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灼眼のシャナⅡ 第24話(最終回)です。

主観的あらすじ

バル・マスケの狙いは、紅世でしか生まれ得ないもの“徒”を、
この世で生み出すことだった。
不可能の壁を越えようとする計画の背後に居たのは
“探耽求究”ダンタリオン。その狂気とも言える計画を止めるため、
シャナたち動き出す。
しかし、“千変”シュドナイや
“頂の座ヘカテーの守りは堅い。
如何にすれば隙が生まれるのか…。
激しい戦いの中、シャナとヴィルヘルミナが一筋の光明に
気付いたのはほぼ同時だった。そして、シャナたちの反撃が始まる。
悠二は、その戦いを時計塔の内部から感じていた。
そして、零時迷子を抜き取られた自分に限界が
迫りつつあることを知りながらも、走り続ける。
守るべきもののために、「僕は僕の戦いをする」と。

物語の印象点

・すーぱーおぱんちゅタイム(*^-^)♪

まず最終回の見所はそこがあると言う事と、
ちゃんと最後までバトルシーンでまとめてきた事、
それから・・・2期で終わりだとしても、
仮に3期があったとしてもどちらにもつながる
幕の引き方が良かったと思うのですよ。

その上で、惜しげもなくシャナさんおぱんちゅ全開なものですから・・・
それはそれで見所もあったと。
カルメルさんのドロワーズタイムもありましたしねw
・・・・あえてオバサンくさく、【ズロース】タイムとも言えそうですが。

・自分に出来る、自分の戦いを。

この街が好きだから、守れる力があるなら守りたい。
そして、シャナと共に戦って生きたい。
悠二君が辿りついた結論はそれでした。

零時迷子を原動力とし、ダメテーさんの感情を取り込んで
起動した銀=暴君。
感情、と言うものを取り込んだことでいわゆる・・・
憧憬、憧れという気持ちも恐らくは芽生えたんでしょうね。

刀を手に炎の翼を広げて突進するシャナさんに、
知らず手を差し伸べていた場面・・・
自分も願わくばそうありたい、共に行ってみたいというような
謎かけにもみえましたし。

そして、悠二君も。
最後の最後まで諦めずに、自分に出来る事を模索してやりとげて。
そしてあの時選べなかったクリスマスの結末を・・・

と言うところで物語は終わってしまいましたが、
2期で終えるにせよ、3期があるにせよ・・・
守るものの為に、戦い続ける。と言う結論を
テーマにした終わらせ方としては秀逸だったと感じますね。

もちろん、可能なら3期を見たい気持ちは大きいですし
それを望みながら・・・

半年間、楽しい物語をありがとうございました!
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灼眼のシャナⅡ 第23話「危難の胎動」 
2008 04 01
Tue 01:41:01
灼眼のシャナⅡ 第23話です。

主観的あらすじ

御崎市に突如現れた、この世のものではない“殻”。
その中に悠二の存在を感じたシャナだが、
マージョリーの自在式だけでなく、ヴィルヘルミナのリボンですら
その殻には傷一つ付けられない。
これほど大掛かりな仕掛けを施せる者とは誰か?
シャナの口から言葉が漏れる「バル・マスケ…」。
しかし、“殻”の中で何が行われているのか、シャナたちには推測すらままならない。
一美がシャナの元に駆けつけたのはそんな時だった。
そして彼女から告げられた言葉にシャナ達は驚愕する。
一方その頃、バル・マスケの三柱臣が一柱ヘカテーは、
その目前に悠二から奪い取った零時迷子を置き、大杖『トライゴン』の錫杖を鳴らそうとしていた。

物語の印象点

・ヤッターマンですか(*^-^)♪

最後の最後で登場した教授なる人物。
どうにもオカシイ人と言うのはまあ、間違いないこととして。
面白すぎるんですけどね・・本当に。
と言うか、物語の盛り上がりを半分以上お笑いに変えてくれる
好人物とでも言っておきますか。

抜き取られた零時迷子を核に、ダメテーさんを用いて
感情を収集それを頭脳として動き出す大命詩編の壱、暴君と言う所ですか。

今までの仕掛けがバルマスケの手の上で行われていた事。
後はそれにどうフレイムヘイズたちが抗するのか、
悠二君は・・・どうなるのかと言うのが見所ですか。

物語的にはどうにもまとまらない、と言うのは
ほぼ確定事項ですけれど、上手に収めて欲しいかなと思いますね・・・
広げた風呂敷の納めどころを。

それにしても時計台内部の戦い・・・あれ、どう見ても
今週のビックリドッキリメカなんですがwww

・試合に勝って勝負に負けて

と言うのが前回のシャナさん&吉田さんの恋の結末と言う所ですか。
ヒロインそれぞれの想い方の違いを見せてもらいましたね・・

「悠二と一緒に戦う為に」がシャナさんの答え。
「坂井君を助けるの?」が吉田さんの答え。
根本的に気持ちの出所が違う、と言う意味で・・・
勝負にはシャナさんが勝ちましたが、試合には吉田さんが勝ったかな?
なんて風に感じましたね・・・・。

これはまたいずれ語られる時があればそれを期待するとして。

・マージョリーさん、終了。

惜しい人物が退場ですか、最終回を前にして。
グラサンの攻撃に散った姐御。
シャナさんとカルメルさんを先に行かせる為に自らは囮に。
姐御らしいといえばそうですが、活躍が少なすぎなんですがorz
もう少し見せ場が欲しかったですね・・

シャナさんのおぱんちゅもそうなのかもしれませんが(苦笑)
何はともあれ次回が最終回。
綺麗なオチを期待したいですね・・・・(*^-^)♪
灼眼のシャナⅡ 第22話「クリスマス・イブ」 
2008 04 01
Tue 01:40:05
灼眼のシャナⅡ 第22話です。

主観的あらすじ

2学期の最終日。池速人はある決意をしていた。
一美が悠二を好きだと知ってはいるものの、
自分の気持ちに決着をつけるためにも自分も行動しなければ、と。
その夕方、一美もまた自分の気持ちに決着を付けるため、
同じ思いを抱くシャナと待ち合わせをしていた。
怖いけど、悠二にどちらかを選んでもらおう、と。
一方、佐藤啓作も選択を終え、結論に至っていた。
サブラクとの戦いの最中マージョリーの質問に対し出した答えを
確固たる意思に変え、最も頼りたくなかった父親の力も借りる決意をもし、
マージョリーに宣言する。「アウトローで働きたいんです」と。
決意を固めたのは、悠二も同じだった。
急用で帰って来た父・貫太郎から告げられた吉報。
その事実が彼の思いを後押しする。「この世界を守りたい」と。

物語の印象点

・池、終了。

でも、ちゃんと気持ちを伝えて終了でした。
カッコよかったぞ、池。
以上。

・守るべきものが出来たから。

より、この街が・・・何よりも自分を「育んでくれた」
この町を・・守りたくなった。

三と言う字は、兄さんと、僕・・・そして生まれ来る弟か妹の。

一人の生きる思いを託され、そして自分の分を
もう一人の兄弟に託す。
そうやって人の営みは繋がっていく・・・

それを守る事がもう1つの覚悟。
そういうふうにも見えましたね(*^-^)♪

今回の悠二君・・・日常パートがとても素敵でした。
と言うか、お父さんがいい人すぎる感じもしますけれどね。

・子供の作り方、教えて!

何を言い出すのかと思えば・・多分そういうネタあるんじゃないかと
思ってましたが、案の定と(苦笑)
笑ってしまうと言うより、むしろ「スベッタ」かなと
思えて仕方ないんですが。

と言うかシャナさん・・・そこまで無知と言う訳でもないでしょうし
それを狙ってキャラ作っているなら、面白くないですよ(*^-^)♪
赤面シャナさんと吉田さんは可愛らしかったですけれどね。

むしろその後の・・・決着イベントの方が
より楽しかったりしましたが。
手紙を出して、どちらかを選んでもらう。
物語の流れで言えば、共に戦う道を選ぶ以上
シャナさんに軍配が上がるのでしょうが、
物語がいずれ完結するのであれば、最後は吉田さんの下に
戻ってくるような・・・そんな感じもするんですよね。

と思っていたのに。

・悠二君は私のもの・・・このダメテーのもの・・・・

私の名前はヘカテー
ひらがなみっつで【へ・か・てー】
呼ぶ時はへかてちゃん。

私の名前はふみな。
ひらがなみっつで【ふ・み・な】
呼ぶ時は「ふみなちゃん」。

って最後の最後でトンビが油揚げさらってイキマスカ全く。
せめてどちらかを選んだ後にでも出てくればイイモノをww

唐突に現れて、しっかり悠二君の零時迷子をかっぱらいですか
全くこのダメ子さんは(*^-^)♪

ってそこでお話は次回に続くんですか!
こらー(^^;
灼眼のシャナⅡ 第21話「合わさる力」 
2008 03 08
Sat 17:08:26
灼眼のシャナⅡ 第21話です。

主観的あらすじ

サブラクとの激しい戦いの中、
疲労の色を見せたヴィルヘルミナの絶体絶命の危機に、
紅蓮の炎と共にシャナが躍り出る。
時とともに受けた傷を広げていく自在法『スティグマ』。
そのため他のフレイムヘイズは動けないと思っていたサブラクは、
シャナの登場に驚愕する。
だが、サブラクの驚きはそこで終わらなかった。
ザロービが現れた時からあり、彼との戦いが終わった後でさえ消えなかった違和感。
ヴィルへルミナがひとりサブラクの相手をしている間、
その正体に悠二は着目し、考え、結論を得たのだった。
そして、3人のフレイムヘイズと1人のミステス、
佐藤と一美の2人の人間が加わった作戦が始まる。

物語の印象点

・悠二君、お手柄?

と言うことになるんでしょうね恐らく。
一つの見所はそこにあるということで(*^-^)♪

置かれた状況を冷静に考え、判断し、行動する。
彼の場合、軍師さんのポジションと言うのが
実際ハマッテイルかな?とも感じましたね。

サブラクを討ったその手腕、本当にお見事でした。

・すーぱーおぱんちゅたいむ

もう1つは戦闘シーン。
カルメルさんもシャナさんもご苦労様でしたw
と言っておくと良いのかも知れません。
決め技でチラっ!着地でピラっ!

シャナさんはまあともかく・・・カルメルさん。
ささやかな希望としては、「ドロワーズ」でなく
普通にぱんちゅ穿いて下さいよ(*^-^)♪

それからバトルシーン、カッコよかったですしね。
スティグマは「1週間」の間に破られてますし(*^-^)♪
20話でご大層な説明があったのに、21話ではもう終了と。
と、皮肉るのはともかく・・・
ヨーハンさん、ちゃんと策は講じていたとは。
これには驚きましたしね・・・。

・力を合わせて

サブラクの本質は、地域全体に存在の力を浸透
人型端末を使って無尽蔵の耐久力を誇ると言うのが
その正体でした。

そこに注目した悠二君・・さっそく本体から
人型を分離、殲滅する方法を提案し
みんなの力でこれを見事に成し遂げたのでした。

吉田さんがカルメルさんを誘導し、
佐藤がマージョリーさんを先導、
マージョリーさんは本体とサブラクを切り離す術を施して、
カルメルさんがサブラクを引き付けると。
トドメは・・・炎髪灼眼のおぱんちゅ、シャナさんがやると。
一人で出来ない事なら、みんなで。
このくだり、とても良かったですよ・・・

次回は再びラブコメにもどるみたいですが、
結局悠二君・・・君はどっちを選ぶんだ、おい(*^-^)?
灼眼のシャナⅡ 第20話「茜色の死闘」 
2008 03 01
Sat 21:19:31
灼眼のシャナⅡ 第20話です。

主観的あらすじ

ザロービの計略を推測し、自らの力で
最前の策を成し遂げた悠二の元へ、
シャナとヴィルへルミナが合流した。
だが、安心する間もなく新たな攻撃が3人を襲う。
シャナの体を刻む無数の刃、ヴィルへルミナと
悠二を飲み込んだ巨大な茜色の炎。それが一瞬にして同時に行われたのだ。
そして、崩壊した商店街の瓦礫の上に
かろうじて立ちあがった悠二の胸に、剣が突きつけられる。
剣の主の名は“懷刃”サブラク。
悠二を繁華街に誘ったザロービも、
その動向を睨み照準を付けていたビフロンスも、
サブラクが張った罠でしかなかったのだ。
気配を消し、時とともに傷を広げる自在法“スティグマ”を操る敵に、
ヴィルヘルミナ、マージョリー、そしてシャナ、
3人のフレイムヘイズが翻弄される。

物語の印象点

・終盤のラスボス?サブラク戦開始。

今回は30分まるまるバトルシーンのみ。

19話に引き続き、ザロービ撃破の後から
話はスタートと。
メインはカルメルさん主役。

かつて因縁も持っていたサブラクとの決戦ですか。
と言うか・・・このサブラクと言うトンデモ男。
能力インフレ状態だなと感じたのは気のせいでしょうか(*^-^)?

初撃は一切の気配がなく、相手は必ず不利な状態からスタート。
耐久力はほぼ無尽蔵
広範囲攻撃可能
自在式「スティグマ」により、つけた傷は時間と共に広がり
治らない。

どういうインチキスキルなんですかそれわ。
と言っても・・・攻略手段がないわけでもないらしく。
カルメルさんが必死に食い止めるなか、どうやら悠二君・・・
逃げつつ戦略を練っているようにも見受けましたね・・・。
ザロービ戦から感じている違和感が、多分ヒントになるのかな?
なんて思いましたし。

・今回のカルメルさんは強かった(*^-^)♪

今までが表に出ることも少なかった分、カルメルさんの
活躍がたっぷり堪能できたような感じもしましたね。

能力的に案外1VS1なら強いお方ではないかな?とも
思いましたし。
圧倒的不利な状況をほぼ5分の状態で維持しているのは
彼女ならではと言うところですか。
一度交戦した経験が役に立ったと言う意味では、
サブラクさんの場合・・・暗殺者としての適性から見ると
いささか不利でもあるんですかね、この場合。
初撃を与えたとして、そこで始末できなければ後々厄介になると。

・吉田さん、あぼーんフラグ成立?

唐突に封絶の中に入り込んできた吉田さん。
悠二君を案じての行動は、今更言うまでもないんですが
その途中でシャナさんを見つけ、手当てをすることに。
そこで今の悠二君の覚悟を知るわけですが・・
どうにもワタシには、もしかしたら吉田さんあぼんフラグ成立?
みたいな感じにも見えるんですよね(苦笑)
悠二君ピンチ!→吉田さん命がけでフィレスさん召喚→死亡orz
→シャナさん大勝利?

・・・・ってこれじゃ、ダブルヒロインの意味がないですね(苦笑)
シャナさんと吉田さんあっての物語でしょうし
これはありえそうにないとは思うのですが。

次回はフレイムヘイズ3人衆+吉田さんwith佐藤のコンビネーションも
見られそうですし、今回は前半扱いみたいなものですし
そっちも期待したいですね(*^-^)♪
灼眼のシャナⅡ 第19話「言えなかったこと」 
2008 03 01
Sat 21:18:16
灼眼のシャナⅡ 第19話です。

主観的あらすじ

いつか「いなかったこと」になる存在だから、
大切な人を傷付けないためにも街を出なくてはいけない。
新たに抱いた決意をひとり繰り返す悠二に声を掛けたのは、
「紅世の徒」ザロービだった。
実際に会うまで気付かないほど
小さな存在の力の持ち主に、
悠二は「マージョリーから炎弾の自在法を教わった自分ならひとりでも…」
という気持ちを一瞬抱くが、それはすぐに押し止める。
5つの身体を持つザロービが、近くの住宅地を指差し
不敵な微笑みを浮かべたからだ。
絶えず人質を取られた形のまま、
悠二は河川敷から繁華街そして駅前のアーケードへと
為す術もなく進んで行く。
これほどまでに小さな存在の力しかもたない
敵の策略とは何か。そして悠二はその策略にどう対するのか・・・

物語の印象点

・消えない違和感

悠二君の性格ってもしや・・・
二面性があるのかな?と思うぐらい戦闘時と日常時で変化が
あったかな?と思う19話ではありました(*^-^)♪

ザロービの策略をほぼ見抜きつつ、打つ手のない今は
あえてその策に乗ると。
焦る気持ちは勿論ある訳ですが、ちゃんとここぞ!という
ところは見逃さない辺り凄いものだなと感じますね・・・。

とはいうものの、冒頭から消えない違和感は最後まで続いており・・・
それはいったいなんであったのか。
そのもたらすものは一体・・。

・覚悟とは、吾自身を悟る事。

頭で割り切れるものでなし、さりとて体で決めるものでもなし。
本当はこの町を出て行きたくなどなかった。
でも、皆を守るにはそう言うしかなかった。
本当は分かっていた事なのに、だから彼女たちには言葉が届かなかった。
真剣な想いに対し、嘘をついたわけじゃないけれど
その言葉には【真実味】が欠けていた・・・
それを戦闘の最中で悟ったのかもしれないですね・・悠二君は。

自らこの町を守る覚悟を決め、吸血鬼を取り出し一撃を与えた時の
彼の顔・・カッコよかったですね実際(*^-^)♪

そして今回はもう一人のナイスガイもいたんですよね・・・。

・ソノナハ田中。

オガちゃんを守りたい、と言う一心を秘めて
戦いから退いた彼。
彼自身はみっともないと自分を責めていますが、
そんなことはないと思うのですよ。
自分が本当に【守りたかったもの】を見つけた彼は。
だからマージョリーさんも何も言わず、送り出したんでしょう。
「彼女を安全な所へ逃がしてやりなさい」とだけ告げて。
何事もなかったかのように、いつもの口調で。

カッコつけて大事な何かを亡くすより、
みっともなくても大事なものを守りきる方が、
よっぽど男らしいですし、カッコイイと思うんですよね・・

素敵だったぞ、田中!
そしてオガちゃん・・・この幸せものめ(*^-^)♪
なんて視聴しながら思っていたワタシだったのでしたw
灼眼のシャナⅡ第18話「錯綜の悠二」 
2008 02 16
Sat 03:11:02
灼眼のシャナⅡ第18話です。

主観的あらすじ

悠二が「封絶」で見せた“銀”の炎。
それは共に戦ってきたフレイムヘイズだけでなく
「紅世の王」たちにも大きなショックを与えた。
誰も知らない“銀”の正体とは。何故その力が悠二の中にあるのか。
答えの見つからない疑問と疑惑が交錯する中、
シャナたちは悠二に新たな力の開花を期待する。
以前から指摘されていた、悠二の研ぎすまされた感覚と
状況分析能力から予想される自在師としての適正だ。
マージョリーの指導で始まったその鍛錬は、
悠二自身の頑張りもあり順調に進んで行く。
だが、その頑張りに、マージョリーは違和感を持ち
言葉をかける。
「覚悟っていうのは、頭じゃなく腹で決めるものよ」と。

物語の印象点

・さよなら吉田さん

と、見方によっては言えるかもですね。
実際、半分は悠二君の本音でしょうけれど。

人ではない自分。
決して、吉田さんの側には【戻れない】自分。
加えて学園祭での出来事で自分が敵にとって
どういう存在なのか、と言うことを改めて理解した時
彼が取った行動は・・・そう多くはなかったと。

自分がいる事で吉田さんを含むこの街が戦闘に
巻き込まれるのなら、まずはそれを避けたい。
そして自分はもう【フレイムヘイズ】側の存在であるなら、
シャナと共に生きるしかない。
そういう【覚悟】だったのかなと。

私的に感じた印象はそういうところでしたね・・・。

と言って、はいそうですかと引き下がらないのが
今のバージョンアップした吉田さん(*^-^)♪
「好きだ、と言う気持ちが迷惑だ」と言うなら納得します。
けれど・・
「好き」と言う気持ちに【謝罪】をぶつけられるのは納得できません!
・・・でしょうね。

同じことはきっと・・・相手がシャナさんであっても
同様でしょうし。
だから共に行く、と言われた時も嬉しくなかったと。
ソウイウコトなんでしょうし。

・バトルメインへの布石。

本編自体はバトルメインに話を持っていきそうですね・・。
今回登場の、なんだこのおっさん戦隊と煙突?のトモガラ。
携帯を華麗に使いこなすシーンのシュールさに・・・
シリアスなはずなのに何故か笑いが込み上げてしまって。
強そうと言うか、謀略を得意とするヤツとバトルバカのコンビ
みたいな印象でしたけどね。
それだけに、組むと厄介と言うことですか。

狙いは勿論・・・悠二君の内包する大命詩編=零時迷子と言うことですか。

で、黙ってやられる訳に行かない悠二君としては。
自在師の適性があるとヴィルヘルミナさんからも言われた事を
契機に、マージョリーさんに教えを請うと。

事実、短時間でそこそこの上達は見えたようですしね・・。
ただ、焦っているようにも見えましたけれども(苦笑)
何と言うか・・・急ぎすぎていると言うか。

その違和感は、マージョリーさんが一番ご存知だったみたいですけどね。
かつて同じように、一人のフレイムヘイズを失った彼女としては。

・オガちゃん、池、そして悠二ママさんたちの日常。

日常シーンの華にして、本編の良心オガちゃん(*^-^)♪
こっちはしっかり田中へアプローチ中と。
買い物にかこつけて、デートのお誘いですか。
まあ可愛く頬まで染めちゃって(苦笑)
でも・・・町に出ると言ってましたから・・・ま、まさか!?

またオガちゃん消滅の危機、はないですよねスタッフさん!?

そして池。
あのねえ君は吉田さんにアドバイスしてる場合じゃないだろと(*^-^)アハハハハ!!
彼女が気になるなら、ドンと前に踏み出さないと。
悠二ママさんが倒れたときに、見舞いを躊躇する吉田さんに
「迷惑かどうかは、行動してから聞けばいいこと」って
ストレートなアドバイスしているばあいじゃないでしょと(苦笑)

その調子だと・・・またあのメガネ娘がwww
・・・待てよ、池もメガネですし、それはそれでお似合いか(*^-^)♪

悠二ママさんが倒れた時に、真っ先に駆けつけたシャナさんの
表情も良かったですしね・・本心から心配しているぞ!と言う感じで。
そしてカルメルさんのリュック・・・貴女は何をその鞄に詰めてるんですかとw
どこかの漢方医師じゃないんですからw
鹿の角だの、得体の知れない粉末だの・・・
かえって症状が悪化しそうな気がするんですが(苦笑)

そして次回19話・・・こっちはバトルメインになりそうですね。
さて、どんな展開になるのか・・・^^
灼眼のシャナⅡ 第17話「それぞれの道」 
2008 02 12
Tue 21:39:33
灼眼のシャナⅡ 第17話です。

主観的あらすじ

悠二から望んだ新たな鍛錬。
それは、ヘカテーが打った刻印で「逃げも隠れもできない」なら、
自分が強くならなくては…という意思表示でもあった。
時を同じく、自分の道を見つけた佐藤は、
共に「マージョリーに付いて行く」と決意した田中に
その意思をぶつけていた。
しかし、元通りになったとはいうものの、
マージョリーの手により緒方を失った事実は、
田中の心を大きく揺るがしていた。
一方、迂闊に動けないシャナたちにとって不可欠な情報収集は停滞していた。
アウトローから送られた情報に、依頼した調査以外の書類が
あまりも多く混在していたからだ。
その状況に対し、ヴィルヘルミナは疑念を抱く。

物語の印象点

・収束に向かって

登場人物それぞれの道が定まりましたね(*^-^)♪
逃げられないと悟り、戦う事を選んだ悠二君。
姉さんについていくと決めた佐藤。
今のオガちゃんとの生活を守ろうと決めた田中。

そして・・吉田さんとシャナさんは・・・
こっちは物語の中核に位置するだけに、まだ決めかねているという
ところですかね(*^-^)♪

18話への前フリ、と言う感じでもありました。
その分、物語の良心オガちゃん成分がたっぷり詰まった感じでも
ありましたけれど(苦笑)

と言うか池君・・君はオガちゃんの心配よりも
清秋祭で仲良く?なった眼鏡との中はどうなったんですかww
そっちを気にしなさいよ全くもう(*^-^)♪

そしてアウトローの壊滅は、さらなる闘争を
この町に持ち込んでくるみたいですね・・・。
新たなるトモガラの襲来も近いようですし、
18話からの動きも見逃せないですね・・・。
とは言うものの、本編の収束位置がどの辺りに落ち着くのか、
その辺も気にしたいところではありますが(*^-^)♪
灼眼のシャナⅡ 第16話「つきせぬ想い」 
2008 02 02
Sat 13:56:31
灼眼のシャナⅡ 第16話です。

第16話「つきせぬ想い」

主観的あらすじ

清秋祭が終わりを告げた時、そこに近衛史菜の姿はなかった。
ヘカテーの偽りの器だった
個としての彼女はヘカテーと同化され、
この数ヶ月を共に過ごしたクラスメイトたちの
記憶からも失われてしまったのだ。
その違和感に戸惑う一美。しかし、それが悠二のいる場所なのだ。
その夜、佐藤の家ではマルコシアスが嘆いていた。
「フレイムヘイズが3人もいて、まったく情けねぇ話だぜ」。
零時迷子を作ったフィレスとヨーハンの到来。
銀の出現。降臨したヘカテー。
手に余るほど謎の断片があるようで、
彼らが手に出来た解答はほんのわずか…。
だが、その場に居た他の二人…悠二と一美の心には、
新たな決意が生まれていた。

物語の印象点

・吉田さん・・・落馬の危機(*^-^)♪

と、見えた16話でした(苦笑)
フィレスさんから預かった宝具。
吉田さんの【存在】を消滅させる代わりに、彼女を呼び出せる
マジックアイテム?と言うもの。

悠二君と共にありたいなら、【人であること】をやめなさい。
と言うことなのかな?とも思える意味深なアイテムにも
見えたのでした。

思い悩む吉田さん。
死ぬのは怖い・・・けれどそれよりも・・・

自分がいなくなって。
【シャナ】さんと【悠二君】だけが残るのはイヤ・・・。
彼女の切ない気持ちも分かるような気がしますが、
落ち着いて見てみると・・・吉田さん勝ち目ないじゃないですか(苦笑)
使えば自分がいなくなる。
使わなければ、距離を縮められない。

・・・何と言うポジションorz

・悠二君、装備換装可能に?

ブルートザオガー=吸血鬼と言う武器をついに手にした彼。

と言う事で、これを今後使用するときの
彼とシャナさんのやりとりをネタにするとしたら、
こんな感じなんでしょうか(*^-^)♪

悠二君「シャナ!チェストフライヤー!ソードシルエット!」
シャナ「勝手に名前変えんな!」

シャナ:大空魔竜(ビッグシューター)
悠二:ガイキング(鋼鉄ジーグ)
剣:ミラクルドリル(マッハドリル)

悠二「シャナ!ミラクルドリルを発射してくれ!」
シャナ「了解!ってドリルってナニヨ キイ!」

悠二「シャナ!マッハドリルだ!」
シャナ「マッハドリルセットアップ、シュート!」
悠二「食らえ、マッハドリル!」

・・・見事にネタとして成立しますね、あの武器(爆笑)

バルマスケが動き出した今、より激しい戦いを踏まえ
自分のやるべき事を見出した悠二君。
剣を求めたのも、その一環と。
銀の活性化に合わせるようなその彼の前向きさが
何故か・・・怖かったりもしましたね不思議と。

・ダメテーさん・・・・

ヘカ子こと、ヘカテーさんに吸収された近衛さん。
誰も気にする事のない彼女。
その存在を覚えている吉田さん、悠二君には
やはり胸がチクリとする寂しさを残す訳で。

たとえ目的が零時迷子の監視だったとしても、
1クール目であれだけの時間を共に過ごした彼女が
いなくなるのは寂しいですよね・・・
ラストシーン、同化したヘカ子さんの見せた表情に
ふとダメテーさんを重ねたのは不思議な事でもないですよね。

・佐藤、田中の別れ

マージョリーさんの一件から、道を違えてしまいましたね。
自分に出来ることを今も探している佐藤。
逆にオガちゃんを見つけた田中。
どっちが正しいとかそういうことでなく、
互いに見つけるべき道を見つけた・・・そんな風にも見えました。

総じて16話ですが、物語の整理と説明に費やされた感じでも
ありましたね(*^-^)♪
本格稼動は17話から、対バルマスケとの絡みも多くなるのかなと
思ったりしてますし、OP/ED共に変わりましたしね・・
それに合わせて、物語も加速していって欲しいものです^^
灼眼のシャナⅡ 第15話「覚醒」 
2008 01 26
Sat 11:59:47
灼眼のシャナⅡ 第15話です。

主観的あらすじ

意識だけを宿した傀儡を操る自在法
『風の転輪』によって、マージョリーやシャナを、
そしてかつての盟友ヴィルへルミナをも利用したフィレス。
彼女は寸分の間も置かず、悠二へ……
愛すべきヨーハンへと手を伸ばして行く。
だが、悠二の胸から現れた腕は銀の炎に包まれていた。
腕だけでなく、頭部、首、肩と、
悠二の胸から這い出るように次第に露になっていく銀。
その光景を見つめていたのは、シャナたちだけではなかった。
遥か遠く、とある古城の一室でも幾組かの眼が、
冷ややかにそして意味ありげな笑いを浮かべ見つめていた。
そして、この事態に干渉する新たな存在が登場する。
群青に輝く自在法へと歩み寄る影は……。


物語の印象点

・『いったい何が起きているというのだ』byシャナさん陣営

こ っ ち の セ リ フ です(*^-^)♪by視聴者

と言う15話でした(苦笑)
これ、原作知らない人には少々酷ですよ大真面目に。

と言う事でシンプルに15話をまとめると・・

本当の持ち主だったフィレスが零時迷子に手を出したので
バルマスケ(古城のお歴々)が仕掛けてたものが
誤作動を起こして鎧=銀が活性化

それを鎮めるためにヘカテーさんとサラリーマンが登場。
ついでに三つ目眼帯女が何か仕掛けてたらしいダメテーさんを回収、
吉田さんはフィレスさんから素敵アイテムを貰ったと(*^-^)♪
そして悠二君には、猫の首に鈴
(刻印=バルマスケ側零時迷子追跡機能)を
付けられてしまったと言う訳で。

と言う感じですね。

・ひらがなみっつでことみなの・・は別のアニメw

こっちは【ひらがなみっつでこのえさん】でしたね(苦笑)
って、声優さんが同じ【能登】さんだからと言えばそうなんですが。

わたしはへかてー
ひらがなみっつでへかてー
呼ぶ時はへかてちゃん

と言うことになりますね、シャナの世界で合成すると(爆笑)

近衛さんこと、ダメテーさん・・・2期始まって以来
好きなキャラだったんですけどね・・・ついに消滅しちゃいましたよ。
そして大方の予想通り、ヘカテーさんの傀儡みたいな存在でもありました。
と言っても、仕掛けたのは古城の眼帯三つ目女なんですが。

せめて一言ぐらい、ヘカテーさんも温情を賜っても良かったのでは??
せっかく傀儡が育んできたその時間を吸い上げてしまう前に。
なんて、ちょっと素で思ってしまったり。

かと思えば、問答無用で悠二君に襲い掛かりますし。
唐突に出てきてこの人はもう・・・^^;

・15話分溜め込んだデレを今・・・

と言う位、今回のシャナさんは可愛かったかもですね。
必死に悠二君を守ろうと戦う姿、気遣う姿勢にそんな要素を
見受けました。
その一方で吉田さん・・・
置いてけぼりフラグ立っちゃいましたよこの人(涙)
どうしても先に踏み込めない世界と、距離の存在を改めて実感させられた
そんな感じでしょうね・・・。

ヨーハンさんの登場に、悠二君を失うのではと必死の叫びと共に
彼の元へ向かうシャナさん・・・とても素敵でしたし。

・はいはい、ご馳走様。

と言うのが今回のフィレスさんとヨーハンさんのバカップル(*^-^)♪
全くもう・・・封印前はさぞかし熱々だったのかなと思わせる、
そんな熱愛振りをさらりと見せ付けてくれてまあ^^
逢いたかったよ、フィレス。
私の方がもっと逢いたかった。
ボクさ・・私よ・・・

・・・・勝手にやってくれっつーの(*^-^)アッハッハ!
しかもキスまでしちゃって本当に・・・
裏事情が無ければ、素直に祝福と行きたい所ですけどね・・・
そうは物語が問屋をおろすはずもなく。
再び別れた二人。
次回は心からの再会を期待したいですね・・・。

・暴君、と言う存在。

悠二君が内在する零時迷子から登場した鎧。
どうやら暴君、と呼ばれる存在のようです。
銀の炎をまとい、鎧姿で現れる異形。
16話以降の話のキーにもなるんでしょうね・・・

となると、全般的にバトルシーンも多くなるんですかね。
バルマスケの介入も増えてきそうですし。
悠二君自身の動向も気になりますし、
16話の解説を楽しみに待ちたいですね(*^-^)♪
灼眼のシャナⅡ 第14話「永遠の恋人」 
2008 01 19
Sat 09:25:02
灼眼のシャナⅡ 第14話です。

主観的あらすじ

フィレスのが求めるヨーハン。マージョリーが狙う銀。
それは本当に悠二の中にあるのか? 
その答えを知るため、シャナたちは二人に休戦と協力を約束させる。
その夜、悠二が衰弱したフィレスに力を分け与える時
複数の自在法がマージョリーによって展開された。
フィレスと彼女が作った零時迷子の間に流れる力を観測することで、
零時迷子の全容を知ろうというのだ。
だが、解ったのは新たな謎…正体不明の自在式の存在と
フィレスがかけた“戒禁”の変質だった。
進展ゼロ。
その場にいた誰もが、
全ての中心にいる悠二に視線を向けていた。
とその時、一美がフィレスに言葉をかける。

物語の印象点

・ただ、この人のためだけに。

時を越えて、時代を越えてまで逢いにきた。
今、この時代この時間にこの人と出会った事を大事にしたい。
この時代、そしてこれからを共に歩む人だから。

女性陣、3者3様の気持ちと、最後にフィレスさん・・・
見事出し抜き成功ですか(苦笑)

そんな印象を与える14話でした。

恋心、と言うのを今回の焦点にすると
語り部としてはやはり吉田さんになるのかなと。
物語のもう一人のヒロインとして。

普通の人間は、「こちら側」に踏み込むべきでない。
フィレスさん本体の操る傀儡に告げられる彼女。
でも、そんなのは関係ない。

彼が「悠二君」だから好きになった。
理由はそれで充分。
あとは、踏み込むだけ。
その強さは、同時に・・・シャナさんにも決意を促したようです。
「私も悠二に【好き】って言う( ̄ー ̄)♪」

・・・1期と1クール費やしてまだ言ってなかったんですか
シャナさんわ(爆笑)

と画面の向こうでツッコミを入れつつ見ていると・・・

零時迷子の由来についても今回説明もありましたね(*^-^)♪
ヨーハンさんが名付け親ですか。

時を止めよう、零時になったら迷子になるように。
進む時間を見失い、永遠にその時間を止められるように。
君と、ともにある為に。

ロマンティックなネーミングの由来があったんですねぇ・・・^^
もっとも、トンデモ機能も盛り込まれてしまったのが
悠二君の持つ零時迷子ですが。

しかもヨーハンさんもミステスだったことから・・・
ダブルミステスですか(*^-^)♪
加えて、戎禁の効果+サブラクのかけた自在式=零時迷子V2みたいな
変化までもれなく付いてきてますし。

終盤、フィレスさんが見事シャナさんたちを出し抜き
零時迷子の奪取を図ろうとした時、それは現れました。

銀色の光を鈍く放ちながら、飛び出してきた鋼の腕。
呼応するかのように、ダメテーさんらのブレスレットも光ってましたし・・・
次回は悠二君とフィレスさん、シャナさんらの戦闘も見所になりそうですね。

悠二・クライマックスフォームへの布石なのかなとも
思ったりしましたし・・・あの銀の腕は。
となれば、ダメテーさんついに本領発揮かなとも
期待しちゃいますよ・・・^^

・もう1つの見所。

吉田さんの着替えとでも言っておきますか(*^-^)♪
色気のないおぱんちゅ、もう少し頑張らないと悠二君も
ドキをムネムネさせないぜ(苦笑)

と、オチもつけますねw
灼眼のシャナⅡ 第13話「収束、そして兆し」 
2008 01 12
Sat 03:10:12
灼眼のシャナⅡ 第13話です。

主観的あらすじ

それは、清秋祭初日。
校庭の特設ステージで、1年を中心とした
仮装パレードの優勝者が発表された直後だった。
突如ステージ上に竜巻が出現。
悠二がその中心に捕らえられてしまう。
琥珀色をまとう風…。
だが、その中心から新たな色の炎が走り封絶が張られた刹那、
マージョリーの表情が一変。
群青の炎を爆発させたマージョリーは、トーガと化しその中心へ飛ぶ。
「お願いだから、どうか話を…」。
ヴィルヘルミナの必死の説得も
自分を失ったマージョリーには届かないのか。
一方、シャナは悠二を狙う“徒”と対峙していた。
琥珀色の風を操るその者は、“彩飄”フィレス。
その昔、零時迷子を作ったエンゲージリンクの一人だった。

・1クールラスト、衝撃の展開?

と言うことになりますかね(*^-^)♪

ついに姿を現した、“彩飄”フィレス。
アニメに絞れば、2期OPの謎の緑の髪の人でナイスバデーな人?
目的は悠二君の中に内包する、零時迷子の奪取。
正確には、零時迷子の中の想い人の救出ですか。

だけならまだ良かったんですけどね・・・。
なまじ悠二君、謎の銀の炎まで顕現させたものだから
もう学校はトンデモ状態に。

マージョリーさんは切れてしまいますし、
ヴィルヘルミナさんも抑えるのに一苦労と。

加えてオガちゃんが、巻き添えを食って(と言っても封絶の中で)
エライ目に合わされてますしね・・。

ざっくり30分をまとめるとこんな感じでした。

・謎は深まるばかり。

零時迷子と悠二君、そして銀色の炎ですが・・・
直接の因果関係、ありそうじゃないですか。

悠二君に備わる特殊能力なのか、それとも
零時迷子に秘められた、新たな機能追加なのか。
それが今後どういう因縁をもたらすのかを
気にしたいところですね・・・。
それとダメテーさんの絡みも。
終盤、執事さんと共に怪しげな呪文かつぶやきを
残してますし、これも意味深な感じしますしね(*^-^)♪

・復讐に我を忘れた結末は。

子分とも言うべき佐藤と田中の前で暴走し、
果ては無関係の人物を巻き込み、かつオガちゃんまで
その巻き添えにすると。
それらを【承知の上で】行っていたと言う事実が、
今回一番の驚愕でもあったかもですね・・・・。

一度曇ってしまった眼は、誰かにひっぱたいてもらわない
限り、眼が覚めないと言う事にもなるのでしょうか。

そうした中で生まれた悲しみが、また復讐者を産むと言う事も
あるのでしょうに。

・アニメの良心オガちゃん・・無事で何より。

でしたね(*^-^)♪
悠二君らの手により、無事な姿を見せてくれたオガちゃん。
佐藤でなくても、ホッとしましたよ(*^-^)♪
アニメの唯一の良心ですしね、彼女は^^

吉田さんも2クール目を見据えてますます強くなりましたし。
「追いついて見せます・・必ず」
だからこれからも、色んな事を私に話して欲しい・・・ですか。

うん、彼女はこうでないとイケマセンネ(*^-^)♪
現時点ではシャナさんより1歩リードですか。

そのままブッちぎって欲しいかな・・・と言うのは
処刑ですかね?

次回からは2クール目。
本題を悠二君の零時迷子に合わせて展開される御話は、
ますますバトルの様相も濃くなりそうですし
楽しみですね・・・^^
灼眼のシャナⅡ 第12話「清秋祭始まる」 
2007 12 22
Sat 04:53:16
灼眼のシャナⅡ 第12話です。

主観的あらすじ

「清秋祭」初日、商店街を練り歩く仮装パレードがスタートした。
1年2組の仮装は、ロミオとジュリエットに扮した悠二と一美、
ドロシーのシャナや魔法使いの史菜を有するオズの魔法使い。
コース沿いには多くの見物客に混ざり悠二の両親、
そしてちょっと離れた場所にはヴィルヘルミナに
無理矢理連れてこられたマージョリーの姿もあった。
悠二の自在法に現れた銀色の炎、零時迷子を追うフィレス。
悠二の身に起こった疑問にマージョリーの力を借りるため、
ヴィルヘルミナは彼女に銀のことを打ち明ける決意をする。
だが誰一人として気付かないまま、
しかし確実に、不吉な風は吹き始めていた……。

物語の印象点

・学園編、終了?

と言うよりも。
ホノボノラブコメはここまでですよ、みたいな印象も
ありました。
13話の放送まで2週間空くせいもあるんでしょうけれど、
今回は内容的に大人しかった感じもしますね。

ついにOPに登場していたフィレスさん、
降臨・・・満を持してというところでしたし。
目的は悠二君の零時迷子ですか。

失ったモノを取り返しにやってくると。
それに対して悠二君とシャナさん、マージョリーさんと
ヴィルヘルミナさんがどう動くのか、2クールは
そこを起点に見ていくとして。

学園祭の仮装、誰もが可愛らしかったですし
良く似合っていたと思いますね・・・。
個人的には、吉田さんとダメテーさんの出番、
もう少し多くても良かったような気がしますが。

とまあ、短めですけれど今回はこのぐらいですね(苦笑)
他に特筆すべき事柄もないので、来年の13話からの展開に
期待しながらと言う所ですか。
灼眼のシャナⅡ 第11話「約束の二人」 
2007 12 17
Mon 17:39:28
灼眼のシャナⅡ 第11話です。

主観的あらすじ

御崎高校学園祭「清秋祭」まであと3日。
教室を使った研究発表、屋外テントでの模擬店、
そして仮装パレードの衣装作り。
準備に忙しいのは悠二のクラスだけではなく、
クラス単位で泊まり込みを含めた作業が行なわれていた。
祭りはその準備が最も楽しいと言われる。特に気の知れた仲間で
作り出す祭りは特別であり、共に過ごす夜は格別だ。
だが、その雑然とした興奮と歓楽の中、
一美は自分自身に正直でいるための決意を新たにし、
シャナもまた己の心に真正面から向か合おうとしていた。
そしてヴィルヘルミナが帰ってきたその夜、
悠二に新たな試練が突きつけられる。

物語の印象点

・2クール目への布石。

前回悠二くんの身に起こった、銀の炎の顕現は、
期せずして零時迷子に関わるお話へとつながった11話でした。

“紅世の王”、“彩飄”フィレスさんとヨーハンさんの絆の
証、と言われるアイテム。
現在は悠二君の中に内包されるトンデモアイテムと(*^-^)♪
銀の炎やフィレスさんには、
どうやらヴィルヘルミナさんも因縁ありそうですし・・・
2クールからは銀がらみの話で動くのかな?なんて思ったりも
しましたね^^

・学園祭、前日

こっちはもうラブコメそのものと言った感じで(*^-^)♪
互いに気持ちを固めあい、あとはその時を待つだけと言う
ところですかね、シャナさんも吉田さんも。
ダメテーさんは最初から悠二くんオンリーですし、
どうせくっつくならダメテーさんとくっついて欲しいかな?
なんて言うのはお話的にNGですね、多分^^

劇中の合間には御約束のシャワーシーンもありましたし、
それとない女の戦いもありましたが、
以前と異なり、互いの気持ちを認め合いながら
負けない、と言い合う二人がとても良かった様な気がします。
この後、どう物語が変化したとしても
あるいは悠二君の身に何かが起こったとしても、
この二人の気持ちはきっと変わらないと思うんですよね・・
きっと。

・おがちゃん、ますます可愛くなっていますが(*^-^)♪

物語にチラリチラリと華を添える
感じになってますね、彼女は。
いい加減くっついてくれと思う反面、はにかんだ表情を
毎回見せてくれる彼女の仕草をもっと見ていたいとも
思ったり。
学園パートの要かな・・なんて最近は思いますね^^

それから池君。
今回はご愁傷様でした(*^-^)♪
藤田さんとのメガネコンビ、なかなかこれでお似合いだと
思うんですけどね・・・^^
灼眼のシャナⅡ 第10話「帰って来た男」 
2007 12 08
Sat 07:06:06
灼眼のシャナⅡ 第10話です。

主観的あらすじ

悠二の鍛錬は、自在法の構築を試みる段階にきていた。
幾度かの失敗の後、悠二が封絶に成功した時、
シャナとアラストールからの祝い言葉はなかった。
悠二の張った封絶を染める、“銀色の炎”から目が離せずにいたからだ。
学園祭まで3週間を切り、
悠二のクラスでは出し物の最終決定と
地域の商店街まで繰り出す仮装パレードへの
代表者選びが行なわれていた。
シャナや一美だけでなく、史菜と悠二もまた出場者として選ばれ、
それぞれが仮装する役がくじ引きによって選ばれる。
そしてシャナがその怪しい影に気付いたのは、
そんな一日の夕刻だった。“徒”でこそないが、
悠二の家から彼女らを尾行するその影に、
シャナは容赦ない一撃を加える。

物語の印象点

・零時迷子の核心に迫る伏線?

と言う前フリがチラホラ見られた10話でした。
如何せん、今ひとつ世界観の把握が困難なシャナの物語では
あるんですが、どうやら悠二君の顕現させた銀の炎・・・
あれはどうやら彼の内包する零時迷子とやらに
因縁深いものがあるみたいです。

そして、マージョリーさんの追い求める銀とやらと
同一のものなのかはまだ不明ですけれども、
これももう少しお話が進めば明らかになるんでしょうか。

そして、ヴィルヘルミナさんが巴里で聞き及んだ話。
フィレスと言うキーワード。
どうやらこれも、悠二君絡みのキーワードのようですし、
後半2クール目に向けての伏線、着々と整いつつあるみたいですね(*^-^)♪

・いいぞ吉田さん(*^-^)♪

今回のお話は再び学園ラブコメディー。
学園祭で行われるパレードへの参加者で、ちょっとしたお話も
ありましたしね(*^-^)♪

仮装パレードを行うことになり、演目がロミオとジュリエット。
で、ロミオ役が悠二君。
と言うことは必然的にジュリエットの役でひと悶着はあるだろうと
思っていたら・・・やっぱりw

シャナさんに吉田さん、ダメテーさんと御約束の3人が揃い踏みと。
結果的に吉田さんが勝った訳ですが・・・
以前よりも確実に、自分の気持ちが深まった事を自覚したみたいですね・・
前は、隣にいられる事が嬉しかったのに。
今は、それだけじゃないもっとその先を求めようとしている自分がいる。
多分、シャナさんも同じ。

成長しましたね吉田君!と
つい・・・大人ぶった感慨も持ってしまった訳ですが
そこが良かった部分でもありました。
そして悠二君のご両親のお話も。

悩む事も大事だけれど、それ以上を気持ちが求めるなら
手を伸ばしてみなさい、ですか。
含蓄、ありますね(*^-^)♪
そうそう、アレコレと悩んで行動して、そしてまた悩んで。
青い春の内はソレで良いのですよ。

頑張れ、少年少女たち。