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うたわれるもの 第25話 『太古の夢跡』 
2006 10 11
Wed 16:42:04
うたわれるもの 第25話です^^

物語の最高潮の部分ですね。
エルルゥとハクオロ、ミコト、ムツミをつなぐ
伏線はこれで大体説明されたと思います。

最後のアルルゥの泣き顔、やっぱりホロリとしますね。
必死な顔が。
それからクーヤの無垢な表情。
痛々しいと言うか、悲しいものもありましたけれど、
背負うには重すぎた使命を考えれば、
あれも1つの慈悲、だったのかもしれません。

主観的あらすじ

ゲンジマルは散り、全てを失ったクーヤは我を失い、
クンネカムンの城下は炎に包まれた。
救われぬ顛末に呆然とするハクオロだったが、
現世を彷徨う旅に決着をつける覚悟を決める。

覚醒したムツミに身体を奪われたカミュを取り戻す為、
そして分かれた自身の本性が仇なす業を収めるため、
ディーの待つオンカミヤムカイの宗廟へ発とうとするハクオロを、
長く苦楽を共にしてきた仲間が見過ごすはずがなかった。
オボロ、ベナウィ、クロウ、カルラ、トウカ、ウルトリィ、
そしてアルルゥにエルルゥ。
彼らに見守られる中、己の分身ディーと己の娘たるムツミに
対峙したハクオロは今、心のままに添うてきたと
告げるエルルゥの目前で
その本性を示し、最後の戦いに挑む。


さて、長文のまとめ感想に。


・決意

夜空を眺め、己の生き筋を思うハクオロ。
傍らには、ウルトリィの姿がありました。

haku『聞かせてくれるな?』

ムツミとカミュの関係を。

uru『・・・・。』

答えないウルトリィ。

haku『オルヤンクル』

uru『・・・彼女こそ・・・』

最初のヒトにして、我らの始祖さまです。
我らオンカミヤリュー族を依衣とし、現臨なされます。
その理由は・・・ウィツアルネミテアと共にあるために。

haku『・・私を、もう一人の自分と言った・・アイツもまた・・』

uru『カミュは・・・宗廟にいるはずです』

悲しげに本題をそらすウルトリィ。

uru『避けられるものならとどれほど願ったことか』

目覚めないままなら、それがどれほど幸せであったことか。
でも、もう彼女は目覚めてしまった。
血を欲する衝動こそ、彼女の元々持ちうるもの。
望みを叶える代わりに、対価を要求するその原初の衝動。

uru『どうか、カミュの魂をお救いください・・・』
願わくば、あの頃の楽しかった日々が再び戻らん事を。


・後を託すものに

広場で稽古に励むオボロとベナウィ。
腕前は確かに上達したようですが、ベナウィからみればまだまだのようで。

haku『直情的なのも良いが、それでは足元をすくわれるな』

ハクオロも同じことを思ったようです。
そして、丘の木陰にオボロを連れ出し
『いなくなった後の事を頼む』と告げるのでした。

・無垢な微笑みの罪

エルルゥからのクーヤが目覚めたとの報せを聞き、
戻ってみると・・・

kuya『ああ・・あ、あ・・・(*^-^)』
まるで赤子のように、無垢な笑顔を向けてハクオロに寄り添うクーヤ。

まるで安心しきったような笑顔。

haku『・・・何故』

kuya『・・・?』
どうしたのかな?と言った表情のクーヤ。

sakuya『クーヤ様は、きっと子供の頃に帰ったのです』
一番、”幸せな頃”に。
何も知らず、苦労も覚えることのない、あの頃に。

kuya『はーくーおー(*^-^)キャキャ』

無心にハクオロの顔を撫で続けるクーヤ。

sakuya『ハクオロ様の事だけは覚えていて・・・』
後は言葉にならないサクヤ。

知らず、その華奢な身体をきつく抱きしめるハクオロ。
むずがるクーヤを余所に、ただ、ただ・・

haku『すまない・・』
その一言だけを、言うのが精一杯で。

その夜、ユズハの寝室。

皆を導いて欲しいと言われたことに戸惑うオボロ。

yuzu『お兄様とハクオロ様は仲良しですから(*^-^)』
あるいは、ワタシとアルちゃん、カミュちゃんのような。

それを兄弟のようなものだと諭すオボロ。
良い話ですね・・・ほろっとするじゃないですか。
ゲームでは、後にハクオロの子供を産んで命を散らしてしまう彼女ですが、
そうした気持ちもまた、受け継がれていくのかもしれませんね。

同時刻、別室。

酒盛りをするカルラとトウカ。

karu『飲みますわね(*^-^)』

toka『コレはゲンジマル殿と皆の分だ』
そういいながら、杯をあおるトウカ。

toka『主君の為の立派な最後だったと聞く』

toka『それがしもそのように立派に・・散りたい・・・』
言い終わるか否かの内に、潰れてしまうトウカ。

そんな彼女を苦笑と共に見つめるカルラ。

karu『強くもないのに、頑張るからですわ(*^-^)』

toka(聖上・・・それがしがお守り・・・むにゃむにゃ)

大人ならではの、傷の癒し方ですか。


・けじめ

月夜に、トゥスクルさんの形見の鉄扇を掲げ、決意を固めたハクオロ。

haku『私の旅も、これで終わりのようです』

後は、決着をつけるのみ。
そんな時に、背後から小さな声がかかりました。

aru『ん(おとーさんどこいくの?)』

どうやら、子供らしい直感でハクオロのする事を察したみたいで。

aru『おとーさん、カミュっち迎えにいくの?』

答えられないハクオロ。


aru『アルルゥもいく(`皿´)』

haku『大丈夫だ、心配しないでも・・・』

aru『ん!』
おとーさん、”帰ってこない”。

言葉の上だけでも安心させようと、ハクオロは優しく
アルルゥを諭しますが・・・

eru『ハクオロさん、私も付いて行きます(`皿´)』
さらにエルルゥの影。

haku『君まで巻き込むわけには・・・』

eru『何を言ってるんですか(`皿´)!!』
もう、充分に巻き込まれてます。それに・・・

eru『あなたはダメ』
アルルゥにはしっかり釘を刺しているのですが・・・

aru『や(`皿´)』

aru『アルルゥいないと、おとーさんあぶない。』

二人とも真剣な目でハクオロのしようとしている事を助けたいと、
あるいは見届けたいと願うような表情で・・・

翌朝。
ひっそりと城を出ようとした3人の前に、
今まで苦楽を共にしてきた盟友達が顔を揃えて待っていました。

『護衛もなしにどちらへ?』
トウカの一言が、皆の気持ちを充分に表していたと思います。

そしてやってきた場所は、ハクオロにとって始まりでもあり、
同時に終着点でもある場所、オンカミヤムカイでした。

『宗廟にカミュが・・・』

奥へ進み、ウルトリィの呪文で封印を解いたその時!

『!!』

赤いゲル状の生物が姿を現しました。
かつてその怒りに触れ、未来永劫生き続けることを可能にした代わりに、
”ヒト”としての形を失ったモノたち。

karu『悪趣味ですわね・・』
軽口をいいながら、臨戦態勢に入るカルラたち。

やがて奥から、目指す人の姿が現れ・・・

haku『カミュ?』
迎えに来たんだ、さ、帰ろう・・・

mutumi『違う・・・ワタシはムツミ』

mutumi『貴方達をこの先に通すわけにはいかない』

aru『カミュっちかえせ!』
アルルゥがムックルと共にムツミに襲い掛かりますが、
ムツミは難なくそれを避けると、さらなる真相を語り始めるのでした。

『カミュは元々幾多もある私の中の人格の1つ』だと。
今ある姿が、本来のカミュであり、同時にムツミでもあるものだと。

そしてハクオロには、さらに意味深な言葉をぶつけ・・・
どこか哀願するような、どこか憂いを秘めたような言葉を。

mutumi『来なければ、知らずにすんだのに・・・』

断ち切るように切り返すハクオロ。
haku『私は知るために来た!』

身を翻し、奥へと消えていくムツミを追うハクオロ。

eru『ハクオロさん!』

aru『おとーさん!』

すかさずエルルゥ・アルルゥが後を追いますが・・・


・全ての始まりと終わりの場所

そこは明らかに異質な場所でした。
近未来的な風貌を感じさせる場所。
そして、エルルゥの髪飾りが光を放った時・・・

エルルゥの、そしてハクオロにまつわる因縁が明かされるのでした。

研究の中断に伴い、再凍結を決められるアイスマン(ハクオロ)。
氷付けの自分を蘇生し、用がなくなれば凍結すると言う
理不尽さに憤るアイスマン。

研究員がふとこんなことを言いました。
『私達は、生命を弄ぶことに疲れたのだ』と。
地上は人が住めなくなった場所。
故に、イノチに手を加え、様々な適合種(マルタ)を生み出してきた。
しかし、いつしかその罪の意識すら麻痺していく・・・
それが怖かったと。

mikoto『・・・(*^-^)』
気がつけば、側にはミコトの姿がありました。

最後の所員の願いは、
『ミコトを連れ、ここを脱出して欲しいと』
恐らく君のいない寂しさには耐えられないだろうから。

手に手をとって、新世界へと飛び出していくアイスマンとミコト。
それを研究所の中の水槽で、眠りながらじっと感じ取っていたマルタが・・・

ナンバーは63号。
どこかカミュを思わせる風貌と、『お父様・・・』の台詞。
そして・・・

気がつけば、そこは大空洞でした。

ムツミは躊躇なく、ハクオロを襲います。
もう一人のお父様を守るために、そして・・・
『かつて自分を選んでくれなかったこと』に対する、ほんの少しの憤りも込めながら。

haku『やめるんだカミュ!』
私はお前と争うつもりはない!

地を転げながら、説得を続けるハクオロ。
しかしついにカミュの術がハクオロを捕らえようとしたとき!

aru『だめ!』
両手を広げたアルルゥがハクオロの前に立ちふさがりました。

aru『いっしょに帰る・・。・゚・(ノД`)・゚・。』
顔をくしゃくしゃにしながら、必死に訴えるアルルゥ。

mutumi『アル・・ちゃん?』
その叫びがムツミの中の彼女を呼び覚ましたのか、
途端に戦意を失うムツミ。

そして、ついにディーが現れ・・・


・うたわれるもの

『そこまでだ』

haku『何故お前は戦いを続ける!』

子らのためだ。
その死は生命を更なる高みへと昇華する。
我々はその進化を見守り、時に手を差し伸べてきた。
『そういう存在だったはずだ』

haku『では敗れたものはどうなる!』

淘汰されるだけのこと。
自然の掟にもある話ではないか。
では聞こう、ハクオロよ。

『何故お前は子らに技を教え、導いてきたのだ?』
それによってもたらされた死。
お前はどれだけその命を蹂躙してきたのだ?

haku『・・・・』

さらに聞こう。
我々は望みを叶える代償を持って、手を差し伸べるもの。
お前はその娘を助ける為に、何をしたのだ!
さらにエルルゥを指し示すディー。

『その娘と契約を交したのではないのか!』

eru『・・・・もう、やめてください』
追求の手を断ち切るかのように、エルルゥが言葉を発しました。

eru『私は・・私の意志でここにいます!』
契約でなく、私自身の心のままに!

『ここまでだな』
話は終わりだと言わんばかりのディー。

今回は駒を失い、眷族であるクンネカムンも失った。
お前の勝ちだ、眠りにつくまで、この世界を好きにするがいい。

mutumi『二人は出会ってはいけなかった・・・』
同じもの同士決して分かり合うことなく、憎しみ会うだけ。

mutumi『だから、私は知って欲しくなかった・・・』
ムツミの、娘としての願い。
切ないほどの愛情。

eru『ハクオロさん・・・』

haku『二人とも今までありがとう』
感謝している。

eru『どう、して・・・』

haku『私はここに契約を破棄する。今からお前は自由だ!』

その言葉に、アル予感を感じたエルルゥは足を踏み出そうとしますが・・・

haku『来るな!』
そう、まだ私の本当の名を言ってなかったな。

eru『ダメ・・・』

haku『私の本当の名は・・・』

徐々にその本性を示していくハクオロ。

eru『ダメーーーッ!!!』

haku『ここで運命を断ち切る!!』

対するディーもまた、異形のものへと姿を変え・・・
ハクオロと最後の戦いを始めるのでした。

その戦いは屋内を飛び出し、屋外へと舞台を変え・・・

toka『あれは・・・』

karu『オンカミ・・・”ウィツアルネミテア”・・・』

呆然とその様子を見守る盟友の中、最後の戦いが幕を開けるのでした。

元を同じくする、けして相容れないモノ同士の戦いが。

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2010/08/30(月) 19:21:52 [] さん [編集]
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うたわれるもの 「太古の夢跡」 2006/10/11 22:36:26 ◇ ゼロから
すっかり子供になってしまったクーヤ。もう、元には戻らないのでしょうか。
うたわれるもの 2006/10/12 21:58:50 ◇ まるとんとんの部屋
「太古の夢跡」   なんと驚きの結末でした!ってあと1話残っていますが、う~ん正体を知ってしまうとなるほどねって感じですが、これはよく出来た作品だとしみじみ思います、元々がエロゲーだったとは思えません。 
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