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WHITE ALBUM 第10話です。

物語の印象点

・『WHITE ALBUM』TVシリーズ後半、今秋放映決定!

まさかの分割2クールでしたw
この公式サイトの告知には驚きでした(*^-^)♪

もちろん、良い意味で。
1クールでどのように落としどころをつけてくるのかと
気になっていた矢先のお話でしたからね^^

秋に持ち越し、と言うところでさらに修羅場の質を
高めて放送を持ってきて欲しいものだと思いましたし。
そんな流れの今回・・・先輩、ルートから脱落かな?
と見えるような感じでしたしね。

しかもあの友人・・・コノヤロウ!と思うぐらい変わり身早かったですしね。

先輩のことはいいんだとか言ってた割りにいい感じになったら
いきなり邪魔あつかいしてますし(*^-^)♪
先輩も先輩で未練残しつつ・・・深追いはしない、って感じでしたし。

今回のメインはユキさんと理奈さん。
クリスマスのコンサートに向けて、それぞれの追い込みもスタート
と言う感じではあるんですが、ユキさんの場合は
緒方兄が見事にお邪魔虫を勤めてますしね・・・

完成したものには興味が無いが、未完成のものなら
どこまで完成に近づけるのか、そこが気になるから・・・
それって、庇護者的でありながら、好みの女性に仕立てたいと言う
男のありそうな欲望も感じられずにはいられないんですけどね。

で、肝心の主人公も上手く本編での自分のあり方を
示してましたよ。

自分にとって女神は日替わりだけど、
大多数の人にとってはそうではない・・と理奈さんには
言っていますが、これ正鵠を得ていますね、アニメ版の場合。

コンサート会場の変更に、いささかショックを隠せない
理奈さん。
それを埋めるべく、主人公に相談を持ちかけ
かつ、裏方として助けを求めているのは・・・
本来の自分を素直に出せそうな、そんな相手だからと言う
計算もあったのではないかと思うのですよ(*^-^)♪

・自転車女は2クール目に持ち越しか(*^-^)♪

10話の予告が自転車女だっただけに、
今回は彼女がさらに壊れるのかと思ってましたが・・・・

壊れたのは、演劇部の部長と元理奈さんのマネージャですか。
それから弥生さんも本性チラリ・・でしたしね。

特に部長の場合はあの顔は凄かったですね・・・
顔芸では納めきれない、そんな怨みの表情が凄かったですよ。
まあ、自業自得・・・・って感じもするので
劇がぶち壊しになった経緯は別に「南無・・・・」ぐらいにしか
思えなかったのも確かですが(*^-^)♪

もう一人のストーカー・・・であるマネジャーさんですが、

ワタシ「おかしいな…ストーカーが増えてきたのはもっと後の時代のはずなんだがw」
と思ったんですけどね(苦笑)

事務所にハァハァ電話かけてくるわ、手紙を送りつけるわと
それこそ男の腐ったような手口で弥生さんを追い詰めると。
彼女の場合、基本はクールビューティですが
案外この手の方って・・・心根のどこかが脆かったりするんですよね。

しかも最大のおドジを2回もしてますし。
ユキさんが彼の為に、と手紙を書いて渡して欲しいと頼んだのに、
間違えてそれを破ってますし。

その上、車の中での・・・なんだ今のはぁはぁ!
って感じのあの声は意味深過ぎますから(*^-^)♪

その裏で、ライブを控えて今はそれに集中するユキさん・・・
夢を与える仕事だから、今はそれに専念したい。
けれど彼の事を忘れた訳でもなく、出来るなら連絡を取って
会える時間を作れれば、今すぐにでも会いたい。
一途、な想いを今も変わらず持ち続けているのに・・・

彼は、成り行きであったり、その場の空気であったり、
好意を感じ感じられ、の中で心が様々に揺れていく。
この辺がかなりキツカッタですね今回。

で、分割2クールと言う事は修羅場のお膳立ては整いましたし
後は2クール目でそれを大爆発させるだけですか(*^-^)♪

とすると、1期最終話は・・・

ゆきと冬弥がコンサートの後に復縁するとして

ゆき「ねぇ・・冬弥くんに言いたい事があるんだけど」

冬弥「なんだ?」

ゆき「…」

冬弥「…」

ゆき「あのね…」


続きはDVDでお楽しみくださいbyスタッフ

だったらコノヤロウwww
なんですけどね(*^-^)♪

その裏側で視聴者の意見をまとめてみると・・・

結局脱落したの、先輩だけかよ、
っていうか弥生さんルートはどうなってんだ。
水曜日は弥生さんの日なのか?
遥は相変わらずだしマナも健在っぽいし、
2期あると思って好き勝手やってやがるw

なんて風に思う方も多かったと感じた、そんな10話なのでした。
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WHITE ALBUM第9話です。

物語の印象点

・「…私…最低…」

「ここで…私……藤井君に…『はい』…って…言っちゃいそうなの…」

「由綺ちゃんを…裏切りそうなの…」

原作の台詞ですが、今回それがそのまま当てはまる言葉でも
ありました。
あえてその思いを振り切った、と言うように
演出的には見えましたが・・・・
実際はそれ以上に、気持ちが前に出すぎているかなと(*^-^)♪

良心が答えることを拒絶しているのに、
押しとどめようのない衝動的な気持ちが、頷くことを求めます。

でも・・応えてしまったら、自分の気持ちに素直になったら・・・
もっと自分を許せなくなる。

ここに萌える、憧れるぅ!な人なら・・・・
今回の9話、先輩こそ神だ!と思うのではないでしょうか。

客観的にあえてCOOOOOLに言うのなら・・・

みさきさんて、自分のキャパ限界になるまでは
人に漏らさずためこんで、
頼るときは完全にオーバーフローって
性質悪いよねorz

なんて風にも見てしまうのは、今の現代っ子ならと言う事ですかね。
そこが女のいじらしさ・・・と許せてしまうのは、

【携帯電話が無い時代の待ち合わせってどうやってたか思い出せない】

そんな世代の人たちなんですよ(*^-^)♪
実際はどうしていたか、と言えば。

ワタシ「時間と場所決めて、だったなぁ(*^-^)♪」
渋谷のハチ公とか人多いから、尾の方向とか、
わざと尻尾を掴んで待っていたり、モヤイ像によじ登って
待ってみたりとかw

・ってこらマナちゃんまでwww

気持ちは分かるぞ・・・・
だってユキさんの血縁なんですからね・・・
好みの男が似通う、と言う意味は。
ドロドロ状態がますます極まりつつある本編の中で
唯一・・・・何の接点も無く真っ白な恋愛模様を
見せる女の子だけに。

でも・・寝ているときのチッスは反則だぜw

・陰険メガネ・・・原作よりも凄かった(*^-^)♪

げに恋の恨みは女よりオトコの方がコワイと言う事ですかw

これも視聴者からは相当・・・ブーイングでそうでしたし。

とにかく微に入り細にわたっての美咲さんイビリ。
多くの視聴者はこう思ったのではないでしょうか。

「だったら製作途中に文句言えよ眼鏡
そもそも嫌がらせだから言うわけがねーw
にしても恋愛物のアニメでここまで男がネチネチ根に持つのは初めてみたな。」

なんて風に。

・美咲さん壊れたww

Bパート、演劇の舞台の中で。
観客席で見ることも出来ず、2階席を使いながら観劇を
することになるのですが・・・・
その中でふと、主人公が言ってはいけない一言を。
気持ちが分かって言っていたというよりは・・
遠くの薔薇より、近くの雑草と言う感覚の一言
だったと思いますけどね。

大好きな先輩の後を、ユキと一緒に追いかけたかった。
なんていいながら・・・

次の瞬間は【好きです先輩!】って
どの口がそんな事言ってんだおいwww

しかも・・・

唐突にチューしてますし(*^-^)♪
※舞台では演劇中です

ワタシ「(゚д゚)ポカーン・・・・」
しばし置いていかれましたね、あの超演出には(*^-^)♪
また同時に・・・
ワタシ「弥生さんのレッスンのお陰で抵抗なくなってるなw」
なんて風に思い直しましたけれども。

これで・・・・

自転車女と演劇女が壊れてしまったな
さて、次は誰だと言う展開になってしまいましたが、
そうなると・・

来週レイプ目になった先輩が病室で
台本と衣裳をハサミでビリビリとry

と言う事も感じそうな予告でしたしね(*^-^)♪
しかもヒロイン・・・自転車女でしたし。

そうすると正ヒロインなのに立場の無いユキさんは・・・
最終回間際は間違いなく由綺は緒方兄とry

ってなってしまいそうで怖いですし、
その前にそもそも由綺EDにするのかコレ?

なんてことも真面目に心配になってきた、そんな9話なのでした。
WHITE ALBUM第8話です。

物語の印象点

・どんだけ爛れた関係だよこの二人wwwww

ラストシーンの弥生さんのお仕置き。
あーあーあーあ・・・・舌まで入れてますよこの人。

普通なら(*゚∀゚)=3となるんでしょうけどね、
こうした場面・・・でも。

なんか「蛇女の捕食」にしか見えないんですがorz

と言うのがありましたね実際。

物語としては、確実に修羅場作りが出来上がった感じですか。
キーはまず理奈さんと。

彼女も本音、あまりストレートに出さないですからね・・
本心を明らかにすれば一ついえるのは。

「どうしてみんなあなたのものなのよ!? 初めて、ほかに何も要らないって思ったのに、それなのに、兄さんも、冬弥君も…。どうして私のものじゃいけないのよ!?」
と言う激情も持っている人なんですけどね彼女も。

故にそんな中で彼を信じ、事あるたびに電話をかける
ユキさんがどうにも・・切ないというか可哀想にもなる訳で。
そしてあわせて思い出しましたよ、理奈さんの台詞から。

ユキさんを空気のように当たり前に感じると言う話のくだりで・・・

文字通り、空気のヒロインが出るアニメを思い出した。
・・・ダメーポの、小恋さんを。

と同時に主人公にも。

ワタシ「フラグ途中まで立てたんなら、はるかと先輩の面倒みろよ」
でも立てっぱなしなんでしょうね、主人公は(苦笑)
釣った魚に餌やらない・・みたいな感じで。

・セコイ痴漢だなおい!

はるかさんのピンチを救ったのはマナさんですが・・・
この時の痴漢の台詞とパイタッチに吹きましたよ

「こいつは慰謝料だ!」

ワタシ「慰謝料噴いたwせこい痴漢だなあ・・・」
これ、真面目に感じましたよ。
また、はるかさんの壊れ加減も度を越してきてますしね・・・

自転車女のストーク技術やべええええええってぐらいにw
※ちなみに原作ではストーカースキルをあげて行くと
忍者にクラスチェンジできます。
・・・なんてことはないです(*^-^)♪

待ってダメならと彼の部屋に忍び込んだ上、
ベッドで一休みとはどんだけふてぶてしいんだこの人(*^-^)♪
なんて思いましたし、主人公もそれを当たり前と
思うなよってホントニモウw

・理奈さんの本音に隠された警告。

兄は刹那の瞬間を追っているの・・
つまり完成したものには興味が無く、未完成のラフを追い続ける人。
だから2年で完成した自分に飽きて、今度はユキさんと言う
未完成の原石に注目した、ただそれだけのこと。
でも・・それは【相手の気持ち】を考えると言う事よりも
自分の気持ちだけを優先しているだけ。
私はそれでも良かったのに、何でダメなの?
どうして誰も私を見てくれないの?
アイドルじゃない、等身大の私を見てくれないの?

と言う気持ちを感じるんですよね・・・実際。
その意味で主人公に接近する気持ちも分からないではないですけどね・・・

翻ってみると、理奈さんの兄貴と主人公の今の立場・・・・
どっちも【同じ気持ち】に端を発しているような気もしなくは
ないんですよね実際。
この辺りの描写がいささか弱いかな?とは少し感じるものの、
それは次回を楽しみにさせてもらえれば良いかなと思ってもいて。

そしてすれ違ったままの二人は・・・・
距離間も今は掴みにくいまま、と言うことですか。
ユキさんが遠ざけた、と言うよりは主人公ですね恐らく。
距離を掴みかねている、と言うか以前は当たり前のように
把握していた距離が、今は分かりにくくなっていると言う
ジレンマを、あのスタジオのベンチの一幕から感じました。

さて物語も8話を経過、いよいよ修羅場へと話も
続く訳ですが・・・どんな感じになるんですかね。
ソコが楽しみですね・・・(*^-^)♪
WHITE ALBUM第7話です。

物語の印象点

・レビューの見出しも、長くしてみますか(*^-^)♪

「愛は理解に似ているけど、自分を最も良く理解してくれる人が理想の恋人というわけではない」

けだし名言、と言うか・・・実際その通りと言うケースも間々ある訳で(苦笑)
これ、一言で言えば・・・

女性が言う所の「●●君って【いい】人だよね(*^-^)♪」
って話とイコールなんですよ(苦笑)

つまり・・・いい人の前には、ね(*^-^)♪

【どうでも】とか、【いなくても】とかなんて言葉が付けられる、
そんな便利君な話なんですよ。

その意味で今回の主人公と言うのは、そういう部分は見せ始めているなと。
合わせて子供っぽい所有欲も。

それらをあーだこーだ言う前に、今回の話をまとめると(*^-^)♪

先輩はほっぽかれて激怒
はるかは放置で崩壊
兄貴は何か企んでて
えっと・・・あとは?

って感じの7話だったんですよ。

・さらにヤンデレ版でネタにすると(*^-^)♪

ワタシ「さてぼちぼち各キャラの得物を予想するとするかw」

えっと・・・最終回でNice boat号、スクールで伊豆行きの船に乗る
主人公のお相手の得物と言えば・・・

由綺:マイク
理奈:ビンタ
美咲:裁ちばさみ
はるか:自転車
マナ:シャーペン
弥生:髪の毛

ですかね(爆笑)

そしてラストバトルの台詞と言えば・・・

ユキ「私の彼を返してよ」
はるか「おにいちゃんを返してよ」
マナ「先生を帰してよ」

と言う感じでしょうかねwww

・ある意味、マナルートは純愛でした。

ゲームでの名場面と言えば、マナラッシュと呼ばれる
変態の言葉で画面が埋め尽くされるあれですね(*^-^)♪

主人公を殴りながら、ばかを18回、変態を34回、
大変態を1回言ってくれますが・・・
ウインドウを変態という文字が埋め尽くす様はなかなか壮観でしたw

主人公の人間関係を知らない、全くの白い状態から
主人公を知り、惹かれていく彼女にも他のヒロイン同様
事情、と言うものはある訳で。

大人の間の揉め事の結果が、一番弱いものに振りかかっている。
その不条理さを感じながら、
それをどうすることも出来ないでいる自分をも嫌悪している彼女。
こうしてみると、普段の背伸びした言動も、
周りの大人に振り回されてきた彼女なりの自衛行為だったのかもしれないと
そう思えるわけで。

また彼女はヒロイン 由綺の【いとこ】でもあります(*^-^)♪
そんな彼女が、修羅場参戦した時の原作の台詞として・・・

「私に…お姉ちゃん(由綺)から藤井さんを横取りさせる気…?」
「私が、お姉ちゃんの恋人を取っちゃうわけにはいかないでしょ?」
「私、お姉ちゃんのことも、大好きなんだから…」
「私、誰も裏切りたくないもの…。私を置いてった人とおんなじに、なりたくない…」

なんてこともありました。
これを見ながら、彼女のエピソードを今後眺めていくとまた
変わったものも見られるかもですね・・・

・と言うか先輩・・それじゃ不束者ですが^^

結婚の挨拶みたいじゃないか先輩w
内堀から埋めにかかったな先輩(*^-^)♪
主人公の好意で実家で作業を行えるのはいいんですが・・・
内心先輩・・・【計画通り】とか思ってないだろうなw

意外に黒い部分あるからな・・先輩は(*^-^)♪

それにしても今回、修羅場のお膳立て完璧に整ったじゃないですか。

はるかさんは・・会いたくても会えないすれ違いに、ついに
心の壁を壊してしまいましたし、ユキさんをめぐる
兄貴たちとの話も・・

君は彼女の本心を理解していない。って兄貴・・・・
それはキツイ一言だぜ(*^-^)♪
実際その通りなんですけども、もう少し説明のしかたもあるだろうと。
彼女が本気で歌に取り組もうとしている姿勢を君は、
本当に、本気でイメージした事があるか?と
兄貴は言外に問いかけている訳ですよ(*^-^)♪

けれどそんなの・・20そこそこのヤリタイ盛りの男の子に
分かる訳・・ないですよね。
だからこその、ヘタレ設定が生きてくるわけで(*^-^)♪
ここで明確な反論も、反証も出来ずさりとて・・
抱えているそれぞれの問題に流されている主人公がいるからこそ
それぞれに傷を負い始めているヒロインたちが魅力的に
映るんですよね・・・特に理奈さんやはるかさん、先輩などの
【浮気】ルートとして初めて攻略できる彼女達の。
※メインルートは由綺さんです。
それ以外のヒロイン攻略ルートはレビューの便宜上、
浮気ルートとさせてもらってます。

コレはますます次回も気になる、そんな7話なのでした。
WHITE ALBUM第6話です。

物語の印象点

・一緒にがんばろうって・・・安請け合いしちゃったよ。

おいコラwww
そんなんでいいのかよ主人公(*^-^)♪
今そんな余裕があるのか君は(苦笑)
なんていうのが、まず一つありますね実際。

もっとも美咲さんの方も・・
ネタとして語るのなら。

ワタシ「自分から相談の電話をかけておきながら逆切れかよ」
みたいな感じに見えますけどね・・

ただ、そこできちんと彼女の力になろうとする
イメージと違うと心では思いつつも、それでも憧れだからと
力になろうとする、そういう部分が曖昧でありそうな感じでも
あるんですよね・・・

目に見える絆、が脆くなりそうなそんな時は。

けれどこういうマメさって・・・

案外モテる秘訣か?なんて思ったりもするんですよ。

とは言え・・・
いやコレだと3年生の頃には爆弾出まくりで、本命の
藤崎詩織は落とせなくなってんだよなw

って、どこのときメモなんですかそれは(*^-^)♪

・スクールデイズ?

の主人公、伊藤誠君と比較し物語も見た場合。

主人公だとユキの力になれないんじゃないかと。

それもあり二人の距離が離れてくのが魅力でもありますが・・・

なんでムリヤリ全ルートつっこんで、
彼女が悩んでるときにあっちこっちの女にフラグ立てて
伊藤誠みたいな状態になってる主人公
みせられねばならんのだ。

と、多くのスクイズ視聴組かつ本作の視聴者は思うんでしょうね(*^-^)♪
それだから彼の場合はいいんですよ。
主体性が無い、と言う事がその向こうにいるヒロインの心情を
見事に浮き彫りにしている訳ですから。

それに・・・・リアルもそう変わらないと思うんですよね。
浮気する男性って・・・大抵マメでヘタレじゃないですか。
(ヘタレと言われるのは嫌みたいですけれどね(苦笑))

・美咲さんとは。

主人公に惹かれる自分を抑えきれず、
かといって『由綺』から奪い取ろうという強さも持てず、
それを隠し続ける狡さも持てず、弱さを取り繕えずに苦しみます。
『美咲』さんは、割り切った恋愛ができるほど大人ではなく、
わがままを押しとおせるほど幼くもなかったという
微妙で曖昧な位置にいるヒロインだと思うんですね。

故に今回のような出来事におかれた場合・・・

「愛」が対象を求めてしまうその本質によって、
周囲の人ばかりでなく自分自身をも傷つけていく姿は、
それがしょうがないと思えてしまうから、
なおさらにやりきれないものを感じさせるんですよ。

特に主人公の部屋で寝ているとき・・・
さりげなくユキさんとの電話を聞いていたときなんかは。

電話の向こうにも聞こえるほど大きな声で
「ああっ、早くきて~ん」
とか寝言を言い出したら吹くんですけどね(*^-^)♪

これはこれで別の修羅場を生みそうで面白いですしw
その他にも理奈さんたちも主人公を巡り次々と
動き始めてますからね・・・・
終盤3話ぐらいが修羅場だとして、残り3話で
遥に、理奈さんたち・・・と考えると。

ヤンデレ好きとしてはかなり御楽しみな展開になるのかと
今からワクワクしますね(ぇ

WHITE ALBUM 第5話です。

物語の印象点

・こらこらこらーーーーーwwww

ユキさん・・やはりあなたはそうですか(*^-^)♪
前回あれだけ期待させておいて・・・・

ワタシ「寝てやがる!!!!」
ここまでなら、まあ許せる範囲だと(*^-^)♪

しかし・・・しかしですよ。
彼女はなんと・・・

ワタシ「しかもシャワー浴びたあとにジーパンはくな(怒)」
ここは期待した気持ちに一気に冷水浴びせられた感じでしたからねw
全くこの人はもう・・・・。

と書き出しておいてから、真面目に。

・来たw欲望処理w

今回はユキルートの障害でもあり、また攻略対象でもある
弥生さんの話について少しだけ本編から引用しましょうか。
※原作からです。

主人公「…でも由綺、たまに俺と会って話をしたりすると…すごく、喜ぶんです…」
弥生「マスコミの方達もお喜びになるでしょうね。しかも、三流雑誌などは特に」

主人公「…由綺に、あまり無理させないで下さい…」
弥生「…由綺さんに無理をさせない為に私がいるのですから…お判りですね…」

だから彼女は、自らの身体を投げ出してでも、と考えたのでしょうけれど。
また彼女はこうも言っていました。

「由綺さんにとって、あまり大切な存在になって欲しくはないのです」
「実質的に由綺さんがあなたを頼るようになってしまうと、あの人はその時点でお終いなのです」
「あなたは、今あなたの偽らない愛情で彼女の将来を潰してしまうおつもりですか、それとも?」

これに対する、主人公の心の迷いの始まりが
これからのアニメ版を引っ張り始めるのかなと感じましたね。

本編そのものに関して、主人公の心情を一言で言い表すのなら。

「人が霧の中に迷うのは、その奥が深いからじゃなくて、その奥の深さが判らないからだ」
そういうこと、なんですよ。

と言うかタクシーの中でのキスシーンですが・・

ワタシ「これほどうらやましくないキスシーンは初めてだ。」
なんてしみじみ思いましたよ。

現在の攻略ルート進捗、ばい・アニメ版

由綺:継続中 理奈:継続中 弥生:√開始
はるか:継続中 先輩:今
マナ:継続中

と言う感じですけれどね(*^-^)♪
中盤のお邪魔虫はむしろはるかさんと先輩ですか。
どっちも思わせぶり・・と言うか、ハッキリしないですからね実際。
言葉に出して告げれば、傷つく事はあっても
自分の気持ちに整理もつくのに、あえてソレをしないで・・・
今のぬるま湯の中に浸っている。
そんな風にも思えますし・・・逆の見方をすれば、
主人公にもそれは心地よい感覚、なのかもしれないですね。

高嶺の花より、手近の雑草・・・みたいな気持ちが今後、
邪な思いと共に芽生えるのであれば。
会えない人よりも、会える人に気持ちが揺らぐのは
男女を問わずそうなんでしょうし、信頼・・・と言うのは
愛とイコールでは決して無い、と言うことも
この話の中では見え隠れしつつありますしね。

じっくりと修羅場が熟成されつつある5話。
いよいよ中盤ではどんな展開に持っていくのか、
ソコが楽しみになりましたね(*^-^)♪
WHITE ALBUM第4話です。

物語の印象点

・デート乗っ取りw

今回はどう見ても・・・理奈さんのお膳立てが
裏目に出たんじゃないかと思うんですよね。

待ち合わせ、何時がいい?
→11時
→んじゃ10時で

このやり取りを聞きながら思ったことといえば。

これで10時に行ってガタリナしか居なかったら笑うw

どうせ、用事が出来て来れないらしいから私と一緒に、って展開だろ

と思ったら、目論見は崩れましたが概ねその通りだったことに
噴出しましたね・・・。
と同時に、三角関係の始まりを告げる電話でもあったと
思えるような。

理奈さんにとって、主人公に惹かれる何かがあるからこそ
彼女つきの男に色目を使う。
本当の訳は・・・【アイドル】じゃない、素の自分を見て欲しいからと言う
実際はそんな訳を内包している訳ですが・・・

一途なヒロインだけに、かえって視聴する側にかなりの心の痛みと、
4話にして既に心をヒロインから緒方さんに移しつつある
主人公のヘタレ振りがより極まったと(苦笑)

・今回のデート、最大の間違いは。

実はこんな作戦でもあったんでしょうけどもね、理奈さんとしては。

リナがユキに内緒で時間と場所を変えた
主人公時間しか聞いてなかった
リナは予定どおりの時間と場所にきた

このおかげでエライコトニなりましたしその上・・・

【互いに連絡方法がないのに、待ち合わせ場所から歩き回るのが最大の間違い】
と言う事が一番の理由でもあるんですけども(苦笑)

今の人から見ると・・・

「ケータイないと大変だね(*^-^)♪」
って印象もあるんでしょうが・・・実は違うんですよ。

無いことが前提なら、待ち合わせ時間場所を徹底するのは当たり前
遅れないって連絡も入れられないから遅刻しないのも当たり前
主人公がちょっとおかしいだけだw

3行で説明するとそういうことなんですよね、80年代のおデートと言うのは。

・イソップってスクールウォーズwww

待ち合わせが出来ず、ついデート先の母校へと足を向けた主人公。
その道すがら知り合った高校生との会話に登場した【イソップ】の
キーワード。

思わずワタシが思い出したのは・・・
同じ80年代と言うことで、当然【スクールウォーズ】を
思い出したわけですよw

ワタシ「なにがイソップなんだよーw 川浜高校?」

みたいな(*^-^)♪
実はこの時の高校生は・・・・と言うのはネタバレになるので
割愛しますかねw

・寸止めかおいwww

何だかんだの紆余曲折を経て、無事に会うことの出来た二人。
思いながらも会えない時間の長さが、二人の燃えるハートに
火をつけたってちょwwww

ユキさん何を言い出すんだwww

ユ「忘れられない想い出にして!」
これは当然・・・

ワタシ「せーくーろす!せーくーろす!!」
テレビの前で声を大にしつつシャウトしましたよ(苦笑)
しかも・・・Hの前にシャワーとは・・・手馴れてるな・・

って感じでこらこらこらーwww
寸止めでエンディングかよおいwww

この燃え滾る情熱はどこへ持っていけばいいんだコラ(^^;

・で、真面目に語ると。

会えないから、勘違いするのかそれとも・・
確かな絆がないから、浮気をするのか。

それとも・・・

高嶺の花より、近くの野花、と言うのが
男性心理なのかな、と言う感じもしますね。

そして本編を知る上でもう1つ言っておくべきなのは

「愛」そのものが持つ分かちがたい特質、相手へのいたわりだとか、
思いやりだとかいった内的要因によって、相手を傷つける事があると言うのを
特にユキさんの言葉から感じ取って欲しいんですよね。
それらを示唆する主人公の内面描写の暗喩、と言うのを
特に今後は気を配りつつ読み取って欲しいと思いますね(*^-^)♪

会えない寂しさを埋めてくれるのは、結局は会える手軽さなのか・・・と
そんな部分にリアルさを感じてしまった、そんな4話なのでした。
WHITE ALBUM 第3話です。

物語の印象点

・そんなこと言いにわざわざ家までくるってやっぱ携帯のない時代はそうなのか。

と言うか、そうなんですよ実際。
連絡手段が電話だけ・・・と言う時代の場合は直接乗り込む
ぐらいしか他に手段も無かった訳で。

まあ遥さんの場合は、別に目的と言うのも勿論あるわけですが。
非常にストレート、と言うかこうした好意の示し方に
敏感な男子諸君はモテナイ、と言うのがリアルでは相場なんですけどねorz

本編の主人公と言えば・・・まあ、フラグたてに忙しいと言うか
流されるままに・・と言う感じなんですけどね。

理奈さんとのやり取りから始まった、マネージャーのバイト。
これで由綺さんに会えると意気込む気持ちは彼氏としては
まあ当然・・・と言うことになりますが。
事情を説明しなかった事が後々響かなければいいんですけどね(*^-^)♪

・本編でのお邪魔フラグ、着々と(*^-^)♪

と言うのを30分通じて見せられた側として、
次回予告絵を見ると。

あのイラスト・・・
「今刺せば冬弥くんは私だけのものウフフ」か、
「ほんおひと押しで冬弥くんはしぬのよウフフ」
にしか見えないんですが。

ってどこのヤンデレか君望なんだと言う話になるんですけどね。
アイドルとパンピー、と言う壁を乗り越えかつ・・

主人公には等身大の彼女が持つもう1つのアイドルと言う顔を
どう自身の中で消化していくかと言う過程が
ヒロインのルートの醍醐味の一つではありますけれど・・・

アニメの場合、どうにも浮気、と言う観点を前面に
押し出していこうと言う感じがするんですよね。

今はまだじっくりと伏線を仕込んで・・・後半のクライマックスで
一気に感動をと言う流れにしていそうですが・・・・
あまりにヒロイン、報われなさすぎと言う感じも
今からしてますね(苦笑)

せっかく理奈さんが作ってくれたチャンス・・・
彼氏としては背中に抱きつかれるよりむしろ
もっと直接的な好意を示せば、今後の展開も
彼女一色・・・と言う感じになるのでしょうけれど。

そこはマネジャーさんが次々とフラグ、折ってくれてますしねw
ねえ、弥生さん(*^-^)♪

その一方で理奈さんのアプローチ、強引な部分もありますが
恋の鞘当、と言う古風なドロドロ劇にはピッタリな感じも
あるんですよね・・・・。

今ひとつ割り切れない想いを胸に溜めつつ、
それでもヒロインとのやり取りを大事にしようとしている
主人公ですが、次回からはその辺りも少しずつ
変化して行きそうな感じがした、そんな3話なのでした。
WHITE ALBUM 第2話です。

物語の印象点

・なんか空気がスクールデイズに似ている気がするw

それもそうでしょう(*^-^)♪
ヒロインは一途、なのですが当の彼氏は・・・と言えば。
アイドルとフラグを立て、ショートヘアとフラグを立て、
続けて先輩とフラグも立ててるわけですからね(*^-^)♪
この場合、彼がと言うよりは・・・・
むしろ、ステディな関係にあるヒロインから
【彼を奪う】と言う部分に着目すべきかなとも
感じましたけどね。

主人公はあくまでも受動的に。
能動的なのはどこまでも女性キャラと言うことで。
問題はこれから生まれるであろう、壁をどう乗り越えるのか。
そういう部分かなとは各キャラを通じて感じました。

・名話タイトルこそ、主人公の言い訳のあらわれ(*^-^)♪

と、今回の2話を観ながら思いましたね。
今回メインで話に上がってきたのは、緒方さん。
喫茶店での友人を交えたやり取りを見ながら思ったのは・・・
ワタシ「センパイの為のケーキがいつの間にか緒方さんへってどういうこと?」
みたいな流れと(*^-^)♪

とどめはねえ・・・その事を先輩に話そう話そうとしつつ
結局は先輩の風邪の心配で終わっている事。
これですから、後々の事を想像するに難しくは無いなと。

その上、幼馴染君のストーキング(*^-^)♪
あれ、どう見ても好意の表れじゃないかと。
そんな風にも思いますしね・・・

・本作における【愛】、と言うギャルゲの根底にあるテーマ。

葉鍵、とネット用語では言われるファン層に支持される作品ですが
それを元に一つ紐解いてみると。
※葉、と言うのはWHITE ALBUMの製作会社がleaf(葉)で
あることから、鍵と言うのはkey(鍵)と言う会社名から来ている事と
それぞれの系列作品が共にどちらのメーカーのファンの心を
くすぐるものが多い、と言うことから来ています。

例えば『Kanon』(鍵作品)を例にとれば、
確かに、主人公やヒロインたちは様々な出来事に直面し、傷つきますが、
「愛」という点において、彼らには僅かな曇りも迷いもないのですよ。
「愛」自体は素晴らしいものとして描かれています。
物語としてマイナスには働いていないので問題ということはないのですが、
その姿勢は根本のところで盲目的に「愛」賛美を基調として書かれているのですね(*^-^)♪

ところが、『WHITE ALBUM』では、
その救いであるはずの「愛」が、人を傷つけるのですよ。
「愛」は幸せだけをもたらすものではないという姿勢で描かれるのですね。
『由綺』をはじめ、他のヒロインも主人公も「愛」によって傷つきます。
その大元には、「愛」は人を救うばかりではない、
それでも人を愛するのか、愛することを諦めないのか、
という重い問いかけがあると思うのですよ。
登場人物たちは、周囲の人だけでなく・・
自分自身をも傷つけながら、それでも「愛」を追い求めるのですよ
周囲の人だけでなく自分自身をも傷つけながら、それでも「愛」を追い求めて。

ただ、ヒロインと最初から恋人関係と言うことを考えると・・・

由崎「彼を返して 彼を返して・・・」
ってヤンデレモードな部分も否めないと思うのですけどね(*^-^)♪

昭和臭漂う作風はますます加速してますし、そこがまた
ワタシの心をくすぐりますね^^

次回も楽しみですよ(*^-^)♪
WHITE ALBUM 第1話です。

2009年度視聴アニメ1作目ですね。

物語の印象点

・本作品は当時の美少女ゲームとしては珍しい、
「浮気」を扱ったゲームでありました(*^-^)♪

原作は98年の発売なのですけれども・・・
この当時、葉っぱ好き・・・後に葉鍵とまとめられる
ファン層には相当の反発もあった作品として
記憶にありますね(苦笑)

もっとも批判の対象はシナリオでなく・・・
劣悪なSLG部分にあったわけですが。
かといってシナリオに批判がなかったわけでもなく・・・

いわゆる、女性キャラのシナリオ背景にシンクロしつつ
物語の筋を追い、キャラにのめりこんでいくと言う・・・
一言で言えば【萌える】作品ではなかったということなんですよ。

強いて共通項を見出すのなら・・・
さらに4年前のエロゲーですが、
「フィギュア 〜奪われた放課後〜」と言うのを共通項として
上げたくはなりますね(*^-^)♪

ワタシには本作もそうですが、この作品にも
いろいろ所縁があるわけですがと言うのはさておき。

改めて本題に入ると。

・相手に会えない、思うままにならないと感じた時・・・

人は心のどこかにスイッチが入るのでしょう。
有体に言えば、浮気と言うスイッチが。
いつも一緒にいたい、声を聞きたい、
話したい事がいくつもある・・・だけれども、
彼女はもう【自分だけのもの】じゃなかった。
万人に夢を与える・・・アイドルだった。

彼の独白、と言う部分がそれを顕著に示していると言うか・・・
今風に言うなら【ヘタレ】と言うんでしょうかね・・・(*^-^)♪
そういうコノヤロウヾ(`◇´)ノ彡☆みたいな感情を
持って、物語に接する人も多いと思うのですよ。

逆を言えばそういう目線で見るとするなら、
視聴は勧められないともいえる作品なのですね。
何故彼がそう感じ、思ったか・・・と言うのをのんびりとでも
じっくりと考えていく事でようやくヒロインへの思い、
先輩との距離間、友人とのちょっとしたささくれと言うものが
見えてくるんじゃないかと思うのですよ。

そして演出はわざとかどうかは別として・・・・
古臭さを出したのは私的に好感持てました。
携帯もメールも無かった頃の、いわゆる遠距離恋愛にも
近かった感覚・・・信じあえるって何さ?的な、
そんな古臭いけれど、今よりも少しだけ純愛だった
そんな物語を感じましたしね・・・(*^-^)♪

万人受けはしないと思いますし、今後の展開も
どうかというのはありますが、視聴はワタシ好みの
作品なので継続です。
今後のルート展開が楽しみですね^^