スポンサーサイト 
-- -- --
-- --:--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スクールデイズ12話(最終話)です^^
※運良く視聴叶いました(*^-^)♪

今回は視聴できない方も多いと思いますし、
長文になりますが、できるだけ本編の雰囲気に添った形で
レビュー上げてます。
拙いものですけれど、良かったら最後までお付き合いください。

ついでにしつこく宣伝もしときますか?
PS2「School Days L×H(love and hate.)」2007年12月13日発売予定!

12話(最終話)「スクールデイズ」

物語の印象点

さ、それじゃ始めましょうか(*^-^)♪

・限界

雪の降る中、ワードさんを連れて街を歩くマコティー。
降りしきる雪は、二人の体を徐々に冷やしていき・・・
『寒いな・・・』とつぶやくマコティーの手を握って
胸元に引き寄せ、暖めるワードさん。
前回正気に戻ったのか、と言うのはどうやら間違いだったようです。
彼女の中では、あくまでマコティーが自分のものだと言う確信と、
戻ってきたのだからもうソレでいいと言う歪んだ寛容さが
芽生え始めてしまったようです。

その頃のワールドさん。
彼の家で一人料理を温め、今かと帰りを待ちわびるのですが・・・
とうの彼はワードさんと聖夜を過ごし中。

全くモウどこをほっつき歩いてるのよあのスケベ!
とは言いませんが、携帯を取り出し帰れコールを。

当の本人はレストランで食事中。
しかも言い訳がみっともなくて最高(爆笑)

『料理できてるのにどこにいるのよヾ(`◇´)ノ彡☆』
先食べてていいっていったろ!
(ちっ、所帯じみやがって・・世界のヤツ)

誠分かってないよちっとも!
お腹に子供がいて、そして守るべき人が出来るってことは
女性にとってどういう意味を持つのかってこと。

いいんですよ、彼には分からなくても。
もしそういう事が分かるのであれば、きちんとした誠意を見せられる
はずですから(苦笑)

いっしょに食べたいから作ったのにと恨み言を言うワールドさん。
そうでしょうね、きっと。
彼女も望んでいたのはこういう暖かい生活と好きな人と一緒に居ること。
けれどマコティーは【面倒臭くなくて、させてくれる女】と一緒にいたい訳で。
それから自分を責めたりしない女の子を。
一言で言えば、【ワガママ】なんですよねそれって。
だから自分の意のままになるときは優しいけれど、ソレが通じなくなると
飽きておもちゃは放り出してしまう。
そんな赤ちゃんみたいなところがあるんでしょうね・・・と感じましたね。

『用事があって帰れないんだ』と必死のマコティー。
あのねえ・・そんなのは女の子お見通しですから。
大体あれだけワールドワールド言っておいて、肝心の時に
これだからバレるんですよ、マコティー(*^-^)♪

『・・・誰と一緒なの』
ほらね(*^-^)♪
また浮気?桂さんなんでしょ?そうでしょ!
自覚持ってよ誠!分かってないよ本当に。
誠の子がいるんだよ!

ワールドさん・・・それ、責め方間違ってますよ。
彼は母となる女性を見ているのでなく、あくまで女の子を見ているわけで。
だからマコティーもキレキレに。

『なんで子供なんて作ったんだよ!』
なんでみんなの前であんなこと言うんだ!
俺にはどうしてイイかなんてわかんないよ、帰れよもう!
【彼女ズラすんなよ!】
でしょうね・・・追い詰められて、ようやくホッとした矢先に
新たな敵がリングイン。それも最強の相手【妊娠した彼女】。
お子ちゃまマコティーには、ちょっと荷が重いですよね・・・。

そこまで言い切ってしまう彼。
実際マコティーにしても、深く考えてのことじゃないですしね。
ただ、流されるままに従い、目の前の女の子と楽しんできただけなのに
それを駄目だと、イケナイことだと今度は責め立てられる。
以前は【そうじゃなかった】のに。

女性は変わるものですよ、いつでも。
someoneじゃなくて、only oneになったのならなおさら。

そしてマンションを出て行き、ひとりトボトボと歩くワールドさん。
台所には、散乱した料理の残骸が。
やるせない怒り、というんでしょうね本当に。
燻った怒りは、心の中で静かに火を大きくしていきながら・・・
電車を乗り換えるその時に、火種は大きくはぜるのでした。

・窮地

反対方向の電車。
マコティーの腕にハッシとしがみつき、嬉しそうに帰路につくワードさん。
それを見かけたワールドさんとしてはもう、居ても立っても。
踵を返し、再びマコティーの家へ。
修羅場覚悟の上、ってことですよね実際。
実際に二人が対峙してマコティーの事をあれこれやりあうのって・・・
2度目ですか。
本当は二人が直接やりあえば良かったのでしょうね、最初から。
なのにワールドさんは絡め手を、ワードさんは直球で。
間に余分なギャラリーが入ったことでこんがらがった物語だけに、
当然スムーズに話がまとまるはずもなく。

ソファにワードさんを座らせ、台所に向かうマコティー。
床の散乱物を見ながら、ふと我に返って・・

俺は・・・とポツリ。
最初は一緒にお昼食べるだけで満足だった。
それが段々・・触りたい、もっと触りたい、抱きしめたいって思うようになって・・
そんなワガママに一番付き合ってくれたのが世界だった。
そしてそれだけじゃ我慢できなくなって、もっと、もっとって・・
そうして出来た火遊びの火傷。
最初はアチっ!ってぐらいで済みますけれど、あとから段々、じんじんと・・

そして鳴り出すドアベル。
出迎えたのは、ワードさん。
一拍置いて、乾いた平手打ちの音。
叩いたのは、ワールドさん。
怒りを露に、ワードさんに詰め寄る彼女。

『何で桂さんが出てくるのよ!』
なんで誠と一緒なの!
帰ってよ、これ以上誠に付きまとわないで!

その台詞、そっくりワールドさんにもお返しできるなと感じたのは、
ワタシだけなんでしょうかね・・・(苦笑)
もう守ってくれる人はいない分、自分が強くならなくては
好きな人を守れないから、そうして相手の女を責める。
それはアリだと思います。
けれど、それはワードさんにだって同じことでしょう。
彼のだらしなさも含めて、それを許せるのが彼女って存在でしょう?
その彼のだらしなさを許せない貴方の方が、彼女失格じゃなくて?
勝手な想像ですけれど、そうも思えていて。
本当は、今もマコティーの彼女は自分だという自負があるからこそ、
互いに譲れず譲らずというのが真相なんでしょうけれどね。

矛先をマコティーに変え、ツラツラと恨み言を言うワールドさん。
言葉さんとは別れたんじゃないの?今度は何?私を捨てるの?
ねえ違うんでしょう?本当は桂さんに誘われたんでしょう?

10話とは打って変って立場が逆の世界さん。
未練、と言うのかあるいは執着と言うのか。

一部始終を聞きながら、静かに言葉を紡ぎだすワードさん。
『誘惑したのは、西園寺さんの方じゃないんですか?』と。
引き離そうとしたのは、貴女のほうじゃないんですかと。

最初は確かにそうでしょう。
実際ワードさんを出汁に使い、接近を図ったのは世界さん。
そして自分の体をも使い、彼を奪ったのも世界さん。
(正確には語弊もありますけれど)

あれはお互いに愛し合ってのことだし、気持ちも一緒だったから・・・
それは貴方の独りよがりではないですか?と聞き返すことも可能ですね。
もちろんワードさんに対しても。

さらに残酷な事実を突きつけるワードさん。
刹那さんも・・・好きだったんですよね、誠君の事を。
今なら分かります。あれは本当に好きだったからなんだって。
だから・・・私も寛容にならなきゃって、そう思うんです。
彼を許してあげなきゃって思うんです。
それだけの魅力を備えた人だし、それにだらしないのは性格なんだから。
それを含めて寛容に、そして許してあげないといけないんです。
だって、彼は最初から私の彼なんですから。
あの寒空の中待っていた私の側にちゃんと戻ってきてくれたんですから。

だから・・・・ってちょちょちょwwww
何故そこでマコティーが感じ入ってキスをするんですかwwww
しかも濃厚に(*^-^)アハハハハハハハハハハ!!

おまけに舌まで絡めちゃってまあ("▽"*) ♪
君はそーゆーとこだけテクニシャンなのねww

目の前で繰り広げられる情交に言葉を失う世界さん。
あまりにも残酷で、そしてあまりにも切ない幕切れ。
ここまで彼を想い、そして彼も自分を思ってくれたはずとの気持ちを
ひとかけらも残すことなく砕いた目の前の光景。

いやあああああと叫ぶ、慟哭の叫びが玄関に木霊するのでした・・・・


・突きつけられたのは、罪?それとも?

世界さんの心象世界。
それは始まりの季節。
薄く頬を染めながら、好きになった人の事を話す刹那。
伊藤誠君って言ってね・・・

他愛もない会話のやり取り。
最初は純粋に刹那を応援するつもりだったけれど、いつかそれも・・・
恋心に変わるのにそう時間は掛からなかった。

『別れて欲しいの、彼と』『そんなことは出来ないわ』
『愛しているの、彼を』『それは私も同じこと』
最初は彼に近づく為に花(言葉)を差し出した。
花の摘み方、教えましょう?って。
そうやって自分を良く見せておいて、いざ・・・
【花を差し出すのをためらった】
偽善者・・それが世界さんに押された烙印。
知らなければ、分からなければ何をしてもいいのか。
静かに問い詰める刹那の両の目を、どうしても見つめ返すことの出来ない世界さん。

けれど、彼女にはそうするしか思いつく方法がなかったから。
言葉さんのように直接的にも、あるいは乙女さんのように想いを直接ぶつけることも
出来なかったから、少しずつ、ズルイと思われてもいいから
彼の側に近づきたかった。
ただ、それだけのことだったから・・。

悪夢が醒めて翌朝。
枕もとの携帯に届いていたメール。
誠からだ、きっと謝ってくれるんだ!と思いながら開いてみたその文面は・・・

【言葉が良い病院を知っている。早い内なら身体にも負担かからないから】
こういうとき、メールゆえに残酷さも増しますね・・・・
直接言葉で言われるのなら、まだしも。

実際昨夜・・・恐らくはあの後そういう関係になったのでしょうし、
ワードさんとマコティーも。
そこはどうでも良いんですけれどね。

この時、ハッキリと悟ったんでしょうね・・・
今、自分は彼に【必要な女】ではないことに。
となれば、彼女のようなタイプが考える事は至極単純。
(絶対に二人を幸せになんかさせない・・・)
私だけが苦しんで、何であの二人が!と言うような
オナニー思考に陥るのは至極明白な話で。

あれれ?と考えると、世界さんも言葉さんも大元は同じヤンデレ思考を
持っているわけですか(今頃気付くなw)
とまあ、くだらない話はさておき。

翌日、それでも学校は通わなくてはいけない訳で。
恐る恐る登校するマコティーの携帯に届いたメール。
『今日、誠の家で待ってます。話したい事があるから』
最後通告ですよね、これ。
出方次第では、まだ許さない事もないと言うような。
でも、男ってバカですから(苦笑)
そんなこと解るわけないじゃないですか。
解るような男性は、大抵【モテマセン】しね(*^-^)タハハ・・・

そしてマコティーはもう勘違い大王一直線で。
屋上でワードさん特製のレモネードに舌鼓。
『俺、ずっと言葉と過ごしたい・・・』
流されやすい性格で、ずっと傷つけてきたけれど
【俺はもう言葉しか見えない】から。
言葉さんにはそれだけで充分なんですよ。
と言うか、元々彼女の世界にはマコティーと言う実体は
存在しないと思うんですよね、最初から。

あくまで、自分が憧れていた男性との甘い一時だけを夢見て、
その世界が自分の全てだと信じ込む。
故に現実の肉体に起こった出来事など、瑣末なことだと。
そんな風にも見て取れるんですよね・・・
都合の良い現実だけ記憶にとどめ、それ以外は全て抹消する。
重ねられる唇の温かさがあれば、それが現実と理想の結合だから。
そんな絵空事の世界に溺れていられれば、どんなに幸せだったか。

それをマコティーは身を持って知ることになったのでしょうね・・・。

放課後、自宅で最後の話をする二人。
『病院には、行ったの?』と言うマコティー。
彼にしては、珍しくストレートな質問w

でも、解ってるはずですよね君は。
彼女にとって、そんな選択肢など最初から存在しないことぐらい。
お茶を入れると席を立ち、台所に向かうワールドさん。
ふと視線を落とした先にあったのは、昨日自分が散らかした料理の成れの果て。
それを放っておいたマコティーにも問題ありますが、
同時に重ね合わせたんでしょう、今の自分と【彼が遊んできた女の子】達を。
そして静かに手がシンクの下に伸びて・・・

携帯からの呼び出しに応え、自室に入るマコティー。
呼び出し先は、世界さん。
内容は【ごめん・・・・・さよなら】とだけ。
振り返れば、そこに羅刹の形相の世界さんが。
そして彼が垂れ流してきたにしては、驚くほど少ない墨汁が。

『二人だけを幸せになんてさせない!』
感情のままに、彼を貫く鈍色の塊。
目から、鼻から、口からあらゆる汚物を垂れ流しながら、されるがままの彼。
彼を誰にも渡さないようにすることで、世界さんは何を得られたのでしょうか。
むしろ彼女の場合は、自分の世界に彼が居る事が大事だったはずなのに。
それを自分の手で零してしまった。
ただ、己の気持ちの精算の為だけに、二度と手に入らない宝物を壊してしまった。
そうすれば、誰も宝物には触れる事が出来ないから。

そして携帯を取り出し、かけた先は・・・
繁華街を、心ちゃんと二人楽しそうに歩くワードさん。
手料理をつくってあげるの、と嬉しそうに言う彼女。
その彼女にでしょうね・・・。
【あなたの】誠は【モウ二度と】手には入らない。
そして彼の変わり果てた姿を見つけるワードさん。
彼はもう、息をしない、自分を抱いてもくれない。
だけど・・

・これが望みなのでしょう?

その夜、世界さんを誠の名前で屋上に呼び出したワードさん。
ベンチには、ボストンバッグが一つ。
世界さんも同様に、悟っていたのでしょう。
彼を取り合うと言うことは、自分たちにとっては
こういうことだということに。

『病院、行きましたか?』『あんたの紹介する病院なんて行かない!』
でしょうね、だって妊娠なんて【嘘】なんですから。
本当だったら、病院で見てもらえるはずです!
さらに続けるワードさん。
『西園寺さんに誠君の子が産める訳ないですね』
だって、彼女は私なんですから。

彼女、と言う言葉に抑えていた理性が吹き飛んだ世界さん。
『私だってなりたかった、誠の彼女になりたかっただけなの!』
ただ、それだけなのに、彼のしたいこと、何でもさせてあげたのに!
彼が側にいてくれて、自分を見てくれるだけでよかったの、なのに・・・
(アナタガ、カレヲツルエサイジョウニデシャバッタカラ)
だから彼は死んだの、貴女のせいで。

『だったら、誠君に聞いてみますか?』とオカシナ事を言うワードさん。
釣られて鞄の中身を覗く世界さんも、既に正気ではないのでしょう。
覗き込み、嗚咽を洩らした彼女の声は・・・ただこれから起こることへの
恐怖と、そして憎しみを募らせるだけのものだったのでしょうし。

静かにノコギリを取り出すワードさん。
『本当にいる、のか確かめさせてください・・・』
貴女がそこまで【お腹の子は誠の子】と言うのなら。
一瞬の静寂と、手にした包丁がカランと床に落ちて・・
あとは一面の、飛沫。

ワタシハ、タダ・・・マコトノカノジョニナリタカッタダケナノニ・・・
崩れ落ちる世界さん。

そして・・・

『やっぱり嘘じゃないですか』
中に【誰も居ません】よ・・・あっははは、あははははは・・・
かけるボタンを間違えた恋物語。
それは次第にほつれを大きくしながら、最後は愛しい人すら失い
ただ、現実の扉を閉めて心を閉ざしてしまう結末に。

・nice boat.

夕暮れの眩しい海原。
一艘のヨットが静かに波間を漂う中・・・・
愛しきヨカナンの首を抱いたサロメは、一人こうつぶやくのでした・・・

『やっと、二人きりになれましたね・・・』と。

総評

恋愛のリアルな痛みを感じさせようと言う作品に思えますね^^
表現が過激だと言うところもありますけれど、
18禁ならではの要素をキチンと活かし、丁寧に作られた作品だと
思っています。
さんざんマコティーを空気扱いしてますが、
彼の存在が視聴者の感情移入を容易にしたという意味で、
『生の感情を抱かせる』名作にはなったと言えますね・・・。
実際ゲームでもこうした『生の感情(喜怒哀楽)』を抱かせる
ゲームって、案外少ないんですよ実は。
それをアニメと言う媒体で余す所なく表現したという部分で
私的に好みでもありました。

また、女性の心情描写に優れていたという意味では
ストパニ以来ですかね・・・ワタシには。
賛否両論ある作品でもありますけれど、話題になる作品は
いつだってそういうものなのですから。

スタッフの皆様、それから試写会を開いてくださったメーカーの方々に
心からの感謝と、現実の恋愛にこうした痛みを伴う物語が
生まれないことを祈りながら・・・
スポンサーサイト

Re comments.

Comment form.

  管理者にだけ表示を許可する 
  注意 名前、タイトル、本文を入力する事で投稿可能になります。

Trackbacks.

School Days スクールデイズ 第12話「スクールデイズ」 2007/09/29 12:40:44 ◇ 優しく薫る風
[あらすじ]「好きな人の写真を待ち受けにして3週間、誰にもバレなかったら恋が成就する」誠はばかばかしいと思いながらも、電車で出会う言葉の姿を携帯電話の待ち受けにする。だ...
レビュー・評価:School Days/第12話「スクールデイズ」 2007/10/05 12:31:20 ◇ ANIMA-LIGHT:アニメ・マンガ・ライトノベルのレビュー検索エンジン
品質評価 18 / 萌え評価 5 / 燃え評価 6 / ギャグ評価 14 / シリアス評価 29 / お色気評価 18 / 総合評価 22レビュー数 390 件 第12話「スクールデイズ」についてのレビューです。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。