コードギアス 反逆のルルーシュ 第8話 『黒 の 騎士団』 |
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主観的あらすじ
河口湖畔のホテルで、日本解放戦線のメンバーが
人質を取り立てこもる事件が発生。
人質の中にはアッシュフォード学園の生徒会メンバーと、
ブリタニア帝国第三皇女ユーフェミアの姿があった。
ユーフェミアを救うとコーネリアに宣言したルルーシュは、
カレンたち「黒の騎士団」を率いて人質救助に向かう。
しかし、ルルーシュはユーフェミアと対面すると、
彼女に銃口を向けるのだった。
そこへスザクの乗るランスロットが突撃する。
物語の印象点
・力
前回コーネリア皇女に敗北を喫したルルーシュが
学んだものは『組織力』でした。
ギアスの力に加え、志を同じくする仲間を得ることで
より狡猾に、より戦略的にブリタニアを崩す算段を整えようと
したようです。
と書くとカッコいいんですけど・・・
『正義の味方』ってねえ(*^-^)
そこだけ面白すぎですね(苦笑)
・意地
日本解放戦線。
国民性を剥奪されると言うこと。
アイデンティティの喪失。
ゆえに、自らの居場所をありありと示す為、
『イレブン』ではなく『日本人』として、
その存在を示す為に行動した義勇軍。
志は確かに良いと思うのですが・・・・
テロで世界は変えられないし、変わらないとも思うのです。
かつてのルルーシュのように・・・
明確な理念があり、統率された意志あっての強固な集団であってこそ、
もしかすると・・・と言うこともあるのかもしれません。
・情に付け入る
今回のルルーシュの作戦は巧妙でした。
敵が知りたがっている自分を敢えて前面に押し出し、
コーネリアの妹に対する情を逆手に取っての逆転劇。
さらに、ユーフェミアに向けて突きつけた血への恩讐。
それが直接に関係のある人であれ、そうでないにしても
連なるものには容赦しない。
そんな非情さも感じました。
最後は道化師張りの3文芝居で見事に脱出にも成功。
黒の騎士団、とはなかなかふざけたネーミングじゃないですか(*^-^)
ほんと、やってくれますね・・・
・スザクの真っ直ぐさ
救えるものなら、その力が自分にあるのなら何としても救いたい。
たとえ囮だとしても、それで活路が開くならやってみせる。
どこまでも真っ直ぐで、揺らがない信念。
良い意味で対照的ですね、ルルーシュと。
どちらも真っ直ぐな部分は変わらないのですが、
その方法論に置いて、決定的な違いを見せ付けた感じのある話でした。
次回は9話でなく、8.5話。
総集編、と言うことになるんでしょうか?
ソレはソレとして楽しみですね・・・

JUM、ビックリシチャウカナ・・・
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コードギアス反逆のルルーシュの第8話を見ました。stage8 黒の騎士団『ブリタニアの少年、ルルーシュは謎の少女C.C.から特殊な力を手にいれた。「ギアス」、如何なる相手にでも命令を下せる絶対順守の力。妹ナナリーのため神聖ブリタニア帝国の破壊を目論むルルーシュ。...
偽りの「正義の味方」であるルルーシュが人質を「救う」ことに成功した一方で、本当の「正義の味方」であるはずのスザクが人質を「救う」ことが出来なかったのが暗示的でした。 奇策を用いてエリア11のブリタニア人とイレ
?第8話「黒 の 騎士団」ZEROと正義の味方たち!フフフ、アジト作っちゃったもんね~♪「おお~!キャンピングトレーラーか?内装も豪華だな~!でもちょっと寒くないか?暖房入れようぜ!」「・・・・・(うぅ、暑い。。。仮面脱ぎたい、手袋外したい、マント
STAGE.8 「黒の騎士団」世界は、我々黒の騎士団が、裁く――。黒の騎士団――ルルーシュの集めた部隊。レジスタンスでなく、その目指す目的は正義の味方。世界に向け黒の騎士団は宣戦布告を為す――。河口湖へ向かうシャーリー
[[attached(2)]]シャーリー、ミレイ、ニーナの3人は河口湖に旅行。ニーナはトンネルに入っただけで怖がってます。||<#FFFFFF' style='color:Aqua' ``「一緒にいてあげるから、今度は置いてけぼりにしない」||このミレイの言葉とニーナのイレブン恐怖症のこと
脚本:大河内一楼 絵コンテ:須永司 演出:馬場誠 作画監督:佐光幸恵・山根理宏総作画監督:千羽由利子・中田栄治「はぁあーいー、ご指名有難う御座いまぁあはははは、出して良いってランスロットぉ」 by ロイド今回はルルーシュとスザクによる人質奪還作戦を展開。ほほ
とても多面的な面白さを持つこの作品なわけですが、ならば感想も多面的にしたほうが、書きやすいかなと思ってみました。そこで今回は、 ・必要とされてない、無用な深読み編(通常) ・おにゃのこ編 ・変態編の3部構成にしています。
「黒の騎士団」 以前カキコした謎が一つ解けました、資源に乏しい日本を侵略しても益がない事を指摘したのですが、 「サクラダイト」と云うレアメタルの鉱山があることになっているのですが、化学的にほとんど