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Gift ~eternal rainbow~ 第12話(最終話)です。

主観的あらすじ

楢崎町にあるGiftと呼ばれる不思議な現象。
はたしてGiftはいつ生まれ、なぜ存在するのか?
その謎を追い求める春彦は、ついに「Giftが誕生した日」の秘密を知る。
Giftとは、この町に住む者が使える生涯に一度の奇跡。
愛する人へのたった一度の贈り物として、いかなる願いも叶える魔法のような力。
それは人と人との心の絆から生まれる希望。
大切な人の笑顔と、途切れた絆をもう一度取り戻すため、
春彦は揺るぎない決意を固める。そして――。


物語の印象点


・始まり

Giftの力を消し去った春彦。
魔法の力が消えれば、もちろん莉子にも記憶が戻る。
でも、それは終わりじゃなくて始まり。

これからを一緒に歩いていくには、
もう1つの絆が必要だから。

それはかつて春彦が断ち切ってしまった絆。
大切な妹分の霧乃との絆。

引き出しにしまっておいた糸電話。
それを手に、彼は失ったものを取り戻しに行くのだった。


・欠片結び

『ちぎれた糸は、また結べばいい』

頑なな霧乃の心を溶かした一言。

糸を結び、再び繋ぎ直した春彦。
それでいいのですよ。
人は生きている限り、何度だってやりなおせるのですから。
失ったのなら、取り戻せばいい。
Giftの力でなく、自分たちの力で。
与えられる力でなく、掴み取る力で。


総評

12話の中で、キチンと起承転結を盛り込み
物語を綺麗にまとめきった感じがありました。
感情をあくまでも目線に絞った前半のおかげで、
後半の虹にまつわる物語がとても生きてきたような印象もありますね^^

それからスタッフさん。
間違いなく『バイクに乗った個人営業の人』のファンの方が
いるんでしょうね(*^-^)

カ○トゼクターとか、スー○ー1とかねえ(爆笑)
自分としては好きなので終始ニコニコしながら
視聴させてもらってました。

最後のEX Gift。
多分、DVD収録話数になるんでしょうね。
レンタルなどでも見られるのかな??

最後にスタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。


ki『オンセン?・・・ジ、JUMゥ・・・イッショニ(*^-^)キャ』

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Gift ~eternal rainbow~ 第11話 『Giftの秘密』 
2006 12 17
Sun 06:36:05
Gift ~eternal rainbow~ 第11話 です。

主観的あらすじ

莉子は、今まで春彦と過ごしてきた
日々の思い出をすべて失ってしまった。
その記憶、春彦との思い出を引き継いだのは霧乃。
自然の成りゆきでは、決して起こり得ない奇跡。
それは、霧乃と莉子の間で“正しく”Giftが交わされた証だった。
これまで使う人を幸せにする奇跡こそが
Giftの力だと信じてきた春彦。
しかし今、二人は望んだとおり
“幸せ”になれたのだろうか?
莉子の記憶と笑顔を取り戻すため、
そして霧乃の心を救うため、
春彦はGiftがこの町に存在する理由、Giftの謎に挑む。


物語の印象点

・Gift

死期を悟った母親の主人公への純粋な愛…

なるほど…そういう理由で「Gift」が生まれたわけ、ですか。
たった一つの贈り物。
けれど、使う人の『心のあり方』ひとつで
良い方向にも、悪い方向にも作用してしまうもの。
そして、春彦が決意した事は
命がけの選択だったとも思うのです。
好きな娘をこれ以上、泣かせない為に。

そして、もう一人の大切な妹分を、これ以上悲しませない為に。

今回の物語としては、
原作のおまけシナリオをベースに物語の真相をきちんと
まとめていたようです。
そして次回が最終回。
消えていく虹、ですか。
儚いからこそ、綺麗なんですよね・・・

ki『ワタシノギフト・・・JUMダケニアゲタイナ♪』


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Gift ~eternal rainbow~ 第10話 『奪われた過去』 
2006 12 11
Mon 12:34:43
Gift ~eternal rainbow~ 第10話です^^

主観的あらすじ

Giftは奇跡にも等しい魔法のような力。
それをきっかけに結ばれる恋もある。
だからこそ大好きな人には決して贈らないこと――。
霧乃と莉子は、幼い頃にそう約束したはずだった。
莉子を選んだことと、Giftの虹は関係ないと告げる春彦の声も、
今の霧乃には届かない。
そして、約束を破ったことを謝りたかったと話す莉子の言葉も。
やがて霧乃は、莉子の誠意を確かめるように、
ある残酷な選択を突きつける。
「思い出を返して」
霧乃が差しだす手に、
覚悟を決めた莉子の手が重ね合わされて……。


物語の印象点

・過去を取り戻すと言うこと

霧乃の想いが迷走を迎えてしまった、と言う感じですね。
春彦との思い出の糸電話。

莉子が現れたことで、途切れてしまった糸電話。
これから紡いでいくはずだった想い出。
それを奪ったはずだったのに。
なのに、前に進めない・・・

『どうして!』と春彦にすがり、泣き続ける彼女が
とても印象的でした。

・莉子の気持ち

『お兄ちゃん以外のことなら何でもするから』
かつての自分がしたことを一つ一つ責め立てられ、
ただただ謝り続けるしかなかった莉子に
突きつけられたあまりに非情な選択。
彼女としては、それを受け入れるしかなく。

今を紡ぐ為に、必要な欠片を奪われた彼女。
時折見せる記憶の混乱が、彼女の傷の深さを
物語っているような気がしました。

・断ち切ったのは、春彦だった

好きな人を責める事も出来ず、その気持ちを莉子にぶつけた霧乃。
ピアノを弾けなくなった遠因は確かに春彦にあったはずなのに。
だけど、それ以上にあの娘が許せなかった・・・
だから・・・
黒い想いは歪んだ目線となって、春彦を、莉子を貫く。

目線での感情の表し方がとても良かったですね・・・

次回はGiftそのものへの1つの真相が明かされるみたいですね。
楽しみです・・・


ki『キリノチャン、ソコマデスキダッタンダ・・・』

ワタシダッテ、モシキリノチャントオナジタチバダッタラ、
タブンJUMノタメニ・・・

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Gift ~eternal rainbow~ 第9話です。

主観的あらすじ

修学旅行でお互いの気持ちを確かめあった春彦と莉子。
春彦は、一番大切な相手として莉子を選んだこと、
恋愛成就のお守りは贈れないことを霧乃に伝える。
それが春彦の出した答えだからと、二人を祝福しようとする霧乃。
しかし悲しみに沈んだ気持ちが晴れるには、時間が必要だった。
そんなある日、霧乃は春彦の話から、
あの消えない虹が莉子の贈ったGiftだと知ってしまう。
霧乃と莉子、春彦。
今までずっとつながっていると信じていた三人の心がすれ違う。
絆は途切れ、悲しみだけが広がり続けていく――。



物語の印象点

・幸せになった娘、なれなかった娘。

感じ方は人それぞれでしょうけれど、
1つの選択しか選べない時、一人は喜びに溢れ、
一人は悲しみをかみ締める。

それは解ってはいても、とても辛いもの。
京都で互いの想いを確認し、幸せを得た莉子。
それは同時に3人の関係が『今まで』とは違った意味合いを持つ事を
意味していて。

霧乃の想いは、届かなかったけれど。
でも、それでもあきらめるなんて出来ない。
あの娘が、先に約束を破ったのならなおさら・・・


・虹のかけら

かつて莉子が『私を忘れないで欲しい』と願い、
春彦がいつか莉子との再会を夢見て叶った消えない虹。
1つの約束が果たされ、二人は再会を果たしました。

『昔のことより今を大切に』
莉子はそう言います。
二人だけならそれも良いのでしょう。
しかし、彼らには同じように大切に想う娘がいる訳で。

1つしか贈れないGift。
それは常に選択を迫るものなのかもですね・・・


・約束

かつての莉子と霧乃が交わした約束。

『大好きな春彦のことに関して、絶対にGiftを使わない』
しかし、経緯はどうあれ莉子はその約束を守れなかった。
約束を守ったのなら仕方が無かった。
互いの気持ちが引き合ったのなら、口惜しいけど
我慢も出来た。

だけど、もうそれを知ってしまったから。
だったら・・・
『今を奪われたなら、それまでを私が貰ったっていい』
霧乃がそう考えるまでに時間はかからず。

窓越しに語りかける糸電話。
『もしもし・・・もしもし・・・』
それは霧乃の愛情の深さゆえ、とも
渇望なのかもしれません。

贈り物と言う自分で掴み取ることの無い力が招いた事態。
それは残りの話の中でどのように形を変え、
3人の行く末を決めていくのでしょうか・・・

次回も楽しみですね・・・

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Gift ~eternal rainbow~ 第8話 『思い出の時間』 
2006 11 26
Sun 05:15:47
主観的あらすじ

大切なのは過去の思い出にとらわれることではなく、
莉子と過ごすこれからの時間を守っていくこと
――偽Giftの一件を通じて、
莉子への想いを新たにする春彦。
そんな春彦の告白を受けて、霧乃も偽り続けてきた自分の気持ちを、
まっすぐ春彦に伝えようとする。
修学旅行の前日。
霧乃は、決意を込めた瞳で春彦と莉子を呼びとめた。
春彦たちが向かう観光地には、恋愛成就で有名な寺がある。
「そこのお守りが欲しいの。春彦くんから……私に」
そう告げる霧乃を前に、春彦が選んだ答えは?


物語の印象点


・1つの答え

スキナヒトガイタ。
ダレカニワタスナンテカンガエラレナカッタ。

だから・・・ありったけの気持ちを込めてお願いをした。

すきなひとがいた。
ずっとそばにいて、わたしのことをまもってくれた。

だから・・一度は素直になれなかったけれど、
でもやっぱり気持ちは抑えられなかった。

好きな娘がいた。
初めて会った時から、それは変わらなかった。
だからもう、曖昧なままではいられない。

1つの気持ちを選ぶことは、もう1つの思いを捨てることだと
解っていても。

ようやく互いの気持ちが通じ合った春彦と莉子。
そして・・・霧乃の想いは届かないまま。
旅行先の京都の風景のせいでしょうか、
古都の持つ何かでしょうか、
お互いの気持ちに素直に向き合えた事は
素敵な事だと思うのです。


・お守りと贈り物

Giftに似ているな、と春彦は言いましたが
私的印象も同じものがありますね。

ただ1つの願いを込めて、案じる誰かに贈ったり、
1つの願いを叶えたいと言う気持ちを込めて身につけたり。
その純粋な気持ちをGiftと呼ぶのであれば、
それはそうなのかもと思ったり。

楢崎町にかかった消えない虹。
かつて莉子が願ったGiftのかけら。
綺麗な虹は、莉子の想いだったと言うことですか。


・霧乃の想いは・・・

『京都は楽しいですか?』

たった1行のメールに託した気持ち。
ほとんど前に進み出ることのなかった彼女の想いはどこに・・・
それでもあきらめるのか、それとも・・・
物語的には、あと一波乱は待っている感じがしますね。

三角関係が、と言う陳腐なお話でなく、
もっと、人を好きになると言う根幹的な部分で。
それは誰かから与えられるものなのか、
それとも掴み取るものなのか。

9話以降はそのあたりが注目かも。


・丁寧な物語
8話までで莉子の物語と霧乃の関係に1つの答えを出し、
次回からはGiftに関わる物語を構成する丁寧な仕上げ方は
とても良いな、と感じました。
今話のラストシーン、重なり合う2つの影がとても印象的でした。
その直後の莉子の涙を上手く盛り上げてくれたと思うのです。

次回も楽しみですね・・・


ki『スキナヒトヲエラブッテ・・・ツライヨネ』

ワタシモ、モシJUMガホカノヒトヲエランダラ・・・クスン

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Gift ~eternal rainbow~ 第7話 『幸せの意味』 
2006 11 19
Sun 05:12:33
Gift ~eternal rainbow~ 第7話です。

主観的あらすじ

霧乃が魔女っ子と出会った翌日。
わが身の変化にがく然とする春彦。
事あるごとに莉子の姿が、
写真でしか知らないはずの亡き母・晴と重なって見えるのだ。
春彦は、霧乃の話からその原因が偽Giftだと気づく。
「春彦くんと仲良くしたい」
――漠然とした霧乃の願いを受けて、
魔法が過剰に反応した結果だった。
偽Giftの効果を解くべく、魔女っ子を捜す春彦。
その胸中で春彦は自分に問い続ける。
莉子を大切に思う気持ちは本物? 
彼女に母の面影を重ねていただけなのか、それとも……。


物語の印象点

・幸せは誰のもの?

与えてもらう幸せと、自分で作り出していく幸せ。
今回のテーマはそこにあったみたいで。
物語的には、『未来』を求める姿勢から
『作り出していく幸せ』を正解としたみたいです。

でも、それって単純に割り切れることじゃないですよね・・・
正解はどちらも正しいのではないかと思うのです。
答えはその幸せを得た人が出せばよいのですから。


・人形からの脱却

千沙自身、母親から与えられる幸せに疑問を感じ、
Giftの力を得て魔女になったそうです。
貰う幸せと与える幸せ、どちらが良いのかを確かめる為に。

貰うばかりの幸せだった、人形の頃の自分からの脱却を目指して。


・霧乃の想い

ずっとその背中を見てきたし、これからは隣を歩いていきたい。
けれど、今はその隣に別の娘がいる。
二人ともとても大切な人だけど、でも私は・・・
その思いが最後にほとばしった感じがしました。

『恋愛成就の神社のお守りが欲しいの』
春彦くんから、私に。
引っ込み思案で3歩後ろを歩くような彼女の告白。
そこに至るまでの過程を丁寧に視線、仕草で表現していた分
この時の台詞にはかなり重みがあったと思うのです。
アニメ的には、莉子と結ばれると言う展開で
落ち着くのでしょうけれど、
もし機会があるのなら、是非『prism(PS2版)』やPC版で
彼女の物語を幸せに導いて欲しいと思いますね・・・


・ひぐらしモード発動?
今回の千沙の歪んだ表情、どう見ても・・・・

『ひぐらしぢゃないかそれわ(苦笑)』
ホント、お遊び要素に事欠かないですね^^;

次は何を仕込んでくれるのでしょうか。
楽しみです・・・


ki『キリノチャン、ハルヒコクントムスバレルトイイナ』

ワタシモオマモリ、カイニイコウット(*^-^)♪
(ソシテジ、JUMト・・・)

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Gift ~eternal rainbow~ 第6話 『面影』 
2006 11 16
Thu 23:07:53
Gift ~eternal rainbow~ 第6話です。


主観的あらすじ

Giftの奇跡が日常の一部となっている楢崎町。
今この町では、今年の春から起きた
もう一つの不思議「偽Gift」の話題で持ちきりだった。
箒に乗った魔女っ子が、
偽Giftの魔法で願いを叶えてくれるというものだ。
仲直りした春彦と莉子の様子を、哀しげに見つめる霧乃。
彼女もまた春彦への想いをうち明けられず、悩んでいた。そ
んな霧乃の前に、偽Giftを携えた魔女っ子が現れる。
「戻りたいな、あの頃に……」霧乃の声を受けて突如、
光を増す偽Gift。
その魔法が春彦にもたらした変化とは?


物語の印象点

・昔に戻りたい気持ち

莉子が戻ってくる前は、もっと二人の時間があった。
けれど今はそんな時間もなくなってしまった。
あの頃はピアノも弾けていたのに・・・
今はもう・・・それも出来ないぐらいもどかしさが募る。

言葉少なな霧乃だけに、目線で心情を
そしてピアノを途中で打ち切ることで
春彦への気持ちを表しているのかな、視聴しながら感じていました。

そして偽Giftと呼ばれる力で昔を取り戻したいと願ったこと。
彼女らしいいじらしさと言うか、なるほどねなんて思ったり。
でも、自分の気持ちを伝えることで壊れてしまう関係もある訳ですし、
複雑な所もあるということなのでしょうか。

・莉子の気持ち

返事の意味合いを言い換えることで、改めて春彦との距離を
取り戻した感じがしました。
彼女自身まだまだ解決しなければいけない事柄がある訳ですが、
その辺りも今後気になりますね。

『いつか届くといいね・・・』
それは莉子にとっても、春彦にとってもそうなんでしょうね・・・

・Giftのありかた

1度しか使えない大切な力で、人を幸せにするもの。
それはとても素敵な事だと思います。
けれど・・・
時にこうした本来のGiftとは違いますが、魔法のような力で
与えてもらう、あるいは祝福してもらう幸せというのは
どんなものなのでしょうか。
自己解釈をしてしまい、発動した偽Gift。
端的ではありますが、それがGiftに対するスタンスをも
表していたような気がします。


ki『オネガイゴト・・・ワタシナラ・・・』

JUMトモットモットアソビタイナ(*^-^)♪

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Gift ~eternal rainbow~ 第5話 『閉ざされた場所で』 
2006 11 06
Mon 05:38:31
Gift ~eternal rainbow~ 第5話です^^


主観的あらすじ

剣の稽古に励む綸花に向けて、熱い視線を注ぐ少女がひとり。
彼女の名は里緒奈美。
春彦たちと同じ志摩野学園の2年生であり、
綸花を応援する熱心なサポーター(ストーカー?)だった。
TPOを選ばない奈美のアプローチに、さすがの綸花もタジタジ。
綸花は奈美を自重させるため、春彦に恋人のフリを演じてもらうことに。
ところが思いこんだら一直線の奈美に、
諦めるという選択肢はなかった。
「私、綸花ちゃんと一緒にいたい!」そう叫ぶ奈美の想いが、
Giftの暴走を招いてしまう……!


物語の印象点

・一途である、ということ

奈美の暴走が今回の物語の一幕でしたが、
気持ち的には分かる部分もありました。

『こんなに好きなのに・・・』
”のに”がつくと何とやら。

片思いは純粋で、綺麗な感情だと思うのですよ。
真面目な話。
でも、純粋すぎる刀は脆くて折れやすい。
時にほんの少しの力が加わるだけで、
あらぬ方向へと折れ曲がってしまう。

春彦と莉子の今の関係も同じで。
互いの気持ちが一方通行のままで。
ベクトルは同じはずなのに、ほんの少しのボタンの掛け違えで。

・綸花の気持ち

亡くなった姉の意志を継ぎ、剣の道を志す彼女。
そのために一途に生きる。
それは良いことなのですよ。
でも、人ってやっぱり。
『支えあって生きている』と思うのです。
自分が気づいていようがいまいが。

誰かにそっと支えられて、また自分が支えていて。
奈美も、きっと彼女にとってはそういう人だったと思うのです。
ただ、気持ちがストレートすぎただけで(*^-^)

いよいよ虹にまつわる話も始まり始めたな、と言う感じが。

最後の莉子の一言、イイじゃないですか。

『愛』と言う字は『真ん中に”心”を持っている』

心のあり方ひとつで、今回のような暴走も、
あるいは素敵な関係を育むこともできる。
そういうものなんでしょうね^^


ki『ワタシノJUMヘノキモチハユラガナイモン(*^-^)』

キットJUMモオナジキモチダヨネ♪

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Gift ~eternal rainbow~ 第4話 『すれ違う夏』 
2006 10 29
Sun 05:06:52
Gift ~eternal rainbow~ 第4話 です。

主観的あらすじ

Giftが作る猛暑で、かりそめの夏を迎える楢崎町。
さっそく春彦の悪友こと江戸真紀が、
友人一同を集めた海水浴を企画した。
砂浜には霧乃に千紗、綸花、縁たちもいる。
これは春彦と莉子に仲直りの機会を与えようという
真紀の心づかいだった。
莉子への想いとは裏腹に、気持ちをうまく伝えられない春彦。
二人の距離はもどかしいまでに縮まらない。
最後の手段とばかりに肝試し大会を開く真紀。
ところが思わぬ人物から受けた予想外の手助けで、
ただの肝試しが驚天動地のイベントに!?


物語の印象点

・ようやく気付いた気持ち

差し伸べられた手を振り払ったのは自分からだった。
壁を作っていたのも自分だった。
だけど、それはただ素直になれないだけだった。

ようやくーそれに気付いた。
莉子の気持ちを私的に感じた所ではそんな印象がありました。

砂浜で一人泣き崩れながらつぶやいた一言。
『私・・馬鹿だ』
とても重い一言に感じましたね・・・

霧乃自身にとっては、ある意味良いきっかけでもあったのではないでしょうか。
たとえそれがハプニング的なものだったとしても。
彼女にとっても大切な人はやはり、春彦なのでしょうから。

物語を3人の関係に絞り、優しく見守る形の友人達。
時にハプニングやお笑いを提供してくれてますが、
物語の1/3を消化して軸がまったくぶれていないのは良いな・・・なんて
珍しく批評的な印象も持っています。

次回からは中盤に。
虹にまつわる話もますます物語に絡んでくるのではないでしょうか。


・さりげなく地上波の限界に挑戦してないか?

1話では『ハクオロ』が友情出演、今話では
オバケによるハプニングがありましたが・・・
さり気無く『禁画像』にあたる一幕を入れてませんでした?スタッフさん(苦笑)

何気ない所で遊ばれているとしたら・・・面白すぎですそれ。

さらに縁さんの水着。
あれは反則でしょう(爆笑)
ほとんど水着の用をなしてないですってあれは(*^-^)

ki『ワタシモミズギキテ…JUMヲノウサツシチャオウカナ(*^-^)』

JUM、キットカオマッカニナルダロウナ・・・♪


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Gift ~eternal rainbow~ 第3話 『初恋の人』 
2006 10 22
Sun 05:47:42
Gift ~eternal rainbow~ 第3話です。

主観的あらすじ

志摩野学園では春彦のクラスに編入された莉子。
二人が血のつながらない兄妹だと判明するや、
春彦に男子の嫉妬の視線が集中!?
一方莉子は、霧乃の親友の藤宮千紗、剣道一筋の外薗綸花、
藤宮家のメイドの神代縁らと知りあい、早くも学園になじんでいた。
ところがある日、ショッピング中の莉子の写真が、
突如雑誌のグラビアを飾るというハプニングが。
雑誌片手に言い寄る男子の急増に、困惑気味の莉子。
彼女の様子を心配しつつも春彦は、
苛立つ心を隠しきれなくなっていた……。


物語の印象点

・微妙な関係と危うい平均台

3人の関係が微妙なまま変化を続けてきているのは良いですね。
控えめながらも、きちんと自分の意思は伝える霧乃。
あえて拒絶を選んだ莉子。
正直に莉子に気持ちを伝えた春彦。

やきもきする気持ちが何なのか、どこから来るのかさえ
ハッキリすれば、あとは取るべき行動は1つだけ。
もの凄く自然な流れの物語を見せていただきました。

莉子の拒絶には拒絶するだけの理由があるのでしょう。
去り際のつぶやき『約束』
莉子が、誰に、何の約束をなのでしょうか。

物語を3話まで見させていただいて、
やはり視線の動きが良いなと感じました。
何気ない仕草で感情を出すという意図が・・・あるとは思えませんが、
見ている側として少なくともそんな印象を持ったのも確かです。

それからENDの弾き語り。
何度見ても良いものです。
歌がどう、と言うことではないのですけど。


ki『ワタシハJUMイガイノヒトナンカ・・・』

スキニナッタリシナイモン(*^-^)♪

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Gift ~eternal rainbow~ 第2話 『帰ってきた妹』 
2006 10 15
Sun 05:40:37
Gift ~eternal rainbow~ 第2話です。


今回でメインキャラの顔見せも終了し、
いよいよ本格的なお話に突入・・・みたいですね。
物語的には、莉子ルートを基点に進んでいくみたいです。

消えない虹、そしてGiftの力・・・
人から与えられるシアワセと、自分で掴むシアワセの形。
どちらが良い、と言う話は特に問題では無いと思います。
むしろ、それをどう人物達の中で消化していくかまでの
過程が楽しそうですね・・・

主観的あらすじ


新学期早々、Giftが起こす騒動に巻き込まれた春彦たち。
ようやく戻った家の前で佇んでいたのは義理の妹、深峰莉子だった。
莉子は、今は亡き春彦の母の遠縁で、
かつては春彦 の父・壮一に引き取られて一緒に暮らしていた。
ところがある事情から、莉子と春彦たちは
離ればなれになっていたのだ。
数年ぶりの再会を喜びあう春彦と莉子、そして霧乃。
幼い頃と同じようで少し違う、三人で過ごす日々が始まる。

しかし消えない虹を見上げる莉子は、
なぜかもの憂げな表情を浮かべていた……。


物語の印象点


・ツボにはまる台詞多すぎ(*^-^)

『いくぜベイベー』
『親切の賞味期限は、(妹には)短い』
『ビッグバンは見られなかったか・・・』

良いです、サイコウデスこのレトロな台詞群。
何故か心に残ります。


・動き出した時間
今までは、二人だけだったのに。
今度から3人の時間がまた動き出す。

距離が、少し変わり始める。
霧乃的にはそんな感じなのかもしれません。
莉子がいなくなってから、ある意味
春彦を独占できた形ではあったけれど。
彼女が戻ってきたことで、それももうオシマイ。
気持ちに1つのけじめが必要になるのかもしれない・・・

そんな要素を感じました。
視線、と言う形での心情表現は良いなと私的には思っています。
露骨な言葉での表現でなく、目で相手を追うと言う描写は
彼女の場合、よい性格描写になったのではないでしょうか。

・莉子の気持ち、春彦の気持ち
これからのメインテーマの1つではあるのでしょう。
このあたりの話は、恋愛ゲームならではの妙味を楽しみにするとして。
シアワセの形が二人にとって、どのようなGiftをもたらすのか。
そこが楽しみですね・・・


ki『ワタシハJUMヲドクセンシテルカラダイジョウブダモン(*^-^)』

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Gift ~eternal rainbow~ 第1話 『虹が宿る町』 
2006 10 09
Mon 22:53:48
Gift ~eternal rainbow~ 第1話です。

原作はPCゲームでした。

今冬にはPS2版の発売も控えている作品ですね。

D.C好きな方には、割合入りやすい話かもしれません。
ちなみに原作はプレイ済です。

ホント、今期はプレイ済の作品のアニメ化が多いんですよ。
なので、動く彼女たちの物語を第三者的に見られることが
とても嬉しかったり。

海岸沿いの小さな街・楢崎町。
ここには「消えない虹」と「Gift」という不思議な現象があった。
Giftは町で暮らす者が使える生涯一度の魔法のような不思議な力。
贈る側と受け取る側の合意で生まれる奇跡。
天海春彦はそんなGiftの奇跡を受け入れ、あたたかく見守ってきた。
その春彦が志摩野学園2年生になった春、
彼にも新しい出会いと再会が訪れる。


物語の印象点

・贈り物、と言うチカラ

1度しか使えない力。
そして、互いの気持ちが通じ合わないと、
正しくその効力を発揮しないチカラ。
上手い設定だと思います。
今は遠く離れてしまっていても。
心が通じてさえいれば、きっと・・みたいな。

今は廃れてしまった純愛って奴ですかね(*^-^)

・脇キャラ面白すぎ
ナンデスカ、あの70年代の不良軍団。
つよきすに続いて、また見ることが出来るとは思いませんでしたね^^
最高ですよ、スタッフさん。
萌えとかよりも、こうした遊び心に惹かれてしまうのは、
自分の見方って間違ってるのかな?

30分、優しい物語を見せていただきました。

視聴は継続です。
次回も楽しみですね・・・


ki『ワタシモJUMニ・・オクリモノシテアゲタイナ(*^-^)』

ローザミスティカ・・トカ?

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参照りんく
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