ゴルゴ13 第47話「夜は消えず」 |
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主観的あらすじ
フランス・アングレームのホテルに、
静養のため訪れたゴルゴ。
ホテルのバーでゴルゴは、
町長のバルドー夫妻結婚3周年記念パーティに遭遇する。
一人酒を飲むゴルゴを見たバルドーの妻ダニエルは激しく動揺。
彼女はかつて、娼婦としてゴルゴに
抱かれていた過去があったのだ。
それをネタにゴルゴがゆすりに来たと勘違いした夫婦は、
ゴルゴを殺害するため殺し屋を雇う・・・。
原作:「SPコミック収録巻数:25巻」
物語の印象点
・この話って確かひどいヤブヘビだったような(*^-^)♪
本当にバカンスに来ただけなのに心労の耐えないゴルゴさん
だったんですよね、実際原作でも(苦笑)
今回は本当に何も無いはずの休暇を・・・と
静かに街に入ってきただけなのに。
原作から補完すると・・
あの街に来たのは本当に静養だったんですよ。
ベランダで日光浴するときに、鳥の羽ばたきに反応して銃を構えたあと、
「やれやれ」といった感じで
銃を隣の椅子に投げ出すシーンが実はありまして(*^-^)♪
この日は何もかも忘れて休みたかったのに、
結局厄介ごとに巻き込まれる東郷さんカワイソスって感じで
必要なシーンだとワタシ思っていたんですが・・・
アニメではバッサリカットしやがったw
既にここからゴルゴの受難は始まっていたとw
と言うかゴルゴさんよくよく考えてみると・・・
幸運な人か、と言えばそうでもないですよね実際(苦笑)
だって・・・
飛行機に乗ればハイジャックに遭うし、
豪華客船に乗れば時限爆弾に遭う
保養地行ったら因縁付けられるし
別荘買ったら核持ったカップルがやってくるしで
最終的にたどりついたのが誰にも邪魔されない山籠もりまたは船貸切
でも最近は山籠もりしてても狙ってくる奴がいるから困る
と言う事を考えたら・・・
ワタシ「これではゴルゴさんは運が良いのか悪いのかわからんw」
そしてアイキャッチ!
ここでもしっかりくつろいでいるゴルゴさんに吹きましたよ(*^-^)♪
今回はどこまで笑わせるんだAパート!とは思いましたけどね。
・汚い過去を知っている男が強請りにきたと思われただけか
これ、当人には切実な問題ですよね。
かつて汚れ仕事をしていた自分を、それでも嫁に迎えてくれた
優しい旦那様。
幸せな日々は続くはずなのに、ついに・・・その日は訪れてしまった。
自分の中のやましさ、と言う気持ちが今回の悲劇を生んだといえば
そうなんですが・・・だからって。
プロを雇ってボコって街から放り出すか、殺して放り出すか・・・って
そんな選択肢を選ぶからピンチを招くんじゃないかと思うんですが(苦笑)
当のゴルゴさんからすれば・・・
ゴルゴ「おまえは食べたパンの枚数を…」
と言う感じのトバッチリだと思うんですけどね。
・おっさんが寝取られ属性に目覚めかけている!
奥さんの過去を承知で結婚した町長。
で、昔の男との再会(と言っても嫁の一方的な思い)で
いらん妄想がふつふつと・・・
まさかの3回のベッドシーンで吹きましたしね(*^-^)♪
こうなのかぁ~、こぉぉなのかぁぁぁぁ~~
で夜中なのにリアルで爆笑してしまったじゃないですか。
男は過去に嫉妬する・・・と言う恋愛の名言がありますが
まさにそれを地で行くような責め方でしたしね(苦笑)
・だからミッションコンプリートの音楽は違うだろうとw
今回のお話はそもそも・・・・
勘違い話なんだからいつものあの音楽は違うだろうと(苦笑)
普段ならかからないと落ち着かないんですが、
今回はかかった事に違和感がありましたけどね・・・
真面目に言えば、女はあの日の夜・・・
汚れた過去を清算したつもりで、逃げ切ろうとしていたと。
常に後ろを振り返り、追ってくる人がいないだろうかと
ビクビクしながら・・・
結局のところ、逃げ切れなかったと言う事になりますが
そこが寂しい話だったと思うんですよね。
そして今回幸運だったのは殺し屋ですか(*^-^)♪
銃を口につっこまれた奴、ゴルゴに銃口を向けておきながら
ちょっと痛い思いしただけで済んだとは・・・
ワタシ「一生ぶんの運を使い果たしたな(苦笑)」
とも思いましたけども(*^-^)♪
そして20日にはいよいよ
放送が待ち遠しいと思っている
「装甲兵SDR2」のエピソードもありますしね(*^-^)♪
次回も楽しみですね^^
ゴルゴ13第46話「世紀末ハリウッド」 |
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主観的あらすじ
アメリカハリウッドの権利を守ろうとする
巨大な組織によってハリウッド進出を目指す
中国人俳優リーの命が狙われる。
なんとしてもリーの映画を撮りたいと願う
マネージャーのロイは、ゴルゴに撮影中のボディガードを依頼。
その依頼を受けるにあたって、ゴルゴはある条件をロイに出す。
多勢の軍でリーの命を狙う敵に、
ゴルゴがひとり立ち向かう方法とは・・。
そしてロイと結ばれた条件とは一体!?
原作:「SPコミック収録巻数:120巻」
物語の印象点
・もう攻撃ヘリのミサイルでビルごと吹っ飛ばした方が(*^-^)♪
早いんじゃないですかね、ゴルゴさん抹殺なら。
なんてことを思うわけですが・・
実は今回って。
2期オープニングから変わった、あのOPムービーの
戦闘場面をきちんとアニメ化していたのかな?なんて
ことも思いましたね(*^-^)♪
OP曲でのフレーズ・・・
「So faraway 走り出そう リセットして共にスタートだ限界も♪」
から
「Oh Someday いつの日か 君とだったら見つかる僕らのDream♪」
での1シーンだったと思うんですね(*^-^)♪
なのでカナリ・・・ワクワクして見てました。
でも、仮にミサイル放ったとして・・・
ゴルゴさんならOP通り平然と脱出しそうですけどねw
・防弾最強伝説(大爆笑)
今回ほどあらゆる場面で「防弾です!」が
活躍したエピソードもないんじゃないでしょうか。
凄いぞ某男子用・・じゃなくて防弾仕様(*^-^)♪
あれだけの敵を防ぎきり、ゴルゴの助けになったのは。
それにしても軍が用いたマシンガン・・・
MP5SD6じゃなくてSD3って結構古いかな?なんてことも
ついつい思いましたけどね。
・と思ったらなんと
シモノフ対戦車ライフルまで投入のゴルゴさん(怖)!
あのビル内での戦闘・・・
要人を守りつつ、上階にいる敵を排除するのに
特殊徹甲弾を用意しての射撃!
射撃に関してはもちろん・・・
ワタシ「ジジイのナビが優秀すぎるだろw」
とも感じましたけどね(*^-^)♪
正確に監視カメラから敵の位置をゴルゴに伝えての連係プレーは
凄かったなと。
・あの五角形の建物のメンツが・・・丸つぶれ?!
ガチャ!→ぽいっ(と手榴弾を投げ込む)、ボン!orダダダダダ!→チェック完了!
なんというアメリカスタイルw
と言うのも今回あったわけですが・・・(苦笑)
たかだか映画俳優を殺すためだけに
特殊部隊壊滅・・・・って
某ペン●ゴンの幹部がダース単位でクビが飛びそうだなぁ・・・(*^-^)♪
なんて思いましたよ。
でも本来このエピソードで伝えたかったのは・・・
【映画が自国の政治的な思想を他国の国民に暗に洗脳させる力】
と言う部分をベースにしつつ、
DIAの連中の会議シーンでは本来日本アニメに対する危機感のほうが強くて
ハリウッド進出する香港映画に対する敵意はそのついでみたいな扱い
だったんですけどね。
※原作での話です。
アニメの場合はそこはカットして・・恐らくは
故ブルース・リーの話を元ネタらしく見えるように仕立てたのかもですね(*^-^)♪
ネタで言うならその理由は・・・
やっぱアニメで食ってるテ●東としては
そのシーンはカットしたかったのだろうか・・・w
と言えるかもですし(苦笑)
何よりも、機密保持、狙撃方法、各種指示の隠蔽の為に
依頼人の命を報酬として要求するゴルゴさんの徹底振りも
やはり凄かったなと。
そしてもう1つ楽しみにしていた装甲歩兵VSゴルゴさんの
対決のエピソードもどうやら放送決まったようですしね(*^-^)♪
これは最終回まで目が離せなくなった、そんな46話なのでした。
ゴルゴ13 第45話「36000秒分の1秒」 |
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主観的あらすじ
フランス一厳重な刑務所の独房に収容されている囚人、
テロリストのカルロンテ殺害を依頼されたゴルゴ。
狙撃のチャンスは独房に通じる2つの扉が同時に開く瞬間。
それは10時間に1回、わずか一瞬だけ訪れる。
森に張られたテントから10時間も同じ姿勢で
狙撃のチャンスを待たなければならないゴルゴは、
スポーツ医学者デグナーに接触する。
ゴルゴが考え出した秘策とは・・・。
原作:「SPコミック収録巻数:111巻」
物語の印象点
・これこそBEST版に入れて欲しかったかも(*^-^)♪
と言う位好みのエピソードでしたね(*^-^)♪
ゴルゴの超一流の狙撃・・・に関する話はいろいろありますが、
その姿勢に関して、と言う意味でも。
10時間を越える人間では出来ない仕業を成さねば
ミッションの成功はありえない難問題。
しかもそのタイミングは・・・・わずか36000秒分の1秒。
本編でもありましたが、人間の筋肉は
1時間も同じ姿勢を保つだけで筋肉は硬直すると言うのに
それを『10時間』は最低保たなくてはいけない・・・
これに関する答えを、筋肉弛緩剤と言う形で
ギリギリまで保つと言う答えを出したゴルゴ。
特に今回面白かったのは狙撃の瞬間までの緊張感と言う
描写にありましたしね・・・・。
ほとんど会話らしい会話も無く、また動きもほとんど見られない
本編でありながら、集中力を欠くことなく見られるというのは
やはり凄いなと^^
何しろあの電気刺激を用いたフェザータッチのトリガー・・・
凄かったですしね!
それだけに・・・
・なんでデグナー先生の筋肉講座カットしちゃうんだよ!!
ワタシあれが見たかったのにー。・゚・(ノД`)・゚・。
と思いましたよ。
筋肉弛緩剤の入手に関して、とあるトレーナーを訪ねたゴルゴでしたが
肝心のお話がカットだったのは寂しいぞと(苦笑)
他人の肌に触れた注射針を交換するくらい
感染症に神経質だけど、娼婦とは生で勝負する
ゴルゴさんかっこいいです!
なんて常々思っているだけに(苦笑)
・運の要素も絡んでいたのかな?
狙撃を終え、身体の調整を求めて再び
トレーナーの元を訪れたゴルゴ。
トレーナー自身の事情により、命を狙われる事になるも
見事に切り抜けた訳ですが・・
あれは仕掛けがあったにせよ、運の要素もあったでしょうね。
実際トレーナーが間髪要れず銃を乱射すれば・・・
そこで最終回だった訳で。
と言うひねくれた考えを除いてみると・・・・
考えてみれば普段何気なく依頼の話を聞いている時でも二重三重の仕掛けを
用心の為に用意してあるんだろうなぁ。
依頼者が裏切らないから結果的に何もないだけで。
よく森の中で依頼を受けるシーンとかあるけど、
常に依頼者の頭の上には
プレデターをやっつけたみたいな
でっかい石がぶら下がってたりしてw
って感じにも見えますけどね(爆笑)
と言う事を思っていた45話なのでした。
ゴルゴ13第45話「ロックフォードの野望」 |
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主観的あらすじ
ロックフォード財閥の当主、デビッド・ロックフォード。
彼は単一の巨大資本による世界制覇という野望を達成するため、
ロックフォード家専属のスナイパーとしてゴルゴを雇おうと、
秘書を派遣し依頼する。
しかし、ゴルゴに断られると、あらゆる機関に手を回し、
ゴルゴの財産を凍結させる。
彼の動きを封じ込めて、強制的に屈服させようとしたのだ。
この状況を打破するため、
ロックフォードの情報を持つ華僑の黄一族の長老を訪ねたゴルゴは、
そこである依頼を引き受ける。
原作:「SPコミック収録巻数:63巻」
物語の印象点
・ゴルゴ(明日からUFJ銀行にしよう・・・)
と、最初は思ったんでしょうね(*^-^)♪
言われなき資産の凍結に、何物かの妨害工作の可能性を
考慮したゴルゴ。
まさかに世界を牛耳る男からの邪魔がその原因とは・・・
ワタシ「ゴルゴさん相変らず狙撃者のくせに素性ばれすぎやで!」
と思いましたしね(苦笑)
ただ、相手もきちんとゴルゴの恐ろしさを理解し、
暗殺ではなく懐柔と言う手段を取ろうとしたのが
また面白いところでしたね・・・
せめて個人として最多の依頼回数を誇りながらも
病死するまで彼の信用を勝ち得た・・
ヒュームさんのような関係を築ければ良かったんですけどね。
今回の場合は、その方法論を間違えたと言う事ですか。
彼は決して思想、理念、特定個人の継続的な目的の為に
動く人物ではない、と言うのを見誤ったのが
世界を動かす立場にいる男の・・傲慢さが生んだ見誤りと
言う事ナンデスカネ(*^-^)♪
・まさかにタイムリーでオ●マ大統領がw
大「もしもしオレオレ大統領だけどさぁ今すぐ引き返してくれない?」
これにはゴルゴもビックリですね(*^-^)♪
こんなフランクさで話しかけられたとしたら、ですが^^
世相を作品に上手に生かしているのが原作の妙味ですが、
アニメでもこうしてタイムリーなネタを仕込んでくるとは
思いませんでした。
・しかし我らの薔薇スィーは。・゚・(ノД`)・゚・。
ローゼンメイデン好き、の人には今回薔薇水晶として・・
ストロベリー・パニック好きには温暖化コンビの桃の人として、
あるいは・・・ときメモラーにはアニメ版Only Loveのあやめさんとして
馴染みの深い人が登場したんですよ。
後藤 沙緒里さんが(*^-^)♪
さて、薔薇スィー、「お父様・・・」とは
言ってくれるのかな?と楽しみにしてたんですが
台詞はなんと一言だけorz
しかもモブの銀行員。
「お客様・・・このカードは凍結されており使えません」
そ れ だ け な の かwww
なんて事も思った、そんな話なのでした。
ゴルゴ13第43話「空白の依頼」 |
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主観的あらすじ
ゴルゴを狙って仕掛けられた爆弾テロによって
負傷してしまったゴルゴは、全ての記憶を失ってしまった。
自分の名前さえも思い出せないまま、
僅かな手がかりを頼りに、
ゴルゴを拾って面倒を見てくれた女クリスタと共に、
街を駆け回る。
そして、何かを実行しなければいけないと、
焦るゴルゴ。何かを思い出しかけていたゴルゴは、
自ら銃撃の中に身をさらし・・・。
原作:「SPコミック収録巻数:105巻」
物語の印象点
・何で『バスク・空白の依頼』の『バスク』の部分がなくなってるの?
答え:ZガンダムのブルーレイのCMが終わったから(*^-^)♪
と言うのはまあ、冗談でw
何ででしょうね??
それはさておき、今回のエピソードも好きな話でありました。
記憶を失っても、身体に刻んだ習性が彼を動かす。
その習性を作り上げたのは、彼の持つ鋼鉄の意志。
ここが男として惹かれる部分、なんでしょうね実際。
・アバンだけで1クール分は喋ったなひろし。
Aパート終了までで4クール分はしゃべり確定のひろし(*^-^)♪
今回は珍しく長すぎる台詞だったひろし。
そこもアニメならではの楽しみではありました。
と言うよりヤハリ・・・
Bパート、銃撃の中にわざと身をさらすことで
ターゲットを思い出す、と言う暴挙に出たゴルゴ。
身に付いた習性がそれをさせた、と言うことなんでしょうけれどね・・
銃を見るやその具合を確かめ、トリガーのバネが甘いと
即座に修正をかけ、また・・・襲撃の際も銃だけは確実に
手元に引き寄せて逃げ出すと。
こういう部分の無意識の動作、と言うのが
彼をここまで生き延びさせた遠因・・なのでしょう。
いわば動物の勘、にちかい本能的な動きと言うものが。
また・・・クリスタにとっては女、を汚された苦い思い出を
強い男の手によって払拭された・・・と言う意味で
短いながらも、インパクトのある場面を残してくれたと
思うんですよね(*^-^)♪
・次回はなんとローゼンメイデンから?
後藤沙緒里さんがゴルゴに登場する?と言うようなお話を
聞きました(*^-^)♪
※薔薇水晶の声を演じられてます。
薔薇水晶・・果たしてどんな演技を見せるのか、
そんな部分も薔薇乙女好きとしては気になりますね^^
ゴルゴ13 第42話「大きな口(ラージ・マウス)の湖上」 |
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主観的あらすじ
1頭のヘラジカ狩猟しか認められていないカナダの猟区内で、
2頭を一発の弾丸で射殺したゴルゴ。
銃声を聞きつけた猟区管理官に連行され、
管理事務所に身柄を拘束される。
そこへ乗り込んできたゴルゴの命を狙う謎のスパイグループ。
突如現れた男たちをかわし、ゴルゴは車に残っていた
女スパイを山小屋に連れ去っていく。
翌日、女を残して山小屋を出たゴルゴは、
ライフルを片手にラージ・マウスと呼ばれる大きな湖へと向かった・・・。
ゴルゴの行動は全て、
湖上に現れるはずのターゲット殺害のために計算されたものだったのだ。
原作:「SPコミック収録巻数:32巻」
物語の印象点
・桑島のエロスシーンはまだですか?
と、声優さん好きの人からは声も上がったでしょうが・・・・
残念ながら、太ももだけでしたよorz
そんな42話でしたと言うと、話が終わってしまうので
真面目に(*^-^)♪
今回のゴルゴの狙いは・・・囮、と言うことにあった訳で。
あえて狩猟のルールのイレギュラーを突いて
自らを疑わせ、かつ・・・女を生け捕りにしつつ
あえてその手から逃がしてからが本番と。
ここまでお膳立て通りに事を運ばせられるゴルゴの計算高さ、と
言う部分が凄みありましたね・・・
女を全裸にしたのは、マーキングの為ですか。
どの道逃げる事を考えているのなら、それを逆手に取り
スナイプの時の目印にすると。
視聴していたときは・・・・
ワタシ「ああっ!ブラになんてことを(涙)」と
思ったんですけどね・・・(苦笑)
暖炉に女の下着を放り込んで燃やしている時は(*^-^)♪
しかしゴルゴの性格を考慮すれば、これも計算の内であったと。
恐ろしいですよね・・・。
こんなゴルゴもいつかは彼を上回る狙撃者の手により
スナイプされる日が、やってくるのかと思うと・・・
その物語もいずれ見てみたいとも思った、そんな話なのでした。
ゴルゴ13 第41話「ペチコートレーンの夜霧」 |
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主観的あらすじ
ロンドンの下町、ペチコートレーンの安酒場で、
酒を飲んでいたゴルゴ。
そこへ、一人の女が入店してくる。
地元の不良たちにからまれおびえる女だったが、
ゴルゴは見向きもしない。
店を出たゴルゴを追いかけ、自分を買わないかと声をかける女。
その時、正体不明の男たちが突如二人に襲いかかってくる。
男たちを避けるため、ゴルゴと女は街にもぐりこんでいくが・・・。
霧の街が朝を迎えたとき、全ての謎は明らかになる!
原作:「SPコミック収録巻数:48巻」
物語の印象点
・今日はセックスシーンが多いから楽しみw
と言うか、これは今週の視聴アニメの多くに言えるかもですね(*^-^)♪
なんて感慨はおいといてと・・・。
しかし喘ぎの演技リアル過ぎ!
冒頭から何ともリアルすぎるハアハアシーン。
しかし言葉の内容も上手いものですね。
【外せない用事】があるって・・・・
ハズせない用事って【セックス】ですか。
まあ確かに男の【栓】で女に【蓋】をする訳ですから、
ハズせないのは当然ではありましょうけどね(苦笑)
こんなやり取りを聞きながら、今回は大人の話が
展開するのかなとドキドキしてましたね・・
・もう一つ気になっているのは。
東京マルイから出るゴルゴ仕様M-16A2電動ガンは
旧タイプのカスタムなのか新タイプのカスタムなのか。
と言うのも、別の話で気になったり。
漢のバイブルたるゴルゴの愛銃の再現ですから、
やはり気になってしまって(*^-^)♪
そして何より今回は霧の街ロンドンが舞台。
そこでおきた殺人事件の捜査なんですが・・・
スコットランドヤードの刑事さん、
もう少し聞きかたもあるだろうと。
まあ、ゴルゴの場合は絶対言わないでしょうけどね。
「旅行の目的はビジネスですか?」
「そうだ・・・・」
「どんな仕事ですか?」
「主にスナイプを・・・・」
こんなことは(*^-^)♪
むしろ・・・
「旅行の目的はビジネスですか?」
「用件を聞こう・・・・」
「どんな仕事ですか?」
「用件を聞こう・・・・」
ひろし、これでギャラを貰えるんですから
美味しすぎると(*^-^)♪
こんなあやしすぎる人間を見逃したらいかんだろ、スットコランドヤードはw
・・・【スコット】ランドヤードでしたね(苦笑)
・ゴルゴをただで雇った女。
実は凄腕のスナイパーでもあった女性。
面倒ごとを避けつつ、同時に保身の為にゴルゴを利用・・・
報酬は自分の体、と言うことなんでしょうが
どこかに女性らしい感傷を残してしまうのは・・・
物語でゴルゴと肌を合わせた女性の場合、
ふと蘇るんでしょうかねと言うのを感じました。
普段は男も女も無い、命のやり取りに神経をすり減らす商売。
一時の快楽に女を取り戻す時もあるでしょうけれど・・・
そこを真面目に考えると、ゴルゴのような鋼鉄の意志を持つ
男性に身を委ねる事で本来の女性たる何か、を
一瞬思い出すんでしょうね・・きっと。
最後の最後ゴルゴに銃を向け返り討ちに合ったわけですが・・・
死の間際につぶやいた一言を聞いたとき、
毎度ながらそうしたことを思うんですよね・・
今回も薫り高い大人の劇画を見せて貰いました。
次回も激しく楽しみですし・・・・
この後はのんびりゴルゴのBESTセレクションDVDを見直そうかと思った
そんな41話なのでした。
ゴルゴ13第39話「アッシュ最良の日」 |
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第39話「アッシュ最良の日」
主観的あらすじ
自称芸術家のアッシュのアパートは、ガラクタの山だった。
家賃も払えず、子供からもバカにされ、
誰も彼を芸術家とは認めない。
それでも彼はオブジェを作り続け、
誰かが自分の才能を認めてくれる日を待ち望んでいた。
そんな時、ゴルゴがアッシュを訪ね、彼の作品全てを買いとる。
そして、アッシュは新たな地を求めて、
ボロアパートから旅立った。
そして空っぽとなったアパート。
ゴルゴの本当の狙いはその先にあった。
原作:「SPコミック収録巻数:108巻」
物語の印象点
・アキバはベトナムの首都、だそうです(*^-^)♪
ちなみに、北京から電車で通える距離なんだとかw
なかなか笑えないアメリカンジョーク、と言う感じですか。
まあ・・・でもあながち分からなくも無いジョークかもですね実際。
テレビの情報だけを集めれば、そんなものでしょうから(*^-^)♪
と言うか新年始まってもゴルゴの台詞と言うのは相変わらずで。
用件を聞こう
うむ
いや
判った
の4つくらい吹き込んでおけば、後は編集で何とかなりそうだなw
と言う位台詞少ないですからね・・・
ひろしのギャラ、美味し過ぎますね実際。
ボイスアクター、と言う観点で言うのなら。
物語としては・・・認めてもらえない前衛芸術家に
舞い込んだとびきりの上客・・・には
全く別の目的があったと。
見方を変えれば、人生そのものかな・・ともいえますよね。
アッシュにとっては、ようやく自分の才能を認めてくれたと
夢を見られたわけですし、大家さんに取っては
家賃滞納のロクデナシを追っ払いかつ・・・
あのボロアパートすらキチンと整理してくれたこれまた上客。
でもその真意は・・・・狙撃の為の必要経費でしかなかったと。
視聴者、と言ういわば神の目線で3人を眺めていくと
そこには・・人生の皮肉、みたいなイメージも
ワタシ感じたんですよね(*^-^)♪
神様が仮に同じようにゴルゴの今回の話を観ていたとして・・
きっとそれぞれの動向を見守りながら苦笑していたんじゃないかと。
しかし今回の狙撃・・・また派手でしたね。
周囲をビルに囲まれ、弾道を確保できない悪条件の中での
狙撃を可能にする為に、ビル一つ爆破ですか。
加えて粉塵に紛れて退路も確保する、と言う念の入れよう。
ゴルゴならではの狙撃と言えばモチロンの事ですが、
仮にアイデアがあったとして、それを可能にする男・・・
本当に敵には回したくないなと(*^-^)♪
しかしラストシーンを見て・・・・
アッシュのしたかった事は、結局成金バカンスかよwww
と思った部分に、人生の悲哀をふと感じてしまった
そんな39話なのでした。
ゴルゴ13第36話「死に絶えた盛装」 |
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主観的あらすじ
モナコ・モンテカルロのカジノで
一際目立つ美女マダム・マルタンは、男を虜にし、
狂わせる程の魅力を持っていた。
その彼女を裏で操る売国奴、通称チョコレート・バン。
マダム・マルタンを愛する男からこのチョコレート・バン殺害を依頼されたゴルゴ。
整形手術や変装で姿を変えているかもしれない行方不明のバンが、
モンテカルロでマダム・マルタンに接触すると見込んだゴルゴは、
彼女を見張り続ける。
顔も分からない標的の真実とは?
原作「SPコミック収録巻数:33巻」
物語の印象点
・セーラームーンシリーズ、出演は今だ続くと(*^-^)♪
もっとも、今の人ならレコアさんでしょうけどね。
Zガンダムの。
そう、今回のセクロス担当・・・実は
【勝生 真沙子】さんだったんですよ。
古くは・・・
北島マヤ(ガラスの仮面(昭和))や、セーラーネプチューンを
演じたり・・・今であればレコアさん(機動戦士Ζガンダム)
だったりするんですが(*^-^)♪
っておい!
肝心の【喘ぎ声】はないのかよorz
引っ張るだけ引っ張ってそれかよおいwww
まさに男としては【萎えてしまう】展開(ぇ
とふざけておくのはこのぐらいにして(*^-^)♪
真面目な所は・・・
ゴルゴの依頼は、依頼人の息があれば依頼可能と言うことと
必ずそれがなされると言う事ですね。
しかし顔も素性も分からないターゲットを狙う今回の依頼・・・
老人の妄執、と言うか悲しい愛憎劇に決着をつけるためと
言うのが、ある意味悲しいものだと。
悪女を蝶、と例えるのは昔からありますが・・・・
男と言う蜜を吸い尽くして、その後は見向きもしない。
けれど羽を休めるその場所は・・・・と言う事ですか。
最初の場面、ルーレットでの賭けがなかなか興味深かったですね。
マダムが賭けたその瞬間、ゴルゴの賭けた目は外れたと。
男を虜にし、その運さえも吸い尽くしてきた魔性・・・
と言う事ですかね(*^-^)♪
敢えて中の人が演じた過去作品になぞらえるのなら、
「たった一つの人生を歩むよりも、千の仮面で千の人生を
演じた方がいい」
と言うことでしょうか。
場末に咲いたダイヤの原石は、男たちの手を経て
磨き上げられ、誰もがその手を伸ばすダイヤモンドになったと。
そうしたドラマの部分がどうにも面白かったですね(*^-^)♪
・アニメだと微妙に分かりにくかった、標的の判別。
原作なら、もっと分かりやすかったんですけどね。
結果的に女装、と言うオチではあるんですが
狙撃までのプロセスとして、【足の運びと作り】と言う部分で
ゴルゴ・・・メイドがターゲットだと見抜いているんですよ。
そこが凄かったというのがありましたが・・・
アニメでは難しかったんですかね(*^-^)♪
クローゼットを確かめ、疑惑を確信に変えると言う感じでしたし。
ただ、ラストの狙撃・・・マダムが愛する男の名前を呼んだ辺りを
見ると、彼女も一人の女だったのだな・・・とも感じた
そんな話なのでした。
しかし来週・・・コナンの声の人がねえ・・・登場ですが、
エピソード的にセクロスの話もありそうですし、
色々話題にもなりそうですねww
ゴルゴ13第33話「誇り高き葡萄酒(ワイン)」 |
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主観的あらすじ
ロマネ・モン・リュイザンのオーナー、
ジャン・シャルル・アルベールは、
日本人柳田には自社のワインを味わう資格はないとして、
彼が競り落とした1800年ものの中身を
事前にニセ物とすり替えていた。
が、柳田はこのワインを、フランス・ナンバーワンといわれる
ソムリエの前で公にお披露目しようとする。
このままでは各誉と伝統が損なわれるとして、
アルベールはゴルゴにあることを依頼する・・・。
原作:「SPコミック収録巻数:94巻」
物語の印象点
・ゴルゴが撃ったのはワインじゃなくて心だった
と臭いことを言ってみる
と言うのが今回の印象ですね(*^-^)♪
数ある原作のエピソードの中でも、ワタシ好きな
部類に入る話でした。
Pour la meilleure confiance・・・
より良き信頼の為に、と言うあの一言の重さを
噛み締められる最後でしたしね・・・
誇りもあまりに高すぎると、それは苦いものとなる・・・・
劇画ならではの極端な描写ではありますが、
案外真理は突いていたと思いますしね。
まあ、これだと綺麗にオチが付きますので
あえてネタに走るなら。
得たもの:フランス人としての小さな誇り・金
失ったもの:ワイン・日本人からの信頼・金
時代背景としても、
当時はバブルでサントリーがスコッチウィスキーの醸造所
買収したりしてた頃でもありましたしね(*^-^)♪
実際漫画を紐解くと・・・掲載は90年11月だからまさに
そんな時でもあったんですよ(*^-^)
日本の国産ワインに不凍液入れてた事件とかあって、
それもあって「ジャップにワインの味がわかるか」の台詞に
つながってもくるんですけどね。
そういう意味では、金の力で良いワインを買い求めた日本人・・
と言う構図はさもありなんでもありますが。
・70万ユーロ≒8,332.64014 万円の信頼。
ただ、正直でしたね・・・彼も。
「ワインの味はわからんのですよ」と。
それで何故高額の金を出してワインを買い求めるか、と言えば・・
より良き信頼を得る為に、仕事としてビジネスとしての信頼を
互いに得る為に、あえて金を出したともいえますしね。
私達は貴方達の子供とも言える、そのワインをこれだけ高く評価している。
故に、良い仕事をする為にもこちらの誠意を見せておきたい・・・
そういう意図もあったんでしょうけれども。
これでソムリエさんをターゲットにしていたら
話は。・゚・(ノД`)・゚・。になってしまいますけどね(苦笑)
故に依頼人は・・
形式的な社会的信用は守ったけれど、
誇りも失ったんじゃないかと思うんですよね。
アニメならではの回想シーンが上手にそれを表していたと思いますし。
好きなエピソードをさらに良質にした感じで
楽しませて頂きました。
それに何気にタイムリーでしたしね・・・
この話題も。
【ボージョレ・ヌーヴォー】の泣く頃に、と言うことですか(*^-^)♪
ゴルゴ13 第30話「ラブはナイフ」 |
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主観的あらすじ
ナイフ使いの名手ベンはゴルゴ13の名を騙って殺しをしていた。
彼の恋人で殺しのパートナー・ナタリーは
ゴルゴに気づかれる前に切り上げた方がいいと
ベンに忠告。
過去に恋人がゴルゴによって殺害されていたのだ。
しかし己の力に自信をつけたベンは、
ゴルゴを殺し自らの名前で大金を稼ごうと意気込む。
ナタリーが不安で見守る中、
ベンはナイフの矛先をゴルゴに向けた!
原作:「SPコミック収録巻数:6巻」
物語の印象点
・俺は俺の力で。
本物を超えて見せたかった。
ベンの名で、ゴルゴの名を塗りつぶしたかった。
こう考えるのは、若者ゆえの考えなんでしょう。
それに憤りもあったでしょうしね。
自分の名前ではたかが1000ドルの仕事なのに、
ヤツの名を騙るだけで・・・桁が2つも3つも変わってくる。
だから・・・と言うのは分かりますが、
命が惜しければ、ヤツには近づくな。
このキャッチコピーを忘れてしまう人も多いんですよね(苦笑)
そして大抵の場合・・その命を持って
その言葉の重みを知ると。
・手段は良かったと思いますけどね(*^-^)♪
投げナイフ、と言う発想は良いと思います。
音はしない、マズルフラッシュもない・・・
室内での暗殺には向いているのでしょう。
けれどゴルゴの場合は・・・相手が違いすぎると。
まず彼の実力を試した時点で手を引けばよかったと
思うのですけどね・・・
荷物をぶつけそうになった時のあのリアクションで。
瞬時に周りの状況を把握しかつ・・武器を持っていないことも
確認し、怪しまれない行動を取ると。
毎度凄いとは思いますが、しいて彼を怪しませるとしたら。
クラシック会場や、スーパーのバーゲンにターゲットを
紛れ込ませたら上手く行くんじゃないかと思いますねww
ゴルゴは【スーツしか】似合わない男ですからww
ともかく今回も非常に良い出来でした。
次回も楽しみです(*^-^)♪
ゴルゴ13 第29話「配役〈キャスティング〉」 |
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主観的あらすじ
映画監督のエリックは配給元から
ゴルゴ13を主役にしたセミドキュメンタリー映画撮影を依頼される。
狙いはゴルゴの狙撃シーンを世界中に公開し、
動きを封じることだ。
主演女優ジーン・バーバラがゴルゴに殺害依頼をする
シーンの撮影に入るエリック。
ゴルゴの動向をフィルムに収めていく。
ジーンは迫真の演技でゴルゴへの依頼を成し遂げるが・・・。
ターゲットに銃口を向けたゴルゴは何かに気づいた!
原作:「SPコミック収録巻数:30巻」
物語の印象点
・発想がユニークでした。
彼を抹殺する方法、と言う点で今回の試みは
ユニークでしたね。
観衆にその狙撃の一部始終を映画と言う手法で公開、
世間的に監視を行う事で彼のスナイパーとしての人生を
抹殺する、と言うのは。
これは非常に面白かったです(*^-^)♪
・たった一つのアドリブが、流れを台無しにする。
と言う事は何にでもあると思うんですよね(苦笑)
お芝居にしても、お絵描きにしても、動画作りにしても。
今回リアリティを持たせる為に女優の過去を持ち出したのは
正解ではありましたが・・逆にそれが仇になったと。
ゴルゴの集中力・・見落としてましたね(苦笑)
狙撃の瞬間まで気を逸らさないゴルゴだけに・・・
伝え聞いた利き腕の違和感に即座に気がつき、
依頼が罠だと気がつくところは恐るべし、ですか。
そして人は完璧には嘘を付ききれない、と言うことでしょうね。
完璧すぎれば、逆にぼろが出る。
完璧過ぎなくても、それもボロが出る。
何とも難しいものですが、女優さんがとても・・・
可哀想な感じもしましたね、実際。
狂言回しに使われて、最後はゴルゴの銃弾で幕引きとは・・
・映像に取り付かれる、と言うこと。
監督さんの狂気がまた良かったですね・・・
死してなお、後世に残る映画をと
いつの間にか虜になっているのが怖かったですよ。
映像にはそうした魔力もありますよね・・・実際。
その思いの果てが、銃弾食らって線路に転落では
シャレにもならないですけれどね(苦笑)
彼の残そうとした作品はこうして陽の目を見ることも
なくなったのであれば余計に。
今回も大人向けの良い作品でした。
次回もさらに楽しみですね・・・
ゴルゴ13 第28話「白夜は愛のうめき」 |
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主観的あらすじ
雨降る夜。
ゴルゴはホテルのバーで夫殺しから傷の癒えないセシリアと出会った。
次の日、偶然にも二人は同じ航空機に乗り合わせる。
不運にも航空機はハプニングにより胴体着陸を試みることに。
危機的状況の中、ゴルゴに強く魅かれていく
セシリアはゴルゴに身をゆだねる。
航空機は見事に胴体着陸に成功し、
その夜体を重ね合わせる二人。
明くる朝、セシリアは一人ホテルを出たゴルゴの後を追う。
そこでセシリアが見たものとは・・・。
原作:「SPコミック収録巻数:2巻」
物語の印象点
・セーラーマーキュリーの喘ぎ声(苦笑)
こう書くと、かなり誤解を呼びそうですが
これ、【声優さんネタ】ですから(*^-^)♪
今回もご多分に漏れず、セクロスが合った訳で。
となれば、ネタにするなら声優さんネタには
なるんですけれども・・・
まさかの大御所、久川綾さんとは思いませんで(*^-^)♪
まあ、かつては同級生2のアニメ版で
永遠の17歳も同様の濡れ場にはチャレンジしてましたし
さもありなん、ですかね(*^-^)♪
と言うのはオイトイテ。
見所としては・・・
・死にたい願望の裏返し。
ゴルゴの冷静な分析にハッとなりましたね。
死んでもいい、と言うのは裏を返せば
【楽しい事があれば生きていたい】の裏返しの考えだと
彼は言いました。
深いですね・・・実際。
死んでしまえば、そこには何も無い。
それに救いを求めるというのは単に
その人の今に【楽しみを見出せないから】と切って捨てるところが
彼の哲学ともいえるのでしょうね・・実際。
飛行機が墜落しようが顔色一つ変えずに着陸の瞬間を待つ男。
その男の何に惹かれたのか、と言えば
極限状況だからこその生殖本能に後押しされたのかな?とも
思いますけれどね・・・
って、ゴルゴこらーーーwww
何さりげなく甘いキスをしてるんだwww
吹きましたよ、あの九死に一生を得た場面でのキス。
どうにもそういう場面が板につかないですよね、ゴルゴの場合w
・その思いを胸に・・・
偶然も3度起これば必然と言うのでしょうか。
一夜を共にした男の後を何気なしに付いていった女が見たものは・・・
その手にライフルを構えた愛しい男の姿でした。
一瞬にして状況を悟った女は・・・・
貴方なら、いいわ・・・と一言を残し
古城に銃声だけを残して事切れたと。
エピソード的にはかなり古い分野のもの(原作2巻)ですが
これ、真面目にアニメ向きのエピソードでしたね。
心情描写が多くて、好みでした(*^-^)♪
ゴルゴ13 第27話「フィアレス」 |
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主観的あらすじ
ゴルゴを突如襲う者たち。
彼らに共通するのは大事故から奇跡的に生還した後、
行方不明になっているということだった。
ゴルゴは陰で彼らを操る男イギーリ・ソルベノの情報を得る。
ソルベノは昔任務を邪魔したゴルゴへの復讐の為
恐怖を感じない「フィアレス」達を誘拐し
死を恐れない戦士に変えていた。
ゴルゴは決着をつけるため、
ソルベノの潜伏する街へひとり乗り込んでいく。
原作「SPコミック収録巻数:139巻」
物語の印象点
・恐怖を知るからこそ、生き延びてこれる。
だからこそ、より慎重に時に冷徹になれる。
常に緊張感を漂わせながら生きなくてはいけない
ゴルゴの裏の顔、と言うか本心を少しだけ
垣間見たような、そんな今話でした。
極限を越えた恐怖が逆に、恐怖を感じる事すら
感じさせなくなる心因外傷。
それを逆手に取り、ゴルゴを打倒すべく
兵士として鍛え上げ、彼への刺客とした元KGB職員。
幾度かゴルゴ抹殺を目論む各組織との激闘は
漫画でも題材になってますが、どの場合にも共通なのが
人を越えた能力、と言うのを元に彼を抹殺しようと
目論む事にそもそもの敗因があるのかな?とも
感じました。
引き金を引く時は機械の様に、それ以外は臆病たれと言うのは
ゴルゴの持論とも言うべき話ではありますが・・
臆病さ、死への恐怖が生き延びたい、生きると言う渇望につながり
いわゆる普段以上の力を出せると言うのも
また真理なんですよね(*^-^)♪
その意味でゴルゴの場合・・・・
超絶的なテクニックは機械にも似たものを、
引き金を引くその時までは恐怖心をベースに常に周囲に気を配ると言う
そういう部分が強みなんでしょうね・・・
と言うことを感じたのでした(*^-^)♪
ゴルゴ13 第26話「冷血キャサリン」 |
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主観的あらすじ
冷酷非情だった女テロリスト・キャサリン。
彼女は過去の悲しい事件以来かつての面影を失い、
テロに対し否定的になっていた。
昔からの同胞パメラはそんなキャサリンを許せず、
益々過激な行動で暴走。
遂にはキャサリンの父親の親友を彼女の目の前で殺害する。
キャサリンはパメラの過激な行動を止めようと
ゴルゴに再会し、パメラ殺害を依頼。
体を重ねるゴルゴとキャサリン。
その時キャサリンから語られたのは、
秘められた過去だった・・・。
原作「SPコミック収録巻数:110巻」
物語の印象点
・本編でセクロス、ENDでセクロス(*^-^)♪
今話からOP/EDとも変わったゴルゴ。
今回は再びセクロスがあると聞いてましたので、
正座してその時を待っていたんですが・・・
まさかに地獄少女の骨女の人とはww
エコーの聞いた喘ぎ声をシッカリと聞きましたよ(*^-^)♪
妙に艶かしかったのは、気のせいですよね^^
と言うのはオイトイテ。
まさかにENDムービーでもセクロスしてるとは思わなかったですよw
1期の最初のENDは確かにセクロスありましたが・・・って
セクロスの話ばかりじゃイケマセンナw
今回の話の見所は、テロリストとは言え
やはり人の親だったということですかね・・・
かつては冷血とまで呼ばれた稀代の彼女も、
人並みに親になったと。
けれどその手が奪ってきた血の怨恨は・・・
彼女の子供を目の前で奪う結末で晴らされ、
冷血女は初めて、流した血の暖かさを知り
テロから身を引いたと。
故に・・・今も抵抗を続け、肉親同様の親友すら
簡単に手にかけたあの知己の友が許せなかったと。
彼女を確実に仕留めるには、4年前に抱かれた
あの男しかいなかったから、彼女は
もう一度彼に会った。
もちろん、身体に刻まれたあの快楽を忘れられなかった
と言うのも、理由の一つではあるんでしょうけれど・・
依頼金として、自分の命を代価にするとは・・・
それだけの覚悟もあったとイウコトナンデショウネ。
それにしてもゴルゴのぉケツを見ながらのシャワーシーンは
どうにも嬉しくないですねww
まったくもう(*^-^)♪
狙撃自体はもう神業そのものでしたしね。
銃口のフラッシュを手掛かりに、標的の身長と居場所を特定しての
スナイプ。
凄かったの一言しか浮かばないのは
ワタシのボキャブラリーが貧困だから、と言うことになりますが^^;
・漢のバイブルといわれては。
DVD、買わないわけには行かないですね(*^-^)♪
お値段も1巻2千円行かないですし
買うしかないでしょう^^
発売日も楽しみな、そんな26話だったのでした。