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西の善き魔女 最終回です。



最終回を迎えました。
久々に、直球なファンタジーものを
視聴させていただいたと思います。
3ヶ月間、アリガトウございました^^


主観的あらすじ


荒れ狂う嵐。
次第にその距離を狭めてくる『真昼の星』。
それは、人への罰なのか。
賢しきもの、人間。
愚かしきもの、それもまた人間。
非戦を唱え、守り続けてきた国が今崩壊の時を迎える中で
必死に抗おうとする人たちがいた。
『あなたのそばに、大事な人はいますか?』
乙女の調べが、いまを生きる私たちは何かを問いかける。


『真昼の星に見せてあげましょうよ』
人が生きるってことは、こういうことだって。


さて、マトメ感想に。


・真昼の星とは
フィーリ、と言う名を持ち、グラールを見守ってきた存在と
解釈させてもらいました。
そして、その国民の動向を見守り続けるのが吟遊詩人。
国民を統制するのが星仙女王と言う役割ですかね。


・全ては人の気持ちから
『(真昼の星も)我慢の限界のようですね』
今起こっている天変地異をそのように評するバード達。
『原因は、星じゃないのか?』
憤るルーン。
『きっかけは”人間”ですよ。』
非戦を唱え、それを守れず、自国に混乱を呼んだ貴方達の。
ブリュギオンの侵攻しかり、竜の異常発生しかり。


・レアンドラ、最後のけじめ
宮廷に舞い戻った彼女。
立ちふさがったのは、元老院のメンバー。
『無粋だな』
まるでわかっていたかのように応戦するレアンドラ。
そして、女王陛下の側近の元へと進み・・
『裁きをうけよ!』
裁きとは、国民のか?
『国民になど、出来んよ。』
非戦を唱え、貴族も国民も何一つ抗う術を知らない。
故に私も・・・・
ブリュギオンの王を光とするなら、私は影だよ。
『私は白のヘルメス・トリス・メギストス』
言うや台座の仕掛けから、矢を放ちレアンドラを圧倒します。
『同じヘルメス党に与するものならば・・・』
このぐらいの仕掛けは作ってほしいものだ。
※実はこの人が女王だとばかり思ってましたが、
違いました^^


・全てを止める為に
バードに請い、今の状況を打開しようとするフィリエル。
側には、当然のようにルーン。
魔方陣で宮廷に飛んだ二人。
決着は意外な生物が付けてくれました。
彼女は『カエル』がことのほか駄目だったようで・・・
あっさり事態は収拾してしまいます。
この辺は、見ていて『?』と思ってしまったところもありました。
シリアスな雰囲気ぶち壊し、と
言ってしまえばソレまでですが(笑)


その頃、ユーシスたちも竜、そしてブリュギオン軍への
対抗策を練り上げていました。
爆薬を仕込んだ弓矢で竜を追いたて、
敵軍へぶつける作戦に出たようです。
作戦は図に当たり、壊滅するブリュギオン軍。
レアンドラの配下の軍も到着し、後は竜退治のみと言う
形になりました。


・本当の保守派と、真の革新は
やがてアデイルも到着、真の元凶の元へと
やってきた3人。
『やっと来ましたね・・・』
コンスタンス女王陛下でした。
彼女はずっとその場所から、
全ての流れを傍観していたようです。
何も手を下すことなく。
『何故止めないのか!』
なじるレアンドラ。
非戦の誓いを立てながら、この所業。
それは私の怠慢ゆえ。
そんな私に何が出来よう。
あの星も、誓いを破った事を怒っているのだ。
故に、その罰を甘んじて受け入れたい。
随分と勝手な言い草があったものです。


フィリエルが怒りを露に詰め寄りました。
『今も事態を変えようとしている人たちがいるんです!』
そしてレアンドラも。
『女王陛下、すみやかなる引退を』
しかし、ここは昔からフィーリとの誓いが・・・
『昔の事はいいんです。』
きっぱりとはねつけるフィリエル。
『私達は、失敗したらやり直すってことを知ってますから』
自分の気持ちに素直に従った彼女が、一際強く見えましたね。


その言葉に打たれ、ついに動いた女王。
バードが星に訴えかけると・・・
星が引いていきました。
『あの娘達にも、非戦の誓いは息づいてますよ・・・』


・そして、訪れた平和

セラフィールドに戻ったフィリエルの元に、
アデイルからの手紙が届きます。


女王候補の争いは今だ継続中であること。
リイズ公その他今回の一件に関わった人物は全て許され、
女王自らブリュギオンとの対話を望んでいる事。
クリスに関しては、ユーシス自ら鉄拳制裁をして
改めて協力を仰いだ事。
イグレインは、女王近衛隊に女ながら入隊した事。
そして・・・
『貴女ほど、歴代の候補の中で幸せな人生を選択した人はいない』
そう締めくくられていました。


塔の上でルーンと二人、星を見上げるフィリエル。
『ディー博士も・・・』
きっとどこかで星を見続けているよ。
『ねえ、ルーン?』
メガネを取り上げるフィリエル。
『あの星に見せてあげましょうよ』
人が生きることって、こういうことだって。
静かに重ねられる唇。
”大事な人がいれば、人は生きていける。”


奏で続けられた乙女の調べの答えは、ここにありました。
『この物語の続きは?』
木陰の下で、子供達にせがまれるバード。
『今私達が生きているこの時が・・・』
続き、なんですよ。


原作はまだ読んだ事はありませんが、
面白いとの話を聞きました。
アニメ版との違いを探しながら、
ゆっくり読んでみようかなと思います。


スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。


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西の善き魔女 第12話『真昼の星』 
2006 06 25
Sun 16:32:09
西の善き魔女 第12話です。


今回は、今までの謎に一通りの解釈を
与えてくれた形の放送だったと思います。
最後に残ったのは・・・真昼の星の謎だけですか。
次回が最終回。
久々のファンタジーものだったので、終了してしまうのが
何だかんだで寂しいものがありますが・・・


主観的あらすじ


『真昼の星が地上に近づいている』
軌道をそれた事で、壁にも歪みが起こっているんだ。
増え始めるドラゴンの群れ。
その頃、竜騎士隊の野営地では・・・・
『ロットはどうした!』
馬もありませんし、男爵は隊を離れたものと思われます。
繰り返される人の世の常。
裏切り、謀略、戦争・・・そして一時の平和。
『これは恐るるに足らず!』
レアンドラの軍が出立し、
ユーシスの部隊が再度の竜退治に乗り出す頃、
アデイルは兄の身を案じてユニコーンに跨り、
そしてフィリエルはこの国の暗部へと足を踏み入れる。
あの星が、何かを言おうとしている。
この国が守り続けてきたものが、
壊れようとしている。


『星仙女王がこの国の”光”なら・・・』
『我々は・・・”平和を維持する陰”なのですよ』


さて、マトメ感想に。


・地上の星は 今何処にあるのだろう♪
風の中のスバル~♪
コラコラ^^;


地上に接近を続ける真昼の星。
周期的に発生する事象なのでしょうか。
また、これに伴う現象として竜の通り道が拡大し
結果として大量のドラゴンがなだれ込むことが発覚。
世界の自浄作用なんでしょうかね?
同じ事を繰り返す、人に対する戒めとしての。


・明らかになる裏切り
『クリスバード男爵は、隊を離れられた模様』
部隊からの報告に、顔を曇らせるユーシス。
このような事態に、彼は何処へ?
迫る竜退治の時。
『ロッド男爵のユニコーンには、誰が騎乗を!?』
『私が乗ります』
イグレインでした。
女性の身ながら、勇敢にも竜退治に名乗りを上げた彼女。
カッコイイですね・・・
ついに動き出したロッド男爵。
飄々とした態度は、『隠れ蓑』だった訳ですか。


・1つの回答、国の陰
『これは恐れるに足らず!』
私はこれを天の加護と見る。
自軍の士気を鼓舞し、
ブリュギオンとの決戦に赴くレアンドラ。
武力を持って敵を撃ち、自国に平和をもたらす。
後に語られるお話の前フリ、なのかもしれません。


・イグレインの活躍、そして再会
『志願しただけのことはありますな』
これでは我々の立場も脅かされますぞ。
ユーシスに劣らない勇敢さを見せるイグレイン。
見事な槍捌きを見せ、1頭の竜を仕留めます。
しかし、群れをなして襲い掛かる竜は後を絶たず・・・
自然、流れは劣勢に。
『私が残ります。ユーシス殿は(兵を引かせてください!)』
その時、背後から降り注ぐ矢の雨。
アデイルでした。
必死にユニコーンの背にしがみつきながら、
兄の身を案じてやってきた小さな女王様。
そして南からは。
爆炎を伴って現れた荷馬車。
ルーンとバード、そしてフィリエルでした。
爆薬を投げ付け、道を開き、合流を果たしたフィリエルたち。
それぞれが再会を喜び合う中、
ユーシスの目はバードに向けられていました。
『君は?』
『ヘルメス党に属するものです』
異端だからって、敵と言う訳じゃないだろう!
ユーシスの不明をなじるルーン。


『大事な人に会えてよかった』
自分の想いを現実にするなんてスゴイ!
賞賛するアデイル。
その一方で・・・
『事態はヨロシクナイですね・・・』
ユーシス殿は、怒るか呆れるかすると思っていたのですが。
どうやらアデイル嬢にはもう一波乱ありそうです^^


・事態の把握
現在の状況を説明するルーン。
竜の増加は真昼の星の異常接近。
竜の通り道を閉じるには、エフェメリスが必要。
但し、切り札、というわけでもない。
『で、セラフィールドへ向かっていたんだが・・・』
こちらもロッド男爵が行方不明だ。
彼は、故リイズ伯爵の屋敷に頻繁に出入りしているわ。
『そこは・・・・』
ルーンにとって、その身に屈辱的な印を付けられた場所。
因縁の地。
『僕が行こう』
それは、僕が断ち切るべき因縁だから。


・アデイルの主張
『ギルビア夫人の貸してくれたユニコーンと』
女王試金石のおかげで。
『お兄様の危機を救えて良かった』と思っています。
はっきりと自分の意思を告げるアデイル。
もう、待つばかりの自分じゃない。
『これはアデイルの勝ち、ですね。』とイグレイン。
『だって、エヴァンジェリンですもの』とヴィンセント。
これからの国は、こうして変化を迎えていくのでしょうか。
良い伝統を残しつつ、より時代に即した形に変化しながら。


・結末に向かって

リイズ公の屋敷に向かう途中で、
ヘルメス党についての説明を受けるフィリエル。
『光と影の関係なのですよ』
星仙女王が光なら、ヘルメス党は影。
どちらも平和を維持する為の。
故に、互いの主張は『間違っていない』
目的を同じくする間は。
その意味では、全てが正しいとも、また誤りとも言える。
そして、ヘルメス・トリス・メギストスとは。
『蛇の杖の首領』を意味する言葉。
党にも派閥があってね・・・
『研究』を主とする派閥と、武力を主とする派閥らがあるのさ。


また、道中レアンドラの軍勢に出会い、
前話で見聞きした内容を告げ
真偽を確かめさせる事にも成功。
自分の信じたことだけが『真実』じゃない。
そんな風にも感じられましたね。


到着した屋敷。
『どうせ囲まれてるなら』
正面から突破しましょう?
爆薬を用い、堂々と正面から乗り込むフィリエル。
何故、そこまで堂々としていられるのか?
『だって、ルーンと一緒だもの』
迷いのない強さはスゴイデスネ・・・
屋敷内で、死んだはずのリイズ伯爵と再会するフィリエル。
そして、ロッド男爵とも。
『世渡りに最善の策を尽くした、浮かれ貴族に過ぎない』
ロッド男爵は、自らの役割をそういってのけます。
黒のヘルメス・トリス・メギストス。
それがリイズ公のもう1つの名前でした。
『王位に付いたら、そう名乗ろうと思っていたのだが。』
あるいは、『西の武王』とでも名乗ろうか?
何故?
『存在を消した方が、より目的に近づけるだろう?』
棺に入った男も、喜んで私の顔になり、そして死んでいったよ。
『それよりも見せたいものがある』
エフェメリス!?
『君の父上が研究していたシロモノだよ』
母上の墓を暴いた無粋はお許しいただきたいがね。
『これは、真昼の星を制御する為のものだ』
『・・・・ユルサナイ!』
真紅の髪の色のごとく、怒りに燃えてリイズ公に迫るフィリエル。
しかし、火かき棒をあっさり飛ばされてしまい・・・
『チェック・メイトだ』
だが、殺しはしない。
女王試金石にまつわるものとして、まだ利用価値はあるからね。
そして、君たちも。


フィリエルの危機を救ったのは、ルー坊でした。
飛び込んできた一瞬の隙を見逃さず、剣を取って
リイズ公を追い詰めるフィリエル。
『ルーンの苦しみを、貴方にも味あわせてやりたい!』
彼女を諫め、ルーンがリイズ公の間違いを指摘します。
『エフェメリス』とはね・・・
『星の暦を見るためのもの』
星の周期を観測、暦を計算する為のものさ。
制御装置なんかじゃ、ない。


自嘲の笑みをもらしつつ、リイズ公は言いました。
『なるほど。だが・・・帝国の侵攻は止まらない』
どちらにせよ、女王制は終わる。
そこへ現れた、もう一人の・・・バード?
あれ?影武者?偽物?
ほんの少しだけ謎を残して、物語は最終回へ続くのでした・・・


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西の善き魔女 第11話『吟遊詩人の道』 
2006 06 18
Sun 23:49:01
西の善き魔女 第11話です。


今回は、ようやくフィリエルとルーンが
お互いの気持ちを確かめ合えた回だと思います。


主観的あらすじ


運命の歯車は、再び二人を分かつ。
果ての地へと飛ばされたフィリエル。
そこはトルバートの果て、グラールの東の砂漠。
一人の吟遊詩人と出会うフィリエル。
彼の名は、バード。

そのころ、フィリエルの姿を求め、
壁のあちこちを調べるルーン。
それは互いの心にもう一度向き合うための試練。
乗り越えるべき見えない壁は、
目に見えない自分の心。

壁を乗り越えたその先に、あなたの待つ真実があると信じて。


『二度振られたけど、もう一度かけてみる!』
『私って謎だと思わない?』


さて、まとめ感想に。


・失って初めて知ること
壁に飲み込まれたフィリエルを見て、初めてルーンは
自分が押し殺してきた感情を明らかにします。
『フィリエル!!』
彼の叫びは、彼の心そのものでした。
『フィリエルは生きてる、この世界のどこかで』
原因も仕組みも分からないけれど、必ず生きてるんだ!
だから僕はあきらめない。
強い決意がそこにありました。


・世界を俯瞰する存在
星の綺麗な砂漠で目覚めるフィリエル。
側には、一人の吟遊詩人。
名をバードと言いました。
今回のフィリエルの身に起こった事は、
彼だけが使える特別な道を、女王試金石の力で開いた事が
直接の原因だったようです。
見も知らぬ国で一人、ルーンを思うフィリエル。
『ルーンは、待っていてくれるかしら?』
ただ、今は案ずる事しか出来ないこの身が恨めしい。
そんなところナンデスカネ・・・


・町に流れる不穏
砂漠を歩き、エルロイと言う町にやって来た二人。
そこで、帝国軍の真の侵攻先を偶然耳にします。
レアンドラ達が守りを固めようとしている裏を突き、
真の侵攻目的はグラールとのこと。
何としても、この事を知らせないと。
別の意味で、フィリエルには目的が出来るのでした。


・二人の女王候補
レアンドラ率いる、志願兵軍の練成は進んでいるようですが、
彼女としては今ひとつのようです。
自らが資金提供している蛇の杖の技術を借りてこの程度か。
また、敵対する帝国の王の施政を持ってこう評します。
『愚かな臣下の首を切ったらしい』
役に立たないものは処分すべし。
実に彼女らしい考えだな、とも思えました。

ソノ様子を、木陰から視察するアデイル。
彼女の目的は視察のほかに、
宮廷内の暗部を明らかにする目的があったようです。
その相手とは、ロッド・クリスバード男爵。
つまり、ユーシスの親友を疑っているようです。
貴族の奥方を篭絡、また故リイズ伯爵の屋敷に
頻繁に出入りしているとのこと。
当の本人は、竜退治に同行中。
もしや、裏で帝国とつながっているのは彼?
次々と明らかになる真相。
果たして、どのように収束していくのでしょうか。
ソノ一方で、非戦を唱えるアデイル達保守派と、
必要と有れば武力行使もやむを得ず、とする革新派のレアンドラ。
この二人の対決もいよいよ佳境ですね^^


・想いは1つに
バードにより、再びルーンの元へ帰還がかなったフィリエル。
ルーンは彼女を見つけるや、
その身を抱き寄せ、このように言いました。
『もう消えないでくれ!』と。
君が宮廷で幸せに暮らし、僕が学問の研究を出来たらソレでよかった。
でも、学問を続けるのは君がいてこそだ、
『君のいない世界で学問を続ける意味なんて無い!』
言葉にして初めてわかること。
それが、見えない壁を乗り越えるための唯一の方法。
雄弁な口を唇で塞ぎ、フィリエルはこう言って甘えるのでした。
『私って世界の謎だと思わない?』
だからルーン。
『私の事も研究してくれるかしら?』
もちろんさ。
『君にキスしようとするヤツも、僕は許さないけれど』
『それは私だって同じ』
なんだか、スゴク情熱的ですね・・・
見ている方が赤面してしまうぐらいの(苦笑)


その睦まじげな雰囲気を破るように現れたバード。
『ケイン!?』
ルーンが呼んだその名。
そして、空に輝く星が近づきを増して・・・
終盤へ向けての流れるような展開が始まりました。
次回は帝国との戦いにイチオウの決着が付くのでしょうか?


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西の善き魔女 第10話『見えない壁』 
2006 06 11
Sun 05:46:30
西の善き魔女 第10話です。


今回明らかになったのは、世界観ですかね^^
それから、激しいフィリエルの情熱、ですか。
何故か、すごく新鮮な印象を持ちましたね。


主観的あらすじ


帝国の侵攻が始まった。
現女王から出された課題、『火食い鳥の羽』
アデイルと、レアンドラ、
それぞれがそれぞれのやり方で答えを探す。
レアンドラは『志願兵』を。
力とは、知恵と共に使うべき時に用いるべし。
一方、南の森で竜退治に挑むユーシス、
そして見守るフィリエル。
『自分に嘘をつかない旅』は、
求めるあの人の背中を捕らえはしたが、
同時にいくつもの謎という名の扉にたどりつくことに。
『私、いつも大事な事を言えていない』
どの扉を開いたら、失った恋に出会えるのでしょうか。
それでも少女は信じて後を追いかける。
二度となくしてしまわないように。
もう二度と・・・置いて行かれない様に。


さて、まとめ感想に。


・レアンドラの用意した答え
『志願兵』を募り、レアンドラ軍として戦力を整え
帝国を迎え撃つ。
それが、彼女の女王候補としての回答でした。
その実、宮廷内に裏切りが走っていることは
今だ気づいていなかったようです。


・竜退治、成功
流儀に従い、森から竜を追い出し、その後仕留める。
但し鱗が強固な為、眉間を狙い一撃で仕留めるべし。
その任を仰せつかったユーシス。
彼の背中に、一言声をかけようとしたフィリエル。
『ご無事で・・・』
しかし、この言葉が届く事はありませんでした。
『私、いつも大切な事を言えてない。』
今話のテーマはここにあったようです。


首尾よく竜を仕留めたユーシスですが・・・
さらに竜が登場する事態は、
この儀礼が始まって以来の出来事だとか。
避難するフィリエルたち。
しかし、ルー坊が逃げ遅れた為、
フィリエルは身を挺して子ユニコーンを守る暴挙に!
迫る竜の牙。
それを救ったのは、
フィリエルが追い求めてきたあの黒髪の少年でした。


・思いをぶつけて
『何てバカなんだ!!』
フィリエルを叱り付けるルーン。
君はてっきりピラピラした服を着て、
宮廷で守られてると思ったのに!
何でこんなところにぶらぶら出てくるんだ!
無事を思っての行動が、彼女にとっては反対の意味を持つ事に
まだ気がついていない様子のルーン。


フィリエルもまた、同様だったようです。
自分の気持ちだけを素直にぶつけるに過ぎない喧嘩。
『貴方がいなくなって、死にたくなったの!!』
ルーンはそういうの、全然分かってない!
『アタシが、命がけで探しにきたとしてもね』
でも、もういいの。
『賭けには、勝ったんだから』
目指す人に会えた。
それだけで充分。
きっと幸せな気分で一杯だったのでしょうか。


・ディー博士が追い求めたもの
世界は、『見えない壁』に仕切られているようです。
そして、竜はこの壁が開く周期にそって大陸を渡り、
侵入してくるとのコト。
ゆえに、群れをなして狩りをするドラゴンがいても不思議ではない。
問題はそこではなく。
『何故、壁が存在し、どの周期で開くのか?』と言うこと。
頭上に輝く真昼の星の周期が関連すると見ているルーン。
それを確かめるべく、
ディー博士もさらに果ての地へと向かっているのではないか。
彼はそう考えているようです。
但し、壁を確かめるには『エフェメリス』が必要。
そしてそれは、セラフィールドのお墓に埋めてあると言うルーン。
ならば、壁の存在だけでも確かめておきたい。
今度は有無を言わせず同行を申し出るフィリエル。
『ルーンがいるから大丈夫です。』
もうついていくって決めたから。
使者を出し、出発するフィリエルたち。
しかし、その使者が手紙を届けた相手とは・・・


・世界観の説明

宮廷を牛耳る存在:元老院・ヘルメス党
ヘルメス党=秘密結社『蛇の杖』
首領格の故・リイズ伯爵=帝国とつながっていた
結論:グラールの情報はある意味筒抜けだった。
首領が倒れても、今だ発言力を持つ元老院。
政治の舞台でのアデイルの在り方が問われるのかもしれません。
そして、それこそが彼女の『回答』になるのかも。


・闇を歩くのは一人だけでいい
同行していたイグレインに、刻まれた刻印の事を詰問されるルーン。
淡々と、しかし正確に自分の置かれた立場を答えるルーン。
チェヴァイアットとは無関係。
しかし・・・ヘルメス党とは無関係でもない。
王宮を脱出する手助けをしてくれたのは、彼らだから。
同様に、党も博士の行方を捜している。
その意味で好都合だった、と言う事ですね。


フィリエルを伴い、散歩に連れ出すルーン。
ココで始めて、本音らしき言葉を洩らすのでした。
『世界の果てを見せたら、君の前から消えるつもりだった』
これ以上、僕のいる闇の世界に引き込ませたくは無い。
こうして君の前に顔を出しているのは・・・
『もう一度だけ、君の顔を見たいと思ったから。』


付いて来て欲しい、と言って欲しかった。
でも、それは言ってくれなかった。
見出しにもある、『見えない壁』は
確かに二人の間にも、今は存在しているようです。


『私、二度振られちゃったのね・・』
翌日、ぽつりとつぶやくフィリエル。
しかし、物語がハッピーエンドで終わるなら、
あとはフィリエルの強い気持ち次第だと思いますね・・・
互いの立場をも乗り越えるだけの強い想い、ですか。
行動が出来る人なのだから、彼女は。


やがて現れた『見えない壁』。
壁に感応する試金石。
それはフィリエルを飲み込んで行き・・・
壁の向こう側へ吸い込まれるフィリエル。


次回はどのような展開になるのでしょうか・・・・



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西の善き魔女 第9話『世界のかなたの森』 
2006 06 04
Sun 05:27:33
西の善き魔女 第9話です。


今回より、竜退治編になるようです。


主観的あらすじ


ユーシスを追い、南の森へと旅立つフィリエル。
恐らく、ルーンも、ディー博士もそこへ向かったはず。
南の森には、竜がいる。
初代星仙女王の遺産にして、世界の鍵を握ると言われる存在。
宮廷に残り、帰りを待つ事も出来たはずなのに。
それでもあえて危険な道を選ぶフィリエル。
あなたのいない世界に意味は無く、
あなたのいない守りなど欲しくも無い。
欲しいのは世界よりも、貴方だけなのだから。
『私は世界より、貴方が欲しい』


さて、まとめ感想に。


・女学校編の人物、再登場
ヴィンセントに、イグレインの麗人二人が再登場していました。
一人は、アデイルの元に。
もう一人は、フィリエルと共に南へ。

フィリエルは、宮廷を出て、
ユーシスの後を追うことにしたようです。
お目付け役として、イグレインが伴をすることに。
何故ここまでの行動を取ろうとするのか。
今のところ、イグレインにも
まだ分かってはいなかったようで・・・


一方、アデイルもまた、宮廷の中で悶々としていたようです。
気晴らしにと、乗馬に誘うヴィンセント。
『私が乗馬がもっと上手だったら、
お兄様は竜退治に行かなかったのかしら?』
不意にそんな事を言うアデイル。
そして、次々と紡がれる不安と不満。
『どうして女王候補の家柄に生まれたの?』
何故フィリエルは確証もないのにルーンを追って南に行ったの?
何故そこまでの行動が取れるの?
どうして?
なんでそこまで強くなれるの?


嘆くアデイルに、ヴィンセントはこんな助言をするのでした。
『貴女には、貴女の戦いがあるのです。』
変えられない事実を嘆くより、
貴女に出来る事をすべきなのでは?と。
フィリエルはそれを見つけただけ。
だから、貴女にも見つけられるはず。

そうね、とアデイル。
『私も自分の戦いをしなくては。』
自分が女王になったなら、
竜騎士を送り出すだけの風習は無くしてしまうわ。
それが自分の戦いだから。
黙って見送るのはもうおしまい。


・竜退治に必要なもの
ユニコーンの助力が必要なようです。
女王陛下の直系にあたるオーガスタ王女が
嫁いだ伯爵家に立ち寄るフィリエルたち。
アデイル、レアンドラの母にして、
フィリエルの叔母に該当する女性。
そして、伯爵家のみが有するユニコーン。
そこに行けば、ユーシス達にも追いつける。
はやる気持ちを押さえつつ、その城へと向かうのでした。
道中、ユニコーンの子供に懐かれるフィリエル。
それが彼女を不思議な運命に導く序章になるのかもしれません。


またユーシスも、ユニコーンを乗りこなそうと必死でした。
1頭のオスに、3頭のメスが付き従う習性を持つユニコーン。
オスを乗りこなせれば、3頭の部下を得られる計算故の特訓。
振り払われ、また振り落とされながらも、懸命に立ち向かうユーシス。
その姿が、フィリエルに少しだけダブって見える感じもしましたね。


・竜を見たいと言う本心は
ディー博士は南に向かうと言った。
だから、私も南に来たの。
そう、フィリエルは言います。
きっと、ルーンも同じように南に向かったはずだから。
イグレインが、そんな彼女の軽はずみな動機を叱ります。
『今の貴女は捨て鉢すぎる』と。
かつての貴女はそうではなかったと。
フィリエルは言いました。
『命を張ったことをしたかった。』
ルーンだってそうしたのだから。
それに、私の為に多くの人が守りに着いてくれているというけれど。
『そんなの、いらないと言ったら』
『ただ一人を除いて』
それが、彼女の本心でした。
ただ、それだけの為に身命を賭して
この場所までやって来たフィリエル。
それを、強さと言うのでしょうか。


次回辺りで、盛り上がりを見せてくれそうですね・・・
タノシミです。


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西の善き魔女 第8話『幻想曲と遁走曲』 
2006 05 28
Sun 05:44:47
西の善き魔女 第8話です。


今回で、宮廷編?は終わりのようですが・・・


主観的あらすじ


『(ユーシスとの)婚約に異存は無い』
あとは、貴女の気持ち次第。
但し、今後天文台には近づかないこと。
『異端』につながる元は、芽吹く前に摘み取るべし。
理屈で分かっても、感情はそうはいかない。
だとしたら、取るべき道は1つ。
自らの感情に素直に従う事だけ。
たとえそれがどんな結末を迎えたとしても。



さて、まとめ感想に。

・伯爵夫人の代償
ローランド家としては、
フィリエルを迎え入れる事に異存は無いようです。
但し、ルーン及び天文台とは今後一切関わりを持たない事。
それが条件でした。
始まりの部分では、今だその辺りをハッキリさせていないフィリエル。
結論は出るのでしょうか?


・宮廷から見える夜空は
夜会に誘われたフィリエル。
『伯爵夫妻のご到着』
そんな声に、自分のこれからを想像する彼女。
しかし、想像することは出来ず。
テラスで星を見るフィリエル。
『ここからじゃ、星が良く見えない・・・』
自分の気持ちも、曇ってよく見えない。
そうした例えなんでしょうか。


・王手(チェックメイト)に一歩及ばず
自室で詰めチェスに興じるルーン。
『・・・』
無造作にキングを詰めますが・・・
現実はそれほど簡単な事ではなかったようです。


・決心したフィリエル
私服に身を包み、ルーンと共にあることを選んだフィリエル。
『ゴメン、約束は守れない』
一緒にお墓に行くつもりだったけれど。
自分のやろうとしている事を隠すルーン。
しかし、気持ちの定まったフィリエルには
全く意味がありませんでした。
『私ルーンと一緒に生きたいの』
好きなんだもん。
それでも、彼女を案じつつ、その身を守る事を優先したルーン。
『伯爵と結婚して、守ってもらえばいい』
なおも言い募るフィリエルの唇を塞ぎ、シビレ針で眠らせ、
ある計画を実行に移しますが・・・
察するまでもなく、彼の目的はリイズ伯爵の暗殺でした。
モットモ、失敗してしまいますが。
窮地に陥ったルーンを助けたのは、謎の人物でした。
正確には、これでルーンが助かったのか
どうかはまだ定かではありませんが。


・ルーンにかけられた嫌疑
翌朝には、リイズ伯爵の死が宮廷中に伝わっていました。
それを受け、ルーンの行方を尋ねるユーシス。
他の者よりも自分がいち早く情報を抑えることで、
彼の身柄を安全なものに出来ると考えたようです。


・理屈と感情
アデイルとしては、兄の本心を知りたかったようです。
『いつも責任ばっかりで』
『決して本心を誰かに傾けようとはしない』
感情を大事にするのがアデイルの考え方のようですが・・・
これはフィリエルとルーンにも
今回は当てはまったような気がします。
簡単に言ってのければ『素直になりなさいよ』ってことですか^^
結局、それは最後の最後まで
ユーシスを縛っていたんですかね・・・・


・竜退治、帝国の侵攻
同時に動き出した情勢。
リイズ伯爵の死から唐突に始まった国の情勢変化。
謎の人物の出現とあわせると、
どうやら第三派の動きもあるのでしょうか。
レアンドラ派でも、もちろんアデイル派でもない誰かが。


時を同じくして、女王候補に与えられた『聖仙女王』の課題。
『西の善き魔女の名において火の鳥の羽を得よ』
これが課題だそうです。
簡単にすると、帝国『ブリュギオン』の侵攻を
止めれば良いらしいですが。


どうやら次回より、竜退治のお話が出てくるようです。
この世界でのドラゴンはどんな扱いになるんでしょうか?
気になりますね・・・
西の善き魔女 第7話『亡き王女のための孔雀舞』 
2006 05 21
Sun 06:17:37
西の善き魔女 第7話です


今回は、『求婚』をベースに物語が動いていましたね。
それから、黒幕と目される人物の正体についても。


主観的あらすじ


研究室にこもるルーンを訪れるフィリエル。
今日は彼女の誕生日。
『お祝いして欲しかったのに』
知っているはずなのに、何故か冷たい態度のルーン。
代わりにアデイル、マリエに祝ってもらい
何とかご機嫌は直ったみたいです。
一方、前回のユーシスのお話が『求婚』として飛び交う宮内。
困惑のフィリエルに対し、
アデイルは思っていた以上に乗り気のご様子。
そして、求婚の舞台にもう一人のライバルが上がってくる。
その人の名は、ライアモン・リイズ伯爵。
又の名を秘密結社『蛇の杖』の首領とも。
異端に触れたもの同士、結ばれるのが筋ではないのかね?
揺れる想い。
リイズ伯爵、ユーシス公、そしてルーン。
守りたい人。そばにいたい人。
迷い道に立った自分に気づいた時、
フィリエルが選択する道は?


さて、まとめ感想に。


・私、誕生日なんですけどヾ(o`冂´o)ノ〃

ルーンを訪ねたフィリエルですが、
『帰ったほうがいい』だの、
『婚約が決まったそうじゃないか』だの
相変わらずの彼。
『お祝いにキスでもして欲しかったのに。』
むくれるフィリエル。
しかし、本当は彼にも理由が有ったわけで・・・
研究室で出会った、一人の老人。
コーネル博士。
フィリエルの両親の馴れ初めを知る人物のようですが、
ディー博士には、あまり良い印象を持っていないようです。
またこの研究室には、竜の骨格標本がありました。
物語に絡んでくる要素なんでしょうか。


・バニーアデイル可愛い^^
そのままですね。
ルーンが祝ってくれなかったのは残念ですが、
代わりにアデイル、マリエが祝ってくれた事は、
フィリエルにとって嬉しかったようです。
しかもプレゼントは『エヴァンジェリンの新作』。
これ以上ないプレゼントですね。
しかし・・・内容はスゴカッタようです。

タイトルは『貴公子の求婚』。
貴公子は、黒髪の少年との関係を清算、
赤毛の娘に求婚する・・・と言うのが大まかなストーリーのようですが、
この時の演出に吹き出しました。
『少女漫画ですか、これわ( ^∀^)』


・アデイルの気持ち
兄と婚約するのは嫌?
答えを返せないフィリエル。
言葉を続けるアデイル。
『女王になるとね・・・』
独身で無ければいけないの。
但し、子を成す為に男性を選ぶことだけは許される。
ただそれだけの存在。
だから、私も身を焦がすような恋をしてみたいけれど。
今の私には過ぎた願い。
もしフィリエルが叶えられるのならば、そうして欲しい。
そんな風に感じましたね・・・。
『可憐な少女はカーテンの陰で涙を流した』
自分には望めない願い。
ソウイウコトなんでしょうか。


『自分の気持ちを本当に分かっている人なんているのかしら?』


・黒幕の登場
失われた物語の言葉を用い、フィリエルに接触を図るリイズ伯爵。
彼は包み隠さず、自らの目的を話しました。
女王問題の本質は、北と南の紛争にアリ。
その問題を隠しつつの女王候補選び。
『この国は変わりはじめている』
故に、私は君に求婚する。
『互いに似たもの同士なのだから。』
君は亡き王女の娘にして、異端に触れた父を持つもの。
私もまた同じ罪人、異端にまみれたもの同士。
良い悪役ですね。
物語の骨子を説明しつつ、
同時に明確な『悪』として描かれているのは。


・イマイチ決まらなかった今回のユーシス
かろうじてリイズ伯の誘いをかわしたフィリエルの所へ、
ユーシスが訪れます。
震える彼女を抱きしめ、『騎士の名誉にかけて守る』
台詞は良いのですが・・・
今回は今ひとつ決まっていなかったかな^^;


・岐路に立って
混乱するフィリエル。
拠り所を求めて、再びルーンを訪ねますが、
帰って来た返事は『拒絶』でした。
『(ユーシスに)守ってもらえよ』
結局、お前は僕に『引き止めて』貰いたいんだろう?
あえて突き放すルーン。
しかし、彼女には逆の意味で通じてしまったようで・・・
『なによ、ルーンのオタンコなす(´Д⊂!!』


その一部始終を眺めていたレアンドラ。
彼女もまた、ルーンを取り込むべく、手練手管を使います。
今回は、リイズ伯爵の正体を明かすことで
ルーンの動揺を誘ったようですが。


次回は王宮の物語に一応の決着が付くのでしょうか?

西の善き魔女 第6話『宮廷円舞曲』 
2006 05 15
Mon 09:21:03
西の善き魔女 第6話です。


今回からは、宮廷が舞台になったようですね・・・
特定階級しか知る事を許されない物語と、
宮廷の権謀術数を匂わせる感じの回でした。


主観的あらすじ


宮廷に上がることになったアデイルとフィリエル。
その一方で、ユーシスに剣の手ほどきを願うルーンだが、
一笑されてしまう。
もっとも、ユーシスに悪気はなかったのだが。
先手を打って、女王候補を擁立してきたチェヴァイアット家。
候補は、レアンドラ。
保守派と革新派の戦い。
その中で、自分とルーンの暮らしてきた世界を守るために、
フィリエルは宮廷へと赴く。
言葉が武器となる楽園に、
フィリエルはただ、目を奪われるばかり。
よろめかないように、支えてくれる手がひとつ。
それは救いの手となるのか?


さて、マトメ感想に。


・人の持つ領分?
天文台へ帰るために、
身を守る術を身に付けようと思ったのでしょうか。
ルーンは、ユーシスに剣を教えてくれと頼んだみたいです。
もっとも、笑われてしまい『二度と頼まない』となったみたいですが。
悪気があって言った事ではありませんが、曰く
『人にはそれぞれの領分があり、ソレを越えて望むのはオカシイ』と
言う彼なりの理由があったようです。


・アデイルの悩み
女王候補の一人、アデイル。
彼女が女王となった暁には、
彼女を守る剣として立つべき人物、ユーシス。
それに問題はない。
けれど・・・
『杓子定規』過ぎて面白くない、
と言うのがお悩みの種なんですかね^^
『道ならぬ恋もして欲しい、私の小説のように』
それはドラマの中だけでしょう、きっと(笑)


・キスには拘束力がある?
フィリエルに言わせると、ソウイウコトみたいです。
天文台へ帰ろうと言うルーンに対し、
宮廷へ上がり、自分達の生活を守れるようにすることが先だと言う
フィリエル。
そのためのおまじないが、キスだったということで。
本人には、トクベツな自覚は無かったみたいです(残念)


・先手を打った対抗馬
リーズ公を筆頭に、レアンドラを擁立する勢力。
革新派である彼女らに、何故か従う保守派。
要は、後の事を考えての行動のようですが・・・
現状ではアデイル不利、と言うように見受けられますが
フィリエルと言う存在が、そのパワーバランスを
どのように変えていくのでしょうか。


・香りこそが真髄である
軽はずみな行動をたしなめるべく、
フィリエルはマダム・マルゴットの元を訪れることになります。
そこで手渡されたものは、薔薇の花一輪。
マダムはこのようにフィリエルを諭しました。
『薔薇の花の真髄は、香りで人を惹き付けるもの』
目ではなく、匂いで。
それは夜の闇の中でも、確実に人を魅了するもの。
ゆめゆめ欺かれること無かれ。
フィリエルに、亡き王女の面影を見るマダム。
彼女のこれからの道程を案じればこその助言なのでしょうか。


・宮中での約束事

古典物語を知り、その物語を見立てた言葉遊びが
宮中でのルールだそうです。
『物語』もまた、異端とされるものだとか。
その理由は、『才気』を喚起するものだからとか。
知恵をつけた人間は、御しにくいと言うことですかね。
故に、限られた人間だけに許される特権。
それは時に敵と味方の区別をも付ける道具になるようです。


・始まる舞踏会
宮中でのお披露目も終わり、ダンスの時間がやってきます。
周囲の貴族に質問攻めにあい、困り果てたフィリエルを
助けたのは、ユーシスでした。
『私と踊っていただけませんか?』
そして優雅な舞踏が始まります。
それは、周囲の視線を釘付けにするほどに魅力的で・・・

・夜の鳥を探して
中庭で歓談する二人。
そんな中、ふと聞こえた鳥の鳴き声に興味を持った
フィリエルを伴い、
夜の森に小鳥探しに出かけるユーシス。
彼はそこで、とある決意を話すのでした。
『君は僕が守る』と。


そしてその話は何故か『求婚』の話にすりかわって
宮中を走ってしまったようです。


言葉ってコワイデスね^^;
かなり展開が速い形で第7話へと物語は進むのでした・・・
西の善き魔女 第5話『暗躍する花々』 
2006 05 07
Sun 05:56:23
西の善き魔女 第5話です。


今回は、学園内での争いに一応の決着が付いた感じでした。


主観的あらすじ


迫るお祭り。
それに向けて、稽古に励むフィリエル。
ルーンを懐柔しようと図るシスターレイン。
彼女は生徒会とグルであり、またアデイルと並び、
次期女王候補と目されるチェバイアット家の令嬢、
レアンドラであった。
女の直感でシスターの正体を看破するフィリエルではあったが、
彼女の置かれた状況は依然変化無し。
そんな中、ルーンは『流星雲』を見ようと
フィリエルをテラスに連れ出すが・・・



さて、まとめ感想に。


・今回は(* ^)(^ *)kiss♪がメインなのか?
ルーンとフィリエルで2回。
フィリエルとイグレインで1回。
ストレートですね、ファンタジー物は^^


・はかりごとは2重3重の罠だった。
ルーンの頭脳を欲しがるシスター。
見た目には清廉を装いつつ、その正体は
妖艶な魅力を持つ麗人『レアンドラ』でした。
『真に魅惑的なものには、男も女も惹き付けられるものなのよ・・・』
けだし、名言ですね。
この国の女王がそういう役割を持つ訳ですか。


・名探偵フィリエル・ディー?
ルーンの危機に間一髪駆け込んだフィリエル。
シスターの正体もあっさり見破るあたり、
『真に怖ろしいのは女の直感』かななんて思ってしまいました^^


・いつの間にか、決闘の賞品が『ルーン』に?
フィリエルは、ルーンを渡したくない。
レアンドラも、自らが欲する変革の為に、
ルーンの頭脳を必要としている。
譲れないものの為に、守りたいものの為に戦うのは
必然なんでしょうか。
その前に、ルーンは『物』じゃないと思うんですけれど。


・テラスは人の気持ちを正直にします^^
イグレインとの稽古の後、
暫しの歓談にふける二人。
剣の達人、イグレインからの勝利のおまじないは『キス』でした。
彼女も、フィリエルの魅力に魅了された、ということでしょうか?
その後は、フィリエルからルーンに。
『タイミング悪かったかしら?』と悩むフィリエルに吹き出しました。
しかも、『もう一回』なんてやり直してるし(苦笑)


・始まった決闘と、真の黒幕
フィリエルに届けられた悪意ある手紙。
当初、生徒会を疑った彼女ですが、
実は全く意図しない人物の仕業でした。
ルーンの助力もあり、苦戦のすえ生徒会を退けることに成功した
フィリエルですが、最後の最後に黒幕が現れ、彼女を襲います。
それは敬虔な信徒のシザリアでした。
現女王を妄信する彼女としては、今の生徒会のあり方も、
また次期女王候補どちらにも賛同できない、
と言う想いがあったようです。
またこの騒ぎの中で、ルーンの女装がバレテしまいますが、
それを上手く治めたのが『アデイル』でした。
彼女も、自分の登場タイミングを良く理解していたみたいですね。


これにて学園が主体のお話は一応終了ですか。
次回からの新展開が楽しみですね・・・。
西の善き魔女 第4話『花園の暗闇』 
2006 04 30
Sun 05:37:11
西の善き魔女 第4話です。


今回は、生徒会が牛耳る学院の開放のため、
立ち上がるフィリエル達のお話でした。


主観的あらすじ


閉じた世界に小さな嵐が起こります。
チェスの駒は、私たち。
血を流さない戦いに勝利する為、乙女は剣をとる。
それは、大切な人を守るために。
かつて失ったものを、二度と失わないように。


さて、マトメ感想に。


・ルーンの麗人姿?
修道院に、女装してやってきたルーン。
その理由は、『チェスで勝った』からだそうです。
正確には、『チェスで勝ったら1つ言う事を聞いてもらう』
お願いに対し、『屋敷から出してくれ』と言ったからですが。
それが、どうやら公の策略により
『現状に不満があるなら修道院に行け』となってしまったとの事。
多分、アデイルの入れ知恵もあったんでしょうね^^
それから、フィリエルよりも『綺麗』に
見えたことも付け加えておきましょうか。


・眼鏡は魅力半減?
少なくとも、修道院に通う貴族の娘の立場的には不評のようです。
ルーン本人は、『関係ない』との事ですが。


・生徒会の尋問
ルーンもまた、フィリエル同様尋問を受けますが、
動じるどころか、逆にやり込めていた印象がありました。
『フィリエルを傷つけるなら、話は別です』
その言葉に込められた決意と言うか、冷徹さ。
何となく、背筋が冷たくなりますね・・・。


・チェスに興じる2人。
このゲームの要諦は、複雑な推論が出来ないと駄目だそうです。
確かにそうですね。
仕事柄、チェス勝負におけるCOMのアルゴリズムを
様々に考えた時があるのでワカリマス。
難しい話はしませんが^^

初歩的なものを少しだけ。
Nクイーン問題、と言うものがあります。
「n×n のマスの中に、n 個のクイーンを
互いのクイーンの行動範囲に入らないように並べよ」というものです。
クイーンとは、チェスで使用されている
駒のクイーンのことを示しています。
※クイーンの行動範囲は縦、横、斜めに進めます。
まあ、かなり大変だと言う事をルーンも言いたかった訳で^^;


その意味では、公はかなり単調な攻めをしたと言う事ですね(苦笑)
また、ルーンはこの国をこのようにも例えていました。
『女王たちは、国を動かすチェスをしているのさ』


・ヴィンセントが伝えたかったこと。
『自分の魅力に気付きなさい』
そう、彼女は言います。
この国では、女性は立派な『武器』であり、
『非戦を貫く道具』でもある。
その為に、男性を篭絡するあらゆる手段を学ぶ。
それは、私達の武器だから。
時に矢面に立つ殿方を鼓舞することの出来る良薬でもあるのだから。
ナルホド、ウマイデスネ。


・決戦は麦穂の乙女祭で
生徒会の理不尽さを挫くには、絶好の機会だとか。
そこでは、フェシングの模擬戦があるようです。
その場で勝負に勝つことも大事ですが、如何に魅力ある人物かを
見せ付けることも大事な要素のようです。


・ルーンを見つめる視線
入学早々、お手紙をもらうルーン。
内容を知り、やきもきするフィリエル。
と言っても、過保護な姉程度の感情みたいですが。
早速、手紙の主を突き止めようとしますが、
邪魔が入ってそれはかなわず。
そうそう、差出人は意外な人物でした。
シスター・ヘレン。
修道院の舎監さんでした。
彼女も、底が知れないですね・・・


・ルーンの負った傷の深さ
夜も眠れないほどの苦しみを背負ったルーン。
『殺す以外のあらゆる方法で僕を・・・』
だから、絶対に奴らを許さない。
そう言い切る彼の目は、見ていても寒気のするものでした。
これからの物語の中で、
そのあたりがどう語られるのでしょうか?


・無用心なフィリエル?
最後に唇を奪われてましたが・・・
そういうところなんでしょうね、きっと。


次回は乙女祭での決闘が中心になりそうですね・・・
楽しみです^^


西の善き魔女 第3話『秘密の花園』 
2006 04 23
Sun 22:45:12
西の善き魔女 第3話です。


今回は、『学園編』で・・・良いのでしょうか?
少しお話が見えにくい感じもありました。


主観的あらすじ


フィリエルは修道院付属女学校に送り込まれます。
そこは、乙女たちが影で微笑む、国家の縮図。
自らが属する集団の不明が、ここでは敵となる。
敵か、味方か、制服に隠された素顔を探りあう生徒達。
異分子としてはじき出され、孤立無援となった彼女は・・・


さて、まとめ感想に。


・秘密の花園
フィリエルが通う学校を、アデイルはそう呼びます。
そこは、何故この国が『西の善き魔女』と呼ばれるのか、
またこの国の縮図をも見ることが可能な場所でもあるとか。


・友人を気遣うアデイル
『困った事があったら、これでも読んで』
小説を手渡すアデイル。
彼女は小説を書く趣味があったようです。
タイトルは『赤毛の貴公子と黒髪の少年』
モデルはローランド公とルーンだとか。
女学校へ向かう馬車の中、
退屈しのぎに読み始めるのですが・・・


『(* ^)(^ *)チュウチュウ♪』
しかも、相手はローランド公と・・・ルーン!?


『あqwせdrftgyふじこlp!!』
見ている自分も、フィリエルも相当の衝撃が^^
ナルホド・・・コレが『BL』とかイウヤツデスカ・・・∑( ̄□ ̄;)


・衝撃はそれだけでなく
女学校のモットーは『博愛』『平等』『平和』だと
シスターは言います。
また、身分の差など無いと。
が、事実は真逆でした。
フィリエルの物腰、言葉遣い等に
貴族らしさが無い事を見て取った
生徒会は、早速彼女を陰湿な審問にかけます。
細剣を顔に突きつけ、『お前は召使?貴族?どちら?』
答えないなら、その身に付けているもので
判じてやろうとまで言う暴言。
何かが、オカシイですね・・・ここは。
結局、物腰は『庶民』で、身に付けているものは『貴族のもの』。
導かれた結論は『スパイ』
スゴイ結論ですね。


・この国の真実とは
女学校が、国の縮図と言うことであれば
『女は男を篭絡するものたれ』
そして、属するカテゴリが不明なものは
『異端』とする、と言うことでしょうか。


・チェス対決、ルーンVSローランド公
軍略を試す、と言う意味では最適のゲームの1つですね^^
わずか1週間でローランド公を負かす腕前を
身に付けたルーンもすごいですが。


・女学校のなかでの暗躍
フィリエルを良しとしない空気が、
さらなる花園の暗部を掘り下げているようです。
次回も、何やらアヤシイ感じが。

・孤立無援の彼女を救ったのは
やがてここは私の居場所ではないとし、
学園を去ろうとするフィリエル。
そこへ現れた救世主が二人。
一人は、マリエ。
正式にローランド家の侍女として、働ける事に。
もう一人は・・・女装した『ルーン』でした(笑)
先日のチェス勝負で、公に勝ったご褒美として
多分・・・と言うことですね。


今回は、かなり話が見えにくかった感じもしましたが、
コレハコレで面白かったと思います。


西の善き魔女 第2話『子ヤギたちの行方』 
2006 04 18
Tue 14:40:21
西の善き魔女 第2話です。


今回は、何とか逃げ延びたフィリエルがアデイルと合流、
囚われのルーを救出、そして、この国の女王の血縁と言うことが
明らかになったお話でした。


主観的あらすじ


謎の集団に襲われ、ホーリー夫妻を殺され、ルーを失い、
命からがら脱出に成功したフィリエル。
逃走中の森の中で、偶然再会したアデイルに救われるが、
幼馴染のルーは謎の集団の頭目、リイズに囚われ、
苛烈な拷問を受けていた。
何としてもルーを助けたい
フィリエルの気持ちに共感したアデイルは、
兄を説き伏せ、ルーを救出する事に。
そして、明らかになる女王試金石の謎。
それは、さらにフィリエルを過酷な運命へと導いて・・・


さて、まとめ感想に。


・異端の研究とは何ぞや?
前回、『知識』と載せましたが、
正確には「エフェメリス」と言う真理というか力のことのようです。


・国としての正義、人としての道
異端を研究する事は、国の秩序を乱すこと。
故に、排除すべし。
これは正しい理屈ですね。
でも、その為に、人の命が失われ、
異端を排除する人にお咎めなし、と言うのは
『人』の『道』として見た場合、
納得できるものなのでしょうか。


・ルーを連れ去った人物
リイズ、と言う人物のようです。
さらに、彼に刻印を押したことで、
今後の展開に何か意味をもたらす事をやったようです。
また、彼が欲する女王制度の崩壊と、革新への欲望。
それを叶える力が『エフェメリス』と呼ばれるもののようですね。


・友情に答えるアデイル
単なるマスコット人物ではなかったようです。
1回だけの出会いなのに、自分を頼ったフィリエルの気持ちに
答えるべく、一見無謀とも取れる行動を起こす彼女。
良いムシュメさんですね。


・ルーの本名は、『るんぺん?』
ルンペル・シュツルスキンと聞こえました。
何か意味合いがありそうです。


・女王試金石とは
星仙女王の治めるグラールにおいて、
女王の証とも言える宝石のようです。
女王所縁の人物にしか反応せず、
それが次期女王候補を選出するキーになっているとか。


・フィリエルを辺境の地に送り込んだのは・・・
アデイルの父、アルゴー伯爵でした。
一連の事件を承知の上で、
フィリエルを寄宿舎送りにするみたいですが。
彼の目的は何なのでしょうか。


・ルーを心配する気持ちは『依存心の裏返し』
救出されたルーを、本当に嬉しそうに出迎えるフィリエル。
しかし、それを『一人になるのはイヤ』だから、
『誰かに頼りたい』と言う依存心であると切り捨てるアルゴー伯爵。
かなり手厳しい言葉ですね、今の段階では。
見ていて、何もソコまでと思ったのも確かです。


段々盛り上がって来てますね・・・
こうした中世風の物語は好きなので、
放送時間が遅いのがネックですが
次回も期待ですね^^
西の善き魔女 第1話『エディリールの首飾り』 
2006 04 09
Sun 23:16:06
西の善き魔女 第1話です^^

視聴のきっかけは、公式サイトともう1つ。
シリーズ構成が冨岡淳広さんだったからですね^^
ゲーム『グリーン・グリーン』のTV版とか
『サムライ7』『ポケモン』の脚本家の方が有名ですか。


原作は知りません(笑)


当初は、こちらの地域では放送しないと聞き
残念、と思っていましたが、
ちゃんと放送され、ホッとしました。


主観的あらすじ

『西の善き魔女 東の武王
賢者と詩人を呼びだした
氷の都をおとずれた
真昼の星がおちたらおしまい
あなたの背中に立つ人だあれ』


吟遊詩人の歌う詩。


セラフィールドの天文台で暮らす少女。
フィリエル・ディー。
早くに母を亡くし、父ギディオン博士と
その弟子ルー・ルツキン、
近所のホーリー夫妻と共に慎しく暮らしていました。


国を治める女王様の誕生日の日。
舞踏会に参加する事を許されたフィリエルは、
母の形見の首飾りを付け、級友のマリエと共に
お城へと出かけます。
そこで出会ったローランド公の兄妹。
形見の首飾りが、王家縁のモノである事を知った彼女。
そして、『知る』事を禁じられた王国の異端審問官に追われ、
夫妻を失ってしまい、まさに孤独の身に。


さて、まとめ感想に。

・ファンタジー色の強い作品ですね


中世風の舞台をしつらえた世界観。
RPG風な世界が好みでした。
冒頭から、意味深な詩の朗読。
あれは何を意味するんでしょうね・・・


・知る事を禁じる国
かつて、絶対王政を強いていた国では、
国民の文盲率がとても高かったそうです。
『余計な知恵』をつけられてしまうことは、
後々王権の崩壊にもつながりかねないとして、
あえて情報を与える事をしなかったとか。


知識を得ようとする行為、
そのものがココでは罪なのかもしれません。

・空気の読めない次期伯爵。
ローランド伯爵の長兄ユーシス。
真面目君みたいですが、
どうも空気の読めない堅物君みたいな印象がありました。
いかにもな美男子でOKなんですけどね^^;


・妹のアデイル・ロウランドは可愛らしいのですが。
舞踏会で、いきなりフィリエルを罪人扱いした兄を上手く諫めた彼女。
カリスマ性もありそうです。
また、その愛くるしい言動は見ていて好感が持てました。
『プリンセス』と言うイメージがしっくり来ますね。


・始まる悲劇
父が渡した首飾りは、フィリエルの母の形見で間違いないようですが、
実は無くなった母は王家の第二王女だったとのこと。
また、父の研究している内容が禁忌に触れる内容のため、
異端扱いされているとも。
初めてフィリエルが知ることになる事実。
イキナリの衝撃的展開から始まりましたね・・・


全体的に静かな立ち上がりと、
物語の構成がとてもよくまとまっていた印象を持ちました。
土曜日は見たいものが多くて大変ですが、
楽しみが増えた事も事実ですね・・・。

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