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Fate/staynight 最終話『全て遠き理想郷』 
2006 06 19
Mon 06:05:10
Fate/staynight 最終回です


半年にわたるFateの物語も終幕を迎えました。
結末に賛否両論ある方もたくさんいると思いますが、
自分としてはあの終わり方で良かったのではと思っています。


さて、まとめ感想に。


・シンプルな悪意

『死』と書かれた表現。
端的にこの世全ての悪を表現していると感じました。
それに取り込まれ、苦しむ士郎。
『オヤジはこんなのを何年も背負わされたのか!』
怒りが呪いを凌駕し、粉砕し、
その怒りの全てが綺礼に向けられました。


・10年前の決着

互いの必殺技を繰り出しつつも、状況は以前セイバーに不利。
士郎もまた、同様の状況でした。

saver『あなたは私の・・・』


sirou『これが俺の役目なら・・・』

互いに聖剣の鞘を取り出(投影)し、互いの倒すべき敵に向かいます。
その鞘の名はアヴァロン。
5大元素全てを否定し、あらゆるものから守る宝具。
最強の矛と楯。
それらを兼ね備えていたセイバーは、
やはり最優のサーヴァントだったのかも。


英雄王は、最後まで英雄でした。
giru『最後まで歯向かうか。』
だか許そう。
手に入らないものだからこそ、美しいものもある。
『ナカナカに楽しかったぞ』
最後には、強敵として認め、
潔く散っていくあたりは英雄らしいな、と感じましたね。


・聖杯の破壊

士郎の言葉であの聖杯を破壊したい、と申し出るセイバー。
それに答えた士郎。

破壊される聖杯。
しかし、それも一時のことなのかもしれません。
今回の戦争は終わりました。
しかし、時がたてばまた、
同じ事を巡って戦争が起こるかもしれません。
それでも、今はこの穏やかな瞬間を黙って受け止めたい。
そうした感慨があったのかもしれませんね・・・
『貴方の剣となり、敵を討ち、御身を守れた』
その約束を守れてよかった。
たった一つだけ守れた約束。
その誇りを胸に、彼女は旅立ちました。


『シロウ、貴方を愛している』
死の間際で召喚された彼女にとって、それは現在形。
『俺はセイバーを愛していた』
それは未来を歩く士郎にとって過去形の言葉。

それで良かったと思います。


・日常への回帰

虎姉さんtoraneも健在で、
イリヤiriya
と仲良くバトルを繰り広げてました^^


m.sakuraもまた、いつものように士郎を起こし、朝食の支度を整える毎日。
rinも相変わらず。
時だけは、確実に過ぎていくゲンジツ。
『いつかはアイツの声も遠いものになるんだろうけれど・・・』
俺がアイツを好きだったと言う事だけは、絶対に忘れない。

良い終わり方だったと思います。
スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。


本編での印象的なサーヴァント(真名つき)


クラス:ライダー
raider真名:仮○ライダー(こら^^;)
鮮血神殿のシーンと、あの扇情的な服装がGoodでした^^


クラス:アーチャー(偽?)
acha真名:ディ○ッカ・エルスマン(笑)
『Unlimited Blade Works』
彼を語るには、ソレで充分でしょう(笑)


クラス:キャスター(素顔版を使用)
kyasuta真名:メディア⇒メガテンはHPが回復した(オイ^^;)
実は一番のお気に入りだったりしなかったり(苦笑)
一途な女性だったんですよね・・・神話もアニメも。



画像アイコンは、『月の檻』さまからお借りしました。


・デッキ修正

・士郎ブランク体
ファイナルベント:偽・アヴァロン

・セイバー完全体
真・ガードベント:アヴァロン
真・ファイナルベント:真・エクスカリバー


面白かった、あるいは1言コメントなどありましたら、
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(コメントの返信はカテゴリ『雑記』記事(WEB拍手)にて)







参照リンク

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長文感想はこちらから。
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さて、本編に。


『死ね・・・・』
次第に増える悪意。
死ね、死ね、死ね・・・
シンプルな悪意にして呪い。
相手の存在を塗りつぶし、否定する端的な呪いの記号。
悪意がやがて形をとり、士郎sirou2の四肢を拘束していきます。
『う、あ・・・』
こんなものを・・・オヤジは・・・
こんなものを何年間も背負ってきたというのか!
(『子供の頃、僕は正義の味方に憧れていた』)
(『任せろ、じいさんの夢は俺が形にしてやっから』)
縁側での誓い。
10年前の贖罪と、終わらせたものと受け継ぐもの。
それらがないまぜになって、1つの感情を生成していきます。
それはシンプルな感情。
『怒り』という名前の。
端的な呪いには、端的なもので当たるべし。
sirou2『俺が正義の味方の・・・衛宮切嗣の息子なら!』
何があっても・・・
『あの男には負けられない!!』


怒りが呪いを粉砕し、凌駕し、
士郎を再び境内に降り立たせます。
すかさず、凛rin2から受け取った短剣を取り出し・・・
『馬鹿な・・・』
アレを・・・振り払ったと、イウノカ・・・
一瞬の驚愕に包まれる綺礼。
しかし、すぐに落ち着きを取り戻すと、
『呆れたな、その短絡思考』
万策尽きた、と言う事か。


しかし、その考えは間違っていた事をすぐに思い知らされます。
『始めから・・・』
sirou2策なんて、持ってねえ!!
獣のように吼え、ただ仇敵を目指して走り出す士郎。


そのころ、もう一人の仇敵と対峙しているセイバーは・・・
『フフフ・・・』
”エヌマ・エリシュ!!”
”エクス・カリバー!!”


これで何度目の激突になる事か。
互いの宝具のパワーがぶつかりあい、そして・・・
『うわぁぁぁぁぁ・・・!!』
地を転げ、叩き付けられるセイバー。
『ククク・・・』
再び、宝具『エア』を構えるギルガメッシュ。


舞台は、再び士郎に。
再び泥に包まれ、もがき苦しむ士郎。
sirou2『これが・・・俺の役目なら』
まだ、”出来る事”が残っている!!


再びセイバー。
剣を支えに、再び他立ち上がる騎士王saver2
『ぐ・・・』
その目は、今だ死んでいませんでした。


『エヌマ・エリシュ!』
恐らく、これが最後の一撃になるであろう必殺技。
セイバーはその奔流を見つめながら・・・
saver2『(シロウ、)貴方は私の・・・』
sirou2『投影、開始(トレース・オン)』
互いに同じ光を見る士郎とセイバー。


saver2『貴方が、私の鞘だったのですね・・』
sirou2『彼女が、夢見た理想郷・・・!』
その名は・・・
sirou2saver2『アヴァロン!!』
まばゆい光の中から現れたのは、かつて騎士王を不死とし、
その身を滅ぼす事かなわずと言わしめた魔法の鞘。


士郎の傷を瞬く間に癒し、呪いを退け、
2度、綺礼の前に立たせた奇跡。
かたやセイバーの傷を癒し、魔力を与え、
真の聖剣の力を顕現させる力。


『投影だと・・・!』
『そのような小細工を!!』
”天地乖離す開闢の星!”
”約束された勝利の剣!”


エアの一撃を振り払い、袈裟懸けにその身を切り下げるセイバー。
勝負は付きました。
そして、士郎も。
sirou2『ことみね、きれいぃぃぃ!!!』
突き出した短剣は、真っ直ぐに彼の左胸をえぐり、
『レスト!!』
込められた魔力が、彼を粉砕します。


『アヴァロン・・・』
かの王saver2が、最後に辿りつく理想郷か。
5つの魔法すら寄せ付けぬ、何者にも侵害されぬ護り。
『それがそなたの真の宝具、伝説に聞く聖剣の力か・・・』


凛としたセイバーの瞳を見つめ、英雄王は言葉を続けます。
『憎らしい女だ。』
最後まで、歯向かうか。
『だが、許そう』
手に入らぬからこそ、美しいものもある。
『いや、なかなかに楽しかったぞ・・・』
最後まで、英雄らしさを失わず消えていった原初の英雄。
散り際も鮮やかでした。


『何故、この剣を持っている!?』
『・・・遠坂rin2から預かったものだ。』
ああ、そうか。
『以前、”気まぐれ”に・・・』
どこぞの小娘rin2にくれてやった・・・
『あれは確か、10年前・・・』
私も衰えるはずだ。
因縁を持つものの剣によって倒れ、
因縁を持つものの手によって命を奪われる。
それが、運命と言うものなんでしょうか。
悪意の沼にその身を沈めていく綺礼。
10年前の因縁は、ひとまずの終焉を迎えるのでした。


落下するイリヤを受け止め、静かに剣の到着を待つ士郎。
1つの命iriya2を護った代わりに、
1つの愛しいものsaver2を失おうとしている今。
その表情が、
何故か泣き笑いのように見えたのは気のせいでしょうか。


saver2『聖杯を、破壊します。』
マスター、命令を。
貴方の命令がなければ、聖杯を破壊できない。
最後の令呪を使ってください。
saver2『シロウ、貴方の声で・・・聞かせてほしい。』
いつだってセイバーはそうだった。


sirou2(俺はセイバーを愛している)
(誰よりも幸せになってほしいと思うし、一緒にいてほしいとも思ってる)
だけど
(本当に、愛しているのなら)
(ソレハ、チガウ)
傷つき、それでも戦い抜いたセイバーを愛した。
彼女の誇りを汚す事だけは・・・してはならない。


短くも長いような沈黙の後、
士郎は最後の命令を下します。
sirou2『その責務を、果たしてくれ』


セイバーが聖剣を振り下ろし・・・
この世全ての悪は、再び無明の彼方へと姿を消しました。
同時に、令呪を全て失った士郎。
『これで、終わったのですね・・・』
ああ。
saver2『貴方の剣となり、敵を撃ち、御身を護れてよかった』
この約束を果たせてよかった。
ああ。よくやってくれた。
『最後に1つだけ』
『ん?』
saver2『シロウ、貴方を・・・愛している』
朝日と共に、消えていくセイバー。
sirou2『ああ、本当にお前らしい』


そして日常へと時間は回帰して行き・・・
sakura2『先輩、先輩・・・?』
おはようございます。
『桜か?』
sakura2『朝食の支度、出来てますよ』
いつもと同じ朝を迎えないと、ナンダカ落ち着かなくて。
代わり映えのない朝。


toranesan『うわぁぁぁぁああ!!』
iriya2大河、ブレーキ、ブレーキ!!
toranesan『止まりなさい、この!!』
iriya2『ひゃあああ!!』


・・・・。


toranesan『いやあ、士郎も逞しくなって』
バイクを素手で受け止めるなんてね。
iriya2『シロー、遠慮せずに言ってね』
いつでもタイガの寝首、かいてあげるから。
toranesan『この娘は、好意で置いてあげてるのにぃ~!』
生ゴミの日にポイしちゃおうかしら、この悪魔ッ娘!
虎姉さんtoranesanとイリヤiriya2の他愛無い戯れ。


そして、いつものように登校する毎日。
横断歩道を渡れば・・・
『遠坂?』
rin2がそこに立っていました。
『新しい神父が来たらしいな』
『とりあえずは元通りってとこかしら』
お寺も復旧作業が進んでいるらしいし。
rin2『・・・もっと落ち込んでるかと思った。』
『なら、慰めてくれるのか?』
rin2『まさか。ケリ入れて、1日で立ち直らせてあげるわ』
それとも、まだ未練があるの?
『いや、未練なんてない』
rin2『決着が付いたのね・・・』
ああ。
いつか記憶が薄れて、
声も記憶も忘れていくのかもしれない。
それでも。
セイバーsaver2を好きだったことは、多分忘れない。
未来を歩き出す士郎。


そして、今を生きるセイバーは・・・
木にもたれ、今まさに終焉を迎えようとするセイバー。
『アーサー王、すぐ兵を呼んでまいります』
saver2『ベリヴィエール、私は・・・』
夢を見ていた。
とても長い夢を。
そこで貴重な体験をした。
唇をかみ、俯く従者。
『また目をつぶれば、きっと良い夢が見られるでしょう』
同じ夢を見られるのか?
『強く願えば』
そなたは博識だな。
saver2『ベリヴィエール、我が剣を持て。』
この森を抜け、あの血塗られた丘を越え、
その先の湖にこの剣を沈めるのだ。
最後の遺言。
伝説に違う事なき騎士王の最後。
疾走する従者。
そしてー。


『こんなに近くに感じてるのに』
手を伸ばしても届かない。
それでも胸に残るものはあるだろう。
ソレを覚えているのなら。
走り続ければ、いつかは手が届くはずだから。
橋から空を見上げる士郎。
その目には、未来を生きる人の光があって・・・。


『湖の婦人の手に確かに』
そんな顔をするな。
『そなたは、王の命を守ったのだ。』
ベリヴィエール。
saver2『今度の、ねむ、りは・・・すこし・・・な・・がく・・・』
静かにセイバーの瞳から光が失われ、
やがて閉じられる瞳。
もう、この世では開かない瞳。
『見ているのですか、アーサー王saver2
夢の・・・続きを・・・


Fate/staynight THE ANIMATION
-FIN-


※あらすじ記事のアイコンは、
『Surrealistic Point』様の素材をお借りしています。
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Fate/stay night 「全て遠き理想郷」 2006/06/19 21:09:12 ◇ ゼロから
映画を見ているような感じでした。アーチャーの件は、出てこなかったですね。
Fate/stay night 第24話 「全て遠き理想郷」 2006/06/19 21:58:07 ◇ 二千万パワーズ
その先にあるものはアヴァロン!!
Fate/stay night 2006/06/23 17:44:22 ◇ 優しい風景
最終話 「全て遠き理想郷」
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