スクールデイズ12話(最終話)『スクールデイズ』 |
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※運良く視聴叶いました(*^-^)♪
今回は視聴できない方も多いと思いますし、
長文になりますが、できるだけ本編の雰囲気に添った形で
レビュー上げてます。
拙いものですけれど、良かったら最後までお付き合いください。
ついでにしつこく宣伝もしときますか?
PS2「School Days L×H(love and hate.)」2007年12月13日発売予定!
12話(最終話)「スクールデイズ」
物語の印象点
さ、それじゃ始めましょうか(*^-^)♪
・限界
雪の降る中、ワードさんを連れて街を歩くマコティー。
降りしきる雪は、二人の体を徐々に冷やしていき・・・
『寒いな・・・』とつぶやくマコティーの手を握って
胸元に引き寄せ、暖めるワードさん。
前回正気に戻ったのか、と言うのはどうやら間違いだったようです。
彼女の中では、あくまでマコティーが自分のものだと言う確信と、
戻ってきたのだからもうソレでいいと言う歪んだ寛容さが
芽生え始めてしまったようです。
その頃のワールドさん。
彼の家で一人料理を温め、今かと帰りを待ちわびるのですが・・・
とうの彼はワードさんと聖夜を過ごし中。
全くモウどこをほっつき歩いてるのよあのスケベ!
とは言いませんが、携帯を取り出し帰れコールを。
当の本人はレストランで食事中。
しかも言い訳がみっともなくて最高(爆笑)
『料理できてるのにどこにいるのよヾ(`◇´)ノ彡☆』
先食べてていいっていったろ!
(ちっ、所帯じみやがって・・世界のヤツ)
誠分かってないよちっとも!
お腹に子供がいて、そして守るべき人が出来るってことは
女性にとってどういう意味を持つのかってこと。
いいんですよ、彼には分からなくても。
もしそういう事が分かるのであれば、きちんとした誠意を見せられる
はずですから(苦笑)
いっしょに食べたいから作ったのにと恨み言を言うワールドさん。
そうでしょうね、きっと。
彼女も望んでいたのはこういう暖かい生活と好きな人と一緒に居ること。
けれどマコティーは【面倒臭くなくて、させてくれる女】と一緒にいたい訳で。
それから自分を責めたりしない女の子を。
一言で言えば、【ワガママ】なんですよねそれって。
だから自分の意のままになるときは優しいけれど、ソレが通じなくなると
飽きておもちゃは放り出してしまう。
そんな赤ちゃんみたいなところがあるんでしょうね・・・と感じましたね。
『用事があって帰れないんだ』と必死のマコティー。
あのねえ・・そんなのは女の子お見通しですから。
大体あれだけワールドワールド言っておいて、肝心の時に
これだからバレるんですよ、マコティー(*^-^)♪
『・・・誰と一緒なの』
ほらね(*^-^)♪
また浮気?桂さんなんでしょ?そうでしょ!
自覚持ってよ誠!分かってないよ本当に。
誠の子がいるんだよ!
ワールドさん・・・それ、責め方間違ってますよ。
彼は母となる女性を見ているのでなく、あくまで女の子を見ているわけで。
だからマコティーもキレキレに。
『なんで子供なんて作ったんだよ!』
なんでみんなの前であんなこと言うんだ!
俺にはどうしてイイかなんてわかんないよ、帰れよもう!
【彼女ズラすんなよ!】
でしょうね・・・追い詰められて、ようやくホッとした矢先に
新たな敵がリングイン。それも最強の相手【妊娠した彼女】。
お子ちゃまマコティーには、ちょっと荷が重いですよね・・・。
そこまで言い切ってしまう彼。
実際マコティーにしても、深く考えてのことじゃないですしね。
ただ、流されるままに従い、目の前の女の子と楽しんできただけなのに
それを駄目だと、イケナイことだと今度は責め立てられる。
以前は【そうじゃなかった】のに。
女性は変わるものですよ、いつでも。
someoneじゃなくて、only oneになったのならなおさら。
そしてマンションを出て行き、ひとりトボトボと歩くワールドさん。
台所には、散乱した料理の残骸が。
やるせない怒り、というんでしょうね本当に。
燻った怒りは、心の中で静かに火を大きくしていきながら・・・
電車を乗り換えるその時に、火種は大きくはぜるのでした。
・窮地
反対方向の電車。
マコティーの腕にハッシとしがみつき、嬉しそうに帰路につくワードさん。
それを見かけたワールドさんとしてはもう、居ても立っても。
踵を返し、再びマコティーの家へ。
修羅場覚悟の上、ってことですよね実際。
実際に二人が対峙してマコティーの事をあれこれやりあうのって・・・
2度目ですか。
本当は二人が直接やりあえば良かったのでしょうね、最初から。
なのにワールドさんは絡め手を、ワードさんは直球で。
間に余分なギャラリーが入ったことでこんがらがった物語だけに、
当然スムーズに話がまとまるはずもなく。
ソファにワードさんを座らせ、台所に向かうマコティー。
床の散乱物を見ながら、ふと我に返って・・
俺は・・・とポツリ。
最初は一緒にお昼食べるだけで満足だった。
それが段々・・触りたい、もっと触りたい、抱きしめたいって思うようになって・・
そんなワガママに一番付き合ってくれたのが世界だった。
そしてそれだけじゃ我慢できなくなって、もっと、もっとって・・
そうして出来た火遊びの火傷。
最初はアチっ!ってぐらいで済みますけれど、あとから段々、じんじんと・・
そして鳴り出すドアベル。
出迎えたのは、ワードさん。
一拍置いて、乾いた平手打ちの音。
叩いたのは、ワールドさん。
怒りを露に、ワードさんに詰め寄る彼女。
『何で桂さんが出てくるのよ!』
なんで誠と一緒なの!
帰ってよ、これ以上誠に付きまとわないで!
その台詞、そっくりワールドさんにもお返しできるなと感じたのは、
ワタシだけなんでしょうかね・・・(苦笑)
もう守ってくれる人はいない分、自分が強くならなくては
好きな人を守れないから、そうして相手の女を責める。
それはアリだと思います。
けれど、それはワードさんにだって同じことでしょう。
彼のだらしなさも含めて、それを許せるのが彼女って存在でしょう?
その彼のだらしなさを許せない貴方の方が、彼女失格じゃなくて?
勝手な想像ですけれど、そうも思えていて。
本当は、今もマコティーの彼女は自分だという自負があるからこそ、
互いに譲れず譲らずというのが真相なんでしょうけれどね。
矛先をマコティーに変え、ツラツラと恨み言を言うワールドさん。
言葉さんとは別れたんじゃないの?今度は何?私を捨てるの?
ねえ違うんでしょう?本当は桂さんに誘われたんでしょう?
10話とは打って変って立場が逆の世界さん。
未練、と言うのかあるいは執着と言うのか。
一部始終を聞きながら、静かに言葉を紡ぎだすワードさん。
『誘惑したのは、西園寺さんの方じゃないんですか?』と。
引き離そうとしたのは、貴女のほうじゃないんですかと。
最初は確かにそうでしょう。
実際ワードさんを出汁に使い、接近を図ったのは世界さん。
そして自分の体をも使い、彼を奪ったのも世界さん。
(正確には語弊もありますけれど)
あれはお互いに愛し合ってのことだし、気持ちも一緒だったから・・・
それは貴方の独りよがりではないですか?と聞き返すことも可能ですね。
もちろんワードさんに対しても。
さらに残酷な事実を突きつけるワードさん。
刹那さんも・・・好きだったんですよね、誠君の事を。
今なら分かります。あれは本当に好きだったからなんだって。
だから・・・私も寛容にならなきゃって、そう思うんです。
彼を許してあげなきゃって思うんです。
それだけの魅力を備えた人だし、それにだらしないのは性格なんだから。
それを含めて寛容に、そして許してあげないといけないんです。
だって、彼は最初から私の彼なんですから。
あの寒空の中待っていた私の側にちゃんと戻ってきてくれたんですから。
だから・・・・ってちょちょちょwwww
何故そこでマコティーが感じ入ってキスをするんですかwwww
しかも濃厚に(*^-^)アハハハハハハハハハハ!!
おまけに舌まで絡めちゃってまあ("▽"*) ♪
君はそーゆーとこだけテクニシャンなのねww
目の前で繰り広げられる情交に言葉を失う世界さん。
あまりにも残酷で、そしてあまりにも切ない幕切れ。
ここまで彼を想い、そして彼も自分を思ってくれたはずとの気持ちを
ひとかけらも残すことなく砕いた目の前の光景。
いやあああああと叫ぶ、慟哭の叫びが玄関に木霊するのでした・・・・
・突きつけられたのは、罪?それとも?
世界さんの心象世界。
それは始まりの季節。
薄く頬を染めながら、好きになった人の事を話す刹那。
伊藤誠君って言ってね・・・
他愛もない会話のやり取り。
最初は純粋に刹那を応援するつもりだったけれど、いつかそれも・・・
恋心に変わるのにそう時間は掛からなかった。
『別れて欲しいの、彼と』『そんなことは出来ないわ』
『愛しているの、彼を』『それは私も同じこと』
最初は彼に近づく為に花(言葉)を差し出した。
花の摘み方、教えましょう?って。
そうやって自分を良く見せておいて、いざ・・・
【花を差し出すのをためらった】
偽善者・・それが世界さんに押された烙印。
知らなければ、分からなければ何をしてもいいのか。
静かに問い詰める刹那の両の目を、どうしても見つめ返すことの出来ない世界さん。
けれど、彼女にはそうするしか思いつく方法がなかったから。
言葉さんのように直接的にも、あるいは乙女さんのように想いを直接ぶつけることも
出来なかったから、少しずつ、ズルイと思われてもいいから
彼の側に近づきたかった。
ただ、それだけのことだったから・・。
悪夢が醒めて翌朝。
枕もとの携帯に届いていたメール。
誠からだ、きっと謝ってくれるんだ!と思いながら開いてみたその文面は・・・
【言葉が良い病院を知っている。早い内なら身体にも負担かからないから】
こういうとき、メールゆえに残酷さも増しますね・・・・
直接言葉で言われるのなら、まだしも。
実際昨夜・・・恐らくはあの後そういう関係になったのでしょうし、
ワードさんとマコティーも。
そこはどうでも良いんですけれどね。
この時、ハッキリと悟ったんでしょうね・・・
今、自分は彼に【必要な女】ではないことに。
となれば、彼女のようなタイプが考える事は至極単純。
(絶対に二人を幸せになんかさせない・・・)
私だけが苦しんで、何であの二人が!と言うような
オナニー思考に陥るのは至極明白な話で。
あれれ?と考えると、世界さんも言葉さんも大元は同じヤンデレ思考を
持っているわけですか(今頃気付くなw)
とまあ、くだらない話はさておき。
翌日、それでも学校は通わなくてはいけない訳で。
恐る恐る登校するマコティーの携帯に届いたメール。
『今日、誠の家で待ってます。話したい事があるから』
最後通告ですよね、これ。
出方次第では、まだ許さない事もないと言うような。
でも、男ってバカですから(苦笑)
そんなこと解るわけないじゃないですか。
解るような男性は、大抵【モテマセン】しね(*^-^)タハハ・・・
そしてマコティーはもう勘違い大王一直線で。
屋上でワードさん特製のレモネードに舌鼓。
『俺、ずっと言葉と過ごしたい・・・』
流されやすい性格で、ずっと傷つけてきたけれど
【俺はもう言葉しか見えない】から。
言葉さんにはそれだけで充分なんですよ。
と言うか、元々彼女の世界にはマコティーと言う実体は
存在しないと思うんですよね、最初から。
あくまで、自分が憧れていた男性との甘い一時だけを夢見て、
その世界が自分の全てだと信じ込む。
故に現実の肉体に起こった出来事など、瑣末なことだと。
そんな風にも見て取れるんですよね・・・
都合の良い現実だけ記憶にとどめ、それ以外は全て抹消する。
重ねられる唇の温かさがあれば、それが現実と理想の結合だから。
そんな絵空事の世界に溺れていられれば、どんなに幸せだったか。
それをマコティーは身を持って知ることになったのでしょうね・・・。
放課後、自宅で最後の話をする二人。
『病院には、行ったの?』と言うマコティー。
彼にしては、珍しくストレートな質問w
でも、解ってるはずですよね君は。
彼女にとって、そんな選択肢など最初から存在しないことぐらい。
お茶を入れると席を立ち、台所に向かうワールドさん。
ふと視線を落とした先にあったのは、昨日自分が散らかした料理の成れの果て。
それを放っておいたマコティーにも問題ありますが、
同時に重ね合わせたんでしょう、今の自分と【彼が遊んできた女の子】達を。
そして静かに手がシンクの下に伸びて・・・
携帯からの呼び出しに応え、自室に入るマコティー。
呼び出し先は、世界さん。
内容は【ごめん・・・・・さよなら】とだけ。
振り返れば、そこに羅刹の形相の世界さんが。
そして彼が垂れ流してきたにしては、驚くほど少ない墨汁が。
『二人だけを幸せになんてさせない!』
感情のままに、彼を貫く鈍色の塊。
目から、鼻から、口からあらゆる汚物を垂れ流しながら、されるがままの彼。
彼を誰にも渡さないようにすることで、世界さんは何を得られたのでしょうか。
むしろ彼女の場合は、自分の世界に彼が居る事が大事だったはずなのに。
それを自分の手で零してしまった。
ただ、己の気持ちの精算の為だけに、二度と手に入らない宝物を壊してしまった。
そうすれば、誰も宝物には触れる事が出来ないから。
そして携帯を取り出し、かけた先は・・・
繁華街を、心ちゃんと二人楽しそうに歩くワードさん。
手料理をつくってあげるの、と嬉しそうに言う彼女。
その彼女にでしょうね・・・。
【あなたの】誠は【モウ二度と】手には入らない。
そして彼の変わり果てた姿を見つけるワードさん。
彼はもう、息をしない、自分を抱いてもくれない。
だけど・・
・これが望みなのでしょう?
その夜、世界さんを誠の名前で屋上に呼び出したワードさん。
ベンチには、ボストンバッグが一つ。
世界さんも同様に、悟っていたのでしょう。
彼を取り合うと言うことは、自分たちにとっては
こういうことだということに。
『病院、行きましたか?』『あんたの紹介する病院なんて行かない!』
でしょうね、だって妊娠なんて【嘘】なんですから。
本当だったら、病院で見てもらえるはずです!
さらに続けるワードさん。
『西園寺さんに誠君の子が産める訳ないですね』
だって、彼女は私なんですから。
彼女、と言う言葉に抑えていた理性が吹き飛んだ世界さん。
『私だってなりたかった、誠の彼女になりたかっただけなの!』
ただ、それだけなのに、彼のしたいこと、何でもさせてあげたのに!
彼が側にいてくれて、自分を見てくれるだけでよかったの、なのに・・・
(アナタガ、カレヲツルエサイジョウニデシャバッタカラ)
だから彼は死んだの、貴女のせいで。
『だったら、誠君に聞いてみますか?』とオカシナ事を言うワードさん。
釣られて鞄の中身を覗く世界さんも、既に正気ではないのでしょう。
覗き込み、嗚咽を洩らした彼女の声は・・・ただこれから起こることへの
恐怖と、そして憎しみを募らせるだけのものだったのでしょうし。
静かにノコギリを取り出すワードさん。
『本当にいる、のか確かめさせてください・・・』
貴女がそこまで【お腹の子は誠の子】と言うのなら。
一瞬の静寂と、手にした包丁がカランと床に落ちて・・
あとは一面の、飛沫。
ワタシハ、タダ・・・マコトノカノジョニナリタカッタダケナノニ・・・
崩れ落ちる世界さん。
そして・・・
『やっぱり嘘じゃないですか』
中に【誰も居ません】よ・・・あっははは、あははははは・・・
かけるボタンを間違えた恋物語。
それは次第にほつれを大きくしながら、最後は愛しい人すら失い
ただ、現実の扉を閉めて心を閉ざしてしまう結末に。
・nice boat.
夕暮れの眩しい海原。
一艘のヨットが静かに波間を漂う中・・・・
愛しきヨカナンの首を抱いたサロメは、一人こうつぶやくのでした・・・
『やっと、二人きりになれましたね・・・』と。
総評
恋愛のリアルな痛みを感じさせようと言う作品に思えますね^^
表現が過激だと言うところもありますけれど、
18禁ならではの要素をキチンと活かし、丁寧に作られた作品だと
思っています。
さんざんマコティーを空気扱いしてますが、
彼の存在が視聴者の感情移入を容易にしたという意味で、
『生の感情を抱かせる』名作にはなったと言えますね・・・。
実際ゲームでもこうした『生の感情(喜怒哀楽)』を抱かせる
ゲームって、案外少ないんですよ実は。
それをアニメと言う媒体で余す所なく表現したという部分で
私的に好みでもありました。
また、女性の心情描写に優れていたという意味では
ストパニ以来ですかね・・・ワタシには。
賛否両論ある作品でもありますけれど、話題になる作品は
いつだってそういうものなのですから。
スタッフの皆様、それから試写会を開いてくださったメーカーの方々に
心からの感謝と、現実の恋愛にこうした痛みを伴う物語が
生まれないことを祈りながら・・・
スクールデイズ11話『みんなの誠』 |
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遅くなりました。
12話なんですが・・・神奈川は放送中止となってしまいました。
一応友人に録画したDVDを頼んでますので、友人の放送地域での
放送があれば、12話の感想は可能だと思います。
・物語の印象点
・根拠のない自信
って、あると思うんですよ。
例え方が適切か、と言うと違うとは思うのですけれど。
それぞれに悩みを抱え、自分の世界に篭ってしまった女の子。
七海しかり、言葉さんしかり、世界しかり。
で、一応視聴者的にその根源悪と言うとマコティーになる訳ですが
彼は目下、光とお楽しみを終えたところ。
『世界を慰めてもらおうと来たのに・・・』
なんでアンタと【こうしてるのかしらね】と自嘲する光。
ま、女性ならではの言い分ですよね(苦笑)
経緯は何であれ、友人の彼氏?と寝てしまった後のピロートークって
言うんでしょうか、免罪符みたいな(*^-^)♪
この時のマコティーには、いわゆる【ツキ】もあったのだと思うのですよ。
当るを幸い、カモンレッツプレイみたいな(*^-^)♪
でもソレって・・ガラス細工の自信なんですよ実際。
大体の本音が・・【メンドクサイし、それより女の子と・・・】と言うのが
彼の本心ですしね。
で、うるさい口はキスで塞ぐと。
あのねえ・・・それで上手く行くのはアダルトビデオかメロウなドラマだけですからw
リアルなら・・・まあビンタの一つも貰うのが落ちですね正直(*^-^)♪
実際そうした経緯には理由もあって・・・
屋上で世界に問い詰められるマコティー。
『どうして?なんで?』と。
答えなんてあるわけ無いのに。
そしてマコティーを責めるワールドさんも、間違ってますよ実際。
自分がした事が、必ず自分だけを責めてくるとは限らないのです。
他人を通して自分を責めて来る事だってあるのですから。
私にはもう誠しかいない、誠だけなんだから・・・。
そう思っている人、もう一人いますよね。
貴女はその人に何をしたんですか?と思わず言いたくなるような。
そんな醒めた視点から物語は幕を開けてました。
部屋に再び引きこもり、携帯を見つめる世界さん。
救ってくれる人は既になく。
マコティーとの一時を過ごし、その足で迎えに来た光にも
つれない態度。
抱えてしまうタイプなんですよね、多分。
そして膝を抱えてさえいれば、誰かが手を差し伸べてくれる。
今まではそうだったから、きっとこれからも。
そして言葉さんも。
通じないメールをただひたすらに・・・。
周囲の視線など関係ない、彼女の世界では、それは成立した事だから。
ちゃんと大好きな彼に連絡が取れていて、そしてデートの約束をして。
そう、自分が信じている事がスベテダカラ。
乙女さん。
連絡の取れないマコティーにこちらはヤキモキ。
と言っても、原因はキチンと他にある訳で。
軍団に焚き付けられた格好とは言え、想いを遂げたその場面を
ああも公開ショーとして見せられたこと、そして・・・
ワードさんが沈黙した事でアドバンテージを得られたと思いきや、
彼は相変わらず糸の切れた凧状態と。
カリカリするのも分かる気がしますよ・・・。
で、軍団的にはそこまでモテル相手なら、試食したいかな?
なんて言うのは話的にアリでしょうね。
ある程度遊んでいる娘なら(苦笑)
むしろ光さん(爆笑)
視聴覚室でパンツたくし上げて何をしとるんですかと(苦笑)
気持ち的にはワールドさんを心配してもと言う感じですか。
ま、それもさもありなんと言う感じでしょうね。
どことなくリアルじゃないですか、この手の場面って。
心配する気持ちもホントだけど、かといって今のお楽しみも逃がす訳に
行かないよね、みたいな。
・妄想が理性を支配する事の結果
公園。
ブランコに乗り、誰かと話しているワードさん。
屋上でお昼をどうですか?美味しいものたくさん詰めていきますよ。
一生懸命、好きなものをたくさん作って・・・
(おかけになった電話は・・・)
見ていてツライ、と言うのが視聴者の偽らない気持ちでしょう。
けれど別の視点から見ると・・・
自分で自分を追い込んだ結果とも取れますね、実際。
嫌うきっかけはいくらでもあったのだけれど、そのチャンスを掴めなかった。
あるいは最初からそんなものは見えてなかった。
そして深みにハマリ、心が壊れて行った。
そして最大の悲しいところは、当の彼氏がそれを知らないということ。
知った所で何をしてくれる、と言うものでもないんですけれどね。
彼の場合は(苦笑)
実際、軍団を家にご招待しワーイ、ハーレムタイムだヤッホーw
なんて感じでしたし。
街中。
ヨットの上でクリスマスを過ごしたい、と言うワードさん。
それは夢であり、もしかしたら叶ったかも知れない現実。
水平線を眺めて・・・二人で・・・
寄る辺ない女よりも哀れなのは・・・忘れられた女ですか。
そんな詩を思い出しますね。
そしてワールドさんにも変調が。
一人思い出に浸る中、それは唐突に。
思い当たる事は一つだけ。
『女の子の・・・来てない』と言うことに。
となれば、きちんと話は詰めなくてはいけないこと。
これで彼もきちんとしてくれれば、とは誰だって考える事でしょう。
まあ、でもこの年でと言うなら大方無理な話ですけれどね(苦笑)
必死に教室で事態を訴えるワールドさん。
『私、誠以外とそういう事してないんだから!』
誠の子なんだよ!
母となれば女は強いです、実際。
でもね・・・彼に責任を求めるのは間違ってますよ世界さん。
そういうタイプじゃないですから、彼は。
極端な言い方をすれば、
『そのぐらい自分で始末しろよ俺シラネ』が本音でしょうし。
・遅すぎた罰、と言うか視聴者喝采?
教室でのやり取りは光速の速さで学内を駆け巡り、
一転して悪者扱いのマコティー。
『世界があんな事を言うから・・・』と責任転嫁でブルー状態。
といっても、覚えた蜜の味はそうそう忘れることなんて出来なくて。
こちらも家に帰って引きこもりですか。
ココだけ見ると視聴者拍手喝さいなんでしょうね、きっと。
けれどワタシには、そうも見えなくて。
むしろ、保健室での世界さんの言葉が引っかかっていて。
大切そうにお腹、さすりながら・・・
『そっか、誠の赤ちゃん・・・か』と言う一言に怖さを
感じてたんですよね。
引き金は既に引かれた後。
ひょんなことで暴発して惨劇にと言うのも、予想できないわけじゃ
ないですし。
そして乙女さんは、自分の気持ちにケジメを。
マコティーに連絡を取り、事情を聞くことに。
『世界のことは俺のせいじゃない!』
禁句を口にしましたねぇ、マコティー(爆笑)
情けない男のミットモナイ逃げ口上じゃないですかw
初恋は得てして実りにくいもの。
追いかけた幻想が崩れれば、目の前にはただの女にだらしない男。
お熱上げてた自分がバカみたい・・・となるのは必然で。
乙女さんらし・・くもない恋の幕切れですが、
これもアリなのかもですね、きっと。
頼みの綱も切れてしまい、あてどなく今宵の相手を探して
ふらつくマコティー。
連絡を取ろうにも、誰も相手をしてくれなくて。
夢は醒めるから夢なんですよ、マコティーもそうですが、
ワードさんはじめ他のスクイズキャラにも。
一人ベンチに座り、どうしてこうなったのかと
初めて悔やみ始めるマコティー。
始まりはあのオマジナイ。
携帯の待受けに好きな子を設定して、三週間誰にも知られなければ
願いは成就する・・・。
けれど、それはいつしか。
コトノハ・・・とふとつぶやいた言葉は誰の為だったのでしょうか。
『誠君・・・』と小さく返る声。
見上げれば、降り積もる雪もそのままに
立ち尽くしている言葉さん。
『良かった、来てくれた・・・』と言うものの、それは
目の前の彼を通り越して、別の世界の彼を見ていて。
そして次々と紡がれていく言葉。
西園寺さんも応援してくれるって・・・
私、誠君にふさわしい彼女になりますね
お裁縫もお料理ももっと練習して・・
胸張って彼女です!って言える様に。
そこまで追い詰めたのは誰なのか。
悪かった、と土下座するマコティーなのか。
と言えば違います。
それはあくまでもワードさん自身が望んだこと。
身を削り心を壊してまで、彼を想う事を選んだ結末だから。
故にマコティーに選べる選択など最初から一つだけ。
本心であろうとなかろうと、その身を抱きしめてあげることだけ。
それがたった一つ、彼女の望んだことだから。
『自分だけの誠』になって欲しいと望んだことだから・・・。
・総評
今回は巷の合言葉、誠○○の視点と
従来どおりの書き方と両方行きますか。
序盤の携帯メールから、恐らく刹那とも関係をもったと
おぼしき推測も成り立ちますよね。
で、まず視聴者ゲージが1段階上昇と。
続けて光をご馳走様と言うことで、さらに1段階。
しかも、光の言葉に『めんどくさいんだよ』『どうでもいいんだよ』と
まさに浮気男の典型的台詞を言うことから、ますますゲージはヒートアップ!
トドメはうるさい口はキスで塞いじゃえ、見たいな感じですし。
その上、光とは学校で、さらに乙女の友人が
誠とのエッチはどうなのかな?と言う興味を持って接近すれば
1も2もなく『カモンベイベー』。
ますます怒りゲージも急上昇。
トドメは世界さんの妊娠した時の『俺シラネ』的な態度と
どうにかならないのか?なんて優柔不断ぶり。
さらに乙女さんとのやりとりで、『そんなの世界のせいだろ!』と
責任転嫁。
で、教室で世界の妊娠は誠のせいとバラサレ、
女の子から総スカンを食った彼。
ザマミロ!と言うのが視聴者的に良いのでしょう。
と書き出してみると・・・・。
なんだ、別に文句言う為なら視聴しなくても良いじゃない?
なんて印象も持ちうるわけで(*^-^)♪
でも、こうした印象を与えがちなのもヤンデレアニメの特徴でも
ある訳で・・・。
主人公に感情移入し、シンパシーを感じたいと言うのは
レビュー書きならありうる話ですし、間違いでもないですしね^^
ただ、ワタシにはそうした視点がないというのもあって(苦笑)
どの作品のレビューでもそうですけれど・・・
1歩引いた視点で見ているという事が多くて。
で、今作の場合は女性の心情を起点に見ていますが・・・
冒頭の刹那からのメールを見る限り・・・
誠との間に関係が成立した、と見ることも可能だと思いますし
あるいはただ世界に黙って海外へ旅立ったことを詫びる文面とも
取れますよね。
ただどちらにせよ、世界さんにとって一番の打撃は
『もう守ってくれる、庇ってくれる人がいなくなった』と言うことで。
意外にに打たれ弱いのがワールドさんですし、その意味で打撃は
大きかったのかもですね・・・
引きこもっても、誰ももう扉を開けてくれる人はいない・・・。
そして光の今回の立ち位置。
誠を連れ出して、世界を立ち直らせようと試みたはずが
終わってみれば彼と寝ている状況に。
コレだけ見ると、光もサイテーと言う感じになりますし
その足で世界さんを迎えに行ったと言うことを鑑みても
何じゃこの女は!みたいに思う方も多いのでしょう。
けれど、一時の火遊びを終えて我に返った後・・・
『やっぱり世界も友人だから心配』と考え直して
迎えにいったと見ることも可能ではないでしょうか。
とは言うものの、心と体は裏腹なものですし
求められて悪い気はしないというのは、程度の差こそあれ
マコティーに気はあったと言うことにもなるんでしょう。
そして乙女さん。
当初肉体関係だけでもいい、と思った彼女。
それならそれで、キチンと連絡も欲しいと思うわけですが
当のマコティー本人は遊び呆けてばかりと。
そりゃヤキモキもしますよね、かなり。
乙女軍団は単なる興味本位ですから、その辺はどうでも良いとして。
そこまで彼を思いながらも・・・結局それすら
【自分の鏡に映る彼】が大好きだったと言うだけに過ぎない話で。
いざ彼の本性を見てしまえば、恋も一気に冷めてしまうと。
ジャンクフードの食べ残しと一緒に、思い出の写真も
捨て去ってしまう彼女に、リアルさを感じますね・・・。
所詮、アンタなんてそんな程度の男だったのね。
お熱上げてた自分がバカだったわ、みたいな(苦笑)
そして言葉さんと世界さん。
共通項は二人とも壊れてしまうという事。
壊れ方のプロセスは違いますが、総じて言える事は・・・
自分の思いを最後まで貫き通す、意外な芯の強さがあると言うことですか。
壊れた心を立て直す為の反作用かもしれませんけれど、
ここ一番と言うとき、言葉さんも・・・世界さんも。
言葉さんは壊れてなお、ただスキナヒトを想い彼を待ち続け、そして
一人その【言葉を待っている】訳で。
彼しか届かせえない、その一言を。
世界さんはその名の通り、自分の世界が出来ることを夢見て。
大好きな彼の子を授かった・・・当初は驚きもしたけれど
これで彼は自分のもの、と言うよりこの子は私だけのもの・・と言うような。
自分の世界がきちんと作られさえすれば、その心は安定を取り戻すと。
そんな風にも見受けられるんですよね・・・
最後に悲しいピエロ君にもスポットを当てますか。
空気だとかなんだとか言ってますが、彼のような存在あってこその
ドロドロアニメですしね。
【痛さ】を表現するのであれば、主体となるキャラにこうした
流される主人公がいないと女性の存在感、際立たないですし。
男はタンポポ(どこにでも種を撒くから)なんて下世話な言い方も
ありますけれど、ドロドロ作品の場合・・・それで良いんですよ。
もっとも、痩せた土地(女性キャラ)に花が咲くのか肥えた土地に花が咲くのかは
土の手入れをする人(製作者)の心がけ一つなんでしょうけれどねw
自分の行動に無自覚なまま、そして妙な自信をつけてしまったことが
彼の悲劇だったのかもしれませんし。
【何で俺がこんなことに・・・】とか、あるいは世界さんとの時に
知識不足でこうなったのもそうでしょうし。
受動的な性格だからこそ、かえって物語が混沌としたのでしょうしね。
スクールデイズ第10話 『心と体』 |
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物語の印象点
・時に人を想うことは残酷な結末をもたらす、と言うこと。
業の深さ、と言うんですかね・・・恋愛感情の持つ。
巷でよく耳にする『誠、死ね』ですか・・・
全てマコティーが悪党、と言うか女の子をとっかえひっかえみたいな
部分で評するならそうなんでしょうね、多分。
私的に思うのは・・・身も心もって言い方あるじゃないですか。
これが今回のスクイズにピッタリかどうかはともかく、
言葉さんの純潔を奪った泰介にせよ、それでいてなおマコティーを想う
ワードさんにせよ、あるいは肉体関係だけでもいい、女としてみてもらえることに
喜びを感じる乙女さんにせよ、そして・・世界の為にその身を投げ出そうとした
刹那にしても、この言い回しがしっくりのような気がするんですね・・・。
たった一人の異性を心底好きになって、振り向いてもらえた時の幸せは
今更語ることでもないですし、そんなのは皆さんが良くご存知の話な訳で。
むしろ・・・どうしても振り向いてもらえない、それでも好きで好きでしょうがない!
そんな心の気持ちを表しているようにも見えるのですよ・・・。
汚された格好もそのままに、校庭へと歩みを進めた言葉さん。
あかあかと照らされるキャンプファイヤーの光の中・・・
手と手を取り合い、公認の恋人として踊るマコティーと世界。
手が離れ、またつなぎあい、そして・・・重ねられる唇。
本来なら、あの場所で彼とそうしていたのは私のはず。
なのに、それなのにその場所を奪い、そして私の彼を奪ってなお幸せそうに
微笑んでいるアノヒトハ・・・・。
ってそこでコラコラコラコラーーーー!!
てってってれれれちゃーちゃーちゃーらららー・・・
何でそんなにノー天気な
逆に世界さんの立場を考えてみれば・・・
元々マコティーの隣は刹那が座る席であったと。
それをどうにか頼み込み、席を替わってもらった事から始まっている
マコティーへの想いの成就への強さ。
時にワードさんを応援する形をとりながらも、それでも自分の気持ちは
隠し切れなかった、と言うか所々でアピールし、時に女としての自分をも
使ったこともあった。
そしてこうして・・・今、その望んだ人を自分の『世界』に受け入れている。
それが凄く幸せなこと・・・。
綺麗も汚いもない、と言えば大人の理屈ですけれど、
高校時代ってそうした気持ちの端境の部分、ありますよね・・・。
翌日、何事もないように登校する言葉さん。
はっと息を呑んだのは、そこにマコティーの姿を認めたから。
彼女にとって、あの出来事はあくまで『犬にでも手を噛まれたようなもの』。
彼を想い、彼も自分を1番に想っているはずとの自負が、かろうじて
彼女をつなぎとめる魔法でもあるのですが・・・
『悪かったよ・・・休憩室の前で待っててくれたんだってな』と一言。
乙女から聞いた、と言う彼。
きっと後から聞かされたんでしょう・・多分。
もしも知っていたとして・・何が変わるわけでもないですけどねw
彼は空気ですから、レビューに際しては。
好きな彼からの謝罪の言葉。
まして学祭の行事の重要度も知っていそうな素振りに、表情を和らげる言葉さん。
純情といえばそうなんでしょう、頭のてっぺんからつま先に至るまで。
『もういいんです・・・誠君がそういってくれたから』
それだけでもう・・・("▽"*) ♪
って顔赤くするなってのワードさんw
そんな彼女を見ていると、ますます悲しくなるじゃないですか。
身体の傷はやがて癒えるものですが、心は一度ひびが入ると・・・。
そしてチェリー君卒業の泰介、朝からハッピーデイズと。
経緯はどうあれ、好きな女の子と思いを遂げた訳ですから、調子に乗るのも
分かる気がします・・・同性としては。
けれど、身体はね・・・簡単につながることって出来ますけれど。
心はそう簡単には行かないものなのですよ・・・。
そして世界とマコティーも。
世界さんからすれば、学祭中もフラフラ出歩いていた彼が心配な訳で。
仕事もしないでフラフラと!なんてちょっと恋人気分を満喫中。
ま、こちらも有頂天と言うところですか。
でも・・・幸せの対価は【誰かの不幸】って事を知ってますか?
それは突然、自分に降りかかってくる事もあるのですよ・・・。
・揺るがない気持ち、と言うよりも折れた時が壊れる瞬間。
同時刻。
言葉さんを呼び出し、デートの誘いをかける泰介。
当然彼からすれば、一度はその身体を知った相手の事、
関係があれば恋人も同然と思ってのことでしょうが・・
『何を言っているのか、全然わかりません』
私は誠くんと【付き合って】いるんです。
だから恋人としてなんてお付き合いできません!
あの事だって、何とも思ってませんから。
取り付く島もない、と言うのはこういう状態なんでしょうね。
大体ね・・・手篭めにしたら言うこと聞く・・・なんてのは、
もっと貞操観念が強い時代のことですよ、泰介君(苦笑)
たかが1回程度で『これで母ちゃんメロメロよ』なんてのは、
どこかの劇画の世界なんですからww
そのやるせない気持ちをね・・・マコティーにぶつけても
全く意味無いですから(爆笑)
キッツイ言い方と見方をすれば・・・『ヤリ得』という事で
いいんじゃないかなと、彼の場合は。
進展のある無しにかかわらず、結果的に自分の想いは遂げられたのですし。
そんな中、よってたかってワードさんを責める乙女軍団。
『結局振られたんじゃない』
いい加減認めなさいよ!です、か・・・。
それで折れるのなら、ヤンデレじゃないですしね。
折れないから、あるいはネジが10本ぐらい飛んでしまっている思考を
持つからこそヤンデレなのであって。
『振られてません!私は今でも誠君の彼女です!』
これ、乙女さんはどういう気持ちで聞いていたんですかね・・・。
以前と違い、彼に『女として』身も心も認めてもらい、そして喜びを
与えてもらった今となっては。
ただ言葉さんのように喚くのをみっともないと思うのか、
彼女の知らない彼の色んな部分を知ったと優位な気持ちを持ちうるのか。
それは多分・・・乙女さんしかしらないのでしょうけれど。
悲しいですよね、女も男も。
哀れなのは、その存在すら軽んじられる自分と言う事ですか。
・たとえどんな手を使ってでも
学祭の後片付け。
ゴミ捨て場の前で、物思いのマコティー。
メールが届いた相手は、乙女。
内容は・・体育倉庫で待ってます。
それを刹那に見咎められる彼。
当然、刹那としては見過ごすはずがなく・・・
幼少の頃から世界の保護者を自認する彼女。
烈火のごとくマコティーに詰め寄る訳ですが・・・
『体育倉庫って何?』
私、言ったよね。世界を守ってあげてって。
明日には私、ここを離れてしまうから・・・だから本当にお願いしたいの彼女を。
だから言葉さんとはキッパリ別れて。
世界の事だけ考えて。
そうでないと、私・・・。
それも行き過ぎた過保護といえばそうですが、冷めた目で見ると
口実ですよね、これも。
一応刹那もマコティーには好意を持っているわけですし、
間接的にでも彼との接点が持てる訳ですし。
勝手な推測で言えば、愛憎ない交ぜみたいなところもあるんでしょう。
大切に思う相手を傷つけながらも、同時にその張本人を自分が好きでいる。
難しい部分ですよね・・・。
そして、いつかはと言うか今、その時が。
偶然ゴミを片付けに来た言葉さんと鉢合わせする彼ら。
二人の様子を見て取り、早速引き離しにかかるワードさん。
『今週、お家に遊びに行ってもいいですか?』と控えめながらの甘えを。
ダメ、と即座に割って入る刹那。
そしてマコティーにも、ケジメを要求する彼女。
そうですよね・・・でないと、彼女の立つ瀬もなくなりますしね。
マコティーからすれば、イイ迷惑なんですけれどね実際。
(メンドクサイ女だなどっちも・・・)
なんていうのが本音でしょうが、乙女と言う女もいる以上一応はキッパリと
決断を。
『何ていうか・・・もう会わない方がいいと思う』
さすがだマコティー(大爆笑)
見事、曖昧ミーな一言を言ってくれるよ君ってヤツはww
当然納得のいくはずがないワードさん、自己理論を展開し武装を。
そんなの刹那さんが貴方に言わせてるだけです!
ただ命令されて言っているだけですよね?(そう、なんですよね?)
振り返りキッと刹那を睨むワードさん。
『良いんですか・・・言っちゃいますよ世界さんに』
あの日貴方は・・・寝ている誠君にき・・
『伊藤』と短く名前を呼ぶ刹那。
そして言葉さんの言葉はつづかず。
代わりに、マコティーの顔を引き寄せ、背伸びして口付ける刹那の姿が。
『・・・それで?』
これでは、脅す意味もないですよね・・・。
呆然とする言葉さんに、さらに畳み込む刹那。
『こういうことだから』
(話したって無駄よ)
世界は関係ないし、彼だって正直迷惑してるの。
だから、近づかないで。
手持ちのカードを失い、あとは情に訴えるしかなくなったワードさん。
『う、嘘ですよね・・・』と必死の懇願をするのですが・・・
『ごめん・・・俺もう、言葉のこと好きじゃないから』
終わりましたね、これで・・・・。
信じていた彼に裏切られ、身も心も傷つききってしまった彼女。
後一押し、もしも何かがあったのなら容易に・・・惨劇が幕開くのでしょう。
へたりこむ彼女がまるで抜け殻のようで・・・。
打ち捨てられたごみ山の側でただただ座り込む言葉さんが、
まるで用済みのお人形みたいに見えたのですよ・・。
・マコティーは性欲発散マシンで良いのです。ソレがヤンデレクオリティーw
次の日。
何事もなく時間は過ぎ去るなか、マコティーの姿を探す世界。
そこへ七海さんから女バスの打ち上げに誘われる彼女。
そこまでは良いのですが・・。
その頃、マコティーはと言えば体育倉庫に。
『ん・・・』
わずかな衣擦れの音。
スカートをたくし上げて身づくろいをする乙女、そして傍らにはマコティーの姿。
やっぱりねえ・・・(苦笑)
さすがだよ君は(爆笑)
かつてワードさんと結ばれた後も、0721を覚えたサルのように
ハッスルしてたからねえ・・・実際(苦笑)
気だるい空気をまといつつ、それとなくマコティーを責める乙女。
『伊藤ってだらしないよね・・・(女の子に)』
でもね、私はそれでもいいんだ。
『今まで【女】として見てもらえてなかったのに、今はこうして女の子って見てもらえる』
だからこういう関係でもいいんだ・・・(誠が私を必要とするのならそれで)
あくまで主体的な愛の形ですか。
相手の都合に合わせていると言うより、自分が彼に必要とされる事を優先し
そのことに満足する。
リアルですね・・とても。
相手が利用するのならそれでもいい、あくまで主体は『彼を思う自分の気持ちこそ第一』。
まして女としても見てもらえるのなら・・・ですか。
そんな乙女さんに知らずキスをするマコティー。
はいはい、第2ラウンド、ファイッ!ってところですか。
で、何でそれを刹那が外で聞いてるんですか!!
アンナ声やそんな声まで聞いていたんですかねもしかして・・なんて
下世話な事まで想像しちゃうじゃないですかwww
まあ、マコティーですからね・・実際。
こういうのもヤンデレクオリティーなんでしょうし。
・幸せになんか・・・させない。
可愛さ余って憎さ百倍って格言ありますよね。
台所に立った言葉さん、まさにそんな雰囲気で一杯で。
出刃包丁をじっと眺める姿・・・夜叉か般若を想像しますよホント。
そして刹那さんも最後の暴挙?と言うかお願いに。
マコティーの家を訪ねることに。
しかも夜中w
用件はいたってシンプルで。
『体育倉庫でのアレ、どういうこと?』
言葉だけじゃなく、乙女さんとも?
マコティー、詰め甘いですからね(*^-^)♪
そこがまた良いのですが。
言葉に詰まりつつも、逆転の機会をうかがう彼。
『お願いしたのに・・・どうして?』
それにこのことまで世界が知ったらきっと・・・・
刹那さん、それ不用意すぎ(苦笑)
そんなことを言えば、手の内明かしたようなものじゃないですか。
『とかいって・・本当は俺の事好きなんだろ?』
(寝ている間にキスまでするぐらいだしな)
違う、とも否定できないのが刹那さんの悲しいところで。
チャンスとみたか、マコティー・・・
いきなりキスをして、お得意の押し倒し攻撃に!!
こ、この人だけは・・・ヾ(`◇´)ノ彡☆と皆さんが怒り拳を
作ったことでしょう。
でも、刹那さんってそういう娘じゃないんですよ。
スッと力を抜き、自分から洋服を緩めて・・
『それで世界だけを見てくれるなら、何をしてもいい』
ちゃんと【約束】してくれるなら、何をされたって私・・・
自分の気持ちにも、多分ケジメを付けられるから。
このあと二人が結ばれたのか、あるいはそうでないのかは
わかりません。
けれど・・・。
・休憩室の真実と、そして・・・
打ち上げの当日。
視聴覚室に集まり、上映を待つ世界。
偶然にも乙女との出会いを果たし、互いにぎこちないながら
挨拶を交わす二人。
その後ろで・・・嫌らしい笑みを浮かべる部の先輩。
そして・・・上映が始まった時。
画面いっぱいに映し出されたのは、休憩室で愛を交わす二人の姿。
手始めは七海と、彼女の憧れの先輩の姿。
あまりの光景に涙ぐむ七海。
『想い出の上映会だからねぇ・・』
続いては乙女とマコティーの痴態が。
乙女から迫り、マコティーに口付ける一部始終が世界の目に飛び込んできて。
かつて自分が言葉にしたことを世界は目の当たりに見せつけられて。
乙女は自分のした事を世界に見せ付ける形になって。
因果応報、と言うのか・・・知らなければ何をしてもいいのか。
事実関係を確かめるべく、教室を飛び出し誠を呼びだす世界。
携帯を鳴らしながら、ひた走る彼女。
歩道橋に差し掛かったとき・・・・
カチャ・・・カチャリ・・・と不気味な音を響かせながら歩いてくる
一人の女性。
長い黒髪が不思議と綺麗な、その姿は・・・
『か、桂さん・・・・』
荒みきった濁った眼をどろりと世界に向け、少し呆けた笑みを見せる彼女。
彼女の中に何が起こったのかは大体想像が付きますし、
あとは残り2話の中でどう話がまとまるのかだけ解れば良いこと。
そこが楽しみですね・・・。
ってマコティー!!
何で君は空港に刹那を追いかけるんですか!!
まったくもう君ってヤツは最後まで笑わせてくれますね真面目にww
スクールデイズ第9話 『後夜祭』 |
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無駄に長いですw
予め断っておきますね。
出来るだけ物語の内容を損なわないように配慮するのが
ワタシのレビューの書きかたです(*^-^)♪
なので、今回は強烈にヤンデレですw
ですので、ヤンデレが嫌!と言う方は引き返してください。
ヨロシクなのですよ・・。・゚・(ノД`)・゚・。
物語の印象点
・気付かなければ傷つく事もなかったけれど。
これは、私の心・・・それとも彼を好きな女の子たちの心・・?
でも・・もう側にいられないのならと免罪符を自分に貼り付けて。
そして私は・・
『これは・・・私だけの想い出・・』
ポツリとつぶやき、誠にキスをした刹那。
気持ちは純粋な想いで。
それはワードさんにしても、乙女にしても、もちろんワールドにしても
そうだったのでしょう、きっと。
けれど、ヤンデレの神様はそれを見逃してはくれなくて。
『・・・・っ!』
刹那の後ろで息を呑む気配。
振り返れば、そこにはとても哀しそうな瞳を向けるワードさんが。
壊れる準備、着々と整ってキテマスネ・・・
そしてかつて世界をなじったのと同じく、刹那を問い詰める言葉さん。
『貴女も誠君のこと、好きだったんですね』
それは違う、と刹那も必死に抗弁を。
あれは自分の為にしただけと言う彼女。
『じゃあどうしてキスなんかしたんですか!』
好きな人とでなければ出来ないですよね、普通!
それってスキってことじゃないんですか!
そしてこのことを世界にも告げる、と言うワードさん。
やめて、と懇願する刹那。
それに私はもういなくなるから、と言うものの・・・
言葉さんには、全く関係ないことなんですよ。
少しだけ、本来の原作から引用しましょうか(苦笑)
マコティー「俺、○○のことが好きなんだ」
言葉「それは、ちょっと魔が差して……」
マコティー「違う!!俺はずっと○○のことが……」
言葉「そう思い込まされているだけです、○○さんに」(○○は言葉以外のヒロイン名)
だけでなく。
・(恋敵に対して)「誠君は○○さんの思っているような人じゃないんです!!本当は私のこと好きなんです!!」
・言葉「誠君、いま○○さんに誘惑されてどうかしているだけなんです」
これぞヤンデレヒロインの面目躍如だと思うのですよ。
何が、と言えば人の話を全く聞かない、加えて妄信的な思考ですね^^
綺麗な言葉で飾れば一途、とも言えるのでしょうけれど。
でも、恋心って・・『恋』と言う字の作りを思い浮かべて欲しいのですよ。
乱れる心、と言うのがその成り立ちと聞きますけれど、
素敵な想い出の裏側には負の要素も含まれている、と言うことなんですよね。
そして始まる文化祭。
一人模擬店を離れ、演劇を鑑賞する刹那。
舞台は風刺で。
欲する花に手を手向けたが、それが全ての終わりだった。
甘美な想い出にと浸ろうとした事が罪だったのか。
言葉に出して傷つける気はなかったのに、聞かなければ良かったのに。
代わりになるものは、もうそこにはいない・・・・
ワードさん、ワールド、乙女、刹那を上手に言い表した感じですね。
・マコティー、マシンと化す。
そのころの彼はといえば、退屈そうにお仕事・・・中?
左手はせっせとお仕事を。右手は・・・ワールドさんのおしりをナデナデと。
いいぞマコティー、君はその役割を全うしてこそヤンデレ作品再考のネ申となるのだからww
で、しっかりワールドさんのお仕置き食らってしまうと。
手加減しないとだめですよ、ワールドさん(苦笑)
貴女も寂しい思いをするでしょうが、ヤンデレを楽しみにしている視聴者は
彼の暴走振りをもっと楽しみにしているのですから(ぇ
その頃、今回もう一人のメインである乙女さんは・・・
『伊藤のこと、好きなんでしょ、だったら・・』と軍団に
焚き付けられていて(苦笑)
案外リアルでもあるんですよね、彼女の場合。
後夜祭と言えば、スクイズの場合はカップルのお披露目と言う意味合いもありますし。
まさか休憩室にあんな伝統があるとは思いませんでしたがw
差し出された手を取り、共にあの部屋に消えていく・・・
とすると、握られているものはそういうことなんでしょうねきっと。
そんな中でも、必死にマコティーに連絡を取ろうとするワードさん。
拠り所はたった一つ。
『私が誠君の彼女だから』と言う、強迫観念だけ。
どんなに罵倒されても、彼に会いにいけないようにされても、
彼女の信念は少しも揺らぐことなく。
カタカタ・・・と携帯を打つ音と、空しく着信を知らせる振動音だけが
とても物悲しかった気がしますよ・・・。
その後にやってきたのが泰介。
彼もめげない男ですから。
マコティーがワールドさんと付き合っていると信じ込み、
改めてワードさんにアタックするものの、見事に玉砕と。
怖かったですよ・・・ワードさん(*^-^)♪
『誰がそんな事を言ってるんですか!』
(誰が何と言おうと)誠君の彼女は私なんです、勝手な事言わないで!
思うんですけれど・・・。
ヤンデレヤンデレと昨今もてはやされてますが、
これってちゃんと土壌、あるんですよね(*^-^)♪
優柔不断だけど、手だけは早い男の子。
思い込んだら命がけ、周りの事など気にもならない・・って女の子。
裏から手を回すのが比較的得意な女の子。
3つ揃えばヤンデレ完成と。
・乙女さん、その名に恥じず純情一直線(苦笑)
焚き付けられた格好ではあるものの、今日はそういう日ですから。
店を追い出されたマコティーを見つけて早速・・・
『暇してるなら・・一緒に回ろ("▽"*) 』
可愛いじゃないですか、こうしてみると彼女も^^
マコティー、この時は全然眼中にないものだから
『いいけど・・なんで?』とか相変わらずですし。
まあ、そこはどーでもいいんですけどね。
そんなことよりも、嬉しそうに顔赤くしている乙女さんが
まあ幸せそう(爆笑)
その裏では・・・泣いている女の子が3人いるというのに。
幸せの対価は、誰かの涙ってことなんでしょうね・・多分。
『あの、さ・・・』
伊藤と私のカップル相性、結構良かったよね(*^-^)♪
中学の時はケンカばかりしてた、けどさ・・・
ケンカするのも相性のよい証拠ですから(*^-^)♪
ウマが合う分、似通った部分も多いだけにケンカもありうると。
その意味ではそうなのでしょう。
改めて自分の気持ちをぶつけるべく、『私と後夜祭踊って欲しい』と告げる乙女。
けど、マコティーの場合・・・『メリットがない』と動かないですからねww
改めて乙女さんの【顔】でなく【ボデー】をジロジロと
(こうしてみると、加藤もナカナカ・・デヘヘ)
いい仕事してるよ、マコティー(大爆笑)
これだから君はヤンデレ界のGODなのだろうしねww
明確な返答を返す前に、ワールドさんが邪魔しに来た訳ですが・・・
きっと【アホ毛センサー(誠専用)】が反応したんでしょうね。
キッと乙女さんを睨みつけ、手を引いて連れて行ってしまうと。
人の男は好きなら寝取ってでものワールドさんでも、
奪われるのはユルセナイと言う事ですか。
まあ、当たり前ですよね。
シチュが違っていたとしても、【好きな人の心変わり】ってツライですから・・・
戻ってきた時にお店の前で待っていたのは心ちゃんとそのオトモダチ。
丁寧な挨拶と、心ちゃんの純真アタックが微笑ましいのは
言うまでもないんですが、それだけに次の一言は重かったですね・・・
『この人が、彼女さんなんですか?』と問いかける心ちゃんのお友達。
名前を卯月ちゃんと言いました。
心『違うよ、お兄ちゃんの彼女は【私のお姉ちゃん】。この人じゃないよ』
何でそんな事を聞くの?と不思議な顔をする心ちゃんをよそに、
卯月ちゃんのほうは事情をそれとなく察したようです。
そして、世界さんも。
(これだけ尽くしても、【まだ】誠の彼女じゃないんだ・・私)
知らずマコティーの手を握る世界さん。
以前よりもより甘える世界さん。
それは、不安だから。
今の自分こそが彼のモノだと確かめたいから。
『彼女、なんだよね私・・・』
だから、後夜祭も踊るんだよね?私と・・・
『大事な事なんだから!』と強い口調で言う世界さん。
二人の仲を認めてもらう、大切な儀式なんだから・・・と。
・想いさえ伝われば、その温もりだけ身体に刻み込めれば。
舞台は変り、中庭。
ちゃんと伝えられなかったな・・・と落ち込む乙女さんと、
もう一人。
泰介の姿がありました。
互いに想い人がいながら、どうしても結ばれない哀しさを背負っている二人。
互いの事情を話しながらの中で、乙女さんは一つの結論を出したようです。
『伊藤と桂さんは付き合ってるとはいえないし、関係がハッキリしていないだけ』
明確に彼が言葉と付き合ってるって言ってるわけじゃない。
それを事あるごとに口にするのは言葉だけ。
なんともまあ都合のよい解釈で(爆笑)
でもそんなものですよね・・リアルも。
好意を持った相手からの一言なら、『脳内フィルター』をかけて聞いてしまうのは
何もアニメに限った話じゃないですし。
真実が含まれていても、都合のよいように解釈してしまう。
ソレ分かります・・・そうしてワタシも嫌と言うほど傷つきましたし、
間違いなく相手も傷つけてきたと思いますしね・・。
繰り返しですけれど、恋心ってそうじゃないですか。
『そうよ、諦めてどうするの加藤乙女!』
私だって彼を想う気持ちなら、世界よりも言葉よりも
ずっと長い間想ってきたんだから負けてないはず!
で、不用意な一言を泰介に言うものですからトンデモナイ事態が・・
『うじうじしてるより押しよ押し!スパッと気持ちぶつけるのよ!』
颯爽と校舎に足を向ける乙女さん。
ああ、これがヤンデレアニメでなければすがすがしい終わり方なんでしょう。
でも・・・これはヤンデレアニメ。
さらなる泥沼のキーを引き当てちゃったんですよね・・・この時。
マコティーを見つけるや、『例のブツ』を握った手を差し出して
『お願い、この手を握って!』と真っ直ぐな一言を。
パンチかそれ?ってマコティー・・・
だれが君に面白い事を言えとw
(もう・・・バカ、鈍感!スケベ!でも・・)
今までとはもう違うんだから。
赤い顔をこれ以上赤く出来ないほど赤くして、
『来て』と手を取って、あの部屋へ向かう乙女。
そう、休憩室へと・・・ってちょwwwww
ゴミ箱wwwwwww
どうでもいいことですけど、それは露骨ですってかなり(爆笑)
一体どれだけの人が張り切ったんですかそれはwwww
潤んだ瞳で彼を見つめる乙女さん。
『ここはね・・・好きな人と文化祭の日に来る場所なの』
だから、私がここへ伊藤を呼んだ意味、わかるでしょ?
『女の子として見てくれてなかったかも知れないけれど・・』
私は、ずっと好きだった・・・
『友達以上の関係になるのはいや・・?』
内心の怯えを殺しながら、必死に訴える乙女さん。
ここまで来ればマコティー、臨戦態勢完了と。
(好きだって言ってくれてるし・・・チャーンスw)
その頃のワードさん。
知らなければ何をしても良いのか、と言う台詞がよぎりますね・・
ひたすらに誠を信じ、彼の彼女は私だと訴え続ける彼女。
その裏側で・・・進んでいる情事。
知らないと言う事は幸せなのか、あるいは不幸なのか。
仮に知ったとしても、今のワードさんには全く意味を成さないことなのでしょう。
『そんなの、彼の気の迷いですから』と跳ね除けそうな気もしますし。
やがて時間だけが過ぎ・・
身づくろいをするマコティーと乙女さん。
後夜祭、踊れなかったとしてもそれでもいい、
私の気持ちは変わらないと言う彼女。
でしょうね・・。
それでいいんですよ、貴女は。
別に間違ったことをしたと言うわけではないですし。
ただ、自分の気持ちを表す方法が他になかった、振り向かせる手段をそれ以外に
持ち得なかった、ただそれだけのことなんでしょうし・・・。
・そして悲しい結末が訪れる。
後夜祭直前。
仕事をどうにかやり終え、早速マコティーの元へ向かうワードさん。
けれど、教室にいたのは泰介。
『アイツなら、西園寺と出て行ったよ・・・』
その言葉どおり、ワールドさんと踊る彼。
そんなの嘘です、私が彼女なのに!と怒るワードさん。
けれど・・・泰介も今度ばかりは引かず、ただ真っ直ぐに彼女を抱きしめ・・・
『この世界を傷つける気はなかった』
知らなければ、何をしてもいいというのか。
マコティーは言葉さんが襲われそうなことを知らず、
世界はマコティーが乙女と寝た事を知らず、
言葉さんはマコティーの本心を知らず、
乙女は自分の言動が引き金になったことを知らなかった。
知らなければ良かったのか、それとも知って傷ついて、
そこから本当の想い人を見つけるのが正しいのか。
それはハラリと堕ちた、言葉さんの制服のリボンだけが
知っているのかもしれませんね・・・
スクールデイズ第8話 『学祭』 |
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8話「学祭」
予め断っておきますね。
出来るだけ物語の内容を損なわないように配慮するのが
ワタシのレビューの書きかたです(*^-^)♪
なので、今回はそれなりにヤンデレですw
ですので、ヤンデレが嫌!と言う方は引き返してください。
ヨロシクなのですよ・・。・゚・(ノД`)・゚・。
物語の印象点
・うじうじ→お節介→一途→きっかけ→カオス→エロ化→さらに泥沼w
それでは恒例の、マコティー心の代弁を行ってみますか。
言葉はちょっとめんどくさいし、世界も今日はさせてくれなかったし、
つまんねーの・・・。
そろそろ他の子あたってみるかな・・・でも、言葉がさせてくれそうだし
それに刹那もホントは俺のこと・・・でへへorz
ここは将来性を買って、心ちゃんも守備範囲に入れとくかなw
・・・・どこからどう見てもマコティー、君は東京湾に沈だ。
物語の大筋は大体この流れで合っていると思います。
今回さらに物語を泥沼に引き込んだのは、意外な人物。
スクイズアニメ版唯一の良心かな・・・と見込んでいた刹那本人でした。
物語の始まりは7話のきっついビンタを食らった後の話から
続いており・・・。
公園で刹那と話し合う世界。
マコティーの彼女に頬、叩かれたとつぶやく世界。
返す刹那。
『今は世界が伊藤の彼女でしょ』と。
確かにそうなのかもですけれど、それはまがい物でしかなくて。
彼、ワードさんと別れたわけじゃないから。
だから今でも、誠の彼女はワード・・・。
さらに詰め寄る刹那。
『でも、世界は伊藤の家に泊まってる』
それはいけない事だって分かってる。けれど・・・
彼が望むなら、仕方のないことだから。
結局、ここ一番の強さがなくどうしても状況に流されてしまうのは
世界さんの持つキャラクタ性なんでしょうかね・・・
別の見方をすれば、寝取っておきながら罪悪感もあるけれど、
ハッキリしてくれないマコティーにも少し恨み事・・・みたいな。
でも、根っこの部分は本当に彼の事が大好きだからこそ。
それだけに深く悩み、そして身も心も傷ついていると。
身体は簡単に深くつながることは出来るけれど。
心はそう簡単にはつながらないものだけに・・・。
『私が確かめる』と刹那。
それは小さい頃から世界を見つめてきた結論であり、
同時に世界を見守れなくなる今、最後の勤めとケジメをつける為の台詞。
前フリはわずかなシーンしかない訳ですが、今回そのあたりは
キチンと説明、つけてくれたのでかなり分かりやすかったですね・・。
最後の最後に、何故彼女があんな行動に出たのか。
まさに名前の通り、刹那的な行動を。
・迷いと言うよりは、出口のない迷路。
翌日、学校を休んで一人悩み続ける世界さん。
ベッドの上で思い返すのは、昨日の言葉さんとのやりとり。
大きな瞳に一杯の涙をたたえながら、激しく世界をなじる彼女。
『私が誠君の彼女だって知ってて・・・』
どうしてそんな事が出来るんですか!
それは当然の怒り。
彼女、と言う立場で言えばごく普通のこと。
それでも今の自分の気持ちを伝えようとする世界。
『誠が・・・私を必要としていて』
(私も彼を必要としていたから、だから寝たの。)
そう言えれば、楽だったのでしょうし展開も変わったかもしれません。
でも"今"付き合ってるのは私です!
そして酷いですよ・・・と、さらに傷をえぐる言葉さん。
ある意味、断罪する立場としては正しいのでしょう。
けれど・・・それは悲しい一方通行なんですよね。
奪った相手を責めるより、心を移した相手をこそ責めるべきではなかったのでしょうか。
彼のこと好きだけれど勇気をもてなかった私を、応援してくれたのは嘘なの?
ずっと・・・いい人だと・・思ってたのに・・
友達だって・・・思ってたのに!
冷めた視点で見てみると・・・
彼氏の心変わりを信じたくない人の典型例かもですね・・
あるいは一途過ぎるほど情の深い人の。
ヤンデレ=情の深い一途な人と仮に定義した場合なら
この後の言葉さんの台詞も頷けるものがあるかも。
『今の誠君の彼女は私なんです』
今後彼に近づかないで下さい!
そこは分かります。
で、ココまで視聴して非常に分かりやすい構図と思えたのは・・・
問題に直面した場合、言葉さんは積極的に問題を解決しようと
自ら動ける強さを持っていること。
たとえその方法が・・・間違った方向に動いてしまったのだとしても。
逆に世界さんは・・誰かに頼り、助けてくれるまで
ひとり内にこもるタイプなのだということ。
こっちは刹那の影響が大きいと思いますけれどね(苦笑)
絶対的に守ってくれると言う存在がいれば、それに甘えるのは
別に不思議な事でもないですし。
・だからそれがお節介なんですよ、刹那さん。
翌日。
学祭実行委員を終え、帰宅しようと言うマコティーに
『一緒に帰ろう』とすがるワードさん。
もちろんガードマンの刹那が『ダメ。用事あるから』と
鉄壁のガードを行使!
もちろん今度のワードさんは負けておらず。
学祭の用事なら終わるまで待ちますからと、健気な一言を。
『2時間たっぷりかかる』と刹那さん。
それ、ミエミエの嘘なんですけれどねぇ・・
どう見ても、嫌がらせそのものじゃないですか。
ははーん。なんとなく分かっちゃいました。
直接的な言動がないから今まで分かりにくかったですけれど、
刹那もマコティーの事、実は好意を持っていたと。
で、それを表に出す前にワールドさんがアタック始めたものだから
自分は応援する立場に回って身は引いたと。
加えてワールドさんの保護者的立場としても、ワードさんを
接近させる訳には行かないと。
なるほどね・・・。
そして教室で刹那をなじるマコティー。
まあ、彼のたわ言はレビューに際して別に意味は成さないので
どうでも良くて(爆笑)
問題は刹那の発した一言。
『私は世界の友達だから』
今は世界が伊藤の彼女で、以前は桂木が伊藤の彼女のはず。
なのにどういうこと?
『世界といると楽だし、そのほうがいいから・・・モゴモゴ』
まあ、リアルも大差ないですしね・・・いざ男の言う事となれば。
要はすぐ出来るファーストフード(世界)も食べたいし、
たまにはレストランのお料理(言葉)も食べたいし。
今は食べなれているジャンクフードの方がいいかな?みたいな。
・・・こう書くと、マコティーいいとこなしですね(大爆笑)
で、刹那さん・・そこで2択を迫りますか!
(私を・・・安心させて欲しいから)
もう、世界の側にはいられないから。
むしろそっちの方が強かった訳ですよね実際。
で、携帯で世界にメールを送りマコティーを向かわせると。
なんだか本当にお節介と言うか、世界さんと似たもの同士と言うか・・・
刹那さんも実は不器用ナンデスネエ・・・
で、マコティーとりあえず世界さんの家へ。
上がりこむや否や、壁にかかったメイド服(バイトの制服)や洋服に
『でへへ・・・』ってサイテーだ君は。
まだ洋服プレイにときめく年齢でもないだろう君はwww
その後、世界さんから昨日の出来事を聞く彼。
どうすればいいの?と縋る世界さん。
そりゃ、貴方が間違ってます。
彼を責めるのは正解ですが、彼を頼るべきではないですね。
結局彼も・・・貴女と同じなのですから。
状況に流され、結果を見て『それもそうか』と納得するのが彼の役割ですから。
で、彼の答えはいつも決まりきったこと(*^-^)♪
『俺は世界(のボデー)の方がいいんだ!』と熱いキス&押し倒し。
ホント、視聴者の期待する行動を裏切らないですねマコティー。
やはり君はヤンデレ萌えとか言う話にはうってつけのキャラだよホント(大爆笑)
で、今回はワールドさん『その気』はなくて。
哀れマコティー『あーあ・・・』と溜息一つ。
ワタシ『(*^-^)アハハハハハハハ!!』
ここまで予想通りのリアクションだと最高ですね、彼。
こんな彼だからこそ、ヒロインの内面事情あるいは魅力が光ると。
で、世界さんも刹那には期待通りの嘘を言ってますし。
ますます混沌とした展開をありがとう、ワールドさんとでも言っておきますか。
・休憩室の謎、判明。
学園祭当日。
それぞれに趣向をこらした催物のなか、
ワードさんのクラスのあるスペース『休憩室』。
その利用の実態が明らかに(苦笑)
やりますね・・・
昔なら写真室の『暗室』と言うのがそれでしたが、
今は堂々と教室にですか。
で、カメラも仕込んであるということはそれを使って¥も稼げると。
まさにやりたい放題?
こんな理由があったんですねぇ・・・(苦笑)
放課後。
本来ワードさんが乗り込む駅ではないのにわざわざマコティーを
追いかけ、乗り込んできた言葉さん。
しかも乗り込んでからは『離さない!』と言わんばかりに
彼の腕に強くしがみついていて。
で、マコティーの視線と言えば・・・いいぞマコティー。
君は欲望のままでいいのだよ(爆笑)
ワードさんの開いた胸元に。
『・・・触りたいですか?』とワードさん。
これ、背筋がゾクッとしましたね・・・
貴女はそこまでして、彼を繋ぎ止めたいと。
『直に触りたいですよね・・・』
だったら、直に触らせてあげます。
今度心が家にいない時に招待しますから・・・
って、ちょちょちょwwww
そこで何故内股をもじもじさせるんですか貴女はwwww
『それ以外のところも触らせて上げますから・・・だから』
後夜祭、私と踊ってくれませんか?
踊ったカップルはその年、幸せな結末を迎えると言う
あのジンクスを成就する為に。
もう・・壊れた心は元に戻らないと言うことですか。
狂ってしまった道筋は、どうにも修復すら出来ないと。
もちろんそれでも世界のところにも顔を出そうとするマコティー。
最低だ・・と自嘲するあたりは一応自覚はある訳ですか(苦笑)
・刹那の恋心
学園祭でのやりとりはまあ、特に語る所もないので
省くとして、物語的には刹那の恋心には触れておくべきかもですね。
入学式の時。
男子生徒に背丈の小ささをからかわれ、一人泣いていた刹那。
その背中に、そっとハンカチを差し出したのが誠。
『俺が何とかしてやるからさ・・・』
だからもう泣くなよ。
泣いてなんかない!と強がる刹那。
その強さがあればいいんじゃないか、と続ける誠。
その人に頼らない強さがあれば。
いっそクラス委員にでもなればいいじゃないか、そうすれば・・・
きっかけはいつでも些細なこと。
言った本人よりも、きっかけを与えられた方がいつだって
強くその出来事を覚えているものだから。
それが・・・今の刹那の強さと、もう1つの感情にもつながっているわけで。
『嬉しかった・・だから覚えていた』と言う刹那。
学祭の最中、壊れてしまった模擬店を共に修繕し
疲れて眠ってしまったマコティーにつぶやく刹那。
『これは私だけの思い出・・・』
おいおいおーい!!
そこでキスですか不意打ちですか!!
スクイズ唯一の良心がwww
で、悪いことは重なるわけで。
タイミング悪く、クラスの片付けに手間取った言葉さんが
マコティーを迎えに来たタイミングと重なったものだから。
しっかりその彼の上に跨り、キスをする場面を見られたわけで。
あーあーあー・・・・あーあ。・゚・(ノД`)・゚・。
もうこれはワードさん・・戻ってこれないかも(苦笑)
ますます無駄にレビュー、力入る結末を用意してドウスルンデスカ刹那さんw
そんな流れを巻き起こしながら、物語は9話へと繋がっていくのでした・・・
スクールデイズ第7話 『前夜祭』 |
|
予め断っておきますね。
出来るだけ物語の内容を損なわないように配慮するのが
ワタシのレビューの書きかたです(*^-^)♪
なので、今回はそれなりにヤンデレですw
物語の印象点
・ど・こ・が”innocent(無垢)な痛み”だっつーの
(*^-^)アハハハハ!!
マコティーの本音を代弁してオキマスカ(*^-^)♪
世界も言葉も両方手放したくないだけなのに・・
世界が怒って帰っちゃったよ。わけわかんないや( ゚д゚)ポカーン
あとでメールでもいれとくか、めんどくさいけどorz
まず物語始まっての冒頭(*^-^)♪
文化祭のテーマは『誠心誠意』
どこが誠心誠意なんだ、ん?マコティーwww
君の誠心誠意はオニャノコの”悩まし”ボデーじゃないのかね??
と、視聴しつつくだらないツッコミを(爆笑)
その彼は、屋上で世界さんに膝枕。
世界さんとしても、やっと意中の人が自分を振り向いてくれたことは
凄くうれしいわけですが、でも後ろめたさも拭えない訳で。
『本当に、いいの・・・』と煮え切らない一言を。
わかってはいても、確かめたくなるのが女の子ですしね・・・
言葉にしないと、伝わらない時だってありますし。
俺は世界と一緒がいいんだ、と言い切る誠君。
で、その直後にキスですかアナタハwwww
女の子、と言うより”悩ましボデー”があればそれで良いと。
まあ、そんなものでしょうしね(苦笑)
で、これを屋上の扉からそっと見つめる怖い視線。
言葉さんなんですよね・・・
この人も空気読めない人ですから(苦笑)
気持ちがワールドさんに傾いたことにどうしても・・・
気付きたくないのか、それとも気付かないのか。
悲しいですよね、女心って。
男心はもっとバカに出来てますけれど(*^-^)タハハ・・・
自宅で編み物に精を出しつつ・・・・
どうしてあんなことを・・・誠君、私のこと嫌いになっちゃったのかな。
彼の望むこと、してあげられなかったからかな・・・
いや、それは勘違いですから(*^-^)♪
あれは若さゆえの暴走ですし実際。
とは言えマコティー・・・彼のような存在がいるからこそ
ヤンデレデイズの魅力も光る訳ですしね、実際は。
いや、彼の場合はファーストフードが好きなだけですから・・・今は^^
飽きればワードさんの高級料理に食指が・・・多分(爆笑)
・届かない距離、周囲のおせっかい
7話まで視聴してますが・・・・
物語を動かしているのは、世界&言葉さんでなく
やっぱり周囲の人物なんですよね。
刹那であったり、光であったり、あるいは乙女さんであったり。
刹那は世界の為に、光は泰介の為に、乙女さんはマコティーの為に。
で、それぞれがそれぞれの為に動くものだから
余計に事態はこんがらがると。
文化祭の出し物を決めている中、実行委員の手が足りない事から
誠が借り出されて・・・
と言いつつ、彼気まずいんですよね実際。
実行委員には言葉さんもいるわけですし。
問題はそれよりも刹那の存在。
あからさまにクラスで『言葉とは別れた』『今は世界と付き合ってる』
ここまで言い切ってますしね・・・。
あれ?となると、どちらにせよ乙女さんピンチに変わりないじゃないですかww
付き合う相手が代わっただけで、マコティーは乙女さんのところには
やってこないことになりますしね(*^-^)♪
その頃の乙女さんはしっかりワードさんいじめをネチネチと。
好きな相手よりも、奪った相手を憎んでしまうのは、
悲しい話ですよね・・・実際。
その本人である言葉さんも、マコティーが冷たいことに
心を痛めている訳ですし。
トドメは刹那さんがキチンと刺してくれますし。
実行委員会でも『キッ!』ときっつい眼光で睨んでますし
おまけは・・・
言葉さんの帰りのお誘いを、見事に阻止する手際の良さ!
それでもメゲズにメールする、と言う言葉さんを完全に
阻止するべく、なんとマコティーの携帯をいじって
ワードさんは『着信拒否』にまでしてますし(大爆笑)
彼女のやった事は決して良くないことなんですけれど、
それも『セカイの為』ですか。
怖すぎて笑うよりも震えがwww
こうしたお節介キャラとヘタレ主人公がいるからこそ、
ヤンデレアニメの魅力も出てくるのかな・・・とそんな事を感じてました。
・どうやらよからぬたくらみも・・
乙女さん達の出し物は迷路。
で、奥にこっそり出来ているのは『休憩所』
しかも隠し撮りのカメラを仕込んでいる輩までいるみたいですし・・・
何かイヤーな予感がしたのは気のせいでしょうか(苦笑)
シーツに暴れても壊れない台とまで言ってますし・・・
何が起こるのかはおいおい分かって来るとして、
巻き込まれるのは乙女さんたちなのか、それともヒロインの方なのか。
そこを楽しみにするとしましょうか。
・壊れ始める心
その日の夜。
網目を間違えたと、毛糸をほどく言葉さん。
しかし、その瞳は少しずつ濁り始めていて・・・
少しずつ紡いできた関係が、解かれた糸の長さだけ
離れ始めていくのかな・・とそんな事を予感させる場面。
いよいよヤンデレの始まりなのだな・・・と確信しちゃいましたよ
この時。
そして翌日。
誠の携帯に電話をするワードさん。
『この電話はお客様の都合により・・・・』
酷い話ですよね、実際。
当の本人よりも、周囲が盛り上がって潰しにかかる典型ですか(苦笑)
屋上で一人、彼の事を信じ続けようとする言葉さんが
切なくも、そして滑稽にも見えるんですよ・・・どうしても。
曇り空がそのまま、言葉さんの内面を示してもいるような・・・
そして、雨に濡れた制服をそのままに
校内を歩く彼女。
どう考えても、この時点で普通じゃないですから本当に。
ってマコティー・・・君はそこでも
誠脳内「おー、透け透けだー、ワードGJ(*^-^)b」
って感じですしね(苦笑)
刹那がきちんと制止に入りますけれど、それも耳に入らず。
言葉さんの後を追いかけて・・・
用具室で泰介と道具を探す言葉さん。
それを廊下から覗くマコティー、さらには
光まで。
ここで泰介の洩らした一言が、二人の女性を傷つける事に。
『俺、プールの時から言葉さんのこといいなって・・・』
光『ガーン・・。・゚・(ノД`)・゚・。』
『誠とは別れたって聞いたし俺・・』
言葉『ぁqwsでrftgyふjこlp!!』
『別れてません!何でソンナコト言うんですか!!』
言葉さん大激怒!!
で、マコティーここでも事態を収拾せず(大爆笑)
(ヤンデレ的に)いいヤツだ君はwww
ホント、期待を裏切らない人ですよ彼は。
・彼を本当に大好きだから
その日の夜。
誠君の自室にいる世界さん。
『言葉さん追いかけたってホント?』と
寂しげに問いかける彼女。
放って置けなかったという彼。
まあそうでしょうね、彼の場合は。
で、言い訳大魔神と化した彼の元にさらなる修羅場!!
なんと言葉さん、自宅を調べ上げて押しかけ女房にwww
『学校じゃキチンとオハナシできなかったから・・』
怖いですよこれじゃこっちも(*^-^)アハハハハハ!!
お話できない、携帯もNGだからとストーキングですか!
でもマコティーの頭の中は多分・・・
誠脳内「あー、でも透けてないからなー今」
じゃ、適当にあしらうか。
って感じではなかったのでしょうか(苦笑)
そんなやりとりを壁越しに聞いて涙するワールドさん。
悲しいですよね、女としても・・・。
でも、惚れた弱みって言うんですかね、こういうのも。
それでも彼が大好きだから。
そんな彼だから、好きになってしまったから。
だからこそ・・・その彼を奪う相手が許せない!
多分・・・自分さえも。
後夜祭、一緒に踊って欲しいと伝える言葉さんに
曖昧な答えだけを返す彼。
それに憤る世界さんもまた、哀れでもあって。
彼の家を飛び出し、その先に待っていたのは・・・
やはり言葉さんでした。
『ずるいですよ・・・』
そして路上に乾いた音だけが響き渡り・・・
これで次回のタイトル、決まりましたね多分。
第8話「学祭」
第9話「血祭」
って感じですかwww
スクールデイズ第6話 『明かされた関係』 |
|
無駄に長いのは、多分仕様ですw
物語の印象点
・人間発電所?→出来ちゃった婚?→ヤ○セナイ女は嫌いだ→けどキープもしときたい
→一途な女は時に重荷→でもバレてしまって修羅場確定。
今回のレビューはかなり難しい部類かもですね・・・(苦笑)
ここまではリアルでもないでしょうけれど、誇張した部分を除けば
ワタシ自身の高校時代を思い返しても、彼らを怒れないですよ(苦笑)
そんな感じだったと、今なら客観的に見られますしね・・・
5話で成り行きのままに身体を重ねた誠と世界さん。
互いにステディな関係としてなら、それも幸せなことなんでしょうが・・・
実際は陰に隠れてのこと。
加えて、一度その味を知ってしまった年頃の子なら、
サカリが付いても別に不思議なことではない訳で(苦笑)
バイト先まで押しかけて熱い・・・と言うかもうデープなチュウを(爆笑)
『ダメ・・・ここじゃ("▽"*) 』って世界さんも
説得力ないですよ、そんなポーっとした顔じゃホントニモウ(苦笑)
『じゃ、(世界の)ウチで・・・』って
はいはい、誠君はもう周りが見えてないですから置いとくとして。
『また・・・”練習”なんでしょう・・・?』
ここ、かなり重いですよホント(ちょっと真面目)
普通に見れば、女の武器を使って男を横取り!と見るのが
ありがちなところでしょうけれど・・・。
ワタシ的にはまた別の見方もあって。
精神的なつながりから恋に入るって・・初恋か
大人になってからだと思うんですよね、実際。
この時期の子って・・・ある種の冒険心と言うか、
スイッチ入ったらもうイケイケ!みたいな部分、あるじゃないですか。
ブレーキの壊れたダンプのような。
で、女性の方が案外そのあたり分かっちゃってるんですよね・・・きっと。
この人は『体』が一番、心は2番。でも・・惚れちゃったんだから・・・
※あえて女性からの声なき反発を覚悟の上、こうした書きかたをしています。
・無知は罪である
その頃の言葉さん。
当然二人の関係に変化があったなど思うはずも無く。
通じない電話に少し寂しそうなところを見せつつも、
一生懸命大好きな彼の為にと両親直伝のレモネードを作ったり。
なんだか幸せ独り占め・・・って感じで微笑ましいんですけれど、
これも視聴者から見た場合、悲しいピエロにも見えるんですよね・・・
知らぬは本人ばかりなり、ですか。
それとない雰囲気の変化で感じ取れそうなものですけれどね・・・
リアルで言うなら、丸みを帯びてくるって言うんですかね・・・こういう場合。
で、人間発電機マコティーは何をしとるかというと。
バス待ちの間も我慢できずにチュッチュ三昧(しかも当社比4倍の濃さ)
マコティーは元気百倍、イケナイトコロも勇気万倍!って感じでしょうけれど
ワールドさん、そんな自分が凄く許せないみたいに見えましたね・・・
自分を好きだから、求めてくれるのはいい。
でも・・・やっていることはただの裏切りとオナジコト。
で、マコティーとりあえず若さの発散先が見つかれば
ガードの固い女はとりあえずランクダウンと(苦笑)
一生懸命ワードさんが話をしていると言うのに。
で、彼を許せない!と怒る人はいるのでしょうし
それがフツウの事なんでしょうね・・・多分。
でも・・・それってワタシから見ると。
エ○ゲーのヒロイン処女願望によく似てるんですよ、男性視点で言えば(苦笑)
リアルは求めない、と言うか設定にリアルさがあると嫌!と言うのも
あるのでしょうけれどね(さらに苦笑)
学校では誠君、全く空気読まない発言してますし。
で、世界さんが顔を赤らめるから刹那にバレテマスシ。
『言葉さんとは別れたのね』と聞かれ、とっさの嘘をつく世界さん。
けれど、それが良いきっかけにもなったのか・・・
(本当の恋人になりたい・・・)
なんて思ったのかも。
正直に言おうよ、私達のことと迫る世界さん。
が、こんな時男の子の考える事なんて・・・
ゲームもリアルも大差ないんですよ、実は(苦笑)
(お手軽ファーストフードも食べたいし、敷居の高そうな高級料理も捨てがたい)
今はどっちも食べたいアイマイミーでいたいのさ・・・ってとこですしね(爆笑)
『罪悪感あるよ・・・・』とつぶやく世界さんがとても辛そうでした。
たとえきっかけを自分から作ってしまい、結果そういう事になったとしても。
その結果を読めなかった、と言う意味合いで無知は罪・・・とも言えるのかもですね。
・手編み攻撃はもう化石だと思うのですが。
言葉さん、しきりに携帯を気にしていて。
実は彼女、せっかくだからと編み物をすることにしたようです。
目的はシンプル、手編みの贈り物をしたいから。
いいですね・・昭和の香りがプンプンするじゃないですか(*^-^)♪
でも・・・手編みのマフラー欲しい男性がいるのか?と言えば、
それって木陰から意中の異性を見つめる人と同じくらい古典的だと思うんですよねw
屋上で頂くレモネードの味も、誠君には重くそして・・
どこか苦味ばしった味ではないでしょうか。
故にお買い物のお誘いも・・・
『ゴメン、妹が来るんだ』とミエミエの嘘を。
そして傍らの世界さんにコンタクト。
(いいだろ、今日もドドドドッε=(。ノ・ω・)ノ 【愛】 )
どうなるんでしょうね・・・本当に。
・そしてもう一人の乙女が参戦。
翌日。
やはり冷たい誠君。
健気についていこうとする言葉さん。
その二人をやはり冷めた目で睨む乙女、一人。
言葉さん以上に、長い間彼を想っている女の子、乙女さん。
私にはこれ以上近づけないのに、あの女はあんなに彼にマトワリ付いて!
これ、男性的な女性心理の描きかたですね・・
世の中女性はそんなに甘くアリマセンし、もっとシビアです(爆笑)
結局言葉さんから届いたメールに従い、しぶしぶ一緒にご帰宅の彼。
帰宅途中でペア携帯のチラシに、思わず積極的に迫る言葉さん。
お揃いの携帯・・・もし良かったらプレゼントしますから・・
好きだから出来れば同じものを持っていたいと。
分かりますワカリマスその気持ち。
でも・・・それは転んで落とした毛糸のように重いんですよ、
ヤリタイさかりの男子諸君にとっては。
花より団子(女体)ってところでしょうしね。
そして彼はといえば今日も世界さんと猛ハッスル?
けれど誠君・・・君が正直になるたびに、
彼女はベッドの中で心の汗を流しているんだぜ。
・女として・・・彼女として。
さらに翌日。
文化祭の出し物を決める最中に、乙女からのきつい言葉をもらうワードさん。
発端は簡単な事。
火種はもとから燻っていたのですから、あとは簡単に火箸でかき回すだけ。
ついにキチンと自分の意思を告げた彼女。
『私は誠君の彼女です!彼から告白されました!』
貴女も彼を好きだから、そんな事を言うんですよね!
クラスメートの前で見事に面子を潰された乙女さん。
意趣返しが軍団使っての報復ですか・・・
うーん・・・怖い怖い(*^-^)タハハ・・・
ワタシも夜道、刺されないように注意しなくてはwww
で、その頃誠君はと言えば。
学校でもところ構わずですか君わぁ!!
世界さんの太腿をさすりつつ、空いたお手手は
言葉さんのメールを世界に転送と。
で、屋上でスイッチオン!!
だからそういうのは、理科準備室か部室、男子更衣室と
昔から相場決まってるんですけどね・・・・(苦笑)
その頃彼の姿を探し、校内を走る言葉さん。
屋上では誠君、スイッチ入れて暴走中。
なーにが、『今日は脱がさないから』ですかwwww
しっかり脱がしてるじゃないですか(大爆笑)
で、世界さんも心を決めたのかハッキリした意思表示を。
『私も誠が好き!』と。
そして熱いキスを交わす二人・・・
それをドア越しに見つめる2つの目・・・・
BGMのせいもありますが、かなり怖いです。
次回が恐ろしいですね・・・・ホント。
スクールデイズ第5話 『波紋』 |
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5話「波紋」
物語の印象点
・水着→胸とボイン→実は手に収まる方が好み→濃い目のキス三度→("▽"*) アアン、アン♪
→言葉さんヤンデレモード、設定完了w
今回は始まりからキテマスネ(*^-^)♪
夏の暑い時期、と言うことでプールですか。
女性陣の水着姿はどれもお似合いで可愛かったと思います、大真面目に^^
が、スタッフさん・・・絶対『狙って』ますね(苦笑)
それはまあ確かに・・水着で可愛いオンナノコと言えば
顔を見てから次は・・・胸やおしりに視線が落ちるのは男の悲しいsagaですけれど。
露骨にそこまで強調しなくてもw
言葉さんの場合は多少・・・自重してもらったら良いのかもしれませんが(苦笑)
セクシーと言うよりも・・・反則です、それわ^^;
で、女としての魅力を改めて考えた世界さん・・・
溜息が妙にリアルに聞こえたのは、まあ気のせいだとしても。
刹那さんの好フォローが良かったですね^^
しゅこしゅこポンプでドーピングですか(大爆笑)
その頃の誠君はと言えば・・・
(言葉とも、世界ともキス、しちまったんだよな・・・)
俺は、どうしたらいいんだろう・・・どっちが本当は好きなんだろう。
遠くから眺めているだけで幸せだったのに。
もう、あの頃には戻れない。
楽しむ場所で、一人贅沢な・・・と言うよりある意味深刻なお悩み中。
傍らには悪友が。
実は言葉さんから誘われたプールですが、それ以外に・・・
光からも同じお誘いを受けていて。
彼女の目的は誠をダシに、泰介を誘い出してもらう事。
ダボーデートの形を取ってもらいたかったみたいで。
うん、これは良い作戦ですね。
で、カムフラージュとグループ交際の体裁を整えると言う事で
世界や刹那を誘い出すと。
『お前も俺の事好きなのか?』と、誠君はお馬鹿な勘違いしてますしw
まあ、それはどうでもいいんですけどねw
待ち時間の間、泰介と話す誠君。
言葉と二人きり・・・って気分じゃないんだとつぶやく彼。
かもしれませんね・・・。
好きかどうかもホントに分からない、けれど好意を寄せてくれていて
しかも最近は積極的にスキンシップをとってもくれるけれど。
(けど、何か違うんだ・・・)
と、悩んでいるのもそこまでで。
目の前にダイナマイツボデーがこれでもかと陳列されれば
あっという間に頭の中は青い性の欲望でメーター振り切りと(苦笑)
早速泳ぎを教えて欲しいと誠の手をとる言葉さん。
素直でいいですね・・・本当に。
彼氏の事が大好きです・・・って感じで(*^-^)♪
視聴していて微笑ましいと言うか。
・・・・あのダイナマイツバストを除けば(爆笑)
地球の重力に逆らってますよ絶対www
けれどどこかギクシャクしてるんですよね・・・・。
その光景を見て、光も早速意中の人にアタック!
(頑張れよ・・・)
なんてワタシもついつい応援したくなるじゃないですか。
いい雰囲気かなと思ったら、誠君相変わらずお馬鹿な一言を。
『世界の方が泳ぎ上手だから、あいつに教わったら・・・』
これ、作戦だとしたら大したものですが・・天然なら視聴者怒ってますね^^
言葉さんの性格を読みきり、あえて他の女性の名前を出したなら
それもアリでしょうけれど。
この人の場合、それはありえないですしね(*^-^)♪
ふとした一言に、本当に想っている相手の名前が出てしまう・・
世の男性女性諸君、くれぐれも寝言や気を抜いた時の一言にはご用心を(苦笑)
引っかかれるだけじゃ済みませんからw(実体験より)
で、そんなときでも何で胸ばかりアップにしますかww
・表裏
早速誠君に泳ぎを教わる言葉さん。
バタ足もたどたどしく、しっかり彼の手に捕まってパチャパチャと。
傍らでは、世界さんが見事な泳ぎを見せつつも・・やはり寂しそうで。
(我慢我慢よ世界・・・女は耐えてこそ意中の男を得られるの)
とは想っている訳無いですけどねww
そしてプールのお約束、足つんのめりで抱きつき攻撃と。
しっかりと感じる2つのふくらみと、それから・・・
少し控えめに背中に回された両の腕。
はいはい、ご馳走様でしたw
なんて思いつつ見ていると、今度は世界さんと悩まし談義。
『積極的ね・・・特訓の成果かしら』
いやマダマダだと思うし・・
『もっと特訓しないと』
ってこの人はもうwww
どさくさで何ワールドさんのお尻触ってるんですかwww
そういうとこだけはマッハの速さを持ちますね・・・
って、気付くワタシもワタシかもですけれど。
改めてこの時、世界といる空気が、セカイと言うオンナノコが
と言うことに気付いた誠君。
本当は言葉さんに向けるべきだろう一言をワールドに(*^-^)♪
『水着・・似合ってるな』
ワタシ&ワールド『言う相手間違ってるよ・・・』
(内心ワールドさん・・・(作戦がちね( ̄ー ̄)♪)とか思ってるのかも)
胸の大きさだって手に収まりが良いって言うか・・
ちょwwww
誠君、それは先走りすぎ(大爆笑)
でもコレをシレっと言いのけて、かつ嫌味にならないのは
なかなか難しいことだと思いますよ・・実際は。
『バカ・・』と世界さんは言いますが、視聴するワタシからすれば
どっちもバカだと思いますけれどね・・・
互いにはっきり言い出せない、そして妙な所に義理立てして
イランことで悩んでいる、と言うか。
その後のお昼時。
みんなでランチを囲む中、口についたソースをさり気無く拭おうとする言葉さん。
ひゅーひゅーって感じもしますが、自然な仕草だけに
かえって好感も持てますね・・・ホント。
『付き合ってるの?』の質問にも、
『はい、誠君とお付き合いしています』と迷いの無い一言。
けれど、彼女もまた・・・いい所で鈍いんですよね、本当は。
同時に悲しんでいる友人がいる、と言うことに気付かない訳ですから(苦笑)
てっきり西園寺と付き合ってる思っていたとの一言に、
ほんの少しの強がりを見せる世界さん。
『私は相談に乗っていただけ』
何を言ってるんですかね、この人はまったく(爆笑)
相談と言うよりも・・・アプローチそのものじゃないですか今までのは^^
ただ、明確ではなかっただけで。
逆にそんな強がりを見抜いている刹那さんの瞳が少し・・怖かったですね。
・だから明日が、世界が欲しいんだ!(某種運命風にw)
着替えを済ませ、三々五々出口に集まる彼ら。
言葉さんがいち早く誠君の下に。
洗い髪もどこか素敵なのは、女性の特権なんでしょうねきっと(*^-^)♪
『誠君を待たせたら悪いから・・・・』
あーきこえなーい、なんにもきこえなーい(*^-^)♪
早速日曜はお暇ですか?と控えめに誘いをかける彼女。
妹が会いたいとダダをこねていると言うのがきっかけですけれど、
当の誠君自身は『うれしそうじゃなくて』。
それを見かねた世界さんが彼を物陰に引っ張りお説教タイム!
『何やってんのよ!』
(チャンスよ世界・・彼の気持ちは傾いているわ)
あれは、あくまで手助けなんだし私達は友達なんだから。
(キスもして上げられるくらいの、ね・・・)
そして、(うそ臭い)サヨナラ・・・の一言。
二度も言いますか貴女は(大爆笑)
どこをどう見ても・・・(早く私を追いかけてきてね、マ・コ・ト)
みたいなオーラ、出しまくりなんですけれど(*^-^)アハハハハハ!!
その後、言葉さんとも別れ駅のホームで一人考える彼。
(俺は・・・)
手にしたのは電話。
後は思いを文にするだけ。
『世界に会いたい・・・』
返って来たのは拒絶のメール。
『言葉さんに電話して上げなよ』
(もう一回メールくれたら速攻で会いに行くよ私!)
そして・・・・
『バカなんだから、誠・・・』
雨の降る駅の改札で出会った二人。
何でコッチにくるの!と叱咤する世界さん。
(来てくれた・・・嬉しい(*^-^)♪)
『俺・・世界が好きだ』
『ダメ・・・そんなの彼女に悪いわ』
(!・・・・やったー!ついに彼から言わせたわ(*^-^)b)
うるさいことを紡ぐ口は、優しい抱擁と特訓の成果で
得たキス(しかも超ディープw)で黙らせる誠君。
『・・どうして先に言ってくれなかったの?』と甘える世界。
そりゃ、貴方が言わないからでしょうwww
『言葉さんを好きだって言うから応援したのに!』
(ようやく撒いた種が実を結んだ!この幸せ、離したくない!)
二度目の拒絶はもう一度の暖かいキス。
身体は雨で冷えてしまったけれど、
心は温かいもので、世界で満たされていって・・・
自宅で妹君の無邪気な一言に目を細める言葉さん。
その一方で・・・
『特訓の続き・・・しようか』
あれはきっと、今日の為だったんだよ。
ぁ・・・そこ・・・だめ・・・や・・・あ・・・
結ばれる思いと離れてしまう心。
選んだ選択が正しかったのか間違いだったのかなんて、
今の俺たちにはどうだっていい。
ただ、今は世界の中で溺れていたいから・・・
かなりの長文になりましたけれど、
おおよそこんな感じでしたね(*^-^)♪
多分、この5話で完全に視聴を切る人もでてくると思います。
けれど、よくよく思い返して欲しいんですよ。
現実だって、そうスウィートな事ばかりじゃないんですよ・・・って事を。
原作を踏襲しつつ、アニメならではの心情描写にも
配慮したつくりに感じますし、今時の恋愛模様を
ちゃんと出し切っていると感じますね・・・。
次回は既成事実を作ってしまった二人と、言葉さんとの関係は
どう変わっていくのか・・・そこが見所ですか。
あるいは・・・言葉さんとも既成事実ができてしまうのか。
そんなショーも無い予想も立てたくなる、5話だったのでした(*^-^)♪
便利な言葉ですよね、男女間の『友達』って(爆笑)
スクールデイズ第4話 『無垢』 |
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物語の印象点
・キス→ボインタッチ→スコッティ→予行練習→ヤンデレ度UP!
自宅でゆっくりと恋愛小説を読み漁る言葉さん。
ロマンチックに書かれた恋人同士の一時や心の動きを、
きっと誠君と自分に当てはめながら考えていたのでしょう・・・
そこへカワイイ闖入者が。
『お姉ちゃんたちは、もうキスしちゃったの?』
意味も分からず、スキナヒトはチューするものだとだけ理解している
可愛らしい子供世代の疑問と背伸びの一言ですね、それ。
で、言葉さんとしては・・ねえ(爆笑)
不意打ち、と言うかしっかりいきなり光速よりも早くそこだけは
クリアしているだけに(*^-^)♪
『・・・・・("▽"*) 』
それで妹ちゃん、分かったみたいですね^^
してない、って言わないって事は・・・キスしたんだ!!
大喜びみたいで^^
意味を考えるより、そうした大人の秘密を知った事が
少し誇らしい年頃だからこその一言。
けれど、その意味を何となく理解する頃には
こんな気持ちと身体のすれ違い、ってやつもある訳で。
昼間の屋上、言葉さんを想う気持ちを熱のこもったハグとキスで
表現する誠君(爆笑)
言葉さんも少しばかり幸せそうに見えた・・・次の瞬間!!
モミモミ・・・
と、ちゃんとステップだけは勝手に進めてしまうと(苦笑)
さすがにこれは言葉さんも驚くわけで、と言うか普通怒りますよ・・多分ですけど^^
で、その拒絶の意味を今ひとつ理解できない誠君。
キスを許してくれたなら、その先があることだって分かるだろ?
みたいな理屈、ですか。
(なんか、良くわかんないし難しいな・・・)
これなら世界の方が・・・
と、視聴者の勝手な推測も始められそうですしね・・。
でもね、誠君。
同じPCゲームである『下級生』でも・・・
ちゃんと手順は踏んでいたぜw
※『抱きしめる』→『キスをする』→『胸に触れる』→『以下略』→『二人きりになりたい』
必要な好感度が上がらないと、ちゃんと女の子が激怒して好感度も下がりましたw
好感度、きちんと確認してからコトに及ぶのが筋でしょうにw
で、どうにもモヤモヤンとした気持ちをそのまま
世界に相談する誠君。
君はネエ・・恋敵に塩を送ってドウスルンデスカww
しかも「なんだかな・・」とかぼやいてますし(苦笑)
言葉尻だけ取れば、求めたことは間違ってない!と思っているのに
拒絶された理由が分からない。
女は・・・と言うか、言葉みたいな女性はメンドクサイな・・・と言うところですか。
と言いつつ君は・・・
・彼のあだ名は今度からスコッティもしくはティッシュ君にしましょうか(大爆笑)
言葉の胸の感触を自室で思い出す彼。
で、高校生と言うわけですから・・・(以下省略)
ゴミ箱に・・・・ppppppp弾幕と言う事で察してくださいw
その頃の言葉さんも、かなりお悩みのようで。
別に胸を触られて嫌だった訳じゃないけれど、ただ・・・
あんな感じで事が進むのは何か違う気がする、だから・・・
でも、彼がそう望むのなら・・・でも・・・
なんてところなんでしょうね、きっと。
雰囲気と言うか、ソレっぽい空気・・・って言うんですかね?
それは男性女性を問わず大事だと思うのですよ。
で、世界に相談を持ちかける言葉さん。
出来ればロマンチックな場所で、それとなくムーディーな雰囲気でそういう感じに・・
まあでも実際は・・彼氏か彼女の家、と言うのが定番なんですけれどね(*^-^)♪
そんな事はさておきと。
電車の中でも気まずい二人。
でも誠君の視線は・・・言葉さんの胸に釘付け(爆笑)
あのねえ・・・胸とおしりと唇だけが女性の魅力って訳じゃないんですよ、ホントにww
で、またもや光チェックが入り、当然のように世界に情報は漏れていくわけで。
ときメモもそうでしたけど、こうして『悪い噂』・・広まるんですネエ・・
で、世界さんが取った方法は『自分を練習台でやってみなさい!』と言うこと。
おいおい・・・遠回しに貴方なら・・・と言っているようなものじゃないですか(苦笑)
で、誠君もしっかりそれに乗りますか!
二人して練習に選んだのは・・・何故か公園の草むらwww
一応、緑溢れるロマンティック・・・と言うか、それじゃマニアじゃないですか!!
で、おもむろに世界さん・・・頬を染めて『さあ、言葉だと思って・・・』と
けしかけて。
その数秒後・・・
『ヾ(`◇´)ノ彡☆~♪』
やりばのない怒りをカラオケに託して熱唱する二人の姿が(大爆笑)
結局、放課後の屋上と言う妙に?リアルな??場所をセレクトと。
確かに不思議な雰囲気ありますよね・・放課後の屋上。
あるいは夕暮れ時の神社ですか。
ベンチに腰掛け、今度こそ恋のレッスン1、2、3!!
まずは指と指を絡ませて・・・ってそれも間違いですからww
次は髪を触って・・・ってそれは世界さんがして欲しいんじゃないですかww
そして耳元で優しく・・・『好きって言って』って(*^-^)アハハハハハ!!
どこをどう見ても、言葉さんをダシにしてるとしか思えないんですが(苦笑)
しかも世界さん、頬は染めるわしおらしくなるわと女の子らしい仕草全開!!
トドメは『胸を触って・・・』とそれなりの段階を踏ませたのですが・・・
それはやり過ぎと言うか、最早視聴しながら笑いが止まらなくて。
そして・・・もう一人。
もうスイッチ入った誠君、ムードも何も・・・
世界を押し倒し、フルスロットル状態にwww
最初は戸惑った世界さんですが・・・
『いいよ・・・誠なら』ってちょwwwwww
なるほど、これが誘いナントカと言う戦術なのですねww
・でも放送は地上波ですからw
そこへタイミングよく言葉さんのメール。
あれから真剣に考え、そして悩んで辿りついた結論。
それを1通のメールに託したのですが、結局見てもらうことは出来ず。
帰り道の書店で再会し、直接その想いを告げることになり・・
それを電柱の陰から見つめる世界さん。
目が怖いんですけど・・・
ふと思い出しましたよ、『下級生』にもいましたねこんな二人。
飯島美雪と南里愛ちゃんのコンビですか。
根が真面目な二人が同じ主人公を好きになり、さて主人公=プレイヤーはどうするか。
シナリオ的には二人とも食べてしまうのが一番面白いのですが、
それはこのスクイズでも同じみたいで。
『別れて欲しいの、彼と』『そんなことはできないわ』
『愛しているのよ、彼を』『それは私もおなじこと』
・・・・・修羅場ですねぇ(*^-^)タハハ・・・
スクールデイズ第3話 『すれ違う想い』 |
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物語の印象点
・接近→やっかみ→先走り→チクリ→氷解?→実は重荷。
さて、やって参りました(*^-^)♪
ラブストーリーなのに、何故か笑いの琴線に触れてしまう
作品、スクールデイズの放送時間でございます。
前回首尾よく仲直り&キスのお礼までもらった誠君。
改めて言葉さんの家にお電話を。
と、そこで電話に出たのは言葉さんのカワイイ妹、心ちゃん。
小さな子供なりのオマセな言動でストレートな聞き方を。
『お姉ちゃんとデートなんですか?』
ああ、ありますありますそういう事。
これ、なまじ年の離れた妹がいてなおかつ・・・
兄妹仲が良いと発生するんですよ、リアルでも(経験者談)
で、この時誠君ちょいとしたポカをしてしまって。
それ自体は悪くはないんですけれどね・・・。
『(言葉の妹を)こころ”ちゃん”って呼んでいいかな?』
当然言葉さんの思うことは非常に分かりやすい話で。
『私の事は”カツラ”って(名字で)呼ぶのに妹は”名前”で呼ぶんだ・・・』
と言うこと。
ほんの些細なボタンの掛け違いだけれど、きっと女性によっては
すごく大切なことなのかもしれませんしね。
って、そんなことばかり気がつく男の子も、
リアルでは少々引いてしまう訳ですが(苦笑)
翌日の屋上。
誠と言葉の微妙な距離と、何故か近くにいる世界。
で、誠君はと言うと・・・
『言葉の唇』に興味津々(大爆笑)
まず、ココで吹きました。
そりゃあねえ・・・・気持ちは分からなくもないですけれどw
そこへ言葉からの自宅へのお誘い、と来れば
勘違いゲージも一気にレッドゾーンへ突入もするでしょうし、
って世界さん、貴方がそれをたしなめてドウスルンデスカ(苦笑)
二人を応援したいのか、それともぶち壊しにしたいのか、
ますますわからなくなるじゃないですか!!
加えて気さくな性格と言うこともあり、誠君も
気兼ねなく話が出来る相手でもあることから・・・
余計に話がこんがらがる、と思うんですよねこの場合(*^-^)タハハ・・・
・修羅場への伏線・・・その1.言葉包囲網
その一方で、どうやら別名ヤンデレアニメにふさわしい
伏線、来てしまっているようです(*^-^)♪
CM視聴された方なら、多分その意味は通じると思います。
教室に戻った言葉を待っていたのは、乙女のキッツイお言葉。
しかも4人がかりでネチネチと。
『恋人の方が生徒会のことより大事なんだ?』
うわ、黒い言い方・・・
そういえば確かにイベント事って、カップル成立には近道の
話ですしね・・・昔も今も。
で、乙女さんの物言いからすればどうやら・・・
あのヘタレ君に想いを寄せているけれど、ニブチンだけに気付いてもらえない。
そうこうするうちに、同じクラスの女子に取られてオカンムリと言う事ですか。
おおよそまとめてしまうと(*^-^)♪
そうした内面のことも手伝って、当の相手をネチネチと。
惚れた相手より奪った相手が憎らしいとは、女性ならではなんでしょうかね・・・
なんて少し真面目な事も考えつつ視聴は続くと。
この場はそれで収まったようですが、この後へタレ君がさらに勘違いと言うか
青い春の暴走を始めるものだから・・全くもう(苦笑)
でも、それも仕方ないですよね。
相手の気持ちを推し量るより、自分の気持ちと言うか欲求が先行する
お年頃でもありますからw
帰りの電車の中、それとなく言葉さんの変調を問い質すヘタレ君。
『恋人なんだから、話してよ』と言うのは良いでしょう。
けれど・・・
今の時点だと言葉さんの『恋人同士なんでしょうか?』と言う問いかけ、
これも的を得た切り返しなんですよね、実は。
で、そこでいきなりハグして答えに変えますか君は(爆笑)
あのねえ、手順間違ってますってそれわwwww
そういう事は世界や乙女さんなら喜ぶでしょうけれど
言葉さんにはまだチョット、ねえ・・・^^
その上、その一部始終を世界軍団の一人、光に見られたものだから
もう確実に修羅場への道、整いつつあるじゃないですか。
しかもわざわざ携帯で世界にチクってますし(苦笑)
光さん、それは『大きなお世話』と言うものでしょうw
それから誠君も。
『自分のしたいことばかり押し付ける』と言うのは、
有体に言えば、ただのマスターベーションと変わらないと思うのですよ^^;
で、世界さんも世界さんなわけで。
3話まで視聴終わりましたけれど、それだけで判じても
『遠回しに誠にアプローチ中』と言うのがモロバレだと思うのですよ♪
あまりにも分かりやすいですからネエ・・・。
・言葉さん、自ら距離を縮める。
結局また気まずくなった二人。
思えば誠君からすると、こうしたもどかしい気持ちと言うか
相手の気持ちを察しながらの手探り恋愛って、きっと重荷になるのかも
しれないですね・・・端から見ていると。
その意味ではリードしてくれそうな世界さんの方が良いのかな、なんて
見方も勿論出来るわけで。
そして言葉さんも自分から距離を縮めようと頑張って。
屋上に彼を探し、そして自ら自宅へのお招きを。
健気ではありますね・・・彼女も。
嫌われたくはないし、嫌っているわけでもないからと言う事ですか。
で、首尾よくお招きに預かった誠君。
妹君の無邪気なタックルに目を白黒させたり、
遊び相手に振り回されたりと楽しい一時を。
って大体こういう時って・・・子供特有の『邪気のない一言』が出るんですよねww
『どうしてお兄ちゃんはお姉ちゃんを名前で呼ばないの?』
うわ、タイミング最悪ですねこれ(苦笑)
難しいんですよ、それ。
とは言え好きな子を名前で呼ぶ、と言うのは親密さの証の一つでしょうしね。
ときメモでも、『呼び名』を変えられるのは一定のトキメキ度必要でしたしw
帰り道、言葉と肩を並べつつ恥ずかしげに名前を呼ぶ誠君。
改めて言葉さん、『呼び方は大事だ』と自分の本心を告げて・・・
そして・・・
『コトノハ・・・』
『・・・嬉しいです("▽"*) 』
あーあ、もう見てられないですねこの初々しさ、と言うか
青春ぶりは(爆笑)
画面の向こうでバシバシデスク、叩いてましたよワタシw
・キスをすかして焦らし攻撃&刹那VS世界第1ラウンド、それから・・・
駅についた誠と言葉の二人。
何故か雰囲気の良い感じに。
(まさか、またアレやるんじゃないだろうな?)
そんな心にもない心配をしながら視聴していると。
まさに予想(期待)通り?やってくれましたよ言葉さん。
今度は唇でなくホッペと言う高等技!
見事にスカシテくれました(*^-^)ナイス!!
そうですよ、いつもご褒美ばかりじゃ付け上がりますからね・・・
世の男性諸君は(苦笑)
その頃世界と刹那の間にも、少し風が吹いていたようです。
一向に自分の気持ちを押し出そうとしない世界に、刹那なりに思う部分
あったのでしょうね・・・。
世界のバイト先に乗り込み、二人きりで世界の真意を確かめる刹那。
『本当に誠君の事はなんとも思ってないの?』
『・・・そうよ』
『・・・わかった』
その短い一言に隠れた決意。
いずれハッキリするでしょうけれど、彼女もまたあのヘタレ君を・・
と見た方が自然かもしれませんね。
でなければ、わざわざ聞くことも無い訳ですから。
その夜。
世界に定時報告?を入れる誠君。
飛び出した言葉は、どう解釈しても・・・
視聴者を敵に回しましたね、君は(大爆笑)
『言葉の相手するのって、疲れるんだ・・・』
おいーーーーーーーーーーーーーっ!!
何を言ってるんですかこのヘタレ君は(苦笑)
このおポンチ君ヾ(`◇´)ノ彡☆!
と思いつつ・・・
少し冷めた目線で考えると。
言葉さんのような女性だと・・・確かに疲れそうかもしれませんね。
思うことより思われる方を好む男性からしたら。
こうして修羅場への階段を一歩ずつ登っていくスクールデイズ。
来週は一体どーなってしまうのか??
スクールデイズ2話 『二人の距離』 |
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物語の印象点
・マニュアル→サクランボBOY→暴走→仲直り、そして・・・
さて、今週もやってまいりました
スクールデイズ。
前回に引き続いてのマッハな展開は今話も健在でした!
初デートに心をときめかせる誠。
早速恋愛マニュアルを買い込んで、恋のレッスン1・2・3^^
それは待ち合わせ場所に言葉さんが
立っていても気付かないほどで(爆笑)
で、御約束の男の子暴走モードへと・・・
ゲーセンでは自分がゲームに夢中で、
ケーキバイキングでは、相手の好みも聞かないで山盛りのケーキをドカン!
さらに本屋ではえっちいグラビア読んでますし。
えっと・・・こうしたカワイイ恋愛の一幕って、いつぐらいの頃の
ラブコメでしたっけ??
なんて、視聴しながら感じてました。
中学生の頃に、『ホットドッグプレス』とか『ポパイ』を読んで
女の子の体と心理を学んだヤングボーイ(古っ!)の世代ですかね・・・きっと。
ま、でもリアルに置き換えてみれば
最初のデートってそんなものじゃないでしょうか。
男の子はもちろん、女の子にしても。
『異性』と言うファクターを、どちらがどれだけ意識しているか
あるいは・・・脳内妄想が理性よりどれだけ先行しているかの違いなだけで。
それにしても誠君・・
たらこ唇で言葉さんに迫るのは・・・
面白すぎるじゃないですか(大爆笑)
しかも世界にされた事をそのまま鵜呑みで実践しようとは・・・
だ、駄目だ感想にならなさそうな予感がwww
で、世界に改めて報告をいれ
今後の事をキチンと話し合う誠。
『素敵なムードを作って暗がりで・・・★☆(●ゝ3<)=ブチュ!!』って
世界も世界でしょうに(苦笑)
実際貴女が引っ掻き回してると思うんですよね、誠と言葉の間を。
二人の事をバカバカ言ってますけれど、
視聴するワタシから見れば、貴女も充分『おバカ』だと思うのですよ。
結局気まずくなった言葉と誠。
本当はお互いにお互いの事を知りたいだけなのに。
誠にはその女心をしる機微、と言うか経験値がまだ少なくて。
言葉にはかつて『胸がふくよか』な事を男子にからかわれた事から、
男性への苦手意識が先行していると言うだけで。
で、世界は・・『素直』じゃないだけで。
修羅場へのお膳立て、着々と整ってるじゃないですか(苦笑)
互いに憎からず思っているのなら、あとは背中を押すだけと。
言葉に謝ろうと、駅のホームでずっと彼女を待つ誠。
やがて現れた言葉。
まっすぐに謝る誠に・・・言葉は意外な行動で
彼女なりの誠意を。
『もっと誠君の事を知ろうと思います』
で、手をつなぐのはいいでしょう。
ってちょwwwww
何をいきなり上向き加減で顔を接近させてるんですか貴女わぁ!!
そして・・・キス、と。
ワタシ『”1話のキス”ほど濃密じゃないな (*´д`)チッ』
なんて画面の向こうで毒づいていたワタシは処刑ですよね、きっと。
大人になる、と言うことは汚れを知るということなんでしょうし(ぇ
さらに3人目の爆弾キャラ、加藤も登場しましたし
ますますハッチャケそうな予感をはらんだスクールデイズ。
来週はどんなジェットコースタームービーを
見せてくれるんでしょうね??
スクールデイズ 第1話『告白』 |
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物語の概要
“伊藤 誠(いとう まこと)”が“桂 言葉(かつら ことのは)”
と出合ったのは榊野学園の入学式のとき。
言葉は誠の隣のクラスで、同じ沿線から通っていて、
毎日同じ時刻の電車に乗り本を読んでいる。
気にはなるけど、遠くから眺めているだけ…。
ただ、それだけの存在だった。
携帯電話のおまじない…
「好きな人の写真を待ち受けにして3週間、誰にもバレなかったら恋が成就する」
誠はばかばかしいと思いながらも、
電車で出会う言葉の姿を携帯電話の待ち受けにする。
だが、そんな誠の待ち受け画面に映った言葉の写真を
同じクラスで隣の席の“西園寺世界(さいおんじ せかい)”に
見られてしまう。
おまじないを始めて1日目ではかなく散ってしまった
淡い期待だったが、世界が勝手に誠の待ち受けを見てしまったお詫びにと、
誠と言葉の仲を応援したいと二人の間を取り持つ事に…。
その日から誠の退屈だった日常が大きく動き始める。
物語の印象点
・写メール→告白→両思い→不意打ちのキス?
(*^-^)アハハハハハハ!!
な、何と言うか、30分がマッハのスピードで過ぎていった
感じの1話でした。
原作は18禁ゲームにして、スクールデイズ/サマーデイズと
2作品ありますけれども・・・
それは抜きとして、アニメ単体としての印象を(*^-^)♪
初恋成就のおまじない、見事に的を外した主人公君。
かわりにカワイイ女の子、世界から恋のお手伝いを
申し出てもらった上に、なおかつ意中の女の子、言葉をゲット!!
・・・のみならずw
実は言葉さんまで『本当は誠の事が気になっていた』だとか(爆笑)
ここまでお膳立ての整いすぎている作品、初めてかもですね(*^-^)♪
視聴のきっかけとしては、ヒロインたちの髪の色ですか。
黒を基調とした髪の色って・・まずお目にかかれないですし、
造形的にも綺麗に仕上がっていたことも大きいですね^^
で、最後の最後・・・
お膳立てのお礼とばかりに不意打ちのキス(しかもかなり濃い目w)を
狙ってしまう世界さん。
電車の中で握りこぶし作って俯き加減って・・・
それじゃ失恋したお嬢さんじゃないですか全くもう(苦笑)
この瞬間、視聴は継続だなと思いました^^
ラブストーリーなのに、大笑いしてしまう作品はそうそうないですしね♪
来週はさらに濃い話が待っているのでしょうか・・・