(親族など)が
それぞれ爪を切って棺の中に入れ、死者を葬ってきたそうです。
この元になっているのは・・・

夜に爪を切ってその爪が床にころがっていると危ない』からだとか。

xxxHOLiC的に味付けをすると、あのアヤカシの名前は・・・

夜爪(世詰め)』といって、

早死にする事をアヤカシ化したしたものなんでしょうね、多分。

・夜に口笛を吹くと、蛇(または妖怪、お化け)が出る

根拠

昔の人身売買の合図に由来するとか。
売人を呼ぶ合図が口笛だったことに端を発しているようです。

・お墓、霊柩車の前では親指隠せ

根拠

『霊柩車を見かけても、指を刺さないように』
というマナーを(子供に)覚えてもらう為だと聞きました。

怖い迷信ばかりでもアレなので・・・
管理人の知っている、ちょっとふざけた迷信も。

『走行中の佐川急便のトラックのふんどし部分をさわるといいことがある』

これはいくらなんでも無茶ですよね^^

主観的あらすじ

迷信を信じないという四月一日。
ある日、百目鬼が珍しく高級牛肉を持って四月一日の部屋にやってきた。
ふたりですき焼きをたらふく食べ、
満腹のあまり横になる四月一日に対して、
『食べてすぐ寝ると牛になる』と忠告する百目鬼。
その夜四月一日は牛に変身する悪夢で
目を覚ますとからだが妙に重く…。


ki『パンケーキ・・・ワタシハクロミツガイイナ。JUMニモツクッテアゲタイ(*^-^)』


さて、まとめ感想に(長いです^^)

・珍しいこともあるもんだ?

夜、ミセ。

バイトを終えたキミヒロ君、お帰りに。

watanuki『じゃ、今日はコレで。』

明日はオヤスミでいいんですよね?

yuko『ワタヌキぃ~何?そのイ・ミ・シ・ンな笑顔( ̄ー ̄)』

イヤ別にその・・
(侑子さんのリフジンに付き合わなくていいから・・とは言えねえな。後が怖いし。・゚・(ノД`)・゚・。)

yuko『ワ・タ・ヌキぃ~何か言った?』
い、いえ何も!!
そんなやり取りも聞こえてきそうで(苦笑)

靴を履き、玄関を出ようとした所で侑子さんに呼び止められるキミヒロ君。

yuko『それ、新しい靴ね』

ええ。

moromaru『オニューだ、おNEWだ~(*^-^)♪』
moromaruコンビのお囃しつき。
(マルモロカワイイ^^by管理人・・・と言うのはオイトイテ)

yuko『夜、卸したの?』

watanuki『そうですけど、それが何か?』

moromaru『い~けないんだ、いけないんだぁ~♪』

せ~んせに言ってやろ(*^-^)・・・とは言いませんでしたけど(苦笑)
代わりに侑子さん、こんなことを。

yuko『新しい靴は夜下ろすな』

watanuki『それってお婆ちゃんの知恵袋っつーか、迷信つか・・・ですよね?』

信じない?

watanuki『そうすね』

yuko『まあね・・・人それぞれだもの』

ワタヌキがそう思えば、ソウナノカモネ。

そんなやり取りの数秒後。

ずでん!!

見事に転ぶキミヒロ君。

watanuki『く、靴紐踏んじゃったっす・・・。・゚・(ノД`)・゚・。』
と言うか、ココはミセ。
どんなフシギがあってもおかしくない様な気もしますけどね^^


・それでもリフジンは続く

今日はオヤスミだ。
一日怠惰な日をすごそう。

watanuki『あははははは・・・』
この漫画、面白え(*^-^)

マカロニほうれん荘ですか^^

そういえば・・・ゲームにもなってましたね^^
10年ほど前に。

『マカロニほうれん荘 愛と青春と怒涛のギャグ!!』
媒体は3DOだったかな。
原作の漫画は知りませんが、そちらも面白かったのかな?

のんびりポテチをつまみながら、ごろごろと。
気ままにラーメン啜りながらの漫画漬け。

一人暮らしならではのくつろぎ。

watanuki『・・・腹、へったな?』
手元のポテチを漁ろうとして・・・あれ?

watanuki『ない』

どこに・・・っておいーーーーっ!!

domeki『最終巻がないな』

百目鬼が勝手に入ってきてるし(爆笑)
しかも食料のポテチ食われてるし。

watanuki『どっから入ってきたんだテメ!!』

窓からだ。
あんなでっかい笑い声なら誰でも気付くぞ。

domeki『やっぱ、アホだな』

watanuki『くううううう(激怒)』

で、だ。

domeki『ほれ、松坂牛』
檀家から差し入れで貰ったんだが・・・今日はウチに誰もいない。

domeki『(だから)晩飯はスキヤキにしろ』

侑子さんのリフジンを聞かなくて済む日は百目鬼のリフジンですか。

そういえば、ひまわりちゃんと帰れないのもある意味リフジンなのかな?


・対決、どっちの料理ショー?


watanuki『ったく・・・松坂牛でなければ誰が晩飯なんか作るか(`皿´)』

で、食卓の準備も整い。

domeki『すきやき鍋、ないのかよ(ぼそり)』

watanuki『一人暮らしでそんなのあるか!!』

domeki『肉、焼け。』
俺は関西風すきやきが食いたいんだ。

しかも聞いてないし(笑)

domeki『砂糖と醤油で味付けしろ』
ほうほう^^

watanuki『割り下が先だろ!』
俺は関東風が作りたいんだ!!

※スキヤキといえば・・・
横浜は伊勢崎の『荒井屋』ですね^^
創業明治28年からの老舗。
文明開化の味がしますよ・・・きっと。
ここのはサイコーです(*^-^)ニコニコ
関西風は食べたことがないんですが、どんな違いがあるんでしょうね?

ゴホン、話を元に戻して。

牛脂もしかずに肉を焼き始める百目鬼に、
慌てて割り下をかけるキミヒロ君。

watanuki『へっこれで関東風だ、ザマミロ・・・っておいーっ!!』
対抗したか、怒ったか、百目鬼はいきなり野菜も放り込む荒業を披露!!
さらに砂糖をドサドサ、醤油をどぼどぼ!!

(≧V≦)ノギャハハハハ!!

まるで、子供じゃないですかこのやりとり。
いつもムスッとしている百目鬼の意外と言うか、
お茶目な一面を見たように思いますね^^

watanuki『自分でやるなら作らせんな!!』

相変わらずのやりとりがそこにあって・・・


・迷信とゲンジツ

watanuki『食った食った(*^-^)』
満足そうに、寝転がるキミヒロ君。

domeki『食ってすぐ寝ると牛になるぞ』

百目鬼の忠告。

watanuki『そんなの迷信だろうが』

domeki『なったら元が人かどうか分からんから、確かめようがねえだろ』
それはそれで怖い・・・かも。

そのころお店でも・・・

yuko『はあ・・・(T▽T)』

さきいかを肴に、ワビシイ晩酌の侑子さん&モコナ。
(あまりにもシュールすぎる感じも)
yuko『ワタヌキいないと、気の利いた肴が・・・・』

リ、リアル過ぎて笑えない・・・

こ、これは珍しい一場面を^^
と、言うか自分では作れないのかな侑子さん?
美食家なのに??

救いの神はなんとマルモロ。

moro『ワタヌキのつくり置き~(*^-^)』

maru『レンジでチン~(*^-^)』

シャキーンきら!!

yuko『さすがはワタヌキ(*^-^)』

マルモロ、良くやったわ!

mokona『魚の丸干し、丸呑み~(*^-^)』

yuko『肉じゃが・・・うま~い(*^-^)』

一方この間にmoromaruもネタを用意していたみたいで。

moromaru『ワタヌキご飯食べたかな』『漫画読んだかな』
marumoro『宿題やったかな』『歯磨いたかな』

ま、まさか・・・

yuko『また来週~(*^-^)』

ってやっぱりやっちまいましたよこのネタ(苦笑)

そして、百目鬼の心配どおりにキミヒロ君も・・・
腕が牛になり、体がどんどん牛に変化していく悪夢で
目覚めたキミヒロ君。

watanuki『夢・・・だよな』
しかし、それは誰にも分かるはずも無く・・・

(身体が・・・重い)
だるい身体を引きずり、登校するのでした。


・キミヒロ君、タイーホ一歩寸前!?

himawari『おはよ(*^-^)』

いつもの笑顔でひまわりちゃんがご挨拶。
himawari『凄い汗・・・大丈夫?』
もちろん心配もしてくれますが・・・

(あ、ribonの色が違う・・・)
そう、今回のひまわりちゃんのリボンは『』。

と言うことは、当然オチも自明の理と言う奴で。

himawari『あのね、今日紅茶に茶柱が立ってたの(*^-^)』

watanukiヘエ・・・ハア、ハア。

himawari『・・・っと、イイコト・・・じゃ・・・ないか・・・』

watanukiribon・・・アカイ・・ユレル・・・ハア、ハア。

himawari『紅茶でも、茶柱って言うのかな(*^-^)?』

watanukiドウ、ダロウネ・・・
ribon・・・アカ・・・・・)

モウ、ダメダ。

watanukireiz2フォーーーーーー!!

猛然とひまわりちゃんに突進するキミヒロ君。

おいおい、それは『メイシン』のせいか?

それとも、普段と違うhimawariのリボンに(*゚∀゚)=3したせいか(爆笑)

もちろん、マタドールhimawariは何事も無かったかのように。

himawari『おはようカズミ!風邪の具合どう?』

ひらりと闘牛の突進を避わしてるし(笑)


・メイシンとバカにしていると・・・

放課後、どうにかミセに辿りついたキミヒロ君。

watanuki『遅く・・なりました』

yuko『お腹すいたぁ~。・゚・(ノД`)・゚・。』

見てよ、mokonaだって”ぺらぺら”よ。

って侑子さんまずは”バイト君”の心配でしょフツウ。

どうにか食事を終え、生き返った様子の侑子さん。

早速キミヒロ君の異変について話を始めるのでした。

『夜、口笛を吹くと蛇が来る』
お墓の前では親指隠せ。夜に爪を切ると、親の死に目に会えなくなる。

yuko『全部、デタラメだと思う?』

watanuki『それって戒め、ですよね。教訓っつーか。』
暗いから、手元が狂うと危ないとかそんな感じの。

yuko『根拠のないデタラメが受け継がれてると思う!?』

そんなことはないわ。
ナニカソレナリニイミガアルカラウケツガレテルノヨ。

yuko『今日、泊まりなさいなワタヌキ』

ってそこでモコナ!
『ヒヒヒ(*^-^)』はないでしょヒヒヒは^^
多分、テレビの前の視聴者が想像したような
ムフフ展開があるとは思えないし^^
あったら、ものすごい対価取られそうだし。

yuko『現世のみならず常世でも支払いは続くのよ・・』
なんてなりそうだし。

理由は簡単でした。

yuko『明日の朝食、パンケーキ食べたいから(*^-^)』

『ノゥ~~~!!』と叫んでたんでしょうけど、ねキミヒロクンハ。
ああ、そのフレーズは・・ハセヲの・・・・

reiz2フォーーーーーーー!!

どうしても、ソコにつなげてしまう自分がいて。

これも『ヒツゼン』なんでしょうか?

watanuki『ほんと我儘なんだから、侑子さんは』
ぶつぶつ言いながら、寝支度を始めるキミヒロ君。

あ、そうだ爪・・・
切っとくか。ツメキリは・・・

watanuki『ってあるし。これ見よがしに』

(親の死に目に・・・)
俺、もういないしいいか。

ぱちん、ぱちん・・・
・・・・シャキン・・・。

watanuki『?』
気のせいかな。

ぱちん、ぱちん・・・
・・シャキン・・シャキン・・・

watanuki『??』
誰もいない。

でも、確実に何かが忍び寄っているのは確かで。

ぱちん。

シャキン

ぱち(シャキン!!)

その時でした。

nk『・・・1・2・3』
ライダー・カッティング。
※カ○トファンの方にはゴメンナサイ^^;

じゃなくて、宙に現れたのは大きな裁ちばさみ。

watanuki(だ、ダメダ・・・身体が・・・足が。。。動かない・・・)

ふぁさっ。

yuko『動かないで!』

内掛けをかぶせ、その『何か』と対峙する侑子さん。

手には1輪の牡丹が。
※南総里見八犬伝では、霊を抑える力があると書かれています。

その牡丹を切り落とし、消えていく『何か』。

yuko『もういいわよ』

watanuki『あれ・・・俺が爪を切ったから?』

ええ。

yukoアレが来るから、首を落とされるから会えないのね』

watanuki『知ってるんすか?』

いいえ。

yuko『でも、昔からいることだけは確かね』
時に人ならぬものに出会う人は、これを伝えようとする。
その姿形を、知識を、そして恐ろしさを。

でも、それは信じてない人には決してわからない。

yuko『だから、暗号のように偲ばせるの』
昔話だったり、知恵袋だったり。

そして報いを断つオマジナイをしてあげるといい、外へ誘うのでした。


・いつから信じなくなったのか

yuko『住まうは人だけにあらず・・・』
厳かな雰囲気で祓いを始める侑子さん・・・ですが!

yuko『怖いの怖いのとんでけ~♪』
締めにそれはないでしょう(爆笑)

watanuki『今ので台無しっすよヽ(`Д´)ノ!!』(with管理人)

yuko『信じてなかったの?』

改めて真顔で問われ、ぽつぽつと昔語りを始めるキミヒロ君。

昔、小学校の時に・・・

『墓場の前では親指隠せ』って聞いたんす。
だから俺、いつもお墓の前通る時は・・・
それから霊柩車の側を通る時も。

『ぎゅっ』て親指を手の中に握りこんで。
もちろん、ツメキリだって夜はしなかった。

watanuki『でも・・両親はいなくなった』
シンジテイテモ、イナクナッテシマッタ。

watanuki『だから、俺は信じなくなったー。』

でもね、ワタヌキ。

『幾世あるか知らないメイシンを、その縛りを受けずに生きるなんて出来ないの』
横紙破りに進んだら、命が幾つあっても足りないわよ・・・

今度は慈しむように頭を撫でる侑子さん。
そこには、確かに普段のリフジンさはなく、
一人の女性がいたような感じが・・・。


・イイコトもシンジヨウ

翌朝。

watanuki『身体軽い・・』
パンケーキを作りながら、体の復調を確かめるキミヒロ君。

『さ、どれでもスキなのかけて食べてください』

yuko『いや~んパンケーキ(*^-^)』

すかさずマルモロ&モコナの合唱が。

moromaru『パンパンパンパンパンケーキ♪』

mokona『ワタヌキキミヒロ名コック♪』

もしや・・・あのCMがネタ?

カンカンカンカン晩餐館 焼肉焼いても家焼くな

侑子さん、どこの日本食○の回し者ですかあなたわ(爆笑)

watanuki『茶柱立ってる・・・』
紅茶を淹れながら、そのことに気付いたキミヒロ君。

yuko『宝物庫からブランデー取ってきてくれる?』
唐突なお願い。

言われたとおり、そこへ行くと。
キミヒロ君にとって、良いものが確かにありました。

watanuki『マカロニほうれん荘の最終巻だ・・』

yuko『う~まし~♪』

台所では、侑子さんのご機嫌な声が響いて・・・

そしてキミヒロ君の自宅。

watanuki『さ、飯でも食うか・・・って!』

そこにはありえない物体domekiが、ありえない『モノ』を読んでいて。

watanukireiz1フォーーーーーー!!

(ノゥ~!!)

domeki『続編あるんだな』

そう、百目鬼が読んでいたのは『マカロニ2』。
続編、なんですよね^^
しかもキミヒロ君が読むよりも先に^^

最後はいつものリフジンさを残して、
物語は22話へと続くのでした・・・


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xxxHOLiC 第20話 『アガナイ』 
2006 09 01
Fri 02:14:45
xxxHOLiC 第20話です。

2週間ぶり、と言うことになりますね。
放送の間があった期間で、原作を読む機会が出来ました。
原作エピソードも怖かったですけれど。
アニメ版は『もっと怖かった(( ;゚д゚))アワワワワ


人のは、

それに見合うものでしか支払えないという事ですか。

目には目を、歯には歯を。

やってしまった行いへの等価交換と言うことなんでしょうね・・・
非常に重い話でもありましたが、内容は良かったと思います。

で、百合さんがまさか・・・hikariの中の人だったとは。
某『ときメモ2』プレイヤーとしては、
2重Σ(´Д`lll)ガーン だった気も^^;

主観的あらすじ

侑子の店に訪ねてきた百合という女性は、
ヒモで縛られた異様な感じの封筒を取り出す。
侑子はそれを預かると言うが、
どうしたいかは百合自身が決めなければ行けないと告げる。
封筒の中身が気になる四月一日は
中を見て見ると、
そこには女性の後ろ姿が写った写真が入っているだけで…。


ki『ソレガ・・・アノヒトノネガイナラ』


さて、まとめ感想に。


・バレンタインデー・キッス♪

生チョコ湯煎中のキミヒロ君。

どうやら作るのは、フォンダンショコラみたいですけれど(*^-^)

yuko『完成ね(*^-^)』

watanuki『まだっスヨ!』

大体湯煎が終わったばっかじゃないすか(♯`з´)/ガミガミ

それからそこ!!

mokona『ふっふっふぅ~ヽ(´▽`)ノ』
さっ!

mokona『・・・ちっ(ー'`ー;)』

watanuki全く大人しく待てないのかよ、この”黒マンジュウ”は!
言うに事欠いてなんて事を、キミヒロ君(`皿´)!

しかしモコナもあきらめた訳ではなく・・・

mokona『そ~っと・・・そ~っと・・・イマダ!』
ささっ!!

全く油断も隙もありゃしない・・・
marumoroは『完成だ(*^-^)』って騒いでるし(ー'`ー;)
俺の平和はいつになったら訪れるんだ・・・

次々と表れる不満。

大体俺が何でケーキなんか作らにゃならんのだ。
yuko『それはねワタヌキ・・・』

バレンタインだからよ( ̄ー ̄)
だから、作らせて”あげてる”のよ。

watanuki『普通、チョコ作るのって女の人じゃないんすか!!』

yuko『フツウって何?』
何の意味があるの?
人様に迷惑をかけない、と言う意味でなら・・・
yuko『世間様のフツウとしても問題はないわね( ̄ー ̄)』
2週間たっても侑子さんの理不尽ぶりは健在で。

watanuki『この寒空に、しかも夜中で』
チョコ食べたいからって買出しに行かされて。
その上ケーキ作ってるwatanukiには当てはまらないんすか!
その”メイワク”ってのはぁ!!

(o≧д≦)ノギャハハハハ!!

『ワタヌキ怒ったぁ~(*^-^)』
しかも笑われてるし^^

でもキミヒロ君も、そんな中である事を思いついたみたいで。
watanuki『別に男の人から贈っても問題はないんだよな・・・』
※欧米では何か贈る場合は、男の人から女の人へ
贈るのが普通だそうです。

そこへ尋ねてきた一人のお客さん。
運命の歯車が回り始めたようです・・・


・耐えられない痛み

『どんな用件で・・・』

『ここへ来れば、なんとかしてくれるって!!』
半ば半狂乱の様相でキミヒロ君に迫る女性。
ここならどんな願いも叶えてくれるって!
『支払えるものなら何でも支払いますから・・』
どうか・・・お願い・・・

かなり鬼気迫る表情に、気圧されるキミヒロ君。
『店主は私よ・・・』
侑子さんの表情もまた、
先ほどのオチャラケ振りとは打って変わっており・・・

yuko『貴女がココに入れたということは』
必要があったから。
願いをかなえるには、対価が必要だけれど。

『まず先に、何をして欲しいのか話してもらえるかしら?』

女性が取り出したのは、厳重にくるまれた封筒。
(やばいものなのか?)
側で見ていたキミヒロ君も、緊張の度合いを高めていき・・・

『預かりましょう』
それからどうするかは。
アナタガ、キメルコトダカラ。

・びびりワタヌキ?(大きなお世話だby)

yuko『美味し』
フォンダンショコラに舌鼓の侑子さん。
ところがキミヒロ君は、さっきから引きまくり。

yuko『えらく引いてるけど、これが気になるの?』
まあ、確かに珍しいものではあるけれど。

言いながら、くるくると封印をとき始める侑子さん。
watanuki『あ、開けていいんすか!』
それ、封印の紐なんじゃ!

『これはただの紐』
と言うか、ワタヌキ怖いの?

はらりと落ちたのは、1枚の写真。
てっきり心霊写真だと思ったのですが・・・
中はごくフツウの写真でした。

1人の背を向けた女性が映っているだけで。

watanuki『ただの写真じゃないですか?』

そう、思うの?
でも、ビビッテたじゃない(*^-^)クスクス

『じゃ封筒が・・・』
となれば、mokonaの出番で(苦笑)
やおら封筒を持ち・・キミヒロ君に向かってダイブ!

watanuki『ぁqw背drfgthyじゅいこlp;@!!』

あれ?なんともない。
『じゃ、やっぱりこの写真が?』


・オンナノコは時に残酷で?

himawari『フシギね(*^-^)』

himawari『その写真って侑子さんのミセにあるの?』

学校でひまわりちゃんにケーキを振舞うキミヒロ君。
『写真立てにいれてるけど』
何も無いといいんだけど・・・っておいーっ!!

手にしていたコーヒーが消えて・・・
domeki『ふむ』

watanuki『人のコーヒー飲むな!!』
百目鬼のクセに!

himawari『百目鬼君荷物一杯だね(*^-^)』

ちくしょう、何でこんな奴がモテルンダ・・・
百目鬼のクセに。・゚・(ノД`)・゚・。

いやキミヒロ君もモテモテだと思うんですけどね^^
マルモロとか、座敷童とか、おでん屋の子供に管狐。

『あ゛、全部””じゃない』

しかも折角のケーキは哀れ百目鬼に食われてるし(爆笑)

watanuki『何してくれてんだ!吐き出せコノヤロ!』
それはバレンタインにひまわりちゃんにぃ~。・゚・(ノД`)・゚・。

domeki『食っちゃマズイのか?』
お前は”不味い”ものを作るのか?

watanuki不味いもんなんか作るか、でもマズイんだよ
食っちまったらお前が!!』

ほとんど漫才ですねこうなると(笑)
とどめはひまわりちゃんの『空気読まない一言
(実は分かってて言ってるのか?)

himawari『二人とも仲良いね(*^-^)ニコニコ』

まあ、とにかく頑張れキミヒロ君。


・終わりの始まり

チョコは百目鬼に食べられたものの、
キチンとひまわりちゃんからもチョコをもらえてご機嫌のキミヒロ君。

上機嫌でミセに入ると・・

marumoro『ぬし様お風呂~♪』
マルモロコンビにお出迎え。
今日はビールか・・・
でも俺が上機嫌だから、夕食のお酒も少し大目にみるか。

marumoro『ワタヌキしっかりもの~(*^-^)』
ほのぼのとした会話。

しかし、確実に終わりの足音は近づいていて。

座敷に飾られた写真を見やるキミヒロ君。

watanuki『なんとも・・・ないよな』

・・・・



『やっぱり、なんか違う・・』

湧き出した疑問を掃うには、確かめてみるしかない訳で。
恐る恐る写真立てに近づくと・・・

そのスタンドが溶け始めるのでした。

とろり、とろとろ・・・・

yuko『動いちゃったわね。』
封印代わりに入れておいたのに、ダメだったのね。
全く気落ちしていない台詞。

気がつけば、後ろに侑子さんが。
そして、写真の女性も。
最初は背を向けていたのに。
次第にこちらを向き始めて・・・
やがて、その姿を見せる彼女。
微笑んでいる顔からは、何かを読み取る、
と言うようなものはなかったのですが・・・

watanuki『これ、何です?』
霊がついているとかなら、燃やすなり破くなりあるんでしょうけれど。

だったとして、燃やして、そして破いてどうなるの?
何にもならないし、それに・・・
yuko『決めるのはホンニンよ』


・過去の清算と対価の支払い


『・・・!!』
その言葉どおり、彼女が現れました。

yuko『見ての通りよ』
封印を施してもご覧の通り。
よっぽど見せたいものが”あるんでしょうね”

yuko『で、”どうしたいの”?』

『私はっっっ』

再び動き出す写真。

もう一人、女性が現れ・・・
あれ?百合さん?
なにやら会話を交した後・・・カメラ?
そっか、写真の女性を撮影するの、か・・・な?

『見ないで!』
覆いかぶさるように、写真を隠してしまう彼女。

yuko『隠したいけど、怖くてそのままに出来なかった』
だってそれは・・・

アナタノカコダモノ。

写真はね、絵のように書き手の主観も感情も交えずに、
ただそこにあるものを写すだけ。
もちろん。

『見たくないもの、もね・・・』
その言葉どおりに、過去を再現し始める写真。
女性がカメラを手放し・・・そして・・・
フレームから消えていく彼女。

もしかして・・・*した?

『違う、アレは事故で!』
だったら、どうして泣いてるの?

yuko『それから、貴女はドウシタイノ?』


・・・・ケシテ。
うめくようにつぶやく彼女。

『この世から消して!』

yuko『対価が必要よ』

『何でもしますから、消して!!』
もうほとんど理性のない言葉で叫ぶ女性。

なんでもする、なんて軽々しく言うものではないけど、いいわ。
『アナタノノゾミ、カナエマショウ?』
さらさらと消えていく写真。
その最後に残った部分に写された、百合さんの表情は・・・
般若の様相を呈していました。

そして、ふとその目がキミヒロ君のチョコを捕らえた時・・・
『いつもそうだった』
あの娘はいつも人のものばかりとって。
私があの人のこと好きだって知っていて、それでもチョコを渡して。
そうやって私を都合のいいように使って。
だから・・・・

『写真は消えたわ』
唐突に告げる侑子さん。

もう二度と映らないわ、貴女がある事を守りさえすれば。
『そ、れは・・・?』

”ナニニモウツラナイコト”
もし映ったら、その時は。
また彼女は貴女にアレを見せるでしょうね・・・

『そんなっ!』
なんでもするって言ったのは貴女よ。

yukoアナタガ、ソウキメタノヨ

支払われた対価はとてつもなく重いものでした。
これから先の一生、
『映らない』ように生きていくなど到底不可能に近い事。
出来るとすれば、侑子さんも言いましたが
『一生外に出ず、誰とも会わない』ことが出来れば可能かも。

それが対価だから。

イノチの重さに釣り合う、対価だから。

ちょっと考えてしまったお話でしたね・・・
ある意味xxxHOLiCらしいお話といえば、そうなのかも。
ほのぼのしたやりとりと、
シリアスな本題の対比が際立っていたような感じもしました。
次回は迷信がらみのお話ですか。

タノシミですね^^

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xxxHOLiC 第19話 『リフジン』 
2006 08 12
Sat 00:29:14
xxxHOLiC 第19話です^^


今回は、まさに理不尽旋風大爆発!
30分間、笑いっぱなしでした。
あらゆるやりとりが『リフジン』となるように構成された物語。
お話を書かれた方も、上手くまとめたものだな・・・なんて感じましたね。
その上で、『懐古ねた』ですか。
『タ○ムボカン』『マ○ンガーZ』『う○星やつら』ですか。
COOLですね^^

キミヒロ君が作った、ゆきうさぎも可愛らしかったですが・・・
『モコナマ○ンガー』欲しい!!
今回の話は、個人的にツボにはまってしまいました。

主観的あらすじ

雪が積もったある日。
いつものように、掃除を命じられ、渋々従うキミヒロ君。
侑子さんは雪見酒。
いつものリフジンな光景。
そして、下校時。
侑子さんに呼び出され、
公園に来たいつもの面子の目の前に
何故か雨童女と座敷童もいた。
そこで侑子さんは唐突に雪合戦をすると言い出し、
これには呆れる一同だが、結局雪合戦をする事となってしまい…

『コレは白モコナ^^ こっちは黒モコナ』
『すべからくポイ(*^-^)』『しからずんばポイ(*^-^)』

この世に偶然はないの、全ては『リフジン』と言う
『ヒツゼン』なのよ・・・
だから覚悟を決めなさい。

四月一日(しがつついたち)と書いて、ワタヌキ^^』


さて、まとめ感想に。


さて、あらすじ風まとめ感想に。


・今更?
今日も今日とて宝物庫の蔵出し品を大掃除のキミヒロ君。
watanuki『まったく、キチンと整頓しておかないから・・・ブツブツ』
コレじゃ片付けても終わる訳ないじゃないですか(-_-#)

そう思いませんか侑子さん・・・って!!
『何、酒なんか飲んでるんすか!!!』

いいのよワタヌキ。
yuko『月が出たら、月見酒。雪が降ったら・・・雪見酒』
yuko『ねー(*^-^)』mokona『なー(*^-^)』
とにかくお酒が飲めれば万事OK・・・ってことですか(苦笑)
う、うらやましい・・・

そして、掃除中に妖しげな箱を見つけたキミヒロ君、
さっそく侑子さんに聞きますが・・・
yuko『そんなものもあったわねぇ』mokona『あの頃を思い出す・・・』
記憶の彼方に放り出されてるし。
それよりワタヌキ。
yuko『熱燗ちょうだい( ̄ー ̄)』
mokona『こっちは麦焼酎をお湯割りな』
で、焼酎多めで梅は中に入れないで持ってきて^^
あ、あと肴も。
『湯豆腐なんかいいわね(*^-^)』

余りのリフジンさ、と言うか我がままぶり。
さすがにキミヒロ君も怒り出しますが・・・
yuko『人生あきらめが肝心よ』
こりゃ、侑子さんの尻に敷かれますね今後も(笑)

・ラブレター?と思わせて

いつものメンバーで下校する時。
キミヒロ君の下駄箱に入っていた一通の手紙。
himawari『何ソレ(*^-^)?』
ひまわりちゃんの一言に、慌てて扉を閉じるのですが・・・
ふわふわと手紙が舞い飛んできて・・・
キミヒロ君の手に。

内容は『ハズレ』。

watanuki『・・・il||li (つω-`;)il||li』
少しばかり本気でショックだったみたいです。

himawari『裏に何か書いてあるよ?』
どれどれ・・・

『面白い事を思いついたので、公園に集合すること』
domekiと、himawariも一緒に』

侑子yuko

watanuki『どうせロクナもんじゃないだろ(ー'`ー;)』

yuko『”どうせ”とはナニヨ(#`_´)キイ!!』
どうやら箸の上げ下ろしから、夜布団に入るまで。
もしかすると、監視されてるのかも。
『リフジンで、ちょっと妖艶な雰囲気を持つ』あの店主様に。

himawari『面白そう(*^-^)』
百目鬼君、行ってみよ?
『おう』
何か、いや~な予感が^^


・サンタモコナ?
公園で出迎えたのは、サンタの帽子を被ったモコナ。

よう^^
mokona四月一日(しがつついたち)と書いて、ワタヌキ^^』
watanuki『フルネームのように呼ぶな(`皿´)!』
そういえばこのネタも随分久しぶりに聞いたような。

そして、珍しいお方も。
腰に手を当てて、イカニモ『偉そう』な態度と
眉間にシワを寄せ、頬を膨らませたあの女性amewarasiは。
リリーナri、じゃなくて雨童女でした。
『なんでこんなところに?』
・・・・すっ。
後ろに隠れていた女の子。
zasikiwarasi『ア、アノ・・・(//▽//)ボッ!!』
これ、忘れたから。
それは百鬼夜行で忘れていったボールペンでした。
watanuki『ありがとう』
zasikiwarasi『イエソノ・・・いいんです(//▽//)ポポポ・・』

こうしてフルメンバーが揃った所で、あのお方yukoがご登場^^
『雪合戦よ!』
また勝手な事言ってるし^^

watanuki『この年になってそんなこと出来ますか!!』
yuko『遊びはね、”オトナ”だからこそ楽しいのよ・・・』
こらキミヒロ君^^
でも、男の子なんですね。
キチンといけない想像をするあたりは。
『じゃ1人と1匹で勝手に・・・・』
『面白そう(*^-^)』
こうしてまたもやリフジンな会話に
巻き込まれるキミヒロ君なのでした。

・ルールは、簡単だった
雪だるまに命を吹き込み、雪だるま同士で雪合戦。
勝ったものに、さっきの玉手箱をご進呈。

それではとセッセと雪だるまつくりに励むのですが・・・
watanukiは『ゆきうさぎ』
domekiは『雪だるまロボ?』
himawariは『クリオネ?』
amewarasiは『風神&雷神』
zasikiwarasiは『ペガサス』

で、mokonaは・・・『モコナマジンガーmokonamodoki2(白)』
始まった戦い。
いきなりwatanukiのウサギは百目鬼ロボに
攻撃されるわ、逃げ出すわ(笑)
domeki『敵前逃亡か』
ヒッドイの^^

先手はモコナから。
mokona『パイルダ~オーン!』
颯爽と乗り込み、キミヒロ君を攻撃開始!
domeki『ロケットパンチmajinか(ボソリ)』
百目鬼、ナイスだそれは(爆笑)
日頃の恨みをくらえ~(*^-^)
watanuki『それは俺の台詞だ~ヽ(`Д´)ノ』
公園を逃げ回るキミヒロ君。
決着は、『足の短さ』にあり。

障害物を乗り越えられなかったために、
崩れてしまうモコナマジンガー。
mokona『ふ、足の短さに救われたな( ̄ー ̄)』
それは言わないお約束でしょう^^

watanuki『お前だってそうだろが!!』
ちちち、違うね。
mokona『これは”白モコナmokonamodoki2”』
で、俺は。
mokona『”黒モコナ”(*^-^)』
また微妙なツッコミを・・・

『こっちも負けなのか?』
百目鬼のロボも自滅してるし(爆笑)
そして、雪の中から”ぽそっと”出てくるゆきうさぎ。
domeki『穴掘って隠れてたのか・・・セコイナ』
すたたた・・・・
『敵前逃亡か』

watanuki『うるせー、でもなお前には罰が当たったんだよ!』
高笑いのキミヒロ君ですが、直後に・・・
『この罰当たりが!!』
いきなり現れた烏天狗からハリセン攻撃!
『またあの娘を泣かしたなヾ(`◇´)ノ彡☆』
え、え、ええええ?
いつの間に?
見逃したかななんて思っていたら。
zasikiwarasi『・・・・無事でよかった(p_;)』
キミヒロ君のうさぎを心配して、泣いていた座敷童。
オイオイ、このタイミングでソレデスカ^^

もちろん、この後はお約束のコントがあって・・・
zasikiwarasi『ダメ、そうじゃないの!』
ペガサスで、キミヒロ君を庇う彼女。
ホント、健気ですね^^

zasikiwarasi『私のせいですみませんでした』
watanuki『いいよ。助けてくれてありがとう(*^-^)』
zasikiwarasi『・・・・(/////ー/////)テレテレ』
ぽふっ。
ヤキモチを焼いたのか、うさぎが雪玉攻撃してるし。
ホント、人ならざるものに好かれるですね、彼は。

・真打はリーオーか、あるいはダイターン3?

『最後に勝つのは・・この私yuko
『カムヒア!!』
そして現れるダ○ターン3じゃなくて、モビルスーツ。

amewarasi『ようやくふさわしい相手が現れたわね』
静観していた雨童女が、動きました。
amewarasi『風神、雷神!!』
風を起こし、雷雲を呼んで・・・
もはや雪合戦じゃなくなってるし(爆笑)
侑子さんも、ライフルから雪玉で応戦!
しかもシールド装備ですか^^
もはや何でもアリ、ですね・・・

『だけど、玉切れはしないのか?』


・マルモロのお手伝い
maru『ぽい』moro『ぽい』
その頃のミセ。
マルモロが必死に雪かき兼雪玉補充作業をしてました^^
yuko『これぞ人海戦術大作戦(*^-^)』
意味同じだっての(キミヒロ君&管理人)

玉切れが見込めない以上、雨童女も状況は不利で・・・
amewarasi『く』
yuko『ほほほ、やぁっておしまいヽ(*´∀`)ノ』
(一度言ってみたかったのよね)
『3人組の首領doroか(ぼそり)』
これまたお見事。
実はあのキャラクタデザイン、『FF』シリーズの
天野さんが作られた事は、意外なネタだったりして。
約30年前に、既に登場していた『ボンテージファッション』
時代を先取りしていた訳ですね。

buta『豚もおだてりゃ木に登る♪』とか。

再びミセ。

『ヌシ様どうしてるかな』『活躍してるかな』
『これだけ作れば大丈夫』『きっと大丈夫』
『だからあとの雪ヨロシクポイ』『そっちこそぽい』
『やってねポイ』『すべからくぽい』

マルモロmoromaruの間にも、なにやら不穏な空気が。。。


・あんまりそわそわしないで あなたはいつでもキョロキョロ~♪

雨童女を撃破したあとは、himawariのクリオネが標的に。
どうも大食漢だったみたいで。
雪玉を食べてしまう力を見せますが・・・
食べ過ぎておなかを壊したのか、パンクしてしまいました^^
見た目と同じ可愛らしい能力でしたね・・・・

yuko『これで私の勝ちかしら( ̄ー ̄)』
ちょっと待った。
watanuki『まだ俺が残ってるっす!』
domeki『また隠れてたのか、セコイナ』

侑子さん、1対1の勝負です!
amewarasi『・・・これじゃね』
『ワタヌキ君頑張って(*^-^)』
zasikiwarasi『・・・・ガンバッテ(/////ー/////)テレテレ』

いいわよ。
yuko『ダーリン、おしおきだっちゃ♪』
domeki『電撃ramか(ボソリ)』
(あ、それなら俺も解るな・・・)
それってマジネタですかね、”中の人の”

とは言え、勝てる見込みはあるわけがなく。
ひたすら逃げ回るように言うキミヒロ君。
何故かうさぎは今度ばかりは逃げ出さず・・・
くいくい。
キミヒロ君のそでを引っ張って、何かを伝えようとしてました。

その間にも、敵は迫り・・・
かち・・・・かちかち。
手ごたえを伝えないトリガー。
実は・・・・
moro『代わってぽい(`皿´)』maru『いやだっぽい(`皿´)』
『そっちばかりずるいっぽい(`皿´)』『そんなことないっぽい(`皿´)』

肝心のマルモロmoromaruコンビがケンカ中(苦笑)
故に玉切れ、と。

しかし、実は侑子さんが1発だけ玉が残っていることに気がつき・・・
yuko『3・・・2・・・1』
yuko『あ゛』
良いタイミングで、ロボが銃身を覗いたものだから。
見事に自爆してました(爆笑)

結局、勝利を収めたキミヒロ君。
『さーて、侑子さんにわがままを言わせない願い事を・・・・』
ちょっとワタヌキ。
yuko『今日の夕食はなに?』
ぼわん。
『・・・あ、あ゛ぁ~っ!!』
出てきたのは、モコナ印のお鍋セット。
yuko『あらワタヌキ、夕食に反応して考えがそっちに行ったみたいね^^』
これは始めから仕組まれていたのか・・・?

そしてカマクラを作っての鍋パーティー。
『お酒欲しいわね』『モコナも』『じゃ私も』
『ワタヌキ君、お鍋美味しいね(*^-^)』『私もお手伝いを・・・(/////ー/////)テレテレ』

(どうして・・・俺は・・・こう・・・)
落ち込むキミヒロ君。
さらに追い打ちをかけたのは・・・
yuko『じゃ、そろそろ熱燗(*^-^)』
mokona『焼酎くれ(*^-^)』
あ、この前も言ったけど、焼酎多めで梅は・・・

『何てリフジンなんだ!!!』
キミヒロ君の叫びが、夜空に木霊する・・・

怖いお話ばかりかと思っていましたが、
こうしたお笑いのエピソードも良いですね^^

次回20話は月末の放送だとか。
2週間間が空きますが、タノシミですね・・・・


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xxxHOLiC 第18話 『ホオズキ』 
2006 08 04
Fri 05:07:21
xxxHOLiC 第18話です。


今回は『百鬼夜行』と『甘露』。
それから、百目鬼と侑子さんの対談ですか^^
灯さんが色っぽく見えた自分は『ヘン』でしょうか(p_;)
お話的には、とても面白かったと思います。

主観的あらすじ

宝物庫の掃除をしていたキミヒロ君は一つの絵に目を留める。
その絵の中の猫が突然出てきたことに、
思わず絶叫した彼のもとに侑子とモコナがやって来て、
その猫を交え、そのまま飲み会を始める。
飲み会が終わった後、
キミヒロ君は猫からホオズキを受け取るのですが・・・。

『侑子さんの目に適った子だからね』
少しずつ、何かが変わってきてるはずだよ・・・


さて、まとめ感想に。

・お宝満載?宝物庫
パタパタ・・・
watanuki『侑子さん、また散らかしてヽ(`Д´)ノ』
いつものように、お掃除中のキミヒロ君。

あれ?棚にある耳あてchiとか、杖sakurafaiとか、剣hikaruとか・・・
何か見覚えがあるようなないような(*^-^)?

えっと、『ツバサ』sakuとか『ちょびっツ』chiとか『さくら』sakura
それからあの剣は・・・もしや『魔法騎士hikaru?』
で、いいのかな^^

もしかして全部『対価』で巻き上げた戦利品だったりして(笑)


arisia1『あらあら(*^-^)』hatune『せっかく鍵を開けておいたのに(*^-^)』
掃除中に、ネコの絵を見つけたキミヒロ君。
『変わったネコだな・・・』なんて失礼な事を言ったものだから。
呼ばれて飛び出てご登場!

『失礼な子だね凸(`△´#)』
yuko『ワタヌキ~何騒いでるの?それよりおツマミ、味醂干しがいいな(*^-^)』
mokona『そうだ、そうだ、酒持ってこ~い(*^-^)』
あら?
yukoarisia1『灯(あかり)ちゃん!?』
侑子ちゃん!
久しぶりだねえ・・
『もうそんな時期なのね』
って二人とも。
早くどいてあげなさいよ、watanukiの上から(苦笑)
それともう1つ。

ロングヘアが綺麗な、あのウンディーネさんや、
妹をからかって楽しんでいるあの人を思い出したのは偶然?ヒツゼン?

その後は縁側で飲み会に。

moromaru『オッ酒~(*^-^)』『オツマミ(*^-^)』
ご機嫌のマルモロコンビと、
watanuki『液キャべ持ってこないとな・・・』
を加え、大賑わいに。

灯さんがキミヒロ君を見て、不思議な事を言いました。
『この子だね、座敷童が懸想してるんだって?』
それに、雨童女の頼みごともやり遂げたとか。
管狐もご執心のようだし(*^-^)ニッコリ
『こっちの世界じゃ有名人みたいだねえ』

さり気無くマルモロもフォローを入れたみたいですが・・・
moro『こっちでwatanuki有名♪』←多分アヤカシの世界

maru『あっちでwatanuki無名♪』←間違いなくゲンジツの世界

moromaru『ココでwatanuki息切れ~♪』←確実にミセ
それってフォローになってませんって(爆笑)

そして、大きなホオズキを差し出す灯さん。
『今年もありがとう』
ナンデショウね、これ?
対価、なのかな・・・でも、まだ頼みごともしてないしされてないし・・・
『今年はワタヌキにあげてくれる?』
さてと。
『大変な子だけど、侑子さんの目に適った訳だし』
少しずつ、”変わってる”はずだよ。
アンタノセカイガ。
そういって、去って行ってしまうのでした。


・折角誘ったけれど
watanuki『で、それを持ってると参加できるんだって』
himawari『わあ、面白そう(・∇・)』
じゃ、ひまわりちゃんも・・・
himawari『ゴメンね、私今日は用事があるの』
百目鬼君は?

・・・・・。
watanuki『で、来なくて良かったんだよオメーはヾ(`д´#)』
結局watanukidomekiで参加するハメになったキミヒロ君。
このホオズキを持っていればいいらしいんだが・・・
はらり。
手紙が落ちて・・・
『なになに・・・』

-お手紙の内容-(by domekiの朗読付き)

yuko『このホオズキを持っている人だけが参加できます』
だから、百目鬼君と手を取りあって参加してね。
yuko『ウェディングケーキの入刀のように』
watanuki『チョットマテ。』
そんなの嘘だろ!!
yuko『そう思うならソウかもね(*^-^)』
大体この手紙だって怪しい。
どうせどこかで見てるはず・・・・あれ?
yuko『探しても無駄よ』

追伸

mokona『ぷぷぷ。アホズラ丸出し』

moromaru『その名はワタヌキwatanuki

モコナmokona、マルmaru、モロmoroより。

書いてある内容は酷いものですが、マルモロの手書きイラストと
文章に、どこか嬉しいものを感じたキミヒロ君なのでした。


・百鬼夜行に参加して
不思議な空間を進む二人。
目の前は、粛々と列をなして進むアヤカシの大行列。
『百鬼夜行だな・・・』
半ば感心したようにつぶやく百目鬼。
とは言え、感心ばかりしている訳にもいかず。
後を追いかけながら、状況の確認をする二人。
domeki『気分はどうだ?』
watanuki問題ない。
domeki『吐きそうになったりとかは?』
watanukiそれもない。
『じゃ、(コイツラは)ワルイモノじゃねえな』
お前にだって分かるだろ?
domeki『イイモノか、ワルイモノかぐらい』
でも、この世ならざる世界に足を踏み入れている以上、
それは『ホオズキ』のおかげなのかも。
多分、他のアヤカシにはキミヒロ君たちも『同じアヤカシ』に
見えたのかもしれないですね・・・

やがて、1本の大木の元にやって来た二人。
『スゴイ樹だ・・・』
ホオズキを差し出し、なにやら受け取っている様子のアヤカシ達。
その様子を一目見ようと身を乗り出したせいで・・・
キミヒロ君、やっちまいましたよ(苦笑)
ホオズキから手を離してしまいました。

『人間?』
なんで、どうして、穢れる?あてられると困る・・・
どうしようか・・・

『食べちゃう?』

とんでもない事態になってしまいました。


・そしてあの娘が助けに来た
追いつ追われつの二人。
その様子を眺めている・・・トサカ頭の5人衆?
『ワタヌキとか言う奴と、もう一人か』
『放っとくか』
『食われたら、(あの娘が)泣くぞ』
しょーがねーな。
『二手に分かれて、助けるぞ!』
そう、烏天狗たちでした。
追われるキミヒロ君をボードに乗せ、
ナントカ空中に逃がすことには成功!
・・・したのですが。
途中、バランスを失い落下してしまうキミヒロ君。
それを助けたのは、座敷童でした。

『座敷童?』
『あの・・・どうしてここに(v〃∇〃)?』
いや、人間だってばれちまって。
zasikiwarasi『私がお送りします(v〃∇〃)キッパリ』
差し出された手を、『ぎゅっと』握るキミヒロ君。
zasikiwarasi『ひ(*///////ー/////////*)ボッ!!』となってしまう座敷童。
またもや『だいぶ』の憂き目にあうキミヒロ君。

『お願い助けてあげて!』の声に答えたカラス天狗の
『レシーブ』によって、地面に手荒い着陸。
『ヨシ!』
zasikiwarasi『ヨシじゃない(#`_´)!!』

とは言え、まだまだピンチは続く訳で。
『待って!』
この人いい人なの、だから食べないで!!
狐のおでん屋の子供でした。
『おでん美味しいって言ってくれて、それに・・・これくれたんだ!!』
破邪矢を見せる子供。
どうにか納得の様子を見せるアヤカシ達。
そして、あの霊樹にも認められ『甘露』を頂いて帰ってきたのでした。

『気をつけなさい・・・誰かと出会って、変わる者たちに・・・』


・単なるお使いなのか、それとも・・・
『8時間も経ったのか』
あそこから帰ってくるまでに。
だけど、俺たちを何のために・・・
『それはね・・・』

1・・・2・・・3。
kabuto『ライダー・・・キック』

見事なまでのキックを披露する侑子さん。
yuko『甘露が欲しかったのよ』
mokona『お使いアリガトウ^^』
さ、百目鬼君も。
ワタヌキの作り置きオツマミも重箱に詰めてきたわ。
watanuki『こき使われてこれかよ・・・』

やけ気味に甘露をあおるキミヒロ君がいるのでした・・・。
watanuki『オレ様が貰ったからいいんです』『うるせー百目鬼のクセに』
あーあ、完全に出来上がってますよ^^;

『弱いわね・・・』
楽しそうにキミヒロ君の寝顔を見つめる侑子さん。

『(侑子さんは)どうしてここに?』
真意を確かめる百目鬼。
domeki『来なくても、コイツがミセに持って行ったでしょうに』
俺が・・・”いた”からですか。
表情を引き締める侑子さん。
yuko『そうよ。入る”必要”がないから』
ミセに入れるのは、必要のあるものだけ。
それに・・・あのミセは。
yuko『これから起こる事の為に構えたのだから・・・』
この世に偶然なんてない。
あるのは・・・必然だけ。

だから、ワタヌキは。だから、百目鬼君は。
ソウイウコトよ・・・


いかにもxxxHOLiCらしい終わり方でした。
で、次回が『リフジン』ですか。

それって雨童女amewarasiとかyukoにピッタリ・・・あ゛。

バキドカグシャ!!

・・・ ・・・ ・・・。


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xxxHOLiC 第17話 『ジジョウ』 
2006 07 28
Fri 06:53:13
xxxHOLiC 第17話です。

今回は、脚案に西尾維新さんのお名前があったことから、
ドラマCDのような感覚で視聴させてもらいました^^
お話としては、『対価』の意味を詳しく聞けたような気がします。
megane1装備のyukoにときめいたのは変でしょうかヾ(ーー )ォィ


主観的あらすじ

学校の帰り、駅のコインロッカーの前。
トレードマークの眼鏡megane2を光らせ、呆然とするキミヒロ君。
その手には『伊達メガネ』と書かれた紙が握られていました。
『そんなのミセで言えばいいじゃねえか、まったく(`皿´)』
怒りながらも100金でメガネを買った彼ですが、
ミセに戻る途中の交差点で、自分の目の前で一人の女性がはねられ…

貴女は私に、こう言って欲しいの・・・?
yuko『やれるものなら、やってごらんなさい・・・』


さて、まとめ感想に。


・理不尽なオカイモノ
watanuki『な・ん・じゃ・これはヾ(`◇´)ノ彡☆』
手にしたメモを握り締め、ブルブル震えるキミヒロ君。
『伊達メガネ 侑子yuko
メモには、その1行だけ。
へえ、達筆ですね^^
『そんなこと、ミセで言えば済むのに!』
コインロッカーに置手紙かよ!
watanuki『しかも、わざわざ離れた駅のロッカーかよ凸(`△´#)』
怒り心頭のキミヒロ君。
(俺にかけさせるつもりか・・?)
『ダブルメガネmegane2watanukiになっちまうじゃねえかヽ(*`Д´)ノ!!』

ったく・・・100金でいいか。
文句を言いつつも、頼まれた買い物に向かうキミヒロ君。
『侑子さんyukoだったら・・・色は・・・赤か。』
ありがとうございました~♪

店員のいつものお愛想を後に、ミセへと向かうその目の前で。
今回の物語は幕を開けました。


・横断歩道で
信号は赤。
色のない世界。
目の前には、一人の女性。
近づくバイクの音。
『ん?』
今、あの女の人の肩、何か光ったような・・・あっ!!
ふらり。
次の瞬間には、その女性は車道に飛び込んでいました。
お名前は、塗絵さんと言うそうですが・・・

・病院にて
『はあ・・・"また"やっちゃった。』
つぶやく女性。
そこへキミヒロ君が花束を持ち、お見舞いにやってきたようです。
具合、どうですか?
『腕の骨にヒビが入ったぐらいだから』
でも、危なかったですよホント。
『ああ、これお見舞いの・・・』
険しくなる女性の瞳と、そして・・・
花束を振り上げ、投げ捨てる塗絵さんがいたのでした。


・侑子さんの見解?
yuko『それで昨日勝手に休んで、今日は遅刻した訳ね(ー'`ー;)』
大変だったワネエ・・・ワタヌキ?
あの侑子さん、目が怖いんですけど(^◇^)
『で、どうだったの? 何が見えたって?』
肩の光の事を説明すると・・・
ショルダーバッグの金具じゃないの?なんて言われますが・・・
yuko『でも、”そう見えた”んでしょう?』
それにワタヌキ、ふんふん♪
yuko『花の香りがするわね(*^-^)』
これはお見舞いに行ったときに。
何か気に障ることでも言ったの?
watanuki『言ってません(-_-#)』

塗絵さんから聞いたら・・
『こんなことしちゃいけない』って分かってるのに。
でも、したくなる。
ムカシカラソウダッタ。
『押すな』と書かれたボタンがあったら、『押して』しまうし。
『やるな』といわれたことを、ついつい『やって』しまうし。
今日は、昇進のかかった会社の大事なプレゼンがあったのに。
事故でココにいるし。

watanuki『破滅願望みたいなものでしょうか?』
それとも、人を不幸に導くアヤカシっているんですか?
『いるわ。けどねワタヌキ・・』
シアワセを当たり前に受けられない人の気持ちって分かる?
『例えば宝くじが当たったとして、普通は換金するでしょう?』
それをしない人がいるとしたら、貴方には分かるかしら。
watanuki『無理ですよそんなの』
宝くじが当たった。
換金した。
幸せになった。
幸せになる権利と責任が生じた。
『それは対価と呼べるもの』
彼女はそれを放棄した。それでもその気持ちは彼女のものだから。
『彼女の気持ちは、ワカラナイ』
だから。
yuko『ミセにつれてきなさい』


・病院でのやりとり
『困りますよね』
確かに貴方の言うとおり、シアワセじゃないわね。
『私、オカシイのかもしれない』
『そんなことないです!』
何かが貴女をソウシテイルだけかもしれないし。
『とりつかれてるってこと?』
そういう訳じゃないんですけど。
でも、放っておけないし。
『とにかく来てください!』


・ミセでのやりとり
ぼーん、ぼーん・・・
冒頭からの場面が再び。
差し出されたお茶を前に、俯く塗絵さん。
『やれるものなら、やってごらんなさい・・・』
『どういう、ことですか・・・?』
私に、コーヒーをぶちまけてごらんなさいってことよ。
『ここに来たってことは何か願いがあるんでしょう?』
yukoアナタノノゾミ、カナエマショウ?
『・・・我慢、したいです』
しちゃいけないことをしてしまう気持ちを。
キミヒロ君にも聞いた換金の話を振る侑子さん。
『しないと思います』
私いつもそうなんです。
正しい道を選ばなくて、あえて違う道を選んだりして。
『正しい道なんて分からないし、無いわ』
それは、あなたの気持ちだもの。

貴女が選んだことだから。
その結果についてくる責任は、貴女が負うべきものなの。
貴女が受け取るべきシアワセには、それを受け取る対価、
つまり責任が生じるの。
また、幸せを受け取る為に努力したり、我慢した不幸せについても同じ
支払った『我慢』に対する対価分の『幸せ』は受け取るのが道理。
それを値切ったり、値引きするのはケイヤクイハンよ。
『これmegane1を持っていきなさい』
あの100金メガネでした。
yuko『特別なメガネmegane1よ』


・対価の意味とは
watanuki『侑子さん、対価は?』
yuko『受け取ったわよ』
あのメガネ、実は凄いものだったんじゃ?
いいえ、ただの100金メガネよ。
『じゃあ、なんで?』
例えばワタヌキ。
大金を見知らぬ人から貰ったとして。
それをどうするのかしら?
watanukiyuko『怪しいです』『何故?』『たくらみがあると思うから』
つまりね、幸せを受け取れないと言うことは。
『そういうことよ』

人生はプラスマイナスゼロと言うけれど。
幸せと不幸の総量は等しいというけれど。
それでは不正確なの。
yuko『幸せになるということはね』
その分の不幸を背負い、乗り越えていくということ。
幸せを受けた分の不幸を対価として、
我慢しなくてはいけないということよ。
『あの娘はそれから逃げ出しただけ』
だからアヤカシのせいじゃない。
ジジョウガチガウノヨ。
『そこにあるのは計算だけ』
本当に『しちゃいけない』ことはしないわ。
例えば横断歩道。
したくなるなら、トラックが来た時にでも飛び込めばいいのだから。
yuko『タイミングは、自分で計れるのだから』

つまり、彼女は自分が享受するであろう幸せを
受け取った場合に生じる責任、そこから逃げたかった。
ただ、それだけ。
重すぎる責任は欲しくない、でもそれなりの幸せは欲しい。
そういうことなのでしょうね。

watanuki『じゃあ、彼女からもらった対価って?』
yuko『受けた幸せから逃げる為の逃げ道』
メガネはワタヌキにとって日常でしょ?
でも、彼女にとっては異物。
無意識を意識させるにはもってこい。
幸せを受けるプレッシャーからは逃げられない。

その夜、塗絵さんは。
もう二度と、横断歩道で飛び出すことはなかったようです。
無意識を『意識megane1』させたから。
自分の計算を意識させたから。


全体的に起伏が少なく、普段の物語とは違ったタノシミがありました^^
次回はいつものようなお話が待っているそうですが・・・
タノシミですね^^

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xxxHOLiC 第16話『サイカイ』 
2006 07 21
Fri 22:51:21
xxxHOLiC 第16話です^^


今回は・・・自分にとっては最高のエピソードだったかも(*^-^)ニコニコ
モコナにはじまり、雨童女、管狐と好きな面々の目白押し!
それから座敷童zasikiwarasi
やっぱりあのムシュメさん(*//////ー/////*)ボッは良い娘さんでした。


主観的あらすじ
『ふふん、ふんふふ~ん♪』
いつものように家事にいそしんでいるwatanuki
『(ワタヌキ、だ~いぶヽ(^◇^*)/ ワーイ)』
大きいままの管狐にやたらと絡まれる、何故かやたらとうらやましい状況。
『侑子さん、どうにかなんないっすかね?』
そうは言っても困り果てた彼ですが、
一つの包みの中にある油揚げを見つけます。
不思議に思うキミヒロ君。
その目の前を一匹の蛍が飛んでいくのを目に留めて・・・。

今回のお話で登場した『壺中天(こちゅうてん)』とは・・・

茶道をやっていらっしゃる方なら
多分ご存知の人もいるかもしれません。

汝南の費長房という役人がいました。
彼は町にやってきた仙人である壺公が
日暮れに壺の中に跳び込むのを見て、
壺公が凡人でないことを知ります。
その後長房は壺公を大切にし、長いあいだ尽くしていると、
壺公も長房の誠実さを認め、
自分と同じように壺に跳び込むように言いました。
壺の中に入ると、そこは壺の中ではなく、仙人の世界で、
楼閣や二重三重の門、二階造りの長廊下などがあり、
左右に数十人の侍者がいたそうです。
そして費長房は地仙となったと言われています。
(後漢・費長房伝より引用)

xxxHOLiC的には、侑子さんのイメージで言うとこちらですか^^
yuko『酒を飲んで俗世間を忘れる愉しみ』
こんな意味もあるそうです(苦笑)


さて、マトメ感想で長文あらすじ風感想に^^

・管狐は大きくても可愛い♪♪v(⌒o⌒)v♪♪
今日も今日とて愛妻?の為に厨房で料理の腕を振るうwatanuki
きびきびと料理をこなす姿は、
見習わなくては・・と思うところもありますが。
『こ~ん(ワタヌキ、だ~いぶヽ(^◇^*)/ ワーイ)』
背中に跳び付く管狐。
前回(ヘンボウ)での変化以来、どうやらこの姿のままのようです。
本当にキミヒロ君のことが大好きなご様子。
いいつけもきちんと守っていますしね^^
何処へ行くにもいつも一緒。
ハタキを持って倉庫の掃除をすれば、自分も『(お手伝い♪)』と
ばかりに9尾の尻尾をバタバタ!
・・・ヤリスギで、後で怒られてましたけれど(苦笑)
可愛いですね、でも^^

・可愛いあの子は今何処に?
今日も洗濯中のwatanuki
もちろん背中には『管狐』。
『こ~ん(ワタヌキ、遊んで、遊んでヽ(^◇^*)/ ワーイ)』
watanuki『侑子さん、何とかなんないッスカ?』
yuko『いいわねワタヌキ、なつきまくりで(*^-^)ニコッ』
marumoro『なつきまくり~('▽'*)ニパッ』
全く相手にされてません^^
コツ・・・。
そんな時、足元に転がってきた小石。
『?』
コツン・・・コロコロ。
2つ、3つとどこからか投げ込まれる小石。
誰だ?と不思議に思い、キミヒロ君が探しに出ると・・・
そこは古井戸。
まさか・・・貞子sadakoじゃないですよね・・・)゚0゚( ヒィィ
彼女の代わりに置いてあったのは、竹皮に包まれた贈り物。
『あぶらあげ』でした。
そして、それを置いたのが誰か?を示すように舞う1匹の蛍。
『こんな時期に・・・・もしかしてこれ?』
どうやらアル一人の(//・_・//)カァ~ッ…な娘に思い至ったようです。
ちなみに、油揚げは管狐に食べられてました^^
但し、顔のくま取りが1本消えていたのが気になりましたが。

・贈り物を考えて

3人watanukihimawaridomekiで下校途中・・・
(なんでこいつdomekiが一緒なんだ)
himawariが、途中アクセサリーのお店を見つけます。
watanuki『女の子ってこういうの好きなのか?』
domeki『お前も好きなのか?』
違うわい!でも、この髪留めなら似合いそうだな・・・
domeki『付けるのか。』
watanukiだ・ん・じ・て違う凸(`△´#)

ミセに戻り、管狐の愛情表現をたっぷり堪能?したキミヒロ君。
油揚げをあげていると・・・
yuko『それ、やり過ぎないようにね。』
コノコニトッテハ、ジャンクフードダカラ。
『霊力が落ちるのよ』
じゃあ、こいつを元のサイズに戻すにはどうしたら!
『清浄な気の満ちた場所で戻れるけど・・・』
じゃあ、アイツの寺で。雨童女amewarasiにも言われてるぐらいだし。
yuko『でも、この子を戻せるぐらいの気なら、
今度こそ昏倒じゃ済まないわ』
・・・これ以上借りを作りたくないからいいです。
そこへGoodなアイデアを持ち込んだのは我らがモコナ。
mokona『ユウコ、コレ^^』
それは、『壺中天』を顕現する水仙の壷でした。


・サイカイと、リベンジしたいアイツラ
月夜の晩に、井戸水を満たした壷からダイブするキミヒロ君。
そこは、宮殿があり、酒や肴のたくさんある
別天地と言う訳ではありませんでしたが・・
清浄な気が満ちる別世界でした。
※自分には、しゃべる水仙が面白かったですね^^
案外植物同士、あんな会話をしていたりして。
もっとも、xxxHOLiCの水仙は『つんでれ』みたいですけれど(笑)

yukomokonaは、『さ、晩御飯^^』『豚汁サイコウ!』とか言ってるし。
元のサイズに戻った管狐を従え、帰り道を探すキミヒロ君。
『俺、どうやったら帰れるんだ?』
『用が済んだらね(‐^▽^‐) オーホッホ』
いつしか森に迷い込む二人。
多分、笛の音色に惑わされたのか。
そして、運命的なサイカイ。
watanuki『座敷童?』
zasikiwarasi『う・・・あ・・・(*//////ー/////*)ボッ!!』
ばしゃーん!
腰掛けていた岩から落っこちてしまい、ずぶぬれになる彼女。
『着物、濡れちゃったね。』
zasikiwarasi『あっ、あのその・・・ドウシテコノヤマニ・・・モゴモゴ』
(//∇//) テレテレ状態、モジモジ(。_。*)))状態の座敷童。
効果音が面白すぎでした(爆笑)
『ここは清い気で出来ている場所で、同じ質を持つ』道なら、
行き来もできることが可能な場所だとか。
改めて、domekiの体のことも心配する彼女。
『間違っておはぎを・・』
『大丈夫だよ』
しかられちゃいました。
『もし、良ければ・・・』
zasikiwarasiあの、ご案内をしたいです(*//////ー/////*)ボッ!!
そういえばさ。
watanuki『油揚げくれたよね?』『困っているみたいだったから』
『ありがとう(*^-^)ニコッ』
zasikiwarasi『(*//////ー/////*)ピーーーーーーーー!!!!』
そんな彼女に、改めておはぎのお礼を手渡すキミヒロ君。
『これ、私に?』
好みとかわかんないけど。
zasikiwarasi『・・・嬉しい・・・(〃∇〃)グシュ』
あーあ、泣かせちゃいましたよこの色男^^
あ゛。この展開はまずいのか。
『罰を喰らえ!!』
キタキタ、キマシタヨ、例の暴走軍団が。
『こっち!』
慌てて手に手を取り、逃げ出す二人。
座敷童の顔がとても嬉しそうに見えたのは、
気のせいじゃないですよね。
とは言え、すぐに追い詰められてしまうわけですが。
『覚悟!!』
amewarasi『ちょっと、あんた達!!』
あれ?リリーナ?いやいや、雨童女でした。
優雅に傘を広げてふわりと登場・・・
amewarasi『きゃああああ!!』
着地に失敗してるし。
amewarasi『全く彼女の言うこと聞かないで、勝手なことして!』
怒り出す雨童女。
そうか、最近湿度が高いと思ったら、
彼女の怒りのせいだったのか(コラ)
改めて、watanukiの贈り物を見やる雨童女ですが・・・
amewarasi『ナニコレ、お礼?・・・ケチいわね(;-_-) =3 フゥ』
ひっどいの^^;
amewarasi『でも、いいんじゃない?』
口の悪い友人がいたものです。

その後は、首尾よく井戸から戻ってきた二人。
yuko『井戸から戻ってきたのね・・・貞子sadako2みたいに』
俺、あの娘に会ったんですよ。
yuko『よかったわね(*^-^)』
もしかして、全部気づいてた?

月夜の晩の、ほんのわずかな時間のサイカイ。
健気な女の子は、今も強気な友人に叱られながら、
あの人の事を想って今夜も笛を吹くのでしょうか・・・

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xxxHOLiC 第15話『カイホウ』 
2006 07 15
Sat 01:41:02
xxxHOLiC 第15話です。


今回は、後編ですね。
言葉の持つ『強制力』と言うのでしょうか、
何気ない一言の恐ろしさを感じました。
お話としても面白かったと思います。


それとは別に。
『モコナmokonaかるた欲しいぃ~!!!』


主観的あらすじ


双子の姉が映画館から
『早く出たいな…』とつぶやいたとき。
ぽたり、ぽたりと突然額から血が…
キミヒロ君からそのことを聞かされた
侑子さんは、『コトバは人の生き筋さえ縛る』と言います。
コトバが鎖になると聞かされた彼は…
『コトバは一度口から出せば、返せないのよ』
でも、それで縛るのも、縛られるのも自分次第。
貴女のノゾミ、カナエマショウ・・・・


さて、まとめ感想に。(長くなってしまいました)


・波と鎖
波・・・高まり静まるもの
自分では抗えないもの。

『自分なんて・・・何も出来ない・・・(p_;)クスン』

鎖・・・人を縛り、つなぐもの。
あるいは、フウイン。

『私は・・・違うから・・・』

何も出来ないといっていたら、
たぶんもっと何も出来ない。
だけど、何かをしたその先が、
いつも『ハッピー』とは限らない。
だから、その1歩を踏み出すのが・・・怖い。


・百目鬼domekiは仏頂面だけど、とてもいい人?
ナイスガイですね^^
『出よう』
すかさず姉の手を引き、映画館を出る彼。
『あ、あの・・・("▽"*) 』
戸惑いながら、でもほんの少し嬉しそうなお姉さん。
ハンカチを差し出し、額を拭ってあげる百目鬼。
心配する妹。
『お姉ちゃんは、もう・・・』
キミヒロ君も、妹さんに事情を聞いていました。
『今日は転んだりしてなかったと思うけど。』
お姉ちゃん、ドジだから。
(アヤカシもいなかったしな・・・)
じゃあ、何だ!?
今ひとつ釈然としないキミヒロ君watanuki
『マサカ?』
あるひとつの可能性に思い当たったようです。


・確信を得る為に
侑子さんyukoに、一連の事情を説明するキミヒロ君。
『そこから”出たかった”んでしょ( ̄ー ̄)』
自分がツライ思いをするのは嫌だから。
イモウトニハ、カナワナイカラ。
『波を感じたのはいつから?』
『えっと・・・そうだ、コンタクトの時!』
そうよ。
コンタクトは見つからなかった。
yuko『彼女が自らを縛ったから。』
コトバはね・・・
『一度口から出せば、かえらないもの』
それは、人の生き筋さえ縛るもの。
ソレを知らずに、私達は使い続けている。
『覆水盆に帰らず』とか、色々言いますよね・・・
意味合いは違いますが、言ってしまってから
『あ、しまった!』って思うこと。
それも侑子さんの言う、『シバリ』なんでしょうか?


・後ろ向きを前向きに
domeki『で、どうすんだ?』
練習を終えた百目鬼を捕まえ、相談するキミヒロ君。
watanuki『俺が決めることじゃない(けど・・・)』
放ってもおけない。
優しいですからね、彼は。
『ハンカチ一枚ぐらいで』
気のなさそうな百目鬼。
『あのな、明らかに明白に一目瞭然だろ(`皿´)!!』
ワカンネエノカヨ!!なんて声が聞こえてきそうですね^^
domeki『・・・で、”どう”したいんだ?』
重ねて聞く百目鬼。
watanuki『そりゃな、もう一度誘われれば嬉しいよ、お前メインだけど』
ただな、コトバが”クサリ”だって知っちまったから。
『どうにか伝えられねえかなって。』

ドウセシンジテクンネエケド、
モウソウシテルヤツトカオモワレルシ。

コレもまた、クサリなんでしょうね。
キミヒロ君をお姉さんと見立てて見た場合、
非常に分かりやすかったですね^^

domeki『そうしたいなら、そうすりゃいい』
出来ねえって決め付けたら、双子の姉と同じだ。
『付いていってやるから』
ナイスガイだ、百目鬼!
一気に株が上がったような気が(今更ですか^^)


・きっかけを与えて
妹のバイト先で落ち合う3人。
『これ、買ったものなんですけど・・・』
綺麗にラッピングされたハンカチを返すお姉さん。
『どうも』
飲み物買ってくる。
そう言い、さっと席を立つ百目鬼。
『気になりますか?』
『・・・(*/∇\*)テレテレ』
『話してみればいいのに』
『でも・・妹とは・・』
同じ顔なのに、同じ髪型なのに。
なんでココまで違うの?
watanuki『やる前から決めてたら、本当に駄目になりますよ』
言ってみなければ、ワカンナイッスヨ(*^-^)

『カフェオレですけど』
この前、それ飲んでたからお礼ってことで。
『・・・・(〃・pq・〃)照』
あ、ありがとう・・・


・縛ると言うことは、即ち『縛られる』と言うこと。
watanuki『ヽ(*´∀`)ノ~♪』
ご機嫌でケーキを作るキミヒロ君。
moromaru『ゴキゲンワタヌキ、ゴキゲン~(*^-^)』
マルモロコンビがはやしたて、真打登場のyuko
と、くれば。
yuko『コトバはね・・・縛るのは自分だけじゃないのよ』
向けられた相手だって。
ソレが近ければ近い相手ほど。
ある意味、キミヒロ君と百目鬼もそうなのかな?


翌日、いつもの3人でケーキを食べることに。
ひまわりちゃんhimawariは『美味しそう(*^-^)』と喜んでますが、
いつものように、domekiに先に食われてしまいます(笑)
そこへ現れたお姉さん。
それは思わずキミヒロ君も勘違いしてしまうほど、
雰囲気の変わったお姉さんでした。
『明るくなった?』
だとしたら、貴方のおかげ。
やるまえから駄目だって思ってたけど。
やってみなければ分からないって思えるようになって。
『きっと上手く行く』って。


そして、お約束のように、himawariとの関わりを尋ねられ・・・
『彼女?』
『あの、いやその・・・モゴモゴ』
じゃ、百目鬼の?
『・・・(ー'`ー;)』
そういえば、himawariって彼氏がいるのでしょうか?
いたらいたでオモシロそうですけど^^


そして、バイトを始めたと言うお姉さんに誘われ、
あのケーキ屋さんに向かうキミヒロ君。
異変は、そこにありました。
『い、いらっしゃいませ・・・・』
さっきとは打って変わって以前の様子に戻ってしまった彼女。
手にはバンソウコウ。
指の何箇所かを怪我していたようです。
(さっきまで、明るかったのに・・・)
原因はやはり、アレでした。
『様子見に来たの』
妹さん。
お姉ちゃんが心配だから。
お皿割ったり、カップ落としたりしないかと心配で。
家で大人しくしているのがお姉ちゃんらしいのに。
悪気のない言葉。
でも、確実に姉を縛っているコトバ。
次第に縛りを強める言葉。
やがて・・・
がちゃん!
運んできたお茶を、domekiの腕にこぼしてしまいました。
動じない百目鬼。
(無理、やっぱり・・駄目失敗・・・)
次々と現れる気持ち。
ホントウハ、カワリタイノニ。
デモ、イモウトニハ、カナワナイカラ。
そして、妹の姉を心配する言葉。
それが次第に彼女を傷つけていき・・・
キミヒロ君が必死にお姉さんに言いました。
watanuki『後悔は、後で悔やむから後悔なんです!』
それで失敗したら?
yuko『選んだ自分が責任を取るのよ』
侑子さんでした。
『楽でしょ?』
自分で自分を決め付けて、その中にいるのは。
って『舌なめずり』しながら言うとコワイんですが^^
でも、カワリタインデショウ?ホントウハ。
yuko『貴女の願い、カナエマショウ?』
対価を。
それに応え、自分の本当の気持ちをあらわにするお姉さん。
『カワリタイ!!』
崩れていくクサリ。
彼女が、自分を『カイホウ』した瞬間でした。


・自分は自分だから
日が変わり、再び双子と出会った2人。
お姉さんは髪をばっさりと切り落としていました。
『侑子さんに(対価だから)』
指の怪我も、心なしか少なくなっていたようです。
『あきらめてた私とは、もう違うから』
そして、はっきりと自分の気持ちを百目鬼に伝える彼女。
『私、貴方の事好きです。』
domeki『ありがとうございます。でも、すみません』
誠意を持って応える百目鬼。
『あーあ、私も玉砕ね(*^-^)』
明るく声をかける妹。
『でも、またケーキ屋さんとかに一緒に行けるかしら?』
お友達として。
良い形の締めくくりですね、なんか。
訳も無く、ホロリとするじゃないですか。


・侑子さんの遠まわしな求婚宣言(*゚∀゚)=3
(マサカネ)

watanuki『俺も決め付けてたら、駄目だったんだろうな』
改めて、百目鬼とそんな会話をするキミヒロ君。
お礼代わりに弁当を作ってやると言い、希望を募るのですが・・・
domeki『てっさ、スターフルーツ』
アノネエ、河豚にマイナーフルーツですか(爆笑)


yuko『てっちり(*^-^)』
mokona『白子もな(*^-^)』
侑子さんとモコナがいつのまにか背後に。

『ミセにいないと思ったら、食べ歩きですか!』
watanuki『食欲の秋とは言っても、太りますよ』
yuko『・・・・ふうん・・・・凸(`△´#)ピクピク』
じゃあ、ワタヌキには。
yuko『じゃ私が太らないものを"ずっと"作らせてあげるわ(*^-^)』
毎日ずっと、休みなくね。
『責任は、自分で取るのよ( ̄ー ̄)フフン』
哀れ・・・(爆笑)

とても良いエピソードだったと思います。
次回は、あのオクテな女の子『座敷童』が出てくるようですし^^
こちらもタノシミですね・・・
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xxxHOLiC 第14話『フウイン』 
2006 07 08
Sat 03:00:03
xxxHOLiC 第14話です。


2クール目の始まりは、前後編仕立てのようです。
それからエンディング。
良いですね(*^-^)ニコニコ


『マル』maru『モロ』moroのエアギター&ベースプレイに、
我らが『モコナ』mokonaのエアドラム?(でイイノカナ?)の
3ピースバンド、『xxxHOLiC』。
楽曲云々は正直良く分からないのですが、
雰囲気がすごく気に入りました。


今回は、キミヒロ君と百目鬼、双子の姉妹を中心に
『対』であることを考えさせる印象がありました。
あるいは、コンプレックスですかね^^
※双子の研究を行っている学校があるとも耳にしました。


主観的あらすじ

夕食の献立を探しに、デパートの地下へとやって来た
侑子さんとキミヒロ君withモコナ。
キミヒロ君をねぎらう意味合いもあったのでしょうか、
色々とおいしそうな食材を物色する中で・・・
watanukiは、夕食の話をしている双子の姉妹に目を留めます。
姉が失敗したら困るからお肉も買っていこうと話をしているのをみて、
yukoは今晩のあの子達の食事は
肉料理になるわね…と意味深な発言をする─。
翌日。
帰り道でコンタクトを落とした
双子の姉の方と再会するキミヒロ君。
また、妹の方とは彼女のアルバイト先で
百目鬼と共に再会する事に。
双子だからなのか、どちらも百目鬼を気に入ったご様子。
しかし、姉の方は時々意味深げな言葉をつぶやくのだった。


『早く・・・・出たいな・・・・』
ぴいいいいん・・・。
『やっぱり・・・・』
チリ・・・チリ・・・・


さて、まとめ感想に。


・もしかして、東京・日本橋は三○デパート?
高級百貨店でのセレブなお買い物を楽しむ侑子さん。
目的は、デパ地下。
watanuki『普通は洋服とか宝石じゃないんですか!』
mokona『ワタヌキ、だせえ( ̄ー ̄)フフン』
今はデパ地下、食品街よ♪
いいこと、ワタヌキ。
yuko『行列必至、限定モノを狙うのよo(*・∀・)つ』
って、全部”食べ物”ですか。
美食家らしい?侑子さんらしい発言ですね・・・


・心のライバル?食品街。
『大体、食事なら俺が作らされてるじゃないスカ』
それはソレ、コレはこれよ。
yuko『ねー♪』
mokona『なー♪』
その言葉に、自分の立場を嘆くキミヒロ君なのでした(笑)
(俺、もしかして虐げられてないか?)
こきつかわれて、ねぎらいもなく、ないがしろにされて。
watanukiの作ったものじゃないから、スネてるのね(´∀`)』
本妻が、愛人に抱く”嫉妬”のようなものかしら?


大体、ワタヌキ。
『色々あげてるでしょ?貴方には。』
掃除させて”あげてる”とか。
働かせて(無給で)”アゲテル”とか。
侑子さん、ひっどいの(苦笑)
キミヒロ君は、マスオさんですか。
それも家事一切の腕の立つ。


・双子との出会い、その1。

食品売り場で、仲が良さそうな双子の姉妹を見かける侑子さん達。
『そっくりですね・・・』
ところが、yukoの見立ては違っていたようです。
姉が失敗したら困るから
お肉も買っていこうと話をしていることから、
侑子さんは今晩のあの子達の食事は
肉料理になるわね…と意味深な発言をしますが・・・


翌日、帰り道で双子のお姉さんと再会するキミヒロ君。
コンタクトを落としてしまった彼女を手伝う辺り、
何だかんだで優しいオトコノコなんですよね^^
しかし、彼女の言葉は全く違っていました。
『多分、"見つからない"と思います。』
不思議な波動が彼女から放射されて・・・・


・言葉は生きているの
探し物のおかげで、食事はお蕎麦になってしまった侑子さん。
それはね。
『見つからなかったのではなく』
『見つけられなかった』のよ。
言葉に”縛られてた”のね。


少し長いお話をするyuko
決まりごと、時の流れ、そうした縛りを持つもの。
その中には、ヒトが使える”縛り”もあるのよ・・・。
確かに言葉は生きていました。
但し、往々にしてトンデモナイ方向へ
勘違いされる事もある訳で^^
『縛りか・・・・』
『変な方向に聞こえるしな( ・д・)アッ……』
バーガーショップで百目鬼domekiと語るキミヒロ君。
『独り言が出るぐらい(双子姉の雰囲気が)気になってたんだろ?』
大体、ヒトだったのか、そいつは。
『好かれやすいしな』
座敷童とか、(ある意味)雨童女とか、管狐とか、マルモロとか。
※そういえば、座敷童もそうですが、雨童女はまた登場するのかな?
watanuki『関係ねーだろ』
domeki『ある。』
何かあったら(美味い)弁当が食えなくなるからな。
そんなやり取りの中で、双子の妹と再会する二人。
妹さんは、domekiをいたく気に入ったようですが・・・


・で、4人でお出かけしてターゲットは百目鬼と。
やはり双子だから、ですかね?
二人ともdomekiを気にしている様子。
妹は積極的に。
姉の方は、辛抱強く。
別の言い方をすれば、芯が強いとも言えますか。
言葉の上では、妹に引け目を感じているような会話をする
姉ですが、心のうちはどうなのでしょうか。
『妹は私と”違う”から・・・』
ぴいいいん・・・
さらに強まる波動。
裏腹ってコトですかね。
やっぱり・・・・
敢えて心のうちを抑えているような感じも。
『妹は私よりも・・・』ですか。


後に映画鑑賞に出かけた4人。
この頃にはキミヒロ君も、
『多分、自分は人数合わせかな』と薄々察していたようです。
百目鬼の隣には、妹さん。
そして自分の隣には、寂しそうな顔をしたお姉さん。
『早く、出たいな・・・』
それは、ツライジカンだから。
イモウトニハ、カナワナイカラ。
ダカラジブンハ。
イツモ、ヒイテイナクテハイケナイノ。
それは、心を抑える縛り。
しかし、本人の自覚があったのかは別として、
心は正直でした。
波動が強まると同時に、額から血を流すお姉さん。
あるいは血涙とでも言うのでしょうか。


その辺りが、次回の『カイホウ』で明らかになるのかな?
それから、ひまわりちゃんhimawari
ナカナカ気が付いてもらえないキミヒロ君の気持ち。
この辺りも気にはなりますね・・・



・白モコナmokonamodoki2
ミセで侑子さんがお手玉していたモコナシリーズ。
白いモコナは何かで見かけたこともあるのですが、
何だったかな?
知ってる方がいらしたら、教えて欲しいですね^^


・双恋?
ENDの双子のお名前は、カオルコさんとスミレコさん。
あれ?双恋の一条姉妹?
・・・・・。
懐かしいゲームを思い出してしまいました^^

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xxxHOLiC 第13話『ヘンボウ』 
2006 06 30
Fri 09:10:55
xxxHOLiC 第13話です。


今回は、『人の腹のうちは分からない』ってことですかね^^
強烈な皮肉めいたものを感じました。
あるいは、
『言いたい事は我慢せずにきちんと伝えた方が良い』ですか。
ソレとは別に。


『な・ん・で、モコナmokona
出てこないんじゃぁ~』!



ヽ(*`Д´)ノゴラァ!

※心の叫びが・・・文字の大きさになってしまいました(笑)


・・・管狐が出てきたから、まあ良しとして(苦笑)


主観的あらすじ


屋上。
一人、空を見上げて憂鬱そうな顔をする女子生徒。
『はあ・・・』
空には1羽の白い鳥が。
『あの鳥の様に、”自由”に行きたい所へ行けたら・・・』


夏休みも終わり、
普段の学校生活に戻ったキミヒロ君watanuki
美術の授業でひまわりちゃんhimawariと一緒に絵を描いており、
かなりデレデレなご様子。
そんな中、近くで絵を描いている1人の女の子が目に留まります。
himawariから聞いた話では、
彼女はとても優しいと評判とのこと。
しかし、次に彼女とあった時の印象の変化に
違和感をおぼえたキミヒロ君は・・・。


『テレビや何かでよく言うでしょ』
『そんなことするようには思えなかったとか』
『大人しい、”普通の人”でした・・・とか』


さて、マトメ感想に。


・幸せの時間?
校外で写生中のwatanukihimawari
watanuki『何で自画像なんだヽ(`3´)ノ 』
どうせなら、himawari描きたかったのに・・・
とは言え、キミヒロ君としてはかなりご満悦のご様子。
とは言うものの、彼にはもう1つ気掛かりな事があるみたいで・・・


・どうしても言えない事
『すごい、上手だよね(*^-^)』
そうだ、自分の分が終わったんだったらさ。
『あたし達のも手伝ってよ(^∀^)』
それは、他意のないお友達同士の会話でした。
けれど、言われた本人にとってしてみると
かなり、ツライものがあったようです。
『え・・・う、うん』
頼まれると断れない性分の人っているじゃないですか。
例え、本当は逆の事を考えていたとしても。


キミヒロ君の視線に気づいたひまわりちゃんが、
簡単に説明を入れてくれます。
himawari『あの娘なんだけど、皆に優しくて評判いい娘だよ(*^-^)』


watanuki『で、なんでお前domekiがいるんだよ(-_-#)』
せっかくひまわりちゃんと・・・と思ったのに。
何故か彼女の姿はなくて、代わりに百目鬼の姿が。
domeki『部活休みだからだ。』
watanuki『何で休みなんだよ!!』
『まだいるのか、その管狐』
そうなんですよ、どうやら学校にもついてきているようで、
おかげで侑子さんyukoにかなりの雑用を押し付けられているとか。
domeki『弁当な、”稲荷寿司”が食いたい』
オイオイ^^
かなり理不尽な怒りを爆発させるキミヒロ君。
その目の前を、再び例の女の子が通り過ぎて・・・
『あれ?』
目の錯覚かな。背中に羽根が生えていたような!?
自販機の前でのやりとり。
『小銭あったら貸してくれる?明日返すからさ(*^-^)』
『いや』
短い拒絶と無言の背中。
(なに・・何か”いつも”と別人じゃない?)
何か、”キレタ”って言うか。
チョット、ヤメテヨソウイウノ・・・
そして、一枚の羽根を拾うキミヒロ君。
これが問題でした。


・で、今度はyukoの小言かよ(-ωー)チェッ
ミセにやって来たキミヒロ君を出迎えたのは・・・
ホットパンツ姿の侑子さんでした(しかも仁王立ち)。
※かなりカッコよかったデスね。
yuko『ワタヌキ(`皿´)』
何か、いきなり怒ってますし(笑)
yuko『ポケットの中のものを出しなさい』
まさか、管狐!?
yuko『反対側のポケットよ』
羽根を取り出し、恐る恐る手渡すと・・・
『おうわっ!!』
ボンッ!!
いきなり燃え上がる羽。
『気をつけなさい・・』
”エ”にされないように。


・抑制を失って
翌日、百目鬼と味気ない昼食を取るキミヒロ君。
watanuki『なんでお前となんだ(`皿´)』
domeki『九軒himawariは日直だろ。』
そんなやり取りを挟んだ中で、再び例の娘と出会う二人。
『邪魔よ』
つっけんどんに二人に言い捨てる彼女。
さらに大きくなっていた羽。
それと比例するかのように、態度もかなり乱暴になってきていて・・・


その後お祭りに出かけた3人watanukihimawaridomeki
あいにくyukomokonaはお出かけ中。
マルmaruモロmoroは、ミセを離れられないとのこと。
(ミセの外に出られない存在だったんですね・・・)
やりとりが面白かったですけど^^
maru『ヌシさまwatanukiと遊びたかったって』
moro『ヌシさまとっても残念』
キミヒロ君のお供に管狐がいることを知ると・・・
moro『ワタヌキモテモテ~(*^-^)』
maru『ビミョーにもてもて~(*^-^)』
結構鋭いですね(笑)
雨童女と言い、座敷童と言い、
狐の親子の子供と言い・・・ね^^


浴衣姿が可愛らしいhimawariと、
これまた”何故か”きっちり側についているdomekiを加え、
夜店を冷やかす3人。
そういえば、アヤカシを見ないな。
(やっぱり、アイツdomekiのおかげかな?)
watanuki『感謝は”イチオウ”してるんだけどな。』
そんなことを考えながら歩いていると・・・
2度ある事は、3度ある。
ここでも例の女の子に出会う彼。
射的場でのトラブル。
ちょっとぶつかっただけなのに。
『謝りなさいよ!!』
激怒する女の子。
『・・・オカシイんじゃねえのか?』
その言葉がトリガーとなり、
相手の男性を殴りつける彼女。
アヤカシか?


彼女の後を追うwatanuki
もちろん、domekiも後を追いかけてきました。
何だかんだで友人watanukiが心配なんですね、きっと。
ナイスガイじゃないですか。
境内で対峙する3人。
『そういえば、貴方も私を睨んでたわね。』
謂れのないいいががりをつける彼女。
watanuki『そんなつもりはないけど、気に障ったなら謝るよ』
domeki『・・・その必要はないぜ』
百目鬼でした。
ますます緊迫する3人の空気。
チキチキ・・・
いつのまにか、女の子の手にはカッターナイフが。
『謝りなさいよ!!』
切りかかる女の子。
その刃を素手で受け止めるdomeki
次の瞬間。
アヤカシが姿を現しました。
羽、と見えたものは本当にアヤカシだったのです。


となれば、アヤカシの次の狙いはキミヒロ君な訳で。
ターゲットwatanuki、ロックオン。
『うわああああ~』
兎にも角にも、百目鬼と女の子から注意をそらさないと!
必死に逃げつつも、追い詰められてしまうwatanuki
窮地を救ったのは、やっぱり付いてきていた管狐でした。
その身を九尾の狐に変え、口から火球を放ち、
たちまちアヤカシを退治してしまいます。
おお、凄いぞ管狐!!
可愛いだけじゃなかったんだ!!
なんてTVの前でバカ騒ぎの自分(笑)


・『エ』とは、”餌”のこと
『だから気をつけなさいって言ったでしょ』
yukoでした。
何となく、座敷童を思い出す浴衣姿でのご登場。
あの一途なムシュメさんはまたやってくるのかな?
なんて勝手な事を考えつつ見ていると・・・


yuko『餌食にされるところだったのよ、その子みたいに。』
あれはね、人に寄生して伸びていくものなの。
人が抑制しているものを解放させながら。
かなり、『自由』になったと感じたはずよ。
言いたい事は何一つ言えず、
我慢するしかなかった今までと違って。
だけど、誰にでも寄生できるわけじゃない。
テレビや何かでよく言うでしょ。
『そんなことするようには思えなかった』
『大人しい、”普通の人”でした・・・とか』


だから、そのアヤカシも
『自由になりたい』と強く願った人にしか寄生できない。
彼女は、もう治らないんですか!
自分のことより女の子を心配するキミヒロ君。
『失った感情はね・・・もう一度育てればいいの』


今回は、yukoがあまり表に出る事はありませんでした。
代わりにdomekiwatanukiのつながりの深さを
感じたようにも思えます。
次回は、そんな二人のお話。主体はdomekiのようですが。
ちなみに、放送は2クールあるそうです。
タノシミが、まだ続く・・・
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xxxHOLiC 第12話『ナツカゲ』 
2006 06 23
Fri 04:54:39
xxxHOLiC 第12話です。



今回は、自分にとっては
2重のどんでん返しだった印象がありました。
オチ・・・と思わせておいて、さらにモウ1つですか。
ラストの窓辺の女性・・・


(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル


ドレスにまつわる都市伝説では、自分の住んでいる辺りだと
横浜の街角に立つ老婆“ハマのメリーさん”なんですけれど。
(知っている人は今時いるのかな?)
それから・・・ひまわりちゃんは
良いムシュメさんでした^^


主観的あらすじ


もうすぐあなたがやってくる
わたしはあなたをまっている
あなただけを
わたしはまっている


台所に添えられた桔梗の花。
※秋の七草ですが本来は盛夏の花なので、
7月~8月が盛りなんですよね^^
花言葉は、『変わらぬ愛』。


夏の暑いある日。
ひまわりちゃんhimawari提供の別荘に
行く事になった侑子さん達4人yukowatanukidomekiとモコナmokona
荷物持ちのキミヒロ君は既にグロッキーですが、
百目鬼は意外にも涼しげな顔。
『助けて』って言えよ。
誰が言うか!!
yuko『助けてって言えばいいのに』
watanuki言いません、なりません(`皿´)
そんなやりとりを挟んで・・・
別荘に着いてからは、
各自好きな所を見て廻ったりと楽しげな様子。
キミヒロ君が自分の部屋へ行くと、
壁からなにやらカリカリと引っかくような音が聞こえ・・・。


『ああ・・・やっと、出られる・・・』


さて、まとめ感想に。


・『怖』!!!
冒頭から、いきなりの青文字。
かなり怖いんですけど(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
今回は、かなりシリアスなのかな・・・
なんて見始めた時は思いました。
本当にかなり怖かったんですけれど・・・


・避暑地のバカンス?
帽子がお洒落な侑子さんyuko
さり気無いアクセサリはモコナmokona
『ここね・・・』
優雅な仕草で別荘を見上げていますが・・・
watanuki『手ぶらッスからね(-Д-)凸』
その通り。
荷物は全てキミヒロ君と百目鬼の男衆に任せきり。
それでもひまわりちゃんhimawariが側にいれば、また違ったんでしょうが
生憎彼女は百目鬼の隣に。
ストレス急上昇のキミヒロ君なのでした(笑)
domeki『(荷物重いなら)助けてって言えよ』
watanuki『誰が言うか!つか、お前はいらんけどな!!』
相変わらずなやり取りを挟んで、別荘へと向かい、そして・・・


・あなたの為の花だから
あつい
あなたのためのだいじなはなだから
あなたがきてくれた
花はきにいってくれたかしら
あなたはよろこんでくれるかしら


別荘の中をあちこち見て回るひまわりちゃん達。
キミヒロ君は、さっそく台所を拝見。
『来て早々台所を見て回るなんてな(ー'`ー;)』
材料も運んだしな。
watanuki『自分』でな(ー'`ー;)ハア
壁際に置かれた一輪挿しの花瓶。
一輪の桔梗の花。
蛇口の固い水道。
百目鬼が触れると簡単に水が出た事。
それが終盤で、あのようなどんでんにつながるとは、
この時は考えてもいなくて・・・


・水着?
himawari『海が見えるんですね^^』
2階からの景色を見てきた様子のひまわりちゃん。
『そうよ、だから水着持ってきなさいっていったでしょ』
yukoヨカッタワネ、ワ・タ・ヌ・キ。
『み・ず・ぎ』
途端に元気になるキミヒロ君。
watanuki『ひまわりちゃんの水着、カワイイだろうな・・・』
でもな・・・夏の海は”出る”んだよな・・・
アヤカシとか霊とかが(p_;)


・わたしはここにいる
あなたは気づいてくれたかしら
ねえ わたしはここにいるの
わたしはここにいるわ
気付いてほしいの
ここにいるわたしに


テラスでシャンパンを傾ける侑子さんyukoとモコナmokona
そして、ひまわりちゃんにはシャーベット。
見慣れた割烹着に身を包み、給仕を続けるキミヒロ君。
himawari『明日、一緒に泳ごうね(*^-^)』
明日・・・一緒に・・・
メルヘンな妄想に包まれるキミヒロ君。
何故かメリーゴーランドに乗ってる・・・百目鬼domeki!?
コレにはマイリマシタ(爆笑)
そして、度々聞かれる百目鬼の言葉。
『助けてって言え。』
そろそろ何かコレにも意味があるのかな?
なんて思い始めたんですが・・・


・かり・・・かり・・・
待ってるの 私は 貴方を
あなたの好きな青いドレスを着て
待ってるの


夜更け。
それぞれぐっすりと眠っている頃。
キミヒロ君は『かり・・・かり・・・』と言う
不思議な物音で目を覚まします。
『気のせいかな・・・』
カリ・・・カリ・・・
ヤッパリ気のせいじゃない!
隣の部屋か! あれ?でも・・・
watanuki『行き止まりなのに、まだ続いているような?』
部屋を塗りこめたような様子。
思い切って、探索に乗り出したキミヒロ君。
突き当たりの壁に手をあてると・・・
『おぅわっっ!!』
・・・ハリボテでした^^
中には予想通り『続き部屋』が。
思わず、百目鬼domekiの部屋を見るキミヒロ君。
(『助けてって言え』)
watanuki『いや、言えるかそんなの!』
壁伝いに部屋の奥へと進むキミヒロ君。
ガリ・・・
手触りが変化し、そして・・・


『ここからだして』
ここからだして ここからだして ここからだして
ここからだしてここからだしてここからだしてここからだして
壁一杯が文字で埋まり、足元には・・・
青いドレスを着た女性らしきモノが・・・
※貞○みたいでしたね(怖)


恐怖が頂点に達したそのとき。
yuko『これでも”助けて”って言わないの?ねえ』
侑子さんでした。
mokona『バレチャッタカ・・・テヘ』
あのドレスの中身はモコナでしたし。


・本当のことは誰も知らない
海辺で水と戯れるひまわりちゃん。
パラソルを広げ、優雅に一休み中の侑子さん。
カラクリはコンナ感じでした。
『つまり、仕込みだった訳ですね』
冗談にしちゃ性質悪いし!
yuko『それはね、ワタヌキのためよ』
ひまわりちゃんがね、泳げないワタヌキの為に
himawari『何とかしてあげられませんか?』って。
そこで、百目鬼に『助けて』って言ったら、
1日だけアヤカシがまとわりつかない
結界を張るケイヤクだったの。
その為の、彼女の支払った対価は昨日のシャンパン。
himawari『ごめんねワタヌキ君』
別の方法を考えればよかったかな?
watanuki『・・・気にしないでいいよ』
自分があれだけ怖い思いをしたにも関わらず、
彼女を思いやるキミヒロ君。
でもさ、青い服の人に青いペンの落書き。
それから青い花なんて、随分凝った仕掛けだな・・・。
mokona『知らねーぞ、”青い花”なんて』
百目鬼も言います。
domeki『水の入った花瓶に入ってたな』
水も新しかったが。
でも、俺たちが行くまで、あそこは無人だったはず。
『誰が?』


もしや、これも仕込みか?
確かめようと振り返ったキミヒロ君の目に映ったのは・・・
『窓・・・・女性!?』


『ああ・・・やっと・・・出られる・・・・』


2重のどんでん返しに今回はやられましたですね^^;
とても面白かったと思います。
次回もタノシミですね・・・
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xxxHOLiC 第11話『コクハク』 
2006 06 17
Sat 02:17:37
xxxHOLiC 第11話です。


今回は、久々の雨童女ご登場に、
キミヒロ君にベタ惚れ?の可愛らしいオンナノコがご登場でした。
あとは『おはぎ』のワンポイント解説ですね^^


主観的あらすじ


台所でおはぎを作っているキミヒロ君。watanuki

汗だくになりながら、『どうだ百目鬼・・・ククク』
実は、侑子さんたちへのお中元のお品物。
精魂込めて作ったおはぎは好評だったみたいで、
残されたのは一つだけ。
自分で食べようと考えたキミヒロ君ですが、
侑子さんから『好きな子にお裾分けしたら?』と提案を受け、
さっそくひまわりちゃんhimawari
の元に行く事に。
しかし、途中で百目鬼にそのおはぎを食べられてしまい…


『鈍感(-_-#)!!』
『まったく、”こんなの”のどこがいいのかしら?』


さて、マトメ感想に。


・え~と、これは『ちょびっツ』?
キミヒロ君のお住まいのアパート。
良く似てるんですけど、外観が。
クロスオーバーナンデスカネ?
そんな中、汗だくでおはぎを作るキミヒロ君。
百目鬼への悪態をツキながら、
美味しいものを作れるのはスゴイデスネ^^


・三つ指ついてお出迎え?
それがオハギへの『対価』だったのかも(笑)
マルmaru・モロmoroを従え、玄関先でお出迎えの侑子さん。
『ナイスお中元よワタヌキ( ̄ー ̄)』
お手製のおはぎを今やおそしと待ち構えていたようです。
『美味し(うまし)ヽ(´∀`*)ノ』
大喜びなのは良いとして・・・
『ニクイよ、この色男』
それは関係ないような・・・


・おはぎとお中元ワンポイント講座
概略は、放送であった通りの由来を持っています。
なので、こちらではそれ以外を。


・なんで『おはぎ』『ぼたもち』?
実は、春夏秋冬で『お名前』が異なっていることは
あまり知られていません。
春:牡丹の咲くころなので『牡丹餅(ぼたもち)
夏:『夏船』⇒結構マイナー^^;
秋:萩の花の綺麗な頃なので『御萩(おはぎ)』
冬:『北窓』
こんな呼び名を持っています。


・お中元って?
道教では、中元を贖罪の日とし
一日中火を焚いて神を祭る盛大なお祭りを行います。
これが仏教の「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と混同されて、
中元は祖先の霊を供養する日となったと言われています。


まあ、ソウイウ訳ですね^^;


・罰が当たった?百目鬼君の悲劇
ひまわりちゃんにお裾分けと、勇んで向かうキミヒロ君。
しかし、そうは上手く行かないもの。
当のひまわりちゃんは『お留守』。
公園でメランコリーなキミヒロ君。
そして、何故か百目鬼の姿も。
しかも、勝手におはぎ食べてるし!!
お茶まで飲んでるし!!


そんないつものやりとりの中に、1匹のホタルが舞い込みます。
それは、一人のはにかんだ少女の側に飛んで行き・・・
zasikiwarasi『・・・・ヾ(///)ヾテレテレ』
かなり”もじもじ”しているご様子。
どうやら、キミヒロ君に用事があるみたいですが・・・
『ち、百目鬼のファンかよ(-Д-)凸』
不貞腐れるキミヒロ君。
いや違うんですって^^
その証拠に、キミヒロ君が近づくと、
『・・・・ヾ(///)ヾテレテレ』具合がパワーアップ!!
今時随分オクテなオンナノコがいたものです。


気を利かせたキミヒロ君が立ち去ろうとした時、
”はしっ”とシャツの裾を掴んで引き止める彼女。
zasikiwarasi『あの・・・ソノ・・・デモ・・・(* ´艸`)』
お中元、忘れてしまって。
ふと百目鬼を見やる彼女。
zasikiwarasi『ありました、ここに!!』
ソノ一言を言うやいなや、
彼のお腹からおはぎを取り出してしまう彼女!
途端に生気を失い、昏倒する百目鬼。
驚き、空を飛んで逃げてしまう彼女。
アヤカシ、ナンデスカネ・・・
雰囲気的に、悪い感じのオンナノコではなかったんですが。


・出た、妖怪『逆さ女』yuko

突如、キミヒロ君の後ろからご登場の侑子さん。
百目鬼の様子を見て、彼の魂が抜かれてしまった事を看破、
さっきの彼女の後を追うように命じます。


モコナと共に、オンナノコの後を追うキミヒロ君。
途中、スノボに乗った不良集団の
ハリセン攻撃にあったりもしましたが・・・
何とか件の彼女に接触する事に成功しました。
zasikiwarasi『貴方に、お中元渡したかったんです・・・』
え、と固まってしまうキミヒロ君。
首まで真っ赤のオンナノコ。
そこへ、聴き慣れた声が!
amewarasi『え、じゃないでしょ、ワタヌキキミヒロ!!』
この鈍感!!
言うなり、傘で叩いてるし(笑)
そう、久々登場の雨童女amewarasiでした。
どうやら彼女とは知り合いのようで・・・
amewarasi『あの娘はね、座敷童』
せっかく勇気をだして、
この娘が人の多いところへやってきたのに。
邪気に当てられやすい娘なのに!


どうやら、大好きなキミヒロ君の為に、
プレゼントを持ってきたようです。
『チョコ』じゃなくて、
おはぎと言うのが和風で良いのではないでしょうか^^


今回のお話も、とても面白かったと思います。
次回も楽しみですね・・・


追伸


座敷童の親衛隊、烏天狗。
お名前はキース、ジェフ、ブライアン、エリック、ジミーですが・・・
元ネタは
『ジェフ』・ベック
『ブライアン』・アダムス
『エリック』・クラプトン
『ジミー』・ヘンドリックス
『キース』・リチャーズ
なんですかね^^


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xxxHOLiC 第10話『トモシビ』 
2006 06 09
Fri 22:59:29
xxxHOLiC 第10話です。


今回のメインは、『百物語』、そして『役割』でしょうか。
モコナ大活躍?でもあったような気が^^


主観的あらすじ


真夏日。
『あづい~ι(´Д`υ)アツィー』
ぐだぐだな侑子さん。
カキ氷を持ってやって来たキミヒロ君。
『1ヶ月もひまわりちゃんに会えないっすよ~(;´Д⊂)』
『それで泣きながらやってきたの?のび太くんみたいに』
あまりの暑さに滅入っている彼女は、
そんなキミヒロ君に、
ひまわりを誘って百物語をしようと提案します。
舞台は百目鬼のお寺。
夏の風物詩、浴衣姿で集まった4人は、
さっそく百物語を始めることとなり・・・。


『ゲストは、お隣の檀家さん』
『主役はアヤカシと』
『ソレが見える人』
『祓う人』
『それから・・・』


さて、まとめ感想に。


・日本の夏、侑子さんの夏?

やはり彼女は『夏になると溶けてしまう体質』のようです(ウソ)
足を氷水で冷やし、頭には氷のう( ^∀^)
『あぢゅい~』
へばった台詞がとても可愛らしく思えました。
キミヒロ君も、別の意味でブルーだったみたいですが。


・太陽の季節、ですか^^
芥川賞受賞作の方を思い出した
自分は『ご年配』なんですかね(苦笑)
今時の人なら、『TBS』のドラマ版を思い出すんでしょうけれど。
『夏は太陽の季節だから』
恋と喧嘩は若者の特権よ。
『侑子さん、なんてふしだらな(-Д-)凸』
憧れのひまわりちゃんに限って、と怒り出すキミヒロ君。
『じゃ、デートに誘えば?』
そんなキミヒロ君に、
『一肌脱ぎましょう』とホントに脱ぎだす侑子さん。
サマードレスはお洒落でしたが、それはマジュイような気が^^;


・で、なんで『怪談』デートなんですか?
百目鬼の家に集まる4人。
浴衣姿のひまわりちゃんが可愛らしかったですね。
デレデレのキミヒロ君ですが、
なぜか彼女の視界には入っておらず・・・。
『こんばんわ、侑子さん』『こんばんわ、百目鬼くん』
可哀想に・・・・
『でも、やっぱり”ムズカシイ”子よ』
侑子さんは、ひまわりちゃんの何かに気付いているようですが・・・
少なくとも、『良くないもの』に関わる何らかの要素が
彼女にはあると言うことでしょうか。
『百目鬼君と仲良くするのよ』
それはそれで、キミヒロ君にとっては
『勘弁してくれ~』ナンデショウケレド。


・百物語が始まって
ロウソクと水盆で結界を作り、百物語を始める4人。
隣室の事を気にかけるキミヒロ君。
『檀家さんだが、気にしなくて良い』
百目鬼はそういいますが・・・
後にキミヒロ君にとって、とんでもない目に合う事に^^


一番手はひまわりちゃん。
父親の浮気から始まる不和を基にした怖い話を始めます。


続いては、百目鬼。
『じいさんから聞いた話だが・・・』
一人暮らしの男性が、幽霊に悩まされるお話でした。
『一言オチ』がとても怖かったですね^^


がたがた。
その時、隣室の襖が揺れ始めます。
『檀家の人だが・・・』
いるのは”ご遺体”だからな。
淡々と話す百目鬼。
がたがたがた。
さらに揺れを大きくする隣室。
手を合わせ、冥福を祈るひまわり。
どうやら、『呼んでしまった』ようですね。


最後はキミヒロ君。
『四つ角で出会った怪人物』の話を始めます。
それはかつて彼が体験した実話でした。
四つ角にさしかかる度に現れる謎の人物。
『4』は冥府に通じるからな・・・


シメは、いつも以上に怖い表情の侑子さん。
『後ろの障子に映っているのは、なに?』
あの怪人物でした。
かつてキミヒロ君が出会った人物。
『アヤカシ』だったようです。
結界が壊れ、キミヒロ君が囚われようとした時。
侑子さんは、百目鬼に言いました。
『床の間の弓を取って、弓を引いて』
矢、ありませんよ。
『いいのよ』
素直に従い、弓を引く百目鬼。
現れた矢。
それは正確にアヤカシを射抜き・・・
崩れるアヤカシ。
『モコナ、お願いね』
なんとモコナはアヤカシを『食べちゃいました!!』
凄いぞモコナ!!
かわいい容姿で実はスゴイ能力を持ってたんですね^^
いいぞモコナ(≧▽≦)


・役者がそろったと言う事
アヤカシを見る体質のキミヒロ君。
アヤカシを祓える力のある百目鬼。
そして、ひまわりちゃん。
彼女については、侑子さんも言葉を濁していました。
『教えな~い(^◇^)』
やっぱりそうキマシタカ^^


何と言うか、怖いというより、登場人物の能力を
きちんと紹介した感じでした。
どうやら2クール放送のようなので、後半に向けての
説明の意味合いもあったのかもしれません。


次回は『コクハク』
ダレが、ダレになんでしょうね・・・
楽しみです。


補足を入れておきました。
(本来の百物語などに関する補足ですね)

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xxxHOLiC 第9話『ユビキリ』 
2006 06 02
Fri 03:18:13
xxxHOLiC 第9話です。


今回は、『約束事』がテーマかも(( ;゚д゚))アワワ


♪貴方の噛んだ小指がイタイ・・・♪


『ぞくっ』とする印象があった回でした。


それとは別に・・
『管狐』カワイイよ管狐(≧∀≦)ノ
xxxHOLiCを視聴する時のタノシミがまた1つ増えましたね^^
(1番のオタノシミは『モコナ』なんですけど)


主観的あらすじ


『ワタヌキ君、運命の赤い糸って信じてる?』
始まりは、ひまわりちゃんのそんな気軽な一言から。
他愛無い会話のあと、侑子さんのミセに向かう途中で、
キミヒロ君は路地で男性に絡まれている女性を助けます。
その後その女性が侑子さんのミセに現れ、悩み事を打ち明けます。
悩み事は「最近小指がうまく動かない」こと。
彼女の小指からうっすらと上がる煙を見て、
キミヒロ君は、以前に指が動かなくなった女性を思い出します。
心配した彼は、偶然にも百目鬼とともに
彼女を尾行することになりますが・・・


『指の替わりに”手を”切られたのね』


さて、まとめ感想に。


・キミヒロ君、薔薇色の人生?
憧れのひまわりちゃんから、『赤い糸』について
質問されるキミヒロ君。
彼はさっそく、都合の良いように脳内変換を開始(苦笑)
『そんなことを聞いてくるってコトハ・・・』
ひまわりちゃん、婉曲的な『告白』?
白い薔薇に包まれるキミヒロ君。
普通、白薔薇と言えば『純潔』なんですが・・・
xxxHOLiC的に解釈すれば
『私はあなたに相応しい』ですかね(爆笑)
(花言葉です)


もちろん、すかさず百目鬼のウンチクが割り込んでました。
歴史的な謂れは、前回の感想で軽く触れたので、今回はそれ以外を。
百目鬼が言った『ツボ』。
漢字で書くと『心経』と言う経絡のことですね。
心臓に近いもの、と言うことから
『赤い糸(血管)』となったと言います。
そんなお話に感心するひまわり。
キミヒロ君としては、やはり面白くない訳で^^


・溶けそうな侑子さん?
梅雨も明けたな、と洗濯物を干しながら、ご機嫌のキミヒロ君。
肩はモコナの指定席。
『梅雨は雨童女と関係有るのかな?』
そんな軽口を叩いていると・・・
『ワ~タ~ヌ~キ~』
へろへろの侑子さんが縁側に(笑)
どうやら、暑い縁側に出ると、溶けてしまう体質のようです(嘘)
そこでキミヒロ君、さっそくボトルの水を差し出しますが・・・


・どっきりモコナ?
何とボトルの水は、『焼酎』にすりかえられてました。
『誰か引っかかると思って替えておいたぞ(* ̄^ ̄*)v』
ワタヌキ、コップ!!
最高ですね、モコナ^^


命の水を得て、回復した侑子さん。
さっそく、雨童女から対価として頂戴した、
『アルモノ』を披露します。
それは煙管入れに入っていた、『管狐』でした。
ちょっと、かなりカワイイんですけど!!
飛び出るやいなや、キミヒロ君に
チョークスリーパー仕掛けてるし^^;
『相当気に入られたみたいね。』
どうも、彼は霊物に好かれるタイプみたいですね・・・


・運命の赤い、管狐?
侑子さんの小指と、キミヒロ君の小指に絡みつく管狐。
なかなか『演出』を分かってますね^^
『主人とシモベ』の関係を?


・赤い糸のつながる先は?
必ず1つとは限らない、と侑子さんは言います。
そしてそれが、今回のメインテーマでした。
ミセに相談に来た女性。
名前は、多分『寝癖』(大嘘)
※髪型が、寝癖にしか見えないんですけど^^;
本当の名前は闇(あん)だとか。


『小指が上手く動かない』ことが悩みのようです。
その光景と、侑子さんが指輪を手渡した事に
既視感を覚えるキミヒロ君。
『悪いクセ』があるようね、と侑子さんは言います。
それは『キョゲン』の人とは、
またヒトクセ違ったもののようですが・・・
そんな彼女を放っておけなかったキミヒロ君。
取るものもとりあえず、彼女の後を追いますが・・・
『そそっかしいわね』
この前とは、違うのよ・・・
シッカリ管狐も付いていったので、多分大丈夫でしょう。


・色を使い分ける女性
どうやら彼女は、何人ものボーイフレンドがいるようです。
相手に合わせて、『色』(個性)を器用に使い分ける彼女。
キミヒロ君が見たお相手が、
どうやら本命のカレシさんらしいのですが・・・
『じゃ、ユビキリね。』
小指を絡ませて、次のデートの約束を交わす彼女。
唐突に聞こえてくる歌声。
『指きりげんまん、嘘ついたら・・・』
ハリセンボンノーマス♪
指切った。


それは本来彼女が支払うべき対価だったのかもしれません。
『約束』を履行してもらうことに対しての。


・管狐は見える百目鬼。
キミヒロ君にすっかり懐いた管狐。
学校にまで付いてきてました。
何故か、管狐は百目鬼にも視えるようです。
『霊力の強いモノらしいな』


・色が交じり合った結末
帰り道。
偶然にも、この前の女性を見かけるキミヒロ君。
今度の相手は、以前とは違う人でした。
それに、女性の態度も。
優しそうな男性に対し、蓮っ葉な物腰で応対する彼女。
『指輪なんだけどさ、つけてると体楽になるんだよね~』
鞄の中で鳴り出す携帯。
本命さんからの連絡のようです。
早々に話を切り上げ、次のデートの約束を取り付け、
いそいそと出かける彼女。
ここでも『ユビキリ』ですか。
その交わした約束は果たすのでしょうが、
ソレに対する対価は、支払われる事はあるのでしょうか?
肥大していく黒い煙。
良くない事への前兆。
クライマックスは、確実に近づいているようです。


・真実の愛の館で

本命の彼氏とのデートを楽しむ彼女。
アトラクションの1つ、真実の愛の館で、
『ユビキリ』イベントに参加する彼女。
途端に顔色が青くなりました。
『私、約束守ってない・・・』とでも思ったのか、
それとも、『シンジツ』と言う見出しに何か思うところがあったのか。
膨れ上がる不安、そして増殖する黒い煙。
アトラクションの名物は、ギロチンに絡ませた指を乗せ、
シンジツの愛を交わしていない場合は、
『指切り』されてしまうと言うもの。
虚構が現実に変わるとき。
後をつけていたキミヒロ君の側から、管狐が飛び出しました。
一瞬の光。
本来なら、『指切り』されていたはずの小指。
それは、無事でした。
替わりに、『結ばれていたたくさんの赤い糸』を
失う結果にもなりましたが。
『彼女はね、自分に都合のいい男性を見つけて、
恋愛ドラマの主人公を気取っていたのよ』
侑子さんはそのように評します。
デモ、ソレハゲンジツデモヨクアルコトジャナイカシラ。
痛い一言ですね・・・


自分としては、もし『指切り』があったとするよりも、
かえって今回の結末の方がより怖ろしい感じがしました。
『真に怖ろしいのは、人のココロ』ですか・・・
心臓に一番近い指である小指。
故に、それにかかる約束事は、
並みの約束よりも重いのかもしれません。


良いエピソードだったと思います。
次回は『トモシビ』ですか。
タノシミですね・・・


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