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レモンエンジェルプロジェクト 最終話(13話) 
2006 03 30
Thu 01:42:12
レモンエンジェルプロジェクト 最終話です^^


OPは最後に相応しく、新生LAP全員が務めていました。
良いですね、このマトメ方。


最初は一人ずつ。
最後はみんなの気持ちがひとつになる。
80年代の頃を知る一人としては
懐かしさと一緒に見ていてよかったなと
思うものもありました。
久々にサクセスストーリーを見させてもらった感じもします。
それから、直球な展開のアニメも。
スタッフの皆様お疲れ様でした^^


さて、まとめ感想を。


・氷室と唯の真実


諏訪先輩は、『プログラム』だと氷室を責め続けます。
その為に唯をたぶらかし、彼女を道具として扱ってきたと。
氷室が初めてその事に反論を唱えました。
『私と唯が共にLAPを作り上げたあの数百時間を道具というなら』
『私も唯も、目指す音楽に対する道具といえるかもしれない。』
彼にとって、目指す音とは『ソレを忠実に遂行できる完璧な存在』
だったのかもしれないですね。
で、あれば、人には出来ない技でしょう。

そしてそれは事実人の心を捉え、
LAPと言うムーブメントを作り出したのも事実。
IDLE=偶像と言う直訳そのものの意味で捉えるなら、
氷室のイウコトも間違いではないと思います。


・智の気持ち、先輩の気持ち


それでも智は言いました。
人に出来て、プログラムには絶対に出来ない事。
『それは共に歩んで行く事。』
『それは元気を与える事。』
そんな智の言葉に、知らず唯の姿をダブらせる諏訪先輩。
かつて、LAPのモデルとして諏訪先輩を選んだ唯は言いました。
『笑顔が素敵なんだから。』と。
『だから私、まず最初に美希先輩に元気を分けて上げたい。』
先輩の笑顔が見たい。
だから一緒に歌って欲しい。
今まで誰にも伝わらなかった先輩の心。
ソレを溶かしたのは、やはり唯につながる何かを持った智でした。


・Festa開幕

サードセンスが彩りを添え、フェスタが始まりました。
『それならば、見せてみるがいい、君たちの言う音がどんなものか。』
やがて、1st.LAPのステージが始まります。
AIらしく、趣向を凝らしたステージ。
見方を変えれば、人を感動させるのに
理屈はイラナイということでしょうか。
中身は数字の羅列であっても、
そこに込められたものは確かに人の思いなのですから。
モットモ、LAPでは悪役に描かれる事の方が多かったんですけどね^^
素の話をしてしまうと、いつかは自分の仕事でも
このぐらい高度なAIの基礎開発が出来たらな、とは思います。
ナノテクがらみの話になるのでその辺は割愛するとして^^


やがて、智達のステージが始まります。
こちらも負けず劣らずの良い内容でした。
人にしか出来ない事。
仲間がいて、一緒に成長できる事。
それはいくらプログラムを改修しても出来ない事なんですよね・・・


前略、唯先輩。

私、歌い続けます。
私達の歌を待っている人がいる限り。
いつまでも歌い続けます。


全体的な印象としては、やはりあのTVドラマを
思い出さずにはいられないですね。
某『スチュワーデス物語』(爆笑)
ノリはまさにそんな感じだったんですよ。


そういえば、番組の最後に『くりいむレモン』の
CMを放送していたので、
『やった、20数年振りにTV放送復活?』
なんて思っていたんですが・・・
『DVD』のCMでした^^;
チョットだけ残念・・・かもしれない(笑)


長文あらすじ感想はこちらから。
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レモンエンジェルプロジェクト 第12話 
2006 03 28
Tue 03:08:44
レモンエンジェルプロジェクト 第12話です^^


何と今週で最終回まで放送してしまうとか。
(最終回は3/29(水)だそうです)
コラコラ^^
あらすじ感想まとめ泣かせですね、今週は^^
仕事持ちの社会人にはツライモノガ(泣)


と、とりあえずまとめ感想を^^;


・瓦解するLAPメンバー


諏訪先輩の目的が復讐にある事を知り、
『道具』として利用された事に気付くメンバー。
中でも、早夜の怒りは凄まじく・・・
『氷室がヒドイ奴だってのは分かった。』
でも・・・
『アンタもアイツと同じよ!』

キツイ一言ですが、物語のクライマックスには良い感じでした。
同様に絶望するメンバー。
絆があったと思ったのに、実はそれがなかった事。
『本当の歌を作る』ために集まったのに、それを利用された事。
悲しい真実が彼女達を打ちのめします。
それは、諏訪先輩にとっても同じ事だったようで・・・。
『どうして私の気持ちは(誰にも)分かってもらえないの!』
意外な脆さを見せてくれた諏訪先輩が今回の魅力の1つだったように思います。
『あいつは、お前のようになりつつある。』
鬼ひげの言葉が切ないですね・・・。


・氷室と鬼ひげの意外な接点
かつて同じ音楽を目指した二人。
今は方法論も異なってしまったようですが、
でも二人とも『あの時の音』を越えるものを目指していた事が
明らかになりました。
氷室は『ソフトウェアとしての完成度を高めた』方法で。
鬼ひげは『人の持つ情熱を音に託す方法』で。
どちらが正しくて間違っているということではなく、
ただやり方が違っていただけで。
自分にはそんな風に思えました。


・再び集結するLAPメンバー


誰かの為に歌う事。
待っている人の為に歌う事。
動かなければ始まらない事。
自分のために歌う事。


きっかけはタクミ君が与えてくれました。
LAPのナイスガイですね、彼は。
見た目もイケメンですし(関係ない)
それと・・・
屋上でのみると智のやりとりが良かったですね。
『ここで約束した。』
あなたなら、アンを越えられる。
智と一緒じゃなきゃ(昔の私を)越えられない。
『だから、歌って。』
みるの必死の気持ちが、揺れる智の心を再び動かしたようです。


・今回のOPは智と唯先輩でした。
良い感じだったと思いますが、
早夜ver.の方が好きでしたね^^
最終回はLAPメンバー全員のOPらしいですが。


楽しみです^^


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レモンエンジェルプロジェクト 第11話 
2006 03 21
Tue 13:58:41
レモンエンジェルプロジェクト 第11話です^^


今回のOPを務めたのは諏訪先輩。
オトナっぽい感じでこちらも良かったですね・・・


まとめ感想


諏訪先輩の目的


『復讐』と言うのが真相でした。
唯の気持ちを踏みにじった氷室ことゼ○ス・マーキスまたはタキオンへのリベンジ。
それは単にAIを破壊と言う単純なものではなく・・・
『第1期LAP』を完全修復した上で、自分達第2期メンバーで叩きのめす。
そんな風にも聞こえました。
鬼ひげの台詞ではありませんが、
『お前は智とは違う。弱さを隠して歌う事は出来ない。』
一番人間味に欠けた感じのある人が一番もろかったという事でしょうか。


みるの絶望
心を閉ざしていたみるを救い出したのは、第1期のメンバー、アン。
彼女を追いかけて、第二期メンバーにまで上り詰めたみる。
いつか彼女に会えるかもしれない、と言う希望は
あっさりと崩れ去りました。
初めて明かされる『AIであった』と言う真実。
自分は『人ではない』ものに憧れていたの・・・
悲しい真実ですね・・・。


氷室の目論見
来週明らかになりそうですが、何だか単に『冷たい』だけの人物でもなさそうですね^^
鬼ひげとの因縁もありそうですが・・・
この辺りが彼を紐解くキーワードになるのかならないのか。


GURE、熱血する!!
氷室の側近、工藤とのやりとりは
GUREの株を上げたのではないでしょうか。
唯の思いを昇華する形で立ち上げた第二期LAP。
それを突き崩すような社の方針。
素直に怒れる人なんだな、と言う印象がありました。



アイドル=偶像
アイドルの直訳は『偶像』
であれば、本質は人であってもなくても良い訳で。
人を惹き付け、魅了する力があり、それを『アイドル』と
言うのであれば、第1期の試みは確かに成功していたのかも。
また今回描かれていたファンの熱狂振りは
何となくそれを傍証していたような感じで皮肉に思えてしまいました^^;


次回のOPは唯先輩・智が務めるとの事。
LAPを創生した人物と、アンのボーカルサンプルでもあった智。
そして第二期のメインボーカルを務める智。
不思議な因縁を感じますね・・・


長文あらすじ感想はこちらです。
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レモンエンジェルプロジェクト 第10話 
2006 03 17
Fri 06:32:49
レモンエンジェルプロジェクト 第10話です。

今回のOP担当は早夜。
結構雰囲気が良かったかな、と言う印象でした。

お話は、とある廃線となる駅での静かなエピソードでした。

さて、本編に。

『今日で合宿も終わりだ。』とGURE。

『やったぁ~ヾ(0∇0*)ノ!!』と大喜びの智、エリカ、冬美。
かなりのハードな練習だったみたいですね^^

後は東京に戻って『レコーディング』だけだな、と言うGURE。
で、その前に・・・
『オフだ!』と智達にとって、待ち焦がれていたプレゼントを差し出すのでした。
しかし、早夜だけは少し違っていたみたいで・・・。

『・・・(ー'`ー;)フン』
何が面白くないのか、一人輪の中から外れる彼女。
『サーヤは嬉しくないのデスカ?』
エリカが問いかけます。

『私は嫌よ。デビュー前だし。"自主練"でもするわ(`エ´)』
そんなんじゃ潰れちまうぞ、と心配する鬼ヒゲ。
しかし、そこはGURE、そしてマネの蛍子さん(笑)
『そう言うと思ってな、早夜にはピンの仕事を用意してあるんだ( ̄ー ̄)フフン』
やるなGURE。
しっかり早夜の性格を見抜いてました。

舞台は変り、福澄駅と言うローカル線の駅に。
どうやら、廃線となってしまう駅のようで、
その為のセレモニーが行われるみたいですが・・・

『このアイドルイベントって何よ(-_-#)』
楽屋裏で怒り始める早夜。
『そうねえ、ここがステージみたい。』
軽く受け流す蛍子さん。
何で私がこんな田舎のイベントに出なくちゃなんないのよぅ(激怒)と
早夜の怒りゲージは上昇中ですが・・・
『これはGUREさんの意向なのよ。』と蛍子さん。
『休暇を兼ねてこうした地方の営業を回って英気を養ってもらわないと。』

確かに。
普通の『オフ』では上昇志向の強い早夜がスンナリ受け入れるはずが無いですしね。
だったら、肩の力を抜いて気軽に・・・と言ったら失礼ですけれど
こうしたイベントに出演するのも確かにイイのかも。

(GUREめぇ~o(`ω´*)oナカス!!)
そんな事を思っていると、突然『サヤちゃんかい?』とお声が掛かります。
声をかけて来た相手は『おばあちゃん』でした。
『?』
『はい、私早夜ですけれど』と一応答える早夜。
『前のほうが可愛かったねえ。』とおばあちゃん。
『ぬわんですってぇ~(●`з´●)』
ああ、ゴメンねえ、貴女もサヤちゃんだったねえ。
貴女も充分可愛いよ。
『人違い、人違い。』と去ってしまうおばあちゃん。
『サヤちゃん』と言うのは、おばあちゃんのお孫さんなんでしょうかね?

『私もう帰る。』
今のやり取りがトドメを刺したのか、完全にぶすくれてしまった早夜。
そんな早夜に、『この仕事を断れない訳があるのよ(^◇^)』と蛍子さん。

『久しぶりだね、早夜ちゃん。』
楽屋から出てくる優しげな雰囲気の男性。
『西岡さん( ^∀^)!!』
どうやら、早夜の以前の芸名『ホシノヤヨイ』時代にお世話になった方みたいです。
大きくなったねえ、と西岡さん。
『それに"社交辞令"も出来るようになったんだ。』
すっかり大人の女性だね、とまるで父親のような言葉をかけます。

そして、今回のイベント出演の依頼主が西岡さんであることを知り、
それなら断れないなと納得する早夜なのでした。
受けた恩は忘れない、と言う事ですかね。例え有名になったとしても。
『じゃ、いつものコレ。』
スタンバイも整った所で、大きなボストンバッグを差し出す西岡さん。
『げ・・・』
何やら嫌な空気を感じる早夜。
その真相は、ステージで明らかになるのでした。

こうして廃線セレモニーも始まり・・・
『こんな駅、廃線になっても問題ないやな^^』
毒舌を売りにするこの芸人さんは・・・
『綾○路き○まろ』さんじゃナイデスヨネ・・・?
蝶ネクタイといい、ハレー彗星を思わせる髪型と言い、
どうもソレっぽいんですけれど(爆笑)


そして、変装して、早夜の様子を見に来た智達5人。
(と言っても諏訪先輩はいつものまま)
アノネエ・・・いくら変装だからって


智:野良仕事姿(もんぺ付き)
エリカ:女子高生(リンゴホッペはやり過ぎ)
冬美:昆虫採集スタイル(服の『虫』がGoodです)
みる:スカート(でも、何かちぐはぐな柄でした)


はナイデショウ(苦笑)
それぞれ似合ってはいましたけれどね^^;


ここで一番吹き出したのは諏訪先輩の『意外な趣味』。
実は先輩、『電車マニア』だったことが判明!
今回智達に同行した理由も、
『廃線』となる駅、電車を写真に収めておきたかったからとの事。
本人は『だから嫌だったんだヽ(`Д´)ノ』とは言いますが、
良い趣味ではないでしょうか。
写真は取りませんが、車窓から見える風景はとても綺麗ですしね・・・。


『サヤちゃんかい?』
ここでも、おばあちゃんが智に問いかけます。
『サーヤなら、もうすぐ(舞台に)』
そうかい、それじゃあ、待ってみようねぇと去ってしまうおばあちゃん。
何だろう?と不思議がる智。
そして、早夜の舞台が始まります。
『ホシノヤヨイ改め、結城早夜だ!』
現れたのは・・・にわとり!?
『コケッコー!!』
(GURE・・・後で"絶対"泣かす(`皿´) )
どうやら前身の時は、こうして着ぐるみでの『営業』を行っていたみたいです。
でも、プロですね・・・
キチンと仕事はこなしてますし(感心)
内心は『アイツラ、絶対泣かす』とか思っていても(笑)


『サーヤ、とてもジョウズデス(*^-^)』
エリカの余計な?声援で、早夜に偵察がばれてしまった5人。
ますますやり場の無い怒りを『ゴゲゴッゴー(#°Д°)』と泣き声にのせる早夜。
『・・・楽しそう。』
ポツリとみるがつぶやきます。
確かにソウなんですよね。
何か自然と和むと言うか。
それは智をはじめ、諏訪先輩にも伝わったようで・・・
自然な笑いに包まれる会場。

その頃駅のベンチに腰掛けていたおばあちゃん。
歓声をバックに手にした写真を見つめています。
可愛らしい女の子が写っていますが、
この娘が『サヤちゃん』なのでしょうか?


午前のイベントが終わり・・・
楽屋で小休止の6人。
着ぐるみを抱きしめてご満悦のエリカが笑えます。
彼女は着ぐるみが良く似合っていてな、と昔語りを始める西岡さん。
『北海道ではウニ。』(似合ってます:冬美)
『高知ではカツオ。』(美味しそう:みる)
『京都じゃ金閣寺だったっけ。』(銀閣寺もいいぞ:諏訪先輩)
想像すると・・・似合ってそうですね(笑)

そんな彼女が今はレモンエンジェルとはビックリしたよ。と締めくくる西岡さん。
『あの泣き虫の早夜ちゃんがねぇ。』


『Σ(°д`*;)アッ,アア・・・ァ』と顔を覆ってしまう早夜。
これには5人も少なからず驚いたようです。
『ホントに泣き虫だったんですか?』
信じられないと言う智。
『そうなんだよ、実際楽屋の裏で本番前に・・・』
着ぐるみ姿で泣き出す早夜を慰める西岡さん。
泣いたのは多分、『いかプリンセス』の着ぐるみだからでしょう(笑)


私、もう帰りたいとダメージ限界突破状態の早夜。
まだ、イベントが残ってるよと言う西岡さん。
この後、一日駅長のイベントがあるそうです。
それ、ヤッテミタイデス(≧∀≦)ノとエリカ。
賛同する智。
『駄目よ。』何故か反対の諏訪先輩。
レコーディング前に、そんなに油を売っている訳には行かない、と
モットモな事を言うのですが・・・
既に『電車好き』トイウコトヲシラレテイルイジョウ・・・・
『本当はヤリタイクセニ(ノε`*)ンププ』
『さっきも駅舎をバシバシ”激写”してましたもんねぇ♪』


あ、あれは研究の為にだな、と必死の抗弁をする先輩。
『じゃあ、後で廃線列車のプレートをあげようか』
『”3時間”だけだぞ。』
ウケマシタ(爆笑)
好きな人には、価値のあるものと言う事ですよね^^


こうして諏訪先輩にとっても思い出の”1日駅長”体験が始まり・・

『間もなく列車がマイリマァ~ス!』(エリカ)
『え~本日はお日柄も良く・・・』(智)
『♪~♪~♪♪~』(みる)
何じゃこの駅長軍団は(笑)
特にみるさん、マイクは”カラオケ”じゃないんだから^^;


『ナルホド、この角度かo(∇≦o)≡(o≧∇)o☆』
カメラを構え、撮影に余念の無い諏訪先輩。
それぞれの駅長さんがそれぞれの形でイベントを盛り上げる中、
駅舎にもたれ、半ば呆れ顔の早夜。
『駅長さん、次の電車はまだですかいのぅ?』
先程のおばあちゃんです。
次の電車の到着時刻を告げる早夜。
朝からの一連の出来事が引っかかっていた早夜は、
おばあちゃんの所へ向かい、事情を聞くことに。


『貴女くらいの年の孫でね・・・』
毎年、この時期になると帰って来たんだよ。と言うおばあちゃん。
『向日葵のように明るい娘でね・・・』
もう、ばあばの事なんか忘れてるかも知れないけれど。
『そんなことないよ、おばあちゃん。』
明るく励ます早夜。
そして、他にする事もないからと
一緒にその『サヤちゃん』を待つことにするのでした。
しかし、何故か現れないお孫さん。
次々と到着しては、過ぎていく電車。
降りるお客さんを見るたびに『ふるふる』と首をふるおばあちゃん。

やがて、閉会セレモニーの時間になり・・・
『今日はツマンナカッタロ?』と毒舌を吐くき○まろさん風の司会に
『楽しかったです。いろんな出会いがあって、とても楽しかった。』
キッパリと言い切る早夜。
少し驚いた風に早夜を見つめる智達。
閉会した後、もう少しここにいたい、と言う早夜。
終電までにはまだ時間があるから。
もしかしたら、おばあちゃんの『サヤちゃん』が帰ってくるかもしれないから。
駆け出す早夜。
『いいのかい?』と驚くおばあちゃん。
もちろん、と頷く早夜。
その後ろには、智達5人の姿も。
『アンタ達・・・。』
いいですね、こうした仲間の絆って。
やはり80年代を思わせます。
某『学校戦争』とか、『おんしら、許さんぜよ。』と言って
警察ロゴ入りヨーヨーを振り回す女子高生ドラマとかを思い出しますね(苦笑)
※分かる人は多分、いるのかな?

しばらくの歓談に花を咲かせながら、待つこと数時間。
『長らくのご利用アリガトウございました。』
最後の電車が行き過ぎて行きます。
結局、お孫さんは現れる事はありませんでした。
別れ際に、ぎゅっと早夜の手を握って帰っていくおばあちゃん。
こうしていろんな思い出を詰め込んだ休暇も終わり・・・


レコーディングを終え、スタジオから出てくる智。
『みんなにお手紙よ。』
差出人は『おばあちゃん』でした。
手紙を読む早夜。
そこには、お孫さんは3年前に亡くなっていたこと、
その事を受け入れることが出来ず、ああして廃線になるまで通い続けていた事、
あそこで待ち続けることが、おばあちゃんと孫娘との繋がりでもあった事が
切々と書かれていました。
その内容に一粒の涙をこぼす早夜。
『ヤッパリ、泣き虫じゃん( *^▽^)』と智。
『これは汗よ、汗。』とウソブク早夜。
そして、レコーディングへと向かうのでした。


その頃、某スタジオ。
コンソールを叩く音。
脇にはMD。
『出来たぜ・・・』
スタジオに現れるホログラフ。
それは、唯先輩がクラックしたはずの第1期LAPメンバーでした。
その様子を冷たく眺める氷室。
その真意は・・・


次回のOP担当は諏訪先輩。
今後の物語の中心にもなりそうですが、
OPを含め次回も楽しみですね・・・


レモンエンジェルプロジェクト 第9話 
2006 03 14
Tue 16:33:44
レモンエンジェルプロジェクト 第9話です。

今回は、エリカのピンチ?と仲間の絆の再確認、
そして鬼ヒゲこと片桐さんの過去が明らかになった回でした。

と言うより・・・回が進むごとに、ある『TVドラマ』を思い出すのは気のせいでしょうか?
某『教官』とか、『フラッシュダンス』のテーマソングとか^^
『私、どじでのろまな亀です』とか(爆笑)
※分かる人には多分、通じます。そういうスポ根的ドラマがあったんですよ、昔。

それと・・・実は6話からオカシイなと思ってはいましたがOPを歌っている人。
実は毎回変わっていたことが公式サイトで判明しました^^

#1~5:智・早夜・美希
#6  : みる
#7  :冬美
#8  :智
#9  :エリカ
#10 :早夜
♯11 :美希
♯12 :唯・智
♯13 :智・早夜・みる・エリカ・冬美・美希
(公式サイトより)
気になる方は公式サイトを見てみてはいかがでしょうか?

さて本編に。

『大変!!』との大声から、物語はスタートしていました。
ベッドの上には『dear Friend』の置手紙。
やはり、エリカはタクミ君の為に、合宿所を抜け出し、東京へ向かったようです。

当然、エリカの身を案じ、飛び出そうとする智と沙夜。
もちろん、止めに入る諏訪先輩。
『抜け出したら、脱退よ。』
もちろん、友達思いの二人が素直に『はい』と言う訳がなく・・・
『先輩は、心配じゃないんですかヾ(`◇´)ノ彡☆』
『(エリカは)仲間じゃないんですか凸(`△´#)!!』
猛然と抗議する智にタジタジの先輩。
もちろん先輩にせよ、多分本気でトイウコトハナイトオモウノデスガ・・・

『いいわ、行きましょ(" ̄д ̄)』
相手にしてられない、と沙夜は智を伴ってエリカを追いかけに行きます。
唇を噛む先輩。
心配げに事の成り行きを見守っていた冬美。
で、みるさん・・・貴女は『ワレ関せず』ですか(笑)

その頃エリカは・・・
電車の中でロケットを開き、タクミ君が始めてエリカの家にやってきたときの事を思い出すのでした。
『この子がタクミくんだよ。』
『ひとりぼっちだったんだよ、この赤ちゃんは。』
ヒトリ・・・ボッチ?
『でも今日からウチの家族で、エリカはお姉ちゃんだ。』
たくさん愛してあげましょうね、と優しく告げるエリカママ。
その言葉に頷き、小さな小さな手をそっと握るエリカ。
『タクミクン、今日からワタシガ、オネエチャンダヨ(*^-^)』

『マテマテ~♪』
蝶を追いかけるエリカ。
その後ろを追いかけるタクミ君。
”どてっ”と転んでしまうタクミ君。
慌てて振り返り、タクミ君を抱き起こすエリカ。
(大丈夫?)
そう、いつだってワタシが、タクミを守るデスから・・・。
それは今でも変わらない気持ち。
姉弟として、大事にしてきた気持ち、なのですから。

同時刻、合宿所。
所在なげにスプーンでカップの中身をかき回す諏訪先輩とみる。
何とかバレナイように取り繕う冬美。
しかし、彼女の必死の工作も、
場の空気を読まないみるのおかげで失敗に^^
冬美の『オモシロ顔』がナカナカ面白かったですね。

そして、新宿。
タクミ君に連絡をとるエリカ。
私が行くまでスタジオから出ないで欲しいと告げ、電話を切るエリカ。
直後に鳴り出す携帯。
相手は智&沙夜でした。

『・・・・』
何で黙ってるのよぅ(`皿´)と少しお怒り気味の智。
『・・・トモ?』
ようやく返ってきた返事。
エリカ、今ドコ?と矢継ぎ早に問いかける智。
何でトモ達が?と困惑するエリカに、携帯を奪い取った沙夜が一言。
『いい、私達は仲間よ、だから帰るときは3人で帰るのよ!!』
いい娘ですね、沙夜^^
プロになろうとするハングリーさもサスガですが、
智に負けないぐらい、直情的で仲間思いで。
って、シリアスだったのはここまでで・・・
タクミ君に会いにスタジオに行くです、と言うのは良いのですが
「『どこの』スタジオか聞いてなかったデス( ・д・)アッ…」
コレには吹き出しました^^

さすが、エリカ・キャンベル(笑)
いいネタを提供してくれます。

その頃合宿所でもGURE(小暮さん)を交えて今後の対策会議が。
デビュー前の大事な時期にこんな記事が出てしまってはマズイ、
早急に手を打ってみると言うGURE。
『あれ、そういえば片桐さんは?』
どうやら、鬼ヒゲもまた、単独行動を取っているようです。
彼の場合は、少々事情も違っていたみたいですが。

都内、出版社。
いかにも、な編集長に掛け合う片桐さん。
『へえ、アンタほどの人がそこまで。』
でも、アンタの過去を載せる代わりにといっても、
記事の取り下げは出来ないねえという編集長。
『ウチは、知ってのとおり”氷室”の記事で食ってるんだから。』
だから駄目だねとつれない返事を返します。
『くそっ!』
机を蹴り飛ばし、編集部を去っていく片桐さん。
そうまでして、新生LAPに肩入れする理由は何なのでしょうかね?

その頃、スタジオに辿りついたエリカ。
間を置かず、智と沙夜も到着。
どうやら場所については、タクミ君のマネジャーさんに聞いたみたいです。
と、そこに現れた例の男。
『見事にこっちの思惑通りに動いてくれたな。』
あの記事はまだUPする前でな、わざと話したのさとカラクリを話す男。
そこにタイミング良く現れたタクミ君。
親しげに、エリカに近づくのですが・・・
『駄目、タクミ!離れて!!』
何とかスキャンダルからタクミ君を守ろうとするエリカ。
しかし・・・
『タクミ君は知ってるのかな?お姉さんとは”血がつながって”いないってことを。』
一番聞かれたくないことを、一番聞かせたくない相手の前でバラサレテしまいます。
もう駄目、とエリカがあきらめかけたその時・・・
『シッテルヨ、ソンナコト。』とタクミ君。
はい?
何じゃこのオチは???
タクミ、どうして?と見ている自分と同様、困惑のエリカに
タクミ君はこう言いました。
『国を出るときに、両親から聞いたんだ。』
最初は少しショックだったけど、でも愛する”姉さん”だから。
『だから、書きたければ好きに書けば( ̄ー ̄)』

意外にもアッサリとした解決。
これは拍子抜けでした^^
どうやら、シリアスにまとめておいて、肩透かしを食わすと言うのが狙いですね(笑)
その後は鬼ヒゲの介入もあり、無事に一連の事件は片付きます。

せっかくだから、と鬼ヒゲに疑問をぶつける沙夜。
『あんなトレーニングには付いてイケマセン!!』
『私達の喉を潰す気ですか!!』

『喉を潰す、か・・・』
その言葉に遠い昔の出来事を思い出した片桐さん。
それは・・・
『ありす、もういいから休め。』
でも、私まだ歌いたい、籠の鳥でもいい、大空を知らなくてもいいから
私から歌を取らないで、と言うありす。
『コホコホッ!!』
血を吐き出すありす。
『喉の手術が必要ですね。』
無常な宣告。
『待てよ、歌はもう歌えないのか?』ありすを案じる片桐さん。
医者の非常な宣告を、診察室の外で聞いていたありす。

病室を見舞う片桐さん。
しかし本来病人が寝ているはずのベッドはもぬけのからで・・・
開け放たれた窓。
吹き込む風。
窓際に駆け込み、下を覗く片桐さん。
そして・・・
『ありすーーーっ!!』
こうしたことがあってな、俺は逃げるように海外に飛び出したんだ。
これが全てでした。
改めて、智達に声の調子はどうだ?と聞く片桐さん。
『そういえば、音域が広がったかも。』
『自然とお腹から声が出るようになったかも?』
今やっているトレーニングは『喉を潰す』為のものじゃない、
『潰さない』為だ、とようやく本当の理由を話すのでした。
そして、聞こえてきたピアノの音色。
『いい音色・・・』
居合わせた誰もが聞き惚れるような音色。
『まるで、歌ってるようだろ?』
良く聞いておけよ、と言い残して先に進む片桐さん。
その音色は・・・
『先生のピアノ好き~( ^∀^)』
『すっごくきれい(・∇・)』
可愛らしいちびっ子達の声。
どうやらピアノ教室から聞こえてきた音色のようです。
それは、アリスの第二の人生を示していたのかもしれませんね。

もちろん例の悪党軍団の記事は、『ボツ』になってました^^
諏訪先輩がさり気無くデータをクラックしておいたみたいです。
もう少し素直になれば、ねえ、先輩^^;

何だかんだ言いながら、また1つLAPの絆も深まった感じでした。

次回のOPは早夜のOPらしいので、ソレも楽しみですね^^

レモンエンジェルプロジェクト 第8話 
2006 03 14
Tue 16:32:54
レモンエンジェルプロジェクト 第8話です^^

今回は"実験的"な感想の載せ方になってます。
『耳コピ』的長文あらすじ感想ではありません(笑)

視聴した感想
いつも通り面白く見させていただきました^^

簡単な内容
デビューを控える、となれば合宿がつきもの。
で、山梨は山中湖でキャンプを張るのですが・・・

トレーニングは『スポ根』そのもの。
やはり80年代を意識しているのかなと(*^-^)

前回登場の敏腕プロデューサーは『カタギリ』さんと言うそうです。
またの名を『鬼ヒゲ』(エリカ命名)

その腕は世界でも注目を集めているとのことですが、
かつて有名なDIVA『アリス』の喉を1年で潰してしまったと言う
ホントかどうかワカラナイ噂もあるみたいで・・・。

諏訪先輩を筆頭に、トレーニングに励む智達ですが
やはり年頃の女の子ですし、弱音も出れば、不満も出ます。
で、ボイコットや、鬼ヒゲ退治作戦を敢行するのですが、
あえなく敗退。

さらに、取材に訪れたジャーナリストにより、
エリカとタクミの関係が明らかに。
タクミを守るべく、『合宿を抜けたらLAP脱退』のペナルティを承知で
彼の元に向かうエリカ。
彼女とタクミの運命は?

今回追加された謎

エリカとタクミは『血のつながらない姉弟』であること。
タクミは孤児だったそうで、エリカの家で引き取り
家族同然に育てていたとの事。

コレをネタに、カタギリさんに復讐を図るジャーナリストがいるということ。
カタギリさんの過去の話とLAPにどんなつながりが出てくるのか楽しみです。

諏訪先輩が渡したMDの内容とその目的
今だ判明していませんが、
『唯』の事を気にかけている辺り、案外そこがキーワードだったり?

・・・まとめるとこんな感じです。
カナリ簡潔でスミマセン^^;

今週中に長文感想で書き直します^^
レモンエンジェルプロジェクト 第7話 
2006 03 14
Tue 16:31:39
レモンエンジェルプロジェクト 第7話です。

今回は、智の先輩、唯の死の真相、
そして、智が自ら歌うことを選び取った回でした^^

それでは、本題に。

前略、唯先輩・・・
アタシ、頑張ってます(*^▽^)

『はぁ~い♪ いいわよぉ~ヽ(*´∀`)ノ』
パシャパシャ・・・
炊かれるフラッシュ。
どうやら写真撮影のようですが・・・

山口さん、最高!!
相変わらずのおネエ言葉(笑)
もう少し、出番があると個人的に嬉しかったり(オイ^^;)

『・・・ってチョット待って(`ε´)』
撮影の手を止める沙夜。
ナンデ冬美が『真ん中』なのよぅ(怒)と不満気な彼女。
『華のある人間が真ん中でしょ(`ハ´)σ』
おっ、言ってくれますね^^
確かにエリカと並んで明るさがあって、華やかな感じもありますしね^^
冬美もまた素直に沙夜の言葉に従い、脇へと身をずらすのですが・・・
そんなやりとりなどドコ吹く風のエンジェルが一人(笑)
『・・・(撮影を)続けてください。』
みる、君って娘は・・・(ー'`ー;)
ナンテ場の空気を読まない娘なんだ(爆笑)
見た感じ、お人形さんみたいな印象で、確かに真ん中に収まっていても
いい感じですけれどね^^
当然『ちょっと、ちょっと~(* ̄^ ̄*)v』
沙夜の文句がみるに向けられ・・・

『・・・・(ーー゛)アッチャー』な小暮さん。
前略、唯先輩・・・
私たちの前途は多難みたいです(T▽T)

『ワン、ツー・・・はい、そこでターン!』
ダンス講師Rayの厳しい指導も続いており・・・
『うわ、わ・・・』
画面一杯に『お尻』を見せ付けて転んでしまう智^^
今日はココまで。もっと6人の息を合わせるようにと言い残し、
練習を終わりにするRay。

そして・・・
エリカの掛け声で、『モットガンバリマショーヽ(*´∀`)ノ』と
結束を固める・・・ハズガ!?
『じゃ、お先に。』
ってオーイ!!
諏訪先輩!!
コラー^^;)
何かもう早速団結の危機を迎えてるし^^

彼女、別の仕事が入っているからとフォローするケイコさん。
何それ?と最初は不満げだった沙夜ですが・・・
『ふっふっふぅ~♪』
かなり”意味ありげ”な笑いを浮かべるのでした。
(チャンスヨ・・・コレハチャンス・・・ムフフ^^)

そして新生LAPメンバーを迎えたラジオ収録。
DJの質問に、”アイドル”らしく、ソツのない答えを返す沙夜。
プロですね・・・。
実物はどうあれ、見ている人、あるいはファンの人に望む姿を提供できるのはさすがです。
こうした所も魅力的ですね^^

で、智ちゃんの夢は?とメンバーそれぞれの夢について質問するDJ。
『大きなケーキがあってぇ~食べようとしたら、目が覚めて無くなってました(p_;)』
オイオイ、智さん!?
ソレジャナイッテノ(笑)
ハハハ・・・と場を濁しながら、今度は冬美に質問をふりますが、
『私は・・・ドーナツ屋さんになりたいです(憧)』
オーイ^^
え~っ、じゃあメンバー辞めちゃうの?と慌てる智。
だからそれも違うっての(爆笑)
素で見ていると、こうしたくだけた雰囲気は大好きなのでOKなんですが・・・
このオチャラケた雰囲気を引き戻したのは、みるでした。
『私は・・・アンになりたい(真剣)』
思わず彼女の横顔を見つめる智。
成り行きでこうなったのではない、自分の意思でここにいる、
そしてなりたい目標がある、そんな意思の強さを感じますね・・・。

また同時進行で、小暮さんもまた・・・
LAPのメインボーカルを真剣に選定中でした。
自分が発掘した智か、それとも歌唱力に秀でたみるか・・・
相対している大御所(名前忘れた^^)にも厳しい意見を言われていますが、
こちらもこちらで真剣みたいです。
結局、メンバー内オーディションを行う事で決着するのですが・・・

その頃、移動バスの中にいる5人は・・・
サイン考えた?とワイワイガヤガヤ。
沙夜、エリカについては全く問題ないのですが、
『個性的』なのは残りの3人。
『寄せ書き?』風になってしまった冬美。
『達筆・・・って言うか習字?』のみる(コレが一番ウケマシタ)
『Oh、ジャポネーズ・ミミズね(´Д⊂』と言われてしまう智。
でも・・・智のようなサインは一度お目にかかって見たいと思うのも
本音だったりする訳で^^
さらに、ここで、小暮さんのあだ名まで勝手に命名される始末。
そのあだなは・・・『GURE』
もとい『グレ』。
何か、『不良少女と呼ばれて』(古過ぎ。知っている人なんているかな?)
ふと思い出してしまう自分なのでした。

その頃・・・
氷室達の不可解な行動に疑問を持つ小暮さんは、
彼らの控え室の前で諏訪先輩とバッタリ!
後ろでにMDを隠す先輩。
他のメンバーと合流しないと・・・と言う小暮さん。

そして・・・
『メンバー内オーディション!?』
驚きの沙夜。
それはいいけど、なんで”智とみる”の二人だけなのよぅ(`皿´)
プリプリ状態の沙夜(苦笑)
分かる気がします。
誰よりも歌に対する、自分自身の力で人を感動させて見せると言う気持ちに溢れてますからね・・・
『そういうのは、見た目にも華やかな人物がやるべきなんじゃないの?』
それもゴモットモ。
音楽は門外漢ですが、何となく言いたいことのイメージは伝わってきた感じもします。
他のメンバーに意見を求める沙夜。
諏訪先輩は無視。
エリカと冬美は『異存無し。』
じゃ、GURE(こっちの方がカッコイイので今後はこれで)そういう事で、と
半ば強引にオーディションに参加を決めてしまう沙夜。
ホント、スゴイですよね・・・感心です。

一応、智達にも同意を求めるGURE。
みるの答えが非常に印象的でした。
『私が、アンになる。他の誰かにやらせるぐらいなら・・・。』

その夜、自室で一人思い悩む智。
目の前には、唯先輩との写真。
そして・・・
前回のラストで氷室の誘いがあったことを受け、彼の所へ向かう智。
その日は、オーディション当日だったのですが・・・。

『すごい、コレがタキオン(違うって^^。CVは子安さんですが)のライブ・・・』
その洗練された空気に気圧される智。
まさにトップミュージシャンの雰囲気を醸し出す氷室なのですが・・・
『ドラム、君は私の言う事を聴いていない。』
突然練習をやめ、そう言い放つ氷室。
俺はお前の”ロボット”じゃない!と怒るドラム。
『この私の作る旋律に何をアレンジする必要がある?』
『これは誰のライブなんだ・・・?』
呆然とする智。
これって、例えるとマスゲームみたいなものって事なのかな?
一糸乱れぬ動き。
そこには個人の思惑は相容れない。
ただ1つの統一された動きによって美を演じる・・・ナンテネ(爆笑)

そして・・・
『Evolution・・・イマハマダ・・・♪』
携帯が鳴るのも構わず、呆然と外の景色を眺める智。
その胸に去来するものは・・・
『元々LAPは唯先輩と、氷室のコラボで作られたもの』
『氷室抜きで、オリジナルのLAPなどありえない』
『GUREも諏訪先輩もLAPで金儲けをしたいだけだ』
自分の知らない事実を大小並べられ、困惑する智。
自然、その脚はある人の下へ向かい・・・

駄目ですねぇ~と控え室で心配げなエリカ。
『ほっときなさい。』
一言で切り捨てる沙夜。
『大事なオーディションに遅刻するなんて』
厳しい言葉ですが、仲間である前にライバルである
そうした一面を改めて思い知らされる感じでしたね。

そして、智は・・・
雨の中、ある人のお墓のまえに佇むのでした。
『鴻野唯 2000-2016』
そう、唯先輩のお墓の前だったんですよ。
その頃・・・
『♪~♪♪~』
綺麗な歌を披露するみる。
『ヤッパリウマイデスネ(´ー`)』と感心するエリカ、冬美。
『あ、でもサーヤもウマイデス^^』
私は"ついで"か、と不満げな沙夜ですが、それでも彼女に文句がありそうな感じでもなく。

『今日は、オーディションじゃなかったの?』
智の背中に掛けられた声。
『諏訪先輩・・・?』
傘を差し掛けてくれたのは、諏訪先輩でした。

歌い続けるみる。
かつて心を閉ざした時に出会った、アン。
彼女の歌に惹かれ、アンを目指したみる。
そして、歌が終わり・・・

『遅く、ハアハア・・・なり、ハアハア・・・マシタ・・・』
駆け込んでくる智。
歌えるのか?と問いかけるGUREに大丈夫ですと答えて歌い始める智。
その歌声は確かに以前のモノとは違っており・・・
歌を背景に流れる諏訪先輩とのやりとり。
『貴女がLAPを辞めるのかどうかは自分で決めなさい。』
『でも、唯が何で死んだのか、その真相を聞いてから考えて。』
語られる真相。
元々LAPとは・・・
唯の作り出したAIプログラムであったこと。
その商業的価値を見出したヌーベルにより、ヴァーチャルアイドルとして
売り出されることになったこと。
音楽とAIのコラボのため、外部より優れたPでもある氷室が選ばれたこと。

しかし・・・
彼の元で、彼の考えのもと、性格も、歌も作り変えられたAI達。
まるで操り人形のように・・・

こんなの唯の曲じゃない!!と怒りを見せるかつての諏訪先輩。
いいように使われているだけよ!と言い募るのですが・・・
『・・・やめて、彼のこと悪く言わないで!・・・お願い・・・』
いつしか氷室に恋心を抱いていた唯。
しかし現実は、自分の作り出したAIがロボットのように扱われている現実。
その狭間で苦しんだ彼女が取った行動は・・・
『LAPをハッキングして、AIを破壊したの。』
第1話で流れたLAPのオーロラビジョンの映像の真実はコレでした。
そして、そのことを氷室に告げた唯。
『なのに彼はっっ!!』
AIの再構築を唯に命じた、と諏訪先輩は続けます。
『私は、君のプログラムの才能を買っているだけだ。』
『それ以外の君に・・・興味など無い。』
そして失意の内に道路を歩いていた唯は車に・・・

これが真実でした。
かなり重たい話ですね・・・
でも、お話がぐっと引き立つ感じに思えたのも確かでした。
80年代、人気を博した『教官!!』で有名なあのドラマを思い出しますね(苦笑)

そして歌い続ける智。
『ナンカ、トモノウタ、カワリマシタネ・・・』
以前より心に響くって言うか、と言う冬美。
『・・・アン。』
知らずその目から涙をこぼすみる。
歌う智の姿にアンをだぶらせるみる。
目指していたものがココにあった・・・そういう事なのでしょうか。

歌い終える智。
遅れてきてコレだけのものを聞かされちゃあね^^と認める発言をする沙夜。
こうしてメインボーカルは智に決まり・・・
『私はアンになりたかった。』
屋外で智と二人、話をするみる。
『でも、貴女なら、アンを越えられる。』
自分が成せなかったことを智に託し、共に歩く道を選んだみる。
ってカッコつけすぎかな^^

いいお話です。

しかし今だ分からないのは諏訪先輩の思惑ですね・・・
ある程度の説明は今話で付いたみたいですけれど、
氷室達に接触するあたり、まだまだ予断を許さない感じですし。
次回も楽しみですね^^
レモンエンジェルプロジェクト 第6話 
2006 03 14
Tue 16:30:32
レモンエンジェルプロジェクト 第6話です。

今回は、LAPメンバー最後の一人、渚砂みるのお話・・・?
デハアリマスガ・・・^^

彼女のエピソード+LAPメンバー決定のお話でもありました。

で、今回のあらすじ&感想なのですが・・・難しいです。

なので、趣向を変えて、結論から。

前略、唯先輩・・・
私、LAPのメンバーに選ばれちゃいました(*^-^)ヤター!!
これって神様の”大ポカ”です^^

大喜びの唯。
『私、歌い続けます・・・先輩の歌を、ずっと。』

そして、みるもまた・・・
『アン』になることを目指し、走り出していくのでしょうね・・・

物語も半分ほどまで来た訳ですが、
『・・・・・・。』か、もしくは出番の無い娘、渚砂みる。
その訳は・・・ちゃんとありました。

雪が降る夜。
燃え盛る火、火、火。
懸命に消火活動を行う消防士の怒号。
そして・・・
『パパ・・・ママ・・・。』
茫然自失と地面にへたり込む少女。
それが彼女から、多くの言葉を奪ってしまった原因でもあったようです。

そして、最終オーディション当日。
会場の前でがっちりと円陣を組む、唯、沙夜、エリカ、冬美。
その脇を『・・・・。』と通り過ぎるみる。

控え室。
最終選考まで残った候補生は全部で12人。
諏訪先輩はすでにメンバー決定ですから、この中から7人は脱落する訳で・・・
緊張で『あqwせdrftgyふじこlp』の冬美。
『そういう時は、掌に”人”の字を書いて飲むとイイデス(^∀^)』
こんな時でも人の心配をするエリカ。
やるだけのことをやる、といった風の沙夜。
そして、我らの智はと言うと・・・
『おいっちに、さん、し・・・』とは言いませんが(苦笑)
ストレッチをしたり、発声練習をしたりと落ち着きの無い様子で、
エリカにもたしなめられます。
あげく・・・
『うわ、わ、わぁぁぁああ・・・・m(→_←)m ドテッ!!』
舞台衣装に頭からダイブ!!
しかも、みるの衣装を破ってしまうアクシデント付き。
ピーンチ(つД`)の智。
しかし、そこは持つべきものは仲間というのでしょうか、
エリカが意外な特技を発揮、あっという間に衣装を繕ってしまうのでした。
直してもらった衣装を片手に、みるの元を訪れる智。
『・・・・アリガト。』
小声で、しかもぶっきらぼうではありますが、確かに感謝している感じがしました。

そして始まるオーディション。
『ウオォォーーー!! w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w オォォーーー!! 』の会場。
大丈夫、スタジオと同じだから・・・と思っていた智の目論見は、
『全然スタジオと違うじゃ~ん(TεT)!!』
面白い娘ですよね・・・彼女は。
サクセスストーリーがメインみたいですが、
彼女の底抜けの明るさがとてもいい感じです。

1st.stageは自己アピール。
エリカ、沙夜については、全くそつのない感じでした。
実は意外にも、冬美も・・・
『あんたは、ハルカの分も頑張らなきゃいけないんだよ。』
事前に沙夜が励ました一言が、彼女の背中を一押しするいいアドバイスになったみたいです。

そして、智。
『イェーイ(゚ロ^o)o!!』とノリノリで挨拶をしたのはいいのですが、
『みんな、アタシのこと知ってるぅ~ヽ(*´∀`)ノ?』
調子に乗った一言が・・・

『し~ん。』

ナニヨ、アタシだって写真に載ってたし、シラナイってことないよね(`ε´)と言い出します(爆笑)
しかも、ギャラリーにケンカ売ってるし^^
笑いに包まれる会場。

これには審査席で見ていた諏訪先輩も思わず表情をゆるめて・・・
『・・・可笑しくなんかないわよ(-_-#)』
小暮さんの突っ込みにムスッと答えるのでした。

そして、みるの番がやってくるのですが・・・

みるちゃーん(≧∀≦)ノのギャラリー。
しかし、当の本人は
『・・・・・。』
やはり、一言も喋らず・・・。

こうして個性豊かな?1st.stageは幕を閉じ・・・

再び控え室。
過去の出来事に思いを馳せるみる。
言葉を失い、部屋に一人きりで閉じこもっていたあの頃に聞いたあの娘の一言。
第一期LAPメンバーのメインボーカル、アン。
彼女の歌声に魅せられ、彼女と同じ舞台を目指して歩み始めた自分。
でも、今の自分は・・・

そのとき、智がMPプレイヤー片手にみるの元を訪れます。
『一緒に聞こうよ^^』
その内容は・・・・
『Evolution』
そう、今は亡き唯先輩が残した楽曲でした。

その曲に心を動かされるみる。
そして・・・

同じように智も・・・
歌を歌うことが、先輩の歌を歌い続けることが大好きだから。

その姿は見る人の目を惹き付け・・・

そして・・・

と言う感じの内容でした。

今回は、画像があればまたもう少し違った形の感想を載せられたかと思いますが、
あえて感想中心にまとめてみました。
歌を中心に据えた回だったので、とてもよい感じだったとも思っています。

次回からは新生LAPメンバー全員が揃い、どのような話が展開されるのでしょうか?
楽しみです。
レモンエンジェルプロジェクト 第5話 
2006 03 14
Tue 16:29:26
レモンエンジェルプロジェクト 第5話です。

今回は、お洒落な眼鏡をかけたチョット内気そうな女の子、
榊原冬美のお話でした。

あの眼鏡のフレームって何ていうデザインなんでしょうね?
結構気になるんですけれど(かなり本気)

さて本編に。

始まりはシャワールーム。
(~O~;=;~Q~)アン、アアン な展開を期待した人にはゴメンなさい^^;
そういう内容ではなくて・・・

前略、唯先輩・・・
私、今日から夏休みです・・・
『あ゛~あぁう゛ぁあ~♪~』
必死に発声練習を行う智。
シカシ・・・
チョット何よその怪しい歌声は(●`з´●)の沙夜。
ドーシタデスカ^^のエリカ。
あ、いや、ソノ・・・の智。
練習が厳しいと、つい弱音をこぼす智。
それは仕方が無い、と諭す沙夜。
私も手一杯だからフォローデキナイですと言うエリカ。

しばらくして・・・
『・・・・・。』
ミョーに静かになった智のシャワールーム。
心配になった沙夜とエリカが覗いてみると・・・
[壁]O~)...zzZZZ状態の智(爆笑)
立ったまま寝られるなんて、と呆れる二人。
当然この後は・・・
『ゴチン(≧o≦)☆!◎?♪!!』
痛った~(泣)の智がいるのでした。

おでこを”赤く”腫らして更衣室に戻る3人。
と、そこに何やら甘い匂いが。

(=・・=) クンクン、(= ¨ ) フンフン・・・
鼻を鳴らして匂いの元を探す智。
アノネエ・・・ダンダン”汚れ”系ニナッテマセンカ!?

『♪~』
美味しそうなドーナツを食べようとしている冬美。
突如ソノ目の前に現れたのは・・・
『あ~っ( ̄p ̄)ジュルル・・・オイシソウ・・・』
最早人としての”何か”を失いかけた智の姿が。
最初は驚いたようですが、すぐに優しそうな笑顔になり、
『食べます?』とお裾分けをする冬美。
大喜びの智。
後ろにいた沙夜や、エリカにも声を掛けますが、
『ボディメンテ』も大事な仕事よ(・ε・)と沙夜は断ります。
でもお腹は正直に”ぐぅ~♪”
ひとしきり笑いがこぼれる更衣室、だったのですが・・・
ガン!とロッカーを叩く音にソノ空気も一変します。
冬美、ちょっと(`皿´)と呼ぶ声が。
そ、例の今時の女の子ハルカだったのです。
今回はこの娘と冬美のつながりが明らかになる回でもありました。

場所をロビーに移し、不機嫌そうなハルカと会話する冬美。
『あの女(沙夜)、アタシのことヌルイって(`皿´)』
マジムカつくんだけど、と愚痴るハルカ。
だからさ、と意地の悪い笑みを浮かべて冬美に頼みごとをするのでした。
『コ・レ(多分下剤か何か入っているドリンク)お願い♪』
あの女を潰してやるのよ、ついでに皆口とか言う奴とエリカとかいう奴もね。
半ば無理矢理に押し付けるような感じで冬美を巻き込むハルカなのでした。
『・・・っつ。』
声にならない気持ちを押し殺して従う冬美。
ホント、この二人の間には何があったのかな?

そして、レッスンが始まり・・・
さらに厳しさを増した内容に、スタッフも心配の表情を浮かべます。
※ちょっとスタッフさん・・・
今回、山口(メイク講師)さんの出番が少ないんですけど!!
モット増やしてよ(#`_´)キイイ!!
ま、お馬鹿な話はこのぐらいで・・・と思っていたら、

何と智がヤッテシマイマシタ^^;

『すみませ~ん(×Д×ι)イタタ・・・ "トイレ"行かせてくださぁ~い!!』
ツイニキテシマッタカ・・・コノアニメダケハナイトオモッテイタノニ・・・
『ゆうな=おトイレ』効果オソルベシ^^;

周りから漏れる失笑。
してやったりのハルカ。
唇を噛む冬美。

もちろん、他にも仕掛けは施されていた訳ですが、
『すみません、稽古着が汚れてしまって!』
と遅れて現れる沙夜。
しかし、普段着のままでも行けます!と強気な姿勢をみせ、
事実ソノ通りの見事なダンスを披露!
これにはハルカも計算外だったみたいで・・・

レッスンも終わり、一人スタジオで練習に励む冬美。
彼女の元を訪れるハルカ。
アンタが練習したって無駄?と揶揄するハルカ。
それよりさあ・・・と続いて第2弾の嫌がらせ計画を話し始めるハルカ。
スタジオの外でやりとりを聞いている人影。
『・・・バッカみたい(-Д-)凸』と吐き捨て、立ち去ったのは沙夜でした。

自宅でドーナツを頬張る冬美。
アルバムをめくると・・・
小さな頃、児童劇団で一緒だった思い出の写真が目に飛び込んできます。
ちびハルカと冬美。
何だ、結構仲良かったんですね(ほっ^^)
と、いう事は・・・あの嫌がらせは単なる生き残り戦術の一つだと。
で、どうせなら幼馴染の冬美を巻き込んでしまえと言う事みたいですね。
納得、納得。

そして・・・
『痛ったーい(ノД`)』と泣いている智。
どうやら、ダンスシューズに『画鋲』攻撃を食らったみたいです。
この『80年代』テイストの嫌がらせ攻撃が、物語のいいアクセントですね。
昔から、嫌がらせの定番といえば、
・トゥシューズに画鋲
または
・上履きに泥団子
と決まってましたから(苦笑)
って今時そんなのやってる娘なんているの!?

ソノ様子を外で見ていた冬美。
彼女のもとに近づく沙夜。
で、次は何をするのかしら?とでも言いたげな沙夜ですが、
『榊原さん、一緒に練習しよ^^』との智の一言で
場の空気が変わりました。
ライバルだけど、友達としてやっていけるよ!と言う智。
沙夜もまた同じように感じているみたいです。

『あんた、何アイツラと仲良くしてんのよ(`皿´)!!』
ブチ切れ状態のハルカ。
こんな事もう嫌、とハッキリ言い切る冬美。
さらに怒り出すハルカ。
アンタなんてね、私の付き人みたいなもんなんだから、
言うこと聞かないんなら別に友達面しなくたっていいのよ!とまで言い放ちます。
ははーん、ナルホド・・・。
素直じゃないですね、彼女も。
結構不器用な娘だったんですね・・・。
単に言動だけで『ムカツク』と判じるのは勿体無い感じもしますが。
せっかくだから、ドーナツでも食べて?と取り繕う冬美。
そのドーナツを足で踏んづけるハルカ。
そこへ現れる沙夜。
ナルホドネ・・・と合点のいった表情を浮かべます。
ばれたんならそれでもいい、と部屋を出るハルカ。

そして・・・
新進気鋭のダンス講師RAYによる、候補生の査定が始まりました。
『アンタタチなんかに負けるわけないじゃない・・・』
実際、ハルカのダンスは上手だったのですが・・・
緊張のあまりトチッテしまう冬美。
すかさずフォローを入れる3人。
本来なら、止められても仕方ない所なのですが、
意外にも、RAYが止める事はありませんでした。
どうやら、彼が見たいものはそういう部分ではなかったみたいですね。
だったら見せ付けるまでとハルカはスタンドプレーを開始するのですが・・・
『・・・ご苦労様。』と止められてしまいます。
もちろん納得がいく訳はありません。
今回見たかったのは、これからの将来性だと言われ、さらに、
君程度の技術ならいくらでもいるとまで厳しく言われてしまいます。
そして・・・
やってられないとでも思ったのでしょうか、荷物をまとめて出て行ってしまうハルカ。
後を追う冬美。
最後の最後にハルカが発した言葉は・・・
『ドーナツ、1個くれない?』
アンタの作ったドーナツ、今まで一度もまともに食べてあげた事なかったし、
もう遠慮する必要もないから、とポツリと言うのでした。
ヤッパリホントはいい子だったみたいですね・・・
ただ、どうしても勝ちたかった、LAPに入りたかった、そういうことだったんでしょうね。

今話の最後に沙夜が残した台詞が印象的でした。
『残ったものは、去ってしまった人の分も頑張らなきゃいけない。』
イイですね・・・この感じ。
次回は、OPから判断するとLAP最後のメンバーの娘の話みたいですね・・・
楽しみです。
レモンエンジェルプロジェクト 第4話 
2006 03 14
Tue 16:28:20
レモンエンジェルプロジェクト 第4話です。

今回は、いつも明るい外国人エリカの
ちょっとだけシリアスなお話でした。

前略、唯先輩・・・
アタシ、頑張ってます(o^-')b

今日も廊下をひた走る智と沙夜、エリカの3バ○?トリオ^^
サーヤのせいで遅刻しそうじゃない(`エ´)と怒る智。
ナニ言ってんのよ、それにサーヤって呼ぶな(`皿´)と
こちらもコチラノ沙夜。

『それなら"ぷにぷにん"って呼ぶわよ(^◇^)』
『アニヨ、この"貧乳"( ̄へ  ̄ 凸』
シバラク、コノロンソウハツヅキソウデス・・・(ー'`ー;)
確かに前作の智も、貧○ではありましたが(苦笑)
そんな二人を見て、エリカは・・・
『仲イイですねヽ(*´∀`)ノ』
そんなわけ無いだろヾ(^-^;)とツッコミながら見ていると・・・

和やかな雰囲気とは裏腹に、厳しいレッスンが続いているようです。

ダンスに始まり、発生練習、メイクetcetc・・・。
特に笑えたのは、メイク。
前にも述べましたが、花椿吾郎先生に匹敵するキャラ、
山口さんが強烈なんですよ^^

メイクの基本をレクチャーしたいんだけど、
『しょうゆ顔』の娘は?との問いに答えた智に、
『貴女は別の意味でスゴイしょうゆ顔だから。』
ヒッドイの(笑)

正直、女の子よりも、この山口さんが気になって仕方ないんですけどね^^

さて、今回の話の中心のエリカに焦点を当ててみると・・・
まずダンスのレッスンでは、
外国人特有の手足の長さをインストラクターに褒められる訳ですが、
周りの女の子の反応はと言うと、
『外国人』だから、ネ・・・
ある意味差別と言うか、区別と言うか・・・
他人を蹴落としてでも生き残らなくてはいけない世界だけに、
こうした物言いも当然あるのでしょうね。
きちんとその辺りも描いているあたりは、自分としては好感が持てました。

そして、メイクの時も同様に・・・
『貴女は彫りが深いから、化粧映えしてしまうわね。』
ここでも、やっぱり『外国人』だからと言うヤッカミの声が上がっています。
その度に寂しそうな顔をするエリカ。
公式サイトにはクォーターと描かれていたので、そういう意味では
アイデンティティの問題にもなるんでしょうけれど。
生粋の外国人でも、日本人でもない、と言うこと。
それって、居場所の問題ってことにもなるんでしょうね・・・多分。

智や、沙夜にはそうした辺りが見受けられないんですけれど。
午前のレッスンを終え、お昼を食べようとするエリカ。
そこへやって来た智。
『おなかすいたぁ~(´;ω;`)』
その目に入ったエリカの豪華ランチ。
当然、食べますかとの質問があるわけで・・・
『いっただっきまーすヽ(*⌒∇⌒*)ノ゛』
料理は全て手作りと言うエリカに、今度教えて欲しいと言う智。
喜んで、と嬉しそうに言うエリカ。
じゃ、エリカの家に遊びに言った時に、と約束をして
午後のレッスンへと向かうのでした。

それからも、過酷なレッスンは続き・・・
一人、皆が帰った後も必死に練習を続ける智。
成り行きとは言え、一度決めた事をやり遂げる感じの娘みたいですね。

そんなある日の事。
エリカの弟君が、有名ユニット『サードセンス』のタクミという事実が判明します。
急に色めき立つ控え室。
じゃ、今度の週末、タクミに会わせてよと
半ば強引に約束を取り付ける候補生の女の子。
実はこのタクミのファンには意外な人物もいたみたいで・・・
なんと、あのクールビューティー諏訪先輩もファンだったみたいです。
(着メロはもちろん、写真まで貼っている筋金入りみたいですが^^)

そしてエリカは、日本に始めて来日した時の事を思い出すのでした。
『友達がちゃんとできるかな・・・』
と言うタクミに、心配ないと答えるエリカ。
しかし、現実はナカナカ難しいもので・・・
学校での美術の時間、一人だけ個性的な色使いを見せるエリカに
周りのクラスメートの発した言葉は、
『外国人』だから、独創的な色使いでもイイ感じだよね。
がいこくじんだから・・・
ガイコクジンダカラ・・・
人と違うのはしょうがないよ、と姉を諭すタクミ。
そして・・・僕もせっかくだからこの話受けてみるよと言うのでした。
その話と言うのが、サードセンスのメンバー入りの話であり、
そして現在の栄光を掴み、
その結果として自分の居場所を見つけたことになるんでしょうね・・・。
だから、エリカも・・・
自分の居場所を見つけたい。
だから・・・LAPに・・・
そういうことなんでしょうか。

そして当日。
料理の支度を整え、来客を待つエリカの元に残念なお知らせが。
仕事の為に、タクミ君は自宅に戻れないと言うものでした。
当然、家にやって来たタクミ君目当ての候補生のお怒りはものすごく・・・
いないんだったら、せっかくの週末を潰してきた意味も無い、
アンタの料理なんて、怖くて食べられないし、とかなりキツイ言葉を投げ付けます。
余りの言葉に家を飛び出してしまうエリカ。
たまたま付いて来た沙夜の言葉が印象的でした。
『あんた、最初からタクミが来られないって知ってたでしょう。』
『ライバルを蹴落とすにしては、セコイやり方ね。』
方法の是非はともかく、何故かリアルさを感じる部分がありましたね・・・。

雨の降る中を、エリカを探して駆け回る沙夜と智。
なかなか、探し人は見つかりませんでしたが、
ついに歩道橋の上で目指す人物を見つけます。
来ないで、と言うエリカ。
智だって、タクミが目当てで来たんでしょう?と言うエリカに
上手い言葉をかけられない智。
ただ、ワタシは、エリカさんに料理を教わりに来ただけなのに・・・
しかし、今のエリカにはその想いが届かず・・・
そんなエリカを叱り付ける沙夜。
『私たちは全てを賭けてLAPに参加してるのよ!』
『今の私達だって、一緒にいられるのは最終オーディションまで。』
『そこから後は、勝って仲間を得るものと、負けて全てをあきらめるものしかいないのよ!』
貴女は、LAPに”仲間”を探しに来たの!?と厳しい言葉を投げ付けます。
その言葉に触発されたのか、智もハッキリと自分の意思を告げるのでした。
『ワタシは・・・歌いたい。最後まで残れるかどうかは分からないけど、
だけど、エリカさんと最後まで仲間として歌いたい、だから(勝ち残って見せる)』
友人二人の真剣な言葉に、自分の居場所を見出した感じのエリカ。
ワタシも、勝ち残ってミセマス!!
と花が咲いたように笑うのでした。
ちょうど、降りしきる雨も上がり・・・

これが本当の『雨降って地固まる』って奴?ですかね^^;

そして・・・
とあるマンションの一室。
一心不乱にPCに向かい、何かのプログラミングを行う人物が。
『絶対に負けない・・・。そして”潰してやる”。』
穏やかでない言葉をつぶやく人物、それは・・・
諏訪先輩でした。

言葉の真意はまだ分かりませんが、次回以降も楽しみな感じですね・・・
レモンエンジェルプロジェクト 第3話 
2006 03 14
Tue 16:27:13
レモンエンジェルプロジェクト 第3話です。

今回は、沙夜の意外な。。。と言うか、
真剣な一面を見せてくれた回でした。

前略、唯先輩・・・
私、レモンエンジェルプロジェクトの候補生に
残ってしまいましたv(≧∇≦)v イェイ♪

でも・・・なんでイキナリ”水着”ナンデショウ(―‘`―;)
かなりお悩みの智。
周りの候補生は・・・と言えば、さすがにかなりのハイレベル^^;
このアニメを見ている男性諸君としては・・・(;´Д`)ハァハァかも
※水着の色が白、なんですよ。
ゆえに"妄想力"をフル活用すると・・・な、訳でして(苦笑)

早速、パンフレット用の写真撮影に入る智たち。
しかし・・・撮影は近未来的全周囲カメラでイイのですが・・・
問題は、モデルさんをノセルための演出家の人!!
イイですよ・・・かなり。
笑えます。
ときめきメモリアルGirl'sSideの花椿吾郎先生に匹敵ですね^^;
(知っている方にしかワカラナイネタでスミマセン)
かなり怪しげな台詞を吐きまくり、智をその気にさせて行く辺りは、
上手いもんだな・・・と感心してしまいました。
が・・・
肝心の智が取ったポージングは、エリカから見ると・・・
『OH!コレガ、ジャポネ・ラジオダンス(ラジオ体操)ネ(*^-^)』
だったみたいです。

ラジオダンス・・・( ̄‥ ̄)=3 と少しむくれる智。
周りのみんなの失笑も買ってしまっているようです。
さらに追い打ちをかけたのが、沙夜の一言。
『プロデューサーのコネがあるから、何をしても問題ないものね( ̄曲 ̄) 』
これには、智も"カチン"ときたみたいで・・・
なによぅ!と怒るのですが、そこは百戦練磨のプロ。
沙夜の口撃は、智の致命的な弱点を直撃!
『大体、”幼児体型”のくせに、よく水着なんて着られたわね(`皿´)』
これには智も沈黙、と言うか撃沈(笑)
クッ、 ゛o(>□<)o゛クヤシイ~
そんな智をフォローするエリカ。
さりげなく沙夜の後ろに回りこみ・・・
『Wao!サ~ヤもナイスバディね♪』と沙夜の2つのメロン?を”ふにょり”。
(何かオッサン臭いな^^;)
『ひゃぁぁあああ!!、何するのよΣ(°Д°;』
意外な伏兵の奇襲に驚きつつも、見事なポージングを決める沙夜。
さすがですね・・・
これには智もエリカも素直に賞賛の言葉を述べるのでした。
しかし、この後に沙夜の身にハプニングが!
そう、前の事務所の『や行』の社長(メ▼。▼)yのご登場。
弥生、オマエ何してやがる、と凄みます。
もう事務所もやめたし、あんたには関係ない、と突っ張る沙夜なのですが・・・
その目の前に突きつけられた一枚の書類。
それは沙夜と前事務所の契約書でした。
どうも、前回画策していた事とは、こうした嫌がらせだったみたいです。
当然この騒ぎを収めるべく現れる小暮さん。
別室で話しましょうと言い、(メ▼。▼)yを連れて行くのでした。
契約書がある以上、このままLAPに参加させる事は
二重契約にならないかい、と凄む(メ▼。▼)y。
ふざけないでよヽ(`Д´)ノと怒る沙夜。
アタシはこれに全てをかけてるんだから、と真剣な思いを口にするのですが・・・
『今の状態では、君は別の事務所のタレントだ。だから・・・』
味方をしたいのはやまやまですが、どうにも手の打ちようがない小暮さん。
それでも、社内で検討し、連絡しますと答え、この場を収めるのでした。
悔しそうな表情の沙夜と、(メ▼。▼)yに付いて来た沙夜の元マネジャー、ケイコさん。
舞台は変り・・・
屋外で、エリカと二人、沙夜の事を話す智。
最初は心配だね、なんて言っていたのですが・・・
(幼児体型、コネ持ちと言われたことを思い出し)

何で、アンナ人のことを心配しなくちゃいけないのよ(`ハ´)
だんだんムカチュイて来た(#°Д°)などと言う始末。

まあまあ、とナダメルエリカ。
その眼前に、いかにも『危なそうな』黒塗りの高級外車と、
その行く手を遮る沙夜の姿が。
必死に(メ▼。▼)yに契約書を返せと訴える沙夜。
しかし、その懇願も空しく終わってしまうのでした。
落ち込む沙夜をやはり見ていられなかったのでしょうか、
励ましの言葉をかける智。
返ってきた返事は『ありがとう』ではなくて・・・
『素人に心配されるなんて、バカみたい。』
イイですね、見ていて面白いです^^;
素直じゃないですしね、多分。
キッツイ性格っぽいですけど、根はいい子みたいですし。
何より、歌が好きで、自分の力で夢を掴みたいみたいですし。
そんな彼女にポツリと智がつぶやいた一言は・・・
『契約書を盗んでしまえば』
キラーん!
沙夜の瞳が怪しく輝きます。
そうよ、何でそれを思いつかなかったのかしら、と俄然張り切る沙夜。
言い出したからには、協力してもらうわよ(`皿´)と脅しをかける沙夜に・・・

前略、唯先輩・・・
私、犯罪者になってしまうようです(TεT)

夜を待ち、事務所に潜入する準備を整える3人。
シカシ、エリカさん・・・
”シノビ”こむからって、『忍者』の格好は無いでしょう^^;
コレじゃアニメでなかったら、3秒で職務質問確定ですって(笑)
事務所の裏口から潜入する3人。
人の良さそうな警備のオジサンに挨拶する沙夜。
『仕事の後はいつも遅くまでダンスや、歌のレッスンをしていて大変だな』
意外・・・と少しだけ沙夜を見直す智なのでした。
そして事務所に入ると・・・
ケイコさんの必死な姿が。
その側には、デモ曲を収録した何枚ものMDが。
どうやら、彼女自身は(メ▼。▼)yと違い、
真剣に沙夜の夢をかなえてあげたい、と思って夜遅くまで
営業活動をしていたようです。
多分、初めて見る姿だったのでしょう。
静かにケイコさんの側に近づき・・・
『もういいよ。この事務所では、私の夢は追いかけられそうにないから。』
『(そして・・・)ありがとう。』
その後、契約書を探す3人とケイコさん。
やはり、彼女自身もまた、今の(メ▼。▼)yのやり方は
気に入らなかったみたいで・・・
ところが、肝心の契約書は事務所のどこを探しても見つからないのでした。
それもそのはず、契約書は(メ▼。▼)yが持っていたのですから。
犯罪まがいのことをしやがって、と言う(メ▼。▼)y。
大体、オマエ一人の力で何が出来る、
大人しくこっちの言う事を聞いてりゃいいんだ、との台詞に・・・
何故か沙夜ではなく、智がキレルのでした^^;
『それじゃただの”人形”じゃない!!』
もういいの、と神妙になる沙夜。
(―‘`―;)イイノカなんて、少しだけ心配になりましたが・・・
ソコハ・・・ヤッパリ・・・ネエ・・・^^;
彼女には、スキル『ただでは起きない女』が装備されていました(笑)
泣きまねで(メ▼。▼)yを油断させ、その急所を”コーン”!!
イッ━━━(°Д°;)テ━━!!!!!
悶絶の(メ▼。▼)yを尻目に見事契約書を奪回、ビリビリに破き捨てる沙夜。
『アタシの夢は自分の力で掴んでみせる。』
カッコイイですね。

こんなことをしてただで済むと思ってるのか、
と悪あがきの(メ▼。▼)yにはケイコさんがしっかり”トドメ”を刺してくれました^^
いつの世でも、”悪”は滅びる運命にあるようです(笑)
また、智のコネ疑惑も・・・
『プロデューサーは、誰にでもフレンドリーね。』
とのエリカの1言により、あっさり解決を迎えるのでした。

舞台は再び控え室に。
今日も今日とて口喧嘩三昧の智と沙夜。
『貧乳のくせに^^』
『おなか”ぷにぷに”のくせに(`皿´)』
しかし、そこには前までにあったトゲトゲしさはなく・・・
互いを1人のライバルとして、認め合うような雰囲気があるのでした。
レモンエンジェルプロジェクト 第2話 
2006 03 14
Tue 16:25:02
レモンエンジェルプロジェクト 第2話です

前回、謎の部屋を見てしまった智。

前略、先輩、ピンチです~な展開(p_;)から始まっていました。
「誰だ!」と誰何される智。
慌てて、言い訳をあれやこれやと言いつくろうのですが・・・
『こ、小暮さん。』
・・・どうも、智のことは最初から眼中に入っていなかったようです^^;
いつになく厳しい表情の小暮さん。
ここで何をしてるんです、と氷室達を問い詰めます。
『何ってココは俺の仕事場だ。いちゃ悪いのか。』
と答える無愛想なエンジニア。
その後ろには・・・
『レモン・エンジェル・・・』
とうに解散したはずの彼女達のホログラフィーが写っているじゃありませんか!
このプロジェクトには金が掛かっている、と言う部屋のスタッフ達。
今は第二期を公募している時だ、一体何を?と詰め寄る小暮さんに・・・
『随分偉くなったもんだな、小暮よ。』
と冷たい声が掛けられます。
また、詰問された当人の氷室も・・・
『・・・・・・。』
と無言のまま、エレベーターに姿を消すのでした。

その後、喫茶ロビーで???状態の智に事情を話す小暮。
そう、レモンエンジェルプロジェクトとは元々・・・
『LAP』と呼ばれるAI(人工知能)のプログラム実験であったこと、
バーチャルアイドルが果たして、ドコまで大衆の心を惹く歌姫として
機能できるか、と言うものだったのです。
存在しない伝説のグループ、と言う言葉に気落ちする智。
そんな彼女を見て、小暮はこうも言うのでした。
あのプロジェクトは、君の先輩が作ったものだと。

車で送られる智。
その車内の中で、先輩の話を聞くのでした。
先輩がメインプログラムを、そして諏訪先輩がサポートをしていたこと、
グループが解散してしまった真相は、ハッカーの手によるものであること、
先輩はもうこの世にはいないことなどを。
先輩の死と、プロジェクトは関係あるんですか?と尋ねる智。
こう書くと、何かミステリー?なんて思われがちですが、
実はそんなことはなく・・・
関係ないよ、と言われ一安心の智なのでした。
プログラムにはモデルがいた、と言う小暮。
メインボーカルのアンは、君がモデルだったんだと聞かされて、
思わず涙をこぼす智。
小暮はまたこうも続けます。
『君に歌って欲しかった、と唯は言っていたよ。』と。
だからこそ、今度の第2期オーディションには出場して欲しいという小暮。
その熱意にほだされた?訳ではないですが、出るだけならと了承する智。

前回のオーディション前にはこうしたやり取りがあったようです。

そして、オーディション当日。
「な、なんか場違いかも・・・(´Д⊂」
と既に及び腰の智。
その彼女に、「邪魔よ(`皿´)」とぶつかってくる一人の女の子。
その顔に見覚えがあったようで・・・
『あの、ホシノ・ヤヨイさん?』
何この娘?と怪訝そうな表情の女の子。
すぐに気さくな表情を浮かべるのですが・・・
ところが、智がオーディションに出場すると知るや、
一気に態度を硬化させて控え室へと消えてしまうのでした。
(前略、先輩・・・もうだめかもです(-_-) )
智の受難はさらに続くようでした^^

控え室の熱気に戸惑い気味の智。
やっぱり来るんじゃ無かったと早くも後悔たじたじ?ですが、
そんな彼女を明るく励ましたのは、とある外国人の女の子でした。
「ソンナンジャ。ダメネ^^;」
彼女の名前は、エリカ・キャンベル。
どこかラテン系の乗りを感じさせる女の子でした。
たちまち打ち解けて、緊張もほぐれだしたその時・・・
「何でアタシのグロス、買ってないのよぅ(`皿´)!」
ホント、マジムカツク(怒)
とお怒りのコギャル?が一人。
場にそぐわない空気に・・・
(( ;゚д゚))アワワワワ状態の二人。
実は、この娘の他にも、
場にそぐわない女の子が二人ほどいるのでした。
今回はお話に絡んできませんでしたが。

そしてオーディションの説明も終わり・・・
第一次審査が始まりました。
流石にどの娘も歌は上手いようで、気後れ気味の智。
さらにそのプレッシャーに拍車をかけたのは、
ホシノ・ヤヨイこと、本名結城早夜でした。
元々芸能事務所所属だった彼女は、事務所の進める「お色気路線」に反発、
事務所を飛び出す形で辞め、今回のオーディションに参加した経緯があったのでした。
(だからこそ、チャンスは自分でつかんで見せる・・・)
やがて、智の順番が来て・・・
実は歌が上手かった、なんて落ちならまさにサクセスだったんですが、
ここでも見事にやってくれました^^
なんと、いきなりトチッテますし。
歌を途中でやめますし(笑)
でも、これでメゲナイところが彼女のいい所でもあった訳で・・・
『もう一度、歌わせてください。』
そして歌い始める智。
上手い、と言うレベルではないのですが、何か聴く人の心を惹きつけるものがあったようです。
それは、モニターしていた諏訪先輩も同じだったようで・・・
思わず、おお・・・と声の漏れる審査員。
小暮もまた、唯が何故智を、と推した理由が分かったようでもありました。

そして、第1次審査の結果は・・・
見事、合格。
20人が勝ち残ったようです。
メンバーは全部で6人のはずなので、
ここから14人は消えてしまう訳ですが、果たして・・・
また、その一方で怪しげな企みを考える早夜の元事務所の社長。
こちらもまた、目が離せないようです。

大体、こんな感じでした。
展開に大きな起伏もなく、まとめるのは大変ですが、
見ていて面白いものがあるのも確かです。
先を急がない作りで1つ1つ丁寧に仕上げているな、と言う印象もあるので、
次回も楽しみですね・・・
レモンエンジェルプロジェクト 第1話 
2006 03 14
Tue 16:23:30
レモンエンジェルプロジェクト 第1話です。

見てみた感想は・・・
内容一新でしたね^^;

前作は一応知っているので、正直意外な感じでした。

さて、感想などを。

舞台は若者の街、渋谷。
大型スクリーンに写し出されたユニット。
彼女達こそが、アイドルユニット「レモンエンジェル」なのでした。
但し、それは1年前までのことで・・・。
突如、謎の解散を遂げてしまったようです。

そんな始まりから・・・
前作に引き続き、主役の女の子の名前は『智』tomoだそうです。
解散してしまった「レモンエンジェル」のメンバーの一人とは
先輩後輩の間柄だとか。

舞台は変わって、とあるオーディション会場。
新生レモンエンジェルプロジェクトのメンバーを選出するためのもののようでした。
緊張しまくりの智。
その智をフォローするお友達の面々。
どうやら少しだけ未来のお話から語られているようで・・・
物語自体は、先輩に宛ててのお手紙の独白、と言った形で進んでいました。
高校生らしく、学校へ向かう智。
そこへお友達が「おっはよー^^」と声をかけてきます。
どうやら、智に見せたいものがあったようで・・・
携帯を開いて、着メロを聴かせるお友達。
そこには、人気ベーシスト、ゼ○ス・マーキスっとと、
もとい氷室慎也の姿が。
チケット当たったんだ、と嬉しそうに話すお友達。
連れてってくれるの?と期待する智に、返ってきた答えは・・・
「彼氏と。」
(T▽T)状態の智なのでした。
tomo前略、先輩・・・道は険しそうです^^;
そして、いつものように学園生活も始まり・・・
お友達が弓道部を見学に行くとの事で、一緒に付いて行く智。
お目当ては、諏訪先輩、と言う凛々しい麗人のようです。
彼女もまた、解散したレモンエンジェルの構成メンバーの一人であったとか。
最早『お姉さま』状態のギャラリー陣。
普通の感じでいいな・・・なんて思っていたら、
しっかり智がやってくれました(笑)
諏訪先輩の試射が始まるその瞬間!
道場に転がりこんでしまう智。
シッカリ『おぱんちゅ』(眩しい白)が見えていたのがご愛嬌でした。
これが、チョッピリお色気もある?とか言っていた内容なのかな?
そう言えば、冒頭からシャワーシーンもありましたし^^;
なんて遠い目をしながら見ていたら・・・
いつのまにか舞台は屋上に。
智の回想が入りました。
先輩の部屋で談笑する中学生の智。
パソコンに向かい、何やら作業をしている先輩。
やがて作業も終わり、ある1つの曲が流れます。
『エボリューション』と言うそうで、
諏訪先輩との合作に当たるとか。
本来は、智に歌って欲しいとの気持ちが先輩にはあったようです。
それにしても、何故解散してしまったのか・・・
その辺りはまだ明らかにならないままなのでした。
回想が終わり、屋上に佇む智。
その時、どこからか聞こえてきたピアノ。
その音色に興味を惹かれ、音楽室にやってきた智。
ピアノを弾いていたのは、あの諏訪先輩miki
でした。
思わず、先輩にアレコレと話しかける智。
しかし、返ってきた先輩の返事は・・・
miki
『貴女って、結構”五月蝿い”のね。
私、そういう娘って嫌いなの。』
これには流石の智もショックを受けたようで・・・
tomo前略、先輩・・・
嫌われてしまったようです(つД`)

お友達と下校する智。
慰めの言葉を聞きながら、段々思い出し怒りが込み上げて来たようで・・・
「何でアンナコト言われなきゃいけないの(`皿´)」
「ホント、ムカちゅく(#`_´)」
まあまあ、とナダメルお友達。
その後ろ姿を付け回すMIBが一人。
多分、ストーカーでしょう^^と思って見ていたら、
ホントにストーカーでした(爆笑)
二手に別れ、ストーカーの魔の手から逃げ出す二人。
助けを求めた智ですが、哀れストーカーに追いつかれてしまいます。
しかし、気丈にも彼女は・・・
持っていた鞄をフルスイング!!
見事ストーカーの撃退に成功するのでしたが、
実はこのストーカー、音楽プロデューサーの小暮亮太さんでした。
以前、レモンエンジェルのAプロを務めていたようで、
先輩に当たる唯さんとは既知の間柄だったとか。
彼女の勧めもあって、智をストーキングしていたようです。
もちろん内容は、第2期レモンエンジェルプロジェクトの事。
彼なりに今の音楽に対する憂いと情熱を熱く語るのですが・・・
何故か空回りに終わってしまったようで。
どうも3枚目のキャラに落ち着きそうな予感が。
小暮とも別れ、社内を歩く智。
その目の前に現れたのは、氷室達でした。
智には気付いていないようですが、何やら険悪ムード。
それが気になった智は、後を尾う事に。
そして、行き着いた部屋の中では・・・
バーチャルプログラムのユニットが、
先輩の曲『エボリューション』を歌う姿が。
『何よ、コレ・・・』
最後はミステリー調で締められるのでした^^

大体こんな感じだったと思います。
内容的には普通っぽい感じで、自分としては好みの方ですね。
いわゆるサクセスストーリーに近いようなそんな感じで。
キチンと今時の女の子の在り方を描いていたようにも思えます。

アイコンは『Luner-Light』様の素材をお借りしています。