スポンサーサイト 
-- -- --
-- --:--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
魍魎の匣(もうりょうのはこ)第2話です。

主観的あらすじ

加菜子が電車にはねられた駅のホームに、
偶然居合わせた警視庁刑事の木場修太郎は、
顔を覆って泣きじゃくる頼子から事情を聴いた。
だが、17歳の少女と話が噛み合うはずもなく、
木場は苦虫を噛み潰すばかり。
現場検証が始まる中、頼子から加菜子の様子を聞かれた木場は、
何も答えることが出来ない。
加菜子は現場近くの病院に運ばれたままで、
まだ木場には連絡がなかったのだ。
事故か自殺か、それとも殺人か。
木場は、非番だったにもかかわらず、
真相を様々に推理しながら、頼子を病院に連れて行った。

病院には、加菜子の関係者たちが詰め掛けていた。
横柄な口を利きながら名前すら明かさない男、
雨宮と自己紹介をしながらなぜか保護者を名乗る男。
そんな中、木場は、加菜子の姉と言って現れた女が、
元女優の美波絹子だと知り、ア然となった。
木場も大ファンだった絹子は、2年程前
理由を明かさないまま引退し、現在は柚木陽子の本名を名乗っていたのだ。

病院に君枝が頼子を迎えに来て程なく、
増岡というらしい横柄な男、雨宮、陽子の3人が、
疑惑の眼差しを向ける木場の前で、なにやら揉め始めた。
そして、陽子は、加菜子を自分が懇意にしている
名外科医がいる別の病院に移す、と告げた。
応急手当をした医師は、瀕死の状態らしい
加菜子を一刻も早く転院させるよう勧めた―。

半月後、この事件の存在を知らない小説家の関口巽は、
東京周辺で発生したバラバラ事件を、
雑誌編集者の鳥口と共に取材していた。
友人・中禅寺秋彦の妹で、別の出版社の編集者・敦子と
現場で一緒になった関口は、
取材の後、鳥口が運転する車で帰り道を急ぐ。
取材したバラバラ事件は、近郊の湖で、
鉄製の箱に入った若い女の両足が見つかったというもの。
鳥口は、“ハコ”に関連して、
落とした憑き物を箱の中に封じ込める
『穢れ封じの御筥様(おんばこさま)』という憑き物落としのことを話題にした。

まもなく、関口らは道に迷い、
奇妙な箱型の建物の前に来てしまい―。


物語の印象点

・名探偵は、名ストーリーテラーである。

必ず【事件が起こる前】にそれを防ぐ事は出来ず、
決まって【事後】にあれはああだったこうだったと
舞台を整え点と点を線でつなぐ役割を果たし、
一連の流れに整然と道をつける。

それが名探偵、と呼ばれる由縁なのでしょう。

今の時点で分かっている事は1つ。
予想ではありますが、頼子が加菜子を突き落とした、と言うこと。
完璧であり、憧れであった彼女に唯一露となった一つの汚点。
それが思春期の男女なら誰でも通過する儀式の一つであっても、
汚れなきもの、と彼女を見ていた崇拝者にはそれが許せなかった。
だから発作的に・・・と言うのは、
大人ならではのゲスの勘ぐりですかね(*^-^)♪

そしてとある男の箱への憧憬・・・・。
隙間なく、みっしりと詰め込むべきだ・・・
その意味であの少女は完璧だった・・・・
あれ、加菜子ですよね。
とすると、彼女は既に、あるいはこれから箱詰めにされる
運命なのでしょうか。

それとバラバラ死体の関連・・・
今はまだ点にしか過ぎない事象がいずれ一つになる時、
そこにどんな魍魎が現れるんでしょうね(*^-^)♪

・親なら何よりも子供の安否を気遣えと(怒)

物語を見ながら感じたのは、加菜子の親も頼子の親も、
まず第一に子供の事を案じたのではなく、
まず自分の都合を口にしたこと、ですか。
もちろん子供が大事じゃないわけではないですが、
先に親としてすべきことなら、子の安否を気遣うのが
当然でしょう!と、ちょっとだけムッとしましたね(苦笑)

そして瀕死の彼女を救うべく、とある怪しい場所に
導かれた登場人物。
舞台の異様さ、に目を惹かれる部分が多いですが・・・
箱、と例えられたその場所と、
あの女性に出合わなければならぬ、と言う冒頭の言葉・・
箱詰めの少女・・・憧れと願望とバラバラ遺体。
加菜子の事件と・・・・
箱詰めへの願望と言う二つの線。
どこかで交わる時がまた、新しい悲劇の幕開けなんでしょうね。

次回も楽しみですよ(*^-^)♪
スポンサーサイト

Trackbacks.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。